2024年版Lenovoノートパソコンの特徴と選び方

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Lenovoと言えばコスパが高いPCとして有名で、出荷台数世界No,1のシェアを誇るPC会社でもあります。

豊富な品ぞろえで、ビジネスPCとして有名なThinkPadや、普段使いモデルのIdeaPad、クリエイターに人気のYogaなどがあります。

ただし、品ぞろえが豊富すぎてわかりずらいと思ったこともあるかもしれません。

この記事でLenovoノートパソコンの特徴と選び方をご紹介します。

サクッと概要を知りたい方は、こちらの動画もどうぞ。

Lenovoノートパソコンの特徴

Lenovoノートパソコンの特徴

Lenovoノートパソコンは種類が多いのでもっと細分化できますが、大まかなカテゴリとしてはこのようになります。また、全シリーズで13.3インチから16インチと、持ち運びや据え置き用に合うPCがあります。

また、ゲーミングPCにLegionとLOQがありますが、ゲーミングPCとして用途がはっきりしているため、今回は紹介していません。

特徴
ThinkPadの特徴ThinkPad ビジネス用途に向いており、タイピングがしやすい最高峰のキーボードを搭載。タフな作業も長時間でき、堅牢性の高いモデル
Thinkbookの特徴ThinkBook IdeaPadとThinkPadを合わせたような機種で、おしゃれだが高性能。ThinkPadの外観が「TheビジネスPC」と言った感じなので、それが苦手な人に向いている
Yogaの特徴Yoga クリエイター向けのPCで、ディスプレイの品質が高い。筐体も細部までこだわっており、美しいボディライン。新しい機能が最初に搭載されることが多い
IdeaPadの特徴IdeaPad 普段使いや学生に向いており、6万円ほどから販売。Chromebookもあり。低価格モデルが中心だが、ハイスペック機種もあり

筆者はmac(2018年まで)からスタートし、IdeaPad(2018/2019)→ThinkBook(2020/2021)→ThinkPad(2022/2023)→IdeaPad(2024)→Yoga(2024)と大体2年周期でメインPCを変えています。

これはあえて変えているわけじゃなく、仕事内容によって無意識のうちに変わっていきました。

最初のmacは音楽をやっていた時のミキシングやYoutubeに使っていたのですが、macの性能が足りなくなった時に妻が使っているIdeaPadを試したらかなり高性能だったので乗り換えました。

このころはブログをやっていて執筆作業がメイン、ThinkBookに変えた2020年ごろからは今見ているWebサイトをパソコンのレビューをメインにしたころで、執筆に画像編集など作業内容が増えたので変更。

2022年からはがっつりと執筆、画像・動画編集、Web会議が増え、カフェなどで作業をすることが増えたので最高峰のThinkPad X1 Carbonに変更しました。

2024年はYoutube動画の編集が増えて、画像のクオリティなどこだわる箇所が深くなり、OLEDディスプレイのYogaを使っています。

まぁ、これはメインPCと言うだけで、年間何十台と言うPCをレビューしているので、いろいろ比較しながらその時々でメインPCを変えている感じです(筆者購入PCはこちらで見れます)。

ちなみにCPUやメモリのスペックは同じようなものを搭載しているので、この点のスペックとしては全機種大差はないです(ワークステーションは例外)。例えば10万円のIdeaPadと25万円のThinkPadでも、同じCPUが搭載してることもあります。

何が違うかと言えば、筐体の素材や排熱性能(ファンやヒートパイプの数)、質量やセキュリティ、スピーカーの品質、そしてプラスアルファの機能などが違います。

筆者のようにノートパソコンのスピーカーで音楽を聴くことが多い人は特に気を付けて欲しいのですが、 基本的に音が良いのはYoga、ThinkPad、ThinkBook/IdeaPadの順になります。スピーカーは価格に比例するわけじゃなく、ランク(シリーズ)によってほぼ決まっています。

 

 

 

ビジネス用途ならThinkPad

ThinkPadはビジネスPCと一言で言いましたが、その中でも7つのシリーズがあります。

特徴 増設 バッテリー取り外し
X/X1 シリーズ 薄型軽量、標準スペックでもハイスペック・ハイエンドモデル × ×
Zシリーズ Z世代向けの新しいThinkPad。SDGs(持続可能な開発目標)を意識したモデル × ×
Tシリーズ X1シリーズと似ているが、1~2㎜大きいため若干価格が低い メモリ 可能
Eシリーズ インターフェイスが若干少ないので低価格で高性能、若干重たい メモリ/SSD ×
Lシリーズ 性能ははそこそこ高く、メモリ最大64GBと大容量だが大きな筐体。 メモリ ×
Pシリーズ 開発者向けのワークステーション。画像・動画編集・CADや分析などに向いている メモリ/SSD ×

個人的な意見ですが、一番人気はXシリーズとX1シリーズで、次にコスパの高いEシリーズ、そしてTシリーズ、そしてワークステーションのPシリーズかなと思います。

Lシリーズは以前は量販店で販売されることが多かったのですが、ここ最近はLenovo公式サイトでも販売されています。企業が大量購入するのに合うシリーズかなと思います。

X/X1シリーズは軽量化されたモデルで、余分なスロットはありません。メモリもストレージも増設ができないため、購入時にそれなりのスペックにする必要が出てきます。

 

<左・X1 Carbon Gen 10/右・E14 Gen 6>

以前X1 Carbonを購入したとき、Core i7+メモリ32GBにして30万円ほどしました。代わって2024年に購入したThinkPad E14 Gen 6は9万円ほどで、メモリとストレージを増設したので安くスペックアップができました。

 

Zシリーズは革新的な機能が搭載して、Z世代向けPCとして発売されました。ポップアップメニューやコミュニケーションバーなどをいち早く取り入れた機種で、2024年現在は、一部のハイエンドモデルに同じ機能が採用されています。

購入したはいいものの、筆者個人としてはあまり使用しませんでした。高級感もあるし高性能・高機能でしたが、Z世代じゃない筆者にはXシリーズやEシリーズのほうが使い勝手がよかったです。

また、ここ最近は赤ポチ(トラックポイント)を使わない人が結構いるみたいですが、これがあるのでどこででも使いやすいんですよね。マウスいらずで、ホームポジションから離れずに長時間作業ができます。

詳しいThinkPad全種類の特徴は、こちらからどうぞ。

 

 

ビジネス兼プライベートに使えるThinkBook

Lenovo ThinkBookの特徴

ThinkBookは長らく筆者がメイン機種として使用していた機種で、好んで持ち運んでいました。ThinkPadのようにThinkshieldと言うセキュリティによって守られており堅牢性も高く、おしゃれなアルミニウム筐体で頑丈でもあります。

この当時はビジネス用途でもがっつり使い、プライベートでも活躍してくれたので、長い間Lenovoで一番好きなシリーズでした。ThinkPadのようにトラックポイントはないですが、メモリやSSDの増設ができる機種もあります。

 

Lenovo thinkbook 13.3インチ、14インチ、15.6インチの画像

これはThinkBook13.3インチ、14インチ、そして15.6インチの写真で、以前は全機種コンプリートしようと頑張っていました(笑)。

長年使った結果、本機は黒の筐体(ThinkPad)じゃないビジネスPCが欲しい人に合うと思います。それか、IdeaPadよりもタフな使い方ができるPCをお探しの人ですね。

詳しいThinkBook全機種の特徴は、こちらからどうぞ。

 

 

クリエイター好みのスペックYoga

Lenovo Yogaシリーズノートパソコン全種類の特徴とレビュー

Yogaといえばおしゃれクリエイターに人気の機種で、筆者も妻もYogaがメイン機種です。

Yogaは比較的低価格でOLEDが搭載でき、スペックも高め、そして最新機能が一番に搭載されることが多いです。

筆者はYoga 7 2-in-1 PC Gen 9 AMDをメインに使っていますが、ディスプレイも高品質、CPUやメモリ、ストレージ性能も高いし、おしゃれな外観ですごく満足しています。

ただし筐体は薄いので、大きな機種に比べ排熱性能が落ちます。これが唯一の欠点かなと思いますが、デザイン性も重視されているので、ここは何を求めるかですね。

例えばThinkPad Pシリーズはワークステーションで、筐体も大きく頑丈です。毎日毎日長時間動画編集などの高負荷な作業をする人は、こちらがおすすめです。

詳しい特徴やレビューはこちらをどうぞ。

 

 

普段使い用IdeaPad

愛用者が厳選!Lenovo IdeaPadおすすめ機種を紹介

個人が購入するLenovoノートパソコンでは、おそらくダントツでNo.1のIdeaPadです。なんと言ってもおしゃれで高性能、そして購入しやすい価格です。

家庭用PCとして、もしくは大学生や高校生の学校用、そして社会人でもビジネス用途として使える機種で、万人受けしやすい機種です。

本機は毎日高負荷な作業をしない使い方に向いており、筆者のようにタブを20個開けて作業をするような使い方には向いていませんが、筆者は本機を使ってLightroomやPhotoshopなども使用していました(こういう使い方ならYogaやThinkPadが良し)。

Officeを使ってエクセルをまとめたり、Wordでレポートを書いたり、動画を見たり、調べ物をしたりなどの用途にすごく合います。

IdeaPadは、筆者が当時のmacからLenovoに乗り換えることとなったシリーズで、初めて使ったときに「こんなに安いのにこんなに性能が高いの?」と衝撃を受けた機種でもあります。IdeaPadのおかげ(?)でLenovo PCにはまっていきました。

詳しいIdeaPadの特徴は、こちらをどうぞ。

 

 

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