ここ最近はChromebookの人気がすごいですね。低価格で購入できるのに、動きも軽快でサクサク使えます。
Windowsパソコンとの違いが少しありますが、WindowsパソコンでもブラウザのGoogle Chromeを使っている人は多いと思うので、そこまで操作方法に困ることはありません。むしろ、さすがGoogleと言った感じで、直感的に操作できるので使いやすいと思う人も多いと思います。
一つだけ大前提として、Chromebookは「低価格で使いやすいが、ライトユーザー向けの機種」になります。ある程度の動画編集や画像編集も出来ますが、本格的にプロとして使うスペックではないので、その点だけご注意を。
普段使い用のPCとして購入する分には、全然問題ありません。ネットサーフィンやオンラインショッピング、動画視聴、ワードやエクセル(Googleドキュメント等)なども使えるので多くの人に合う機種だと思います。
Contents
- 1 ChromeBookの特徴
- 2 Lenovo Chromebook全機種の特徴
- 3 2024年モデル
- 4 2023年モデル
- 5 2022年以前モデル
- 5.1 IdeaPad Duet 370 Chromebook
- 5.2 ThinkPad C14 Chromebook Gen 1
- 5.3 Lenovo IdeaPad Duet 560 Chromebook
- 5.4 IdeaPad Slim 560i Chromebook
- 5.5 IdeaPad Flex560i Chromebook
- 5.6 IdeaPad Flex360i Chromebook
- 5.7 IdeaPad Flex 360 Chromebook
- 5.8 IdeaPad Slim 360 Chromebook
- 5.9 Lenovo 300e Chromebook Gen 3
- 5.10 Lenovo 14e Chromebook Gen 2(AMD)
- 5.11 ThinkPad C13 Yoga Chromebook
- 5.12 IdeaPad Duet ChromeBook
- 5.13 IdeaPad Flex 550i Chromebook
- 5.14 IdeaPad Slim 350i Chromebook
- 5.15 IdeaPad Slim 350 Chromebook
- 5.16 Lenovo 10e Chromebook Tablet
- 5.17 Lenovo 300e Chromebook 2nd Gen(2020年モデル)
- 5.18 Lenovo 500e Chromebook Gen 3
- 5.19 Lenovo 500e Chromebook 2nd Gen
- 5.20 Lenovo Chromebook S330
- 6 最後に
ChromeBookの特徴
LenovoのChromeBookには、タブレットPC(キーボードが取り外せるタイプ)と、2 in 1 PC、そして普通のノートパソコン(クラムシェル)の3種類があります。
<タブレットPC> | <2 in 1 PC> | <クラムシェル> |
- タブレットPC・・・タブレットにキーボードを取り付けて使用できるタイプ。タッチパネルで、USB-AやHDMIポートは無いが、USB-Cがある
- 2 in 1 PC・・・タブレットのように使ったりできるパソコンで、ヒンジが360度回転する。タッチパネルでインターフェイスは豊富
- 普通のノートパソコン・・・ヒンジは360度回転したりしない、通常のパソコン
2 in 1 PCとは、こういった使い方が出来るものです。
2 in 1 PCはアクティブペンが付属していることが多いので、イラストを描いたりメモを取ったりできます。
また、Windows PCとの基本的な違いは、こちらになります。
ChromeBook | Windows | |
---|---|---|
OS | Chrome OS | Windows |
ダウンロード | Google Play | Microsoft Store 各Webサイト |
Microsoft Office | オンライン版のみ | 〇 |
セキュリティ | Googleがやるので自分で対処する必要なし | Windows Defenderがあるが、セキュリティソフトがあった方が良し |
ブラウザ | Google Chrome(Google PlayからDLしたら選べる) | Microsoft Edge(好きなものを選択可能) |
データ保存 | 基本的にGoogle Drive | 基本的に内蔵ストレージ |
CD/DVDドライブ | 難しい(特定のドライブは使用可能だが機種による) | 可能 |
Chromebook は基本的に「クラウドにデータ保存をして使う」PCなので、本体のストレージ容量が低いことが多いですね。
OS
<左Windows・右Chromebook>
OSはWindowsではなく、Chrome OSになります。
OSはそこまで使い方に違いがあるわけじゃないし、最初にも言ったようにGoogle Chromeを使っている人が多いので、特に気にしなくても大丈夫だと思います。私は最初は「これが違う、あれが違う」と戸惑った記憶がありますが、2-3日もすればそんな感覚もなくなりました。
ただし、デスクトップ画面は大きく違い、Windows PCではショートカットをデスクトップ上に配置できますが、Chromebookはできません。
Microsoft Officeが使えない?
こんな噂を聞いたことがあるかもしれませんが、使えますよ。
<無料のOfficeでエクセルを使用>
オンラインで使える無料Officeは5GBまでデータも保存できるし、ワードやエクセルも普通に使えます。下記公式ページで使えます。
もしくは、ChromebookにはGoogleドキュメントやスプレッドシートがあり、マイクロソフトOfficeと互換性もあるので、問題なく転送したり、Windowsパソコンに送ることが出来ます。
また、Google PlayにMicrosoft OfficeのWordやExcel、PowerPointもあるので、使うことが出来ました。
追記)2021年12月7日に確認したら、Google PlayからWordやExcelが消えていました。現在はアプリはダウンロードできないようです。
<以前あったWordとExcelのアプリ>
Androidアプリが使える
先述しましたが、以前はMicrosoft Officeアプリが使えたりと、Google PlayからAndroidアプリが使えます。
TwitterやPinterest、ゲームもダウンロードできます。ただし、Androidタブレットの方が数が多く、タブレットで使えてもChromebookで使えないアプリもあるので注意が必要です。
ちなみにゲームはできますが、Chromebookは基本的にスペックが低いのどのゲームができるかはスペック次第になります。
重ための「原神」と言うゲームをLenovo IdeaPad Slim 360 Chromebookでやってみましたが、若干カクツキ・遅延があるので、ゲームをするならある程度のスペックを持ったChromebookが必要になります。
でも、Chromebookは低価格・低スペック、でもサクサク動くというのが特徴なので、ハイスペックChromebookを買うと本末転倒と言うか、Chromebookを買う意味なくない?ってなると思います。
ゲームをしたい場合は、Androidタブレットを購入した方が良さそうです。
外付けHDDが使えない?
タブレット型PCは「外付けHDDが使えない」や「読み込みはできるけど保存はできない」などと言った記事を見たのですが、普通に使えます。見た目がタブレットとは言えパソコンなので、使えて当然ですね。
セキュリティソフトがいらない?
これは、その通りです。Chrome OSは「万が一ウイルスに感染したページを開いてもシステムと切り離されている」ので、パソコン本体にウイルスが感染することがないそうです。
また、検証済みのブートプロセスにより、起動するたびにシステムに悪意のある変更がされていないかを自動的に検出し、必要に応じてより安全なバージョンに戻します。
ということは、Windowsパソコンの様に動作が重たくなるウイルスバスターなどのセキュリティソフトが必要ないので、快適にサクサク使えるんです。
自動更新ポリシー
Chromebookでは自動更新ポリシーと言って、何年の何月までソフトウェアとセキュリティ機能が自動で更新される、と言う期限があります。期限が切れても使用自体は可能ですが、アップデートされなくなるため脆弱性が見つかっても放置された状態になるので、使わない方が良いです。
ちなみに筆者所持のIdeaPad Slim 360 Chromebookは2021年12月に購入で、期限は6年半(2028年6月まで)あります。IdeaPad Duet Chromebookは2020年8月に購入し、7年10ヵ月(2028年6月まで)になります。通常6年ほどあるので、買い替え時まではサポートされます。
Lenovo公式サイトから購入する際は心配ないですが、中古品を購入するときは期限を確認して購入しないと、買ったけどサポートがすぐに切れるなんてこともあるかもしれません。
スペックが低い?
もしパソコンに詳しい人がスペックを見たら、「えっ!?こんなので大丈夫なの?」って思うと思います。私がそうでしたから(笑)。
普通のWindows OSのパソコンとしてみると、性能がかなり低く、Windowsだと快適に作業ができないようなスペックです。
「なんで快適に使えるの?」
それは、Chrome OSだからです。Chrome OSは軽いんです。しかも、Chrome OSはほとんどの作業をブラウザのGoogle Chrome上(オンライン)で行うため、ストレージもあまり使用せずに利用できるんですね。
また、基本的にデータをクラウド上に保存する仕組みなので、ストレージは32GBや64GBなどが殆どです。(Windowsは通常256GBほど搭載)
私が使っているIdeaPad Duet ChromeBookでは、ゲームも出来るし、動画編集もできますが、基本的にこう言った事をしない「負荷のかからない作業」をすることに向いています。
例えばこれは、Google playでダウンロードしたCall of Dutyと言うゲームをやっているところです。
<IdeaPad Duet ChromeBookで使用>
これは、動画編集をやっているところです。
<IdeaPad Duet ChromeBookで使用>
基本的にゲームをしたり、動画編集をするならWindowsパソコンがおすすめですが、一応、性能的にはこう言った事も出来る機種があります。
高速起動
言ってみたら、スマホやタブレットみたいなものなので、スリープからの復帰も速いし、起動も速いです。
ChromeookはWindows PCの様に毎回電源を落とさないので(使わないときは電源を切った方が良いですが)、スマホやタブレットを使う感覚ですぐに使い始めることができます。
ちなみに、こちら「ChromebookとAndroidタブレットの違い」も時間があれば読んでみてください。
Lenovo Chromebook全機種の特徴
筆者は現在、IdeaPad Slim 360 ChromebookとIdeaPad Duet Chromebookも使用していますが、こんなに安いのに「サクサク動くな~」って感心しています。
基本的に低価格なので、購入しやすいと思います。
2024年モデル
Chromebook Duet Gen 9
久しぶりのChromebook Duetでスペックはほどほどに上がっており、ミドル~ミドルハイクラスの性能です。ディスプレイも一般的なPCよりも良いスペックになっており、USB 3.2 Gen 1 Type-Cが2つ搭載しているので、充電しながらモニターに接続など、よりPCらしい使い方ができます。amazon限定モデルはメモリが8GBで+4000円とよりコスパが高いです
SoC | MediaTek Kompanio 838 |
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メモリ | LPDDR4X-4266 4GB/8GB(amazonのみ) |
ストレージ | eMMC 5.1 128GB |
ディスプレイ(10.95型) | WUXGA IPS 光沢 NTSC 72% 400ニト |
OS | Chrome OS |
無線 | Wi-Fi 6 |
WEBカメラ | フロント500万画素 リア800万画素 |
重さ | 510g(タブレット) 159g(フォリオスタンド) 432g(キーボード) |
バッテリー(Google power load test) | 29Wh 最大約12時間 |
自動更新 | 10年間 |
価格 | 6.5万円~ |
2023年モデル
IdeaPad Slim 3 Chromebook Gen 8
2023年発売のLenovoノートパソコンで、一番コスパが高いんじゃないかと思う機種です。14インチで約1.3㎏と軽く、バッテリー駆動時間は最大約13.5時間、そしてWi-Fi 6にも対応です。ディスプレイはFHD IPS液晶で、なんとsRGB 100%の広色域です
CPU | MediaTek Kompanio 520 |
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メモリ | LPDDR4X 4GB |
ストレージ | eMMC 64GB |
ディスプレイ(14型) | FHD IPS液晶 タッチ |
OS | Chrome OS |
無線 | Wi-Fi 6 |
重さ | 約1.3㎏ |
バッテリー | 最大約13.5時間 |
価格 | 3.7万円~ |
IdeaPad Flex 3i Chromebook Gen 8 (Intel)
低価格モデルの2 in 1 PCで、Chromebookとしてはそこそこ性能が高い機種です。CPUには人気のIntel 100を採用しており、画面アスペクト比は16:10と縦に長く、12.2インチですが13インチ並みの情報が表示されます。
CPU | Intel N100 |
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メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 64GB |
ディスプレイ(12.2型) | WUXGA IPS液晶 光沢あり タッチ |
OS | Chrome OS |
WEBカメラ | HD 720p |
重さ | 約1.25㎏ |
バッテリー | 最大約12時間 |
価格 | 4.5万円~ |
2022年以前モデル
IdeaPad Duet 370 Chromebook
初代のモデルよりも若干ディスプレイが大きくなり、約11インチとタブレットとしては大きめ、PCとはしては小さい機種です。SoCの性能が上がり、ボディもコンパクトで軽量なので、機動性も高い機種です。現在は量販店や楽天市場で販売されています。
SoC | Qualcomm Snapdragon 7c Gen2 |
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メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 128GB |
ディスプレイ(10.95型) アスペクト比 |
2K IPS 光沢あり タッチ 5:3 |
OS | ChromeOS |
無線 | Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1 |
生体認証 | ― |
カメラ | 500万/800万画素 |
重さ | 516.5g 945.8g(キーボード・カバー付き) |
バッテリー | 最大約12時間 |
価格 | 約6万円~ |
ThinkPad C14 Chromebook Gen 1
低価格モデルが多いChromebookで、約20万円とハイエンドモデルです。スペック的にその価値があると思いませんが、Chromebookとしてはかなり高い性能で、一般的なWindows PCに似たスペックです。本機は量販店モデルなので公式サイトじゃなく、家電量販店や楽天などで購入することができます
CPU | Core i5-1235U |
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メモリ | 8GB |
ストレージ | eMMC 128GB(microSDカードリーダーあり) |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス(Iris Xe) |
ディスプレイ(14型) | FHD IPS 光沢なし |
OS | Chrome OS |
無線 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、LTEあり |
生体認証 | 指紋センサー |
WEBカメラ | FHD 1080p |
重さ | 1.56㎏ |
バッテリー | 最大約11.1時間 |
価格 | 19.5万円~(楽天市場) |
Lenovo IdeaPad Duet 560 Chromebook
そこそこ性能が高く、ストレージも128GBと大きめ。ディスプレイはFHDだがOLED液晶を採用しているので、かなり発色が良く、色鮮やか。キーボード付きで1.2㎏と軽量で、バッテリー駆動時間は15.5時間と持ち運び向き。
プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 7c Gen 2 |
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メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB/128GB |
ディスプレイ(13.3型) | FHD OLED 光沢ありDCI-P3 100% |
無線 | WiFi5 (IEEE 802.11ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.1 |
付属 | USB-Cケーブル、USB-C – 3.5㎜オーディオジャック変換ケーブル、Lenovo USIペン、ペンホルダー |
重さ | 700g(本体) 1.2㎏(キーボード付き) |
バッテリー | 15.5時間 |
自動更新ポリシー | 2029年6月 |
価格 | 6.9万円~ |
IdeaPad Slim 560i Chromebook
Chromebookにしては高価格ですが、その分スペックも高いです。学生や普段使い用はもちろん、特殊なアプリを使わない人ならビジネス用途でも使えるほどです。量販店モデルなので、楽天や街の電気屋さんで購入できます。
CPU | Pentium Gold 7505 Core i5-1135G7 |
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メモリ | 4GB/8GB |
ストレージ | SSD 最大256GB |
グラフィックス | UHD、Iris Xe |
ディスプレイ(14型) | FHD IPS マルチタッチ 光沢なし |
OS | Chrome OS |
無線 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1 |
重さ | 1.49㎏ |
バッテリー | 最大約10時間 |
自動更新ポリシー | 2029年6月 |
価格 | 6万円台~ |
IdeaPad Flex560i Chromebook
アルミニウムも使用された筐体で、Core i5はかなり高性能CPUになります。また、USIペンも付属、WiFi6に対応、そしてUSB-Cポートは2つとも映像出力機能付きです。Windows PCに近いスペックのChrmebookです。
公式サイトでは販売されておらず、街の電気屋さんや楽天で購入できます
CPU | Celeron 6305 Core i5-1135G7 |
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メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 64GB/SSD 256GB |
グラフィックス | UHDグラフィックス Iris Xe |
ディスプレイ(13.3型) | FHD IPS マルチタッチ 光沢あり |
OS | Chrome OS |
その他 | WiFi6、Bluetooth 5.1、USIペン付属 |
寸法(幅x奥行きx高さ) | 310 x 212 x 16.95㎜ |
重さ | 1.38㎏ |
バッテリー | 約10時間 |
自動更新ポリシー | 2029年6月 |
価格 | 6.8万円~ |
IdeaPad Flex360i Chromebook
11.6型の小型モデルで、エントリ―クラスのChromebookになります。普段使い用として使いやすく、2 in 1 PCなので場所を選ばずに使用できます。本機は量販店モデルなので、街の電気屋さんや楽天などで販売されています。
CPU | Celeron N4500 |
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メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 32GB |
ディスプレイ(11.6型) | HD IPS液晶 マルチタッチ |
OS | Chrome OS |
無線 | WiFi5 |
重さ | 1.25㎏ |
バッテリー | 約10時間 |
自動更新ポリシー | 2028年6月 |
価格 | 5万円前後~ |
IdeaPad Flex 360 Chromebook
3.9万円から購入できる低価格2 in 1 PCで、11.6型と小型なので小学生にも使いやすく、大人でも普段使い用としても使えるほどの性能です。ベゼル(画面の黒い枠)が若干太く、落としたりぶつけたりしてもディスプレイが傷付きにくいので、特に子供に合うと思います。
リリース | 2021年5月 |
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CPU | Media Tek MT8183 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 最大64GB |
ディスプレイ(11.6型) | HD IPS液晶 マルチタッチ |
生体認証 | なし |
無線 | WiFi5、Bluetooth v4.2 |
バッテリー | 最大16時間 |
重さ | 約1.2㎏ |
自動更新ポリシー | 2028年6月 |
価格 | 3.9万円~ |
IdeaPad Slim 360 Chromebook
筆者購入機種
タブレット用のプロセッサー搭載で、スリープからの復帰も速く、重さ1.4㎏、バッテリー駆動時間が最大16時間と、パソコンを持ち運ぶことが多い人向いている機種です。スペック的にはエントリーモデルですが、「普通」に使うことができます。
リリース | 2021年5月 |
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CPU | Media Tek MT8183 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 64GB |
ディスプレイ(14型) | FHD IPS液晶 マルチタッチ FHD TN液晶 |
生体認証 | なし |
無線 | WiFi5、Bluetooth v4.2 |
バッテリー | 最大16時間 |
重さ | 約1.4㎏ |
自動更新ポリシー | 2028年6月 |
価格 | 3.7万円~ |
Lenovo 300e Chromebook Gen 3
2 in 1 PCの本機種は、子供の事を考えて作られた機種になります。筐体にゴムを使ったり、ディスプレイ周りを大きめのベゼルで覆ったりと、落としたりする場合を想定して高い耐久性に仕上がっています。性能も普通に使えるほどで、子供向けにはすごく良いと思います。公式サイトでなく、待ちの電気屋さんや楽天で販売されています。
リリース | 2021年5月 |
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CPU | AMD 3015e |
メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 32GB |
ディスプレイ(11.6型) | HD IPS液晶 マルチタッチ |
生体認証 | なし |
無線 | WiFi5、Bluetooth v5.0、LTE |
バッテリー | 最大10.8時間 |
重さ | 約1.33㎏ |
自動更新ポリシー | 2029年6月 |
価格 | 4.8万円 |
Lenovo 14e Chromebook Gen 2(AMD)
学生や子供向けの機種で、全体的に高品質な機種です。フルHDにIPS液晶と目に優しいディスプレイに、米軍の物資調達規格であるMILスペックに準拠した機種で、耐久性や堅牢性が高いです。また、学生向けと言うこともあり、キーボードは耐水性になっているので、うれしいですね。
リリース | 2021年4月 |
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CPU | AMD 3015e |
メモリ | 8GB |
ストレージ | eMMC 64GB |
ディスプレイ(14型) | FHD IPS液晶 マルチタッチ |
生体認証 | なし |
無線 | WiFi5/6、Bluetooth v4.2 |
バッテリー | 最大10.8時間 |
重さ | 約1.45㎏ |
自動更新ポリシー | 2029年6月 |
価格 | 4.7万円~ |
ThinkPad C13 Yoga Chromebook
2 in 1 PCの本機種は、ビジネスノートのThinkPadシリーズ初のChromebookになります。
さすがThinkPadなのでセキュリティーもより強固で、性能も高く、キーボードもタイピングがしやすいというThinkPadの特徴が存分に組み込まれた機種です。
リリース | 2020年12月 |
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CPU | Ryzen 7 3700C Ryzen 5 3500C Ryzen 3 3250C AMD Athlon Gold 3150C |
メモリ | 最大16GB |
ストレージ | eMMC/SSD |
ディスプレイ(13.3型) | FHD IPS マルチタッチ sRGB 100% UHD OLED マルチタッチ DCI-P3 100% |
OS | Chrome OS |
セキュリティ | TPM、ThinkShutter、セキュリティキーホール |
生体認証 | 指紋センサー(搭載可能) |
無線 | WiFi6、Bluetooth 5.0 |
バッテリー | 最大12.5時間 |
重さ | 約1.5㎏ |
自動更新ポリシー | 2029年6月 |
価格 | 9.9万円~ |
IdeaPad Duet ChromeBook
とにかく動きが速く、快適に使えるDuetは大人でも子供でも使いやすい機種です。タブレットにも出来るし、付属のキーボードを使えば資料作成などもしやすく、動画編集も出来る優れものです。公式サイトでも販売されていますが、アマゾンでは時々割引があっているので、安く買えることがあります。
本機種はタブレットPC | |
プロセッサー | Media Tek Helio P60T |
メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 128GB |
OS | Chrome OS |
ディスプレイ | 10.1型 WUXGA IPS液晶 光沢あり マルチタッチ |
無線 | WiFi5、Bluetooth |
重さ | 450グラム キーボードとスタンドカバー装着時・920グラム(計測では938g) |
バッテリー | 10時間 |
自動更新ポリシー | 2028年6月 |
価格 | 約4.3万円~ |
IdeaPad Flex 550i Chromebook
本機種はタブレットPCではなく、2 in 1 PCになり、れっきとしたパソコンになります。パソコンとしての性能は低めですが、さすがChromebookと言ったところで、サクサク動きます。USBやmicroSDカードリーダーもあるので、安い・軽い・快適なパソコンを探している人におすすめです!
本機種は2 in 1 PC | |
CPU | Intel Celeron 5205U |
メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 64GB |
ディスプレイ | 13.3型 FHD IPS 光沢あり マルチタッチ |
OS | Chrome OS |
無線 | WiFi6、Bluetooth |
重さ | 1.38㎏ |
バッテリー | 10時間 |
自動更新ポリシー | 2029年6月 |
その他 | 電子ペン付属 |
価格 | 5.9万円 |
IdeaPad Slim 350i Chromebook
ディスプレイがHDと解像度が低いですが、安いです。本機種はタブレットにしたり、2 in 1 PCだったりと言うわけじゃなく、純粋なノートパソコンになります。
外出用やネットショッピング用、ネットサーフィンなどの負荷のかからない使い方をする人なら、全然問題なく性能も足りると思います。
本機種は普通のPC | |
CPU | Intel Celeron N4020 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 32GB |
ディスプレイ | 11.6型 HD TN液晶 光沢なし |
グラフィックス | インテルUHDグラフィックス600 |
OS | Chrome OS |
Bluetooth | あり |
カードリーダー | microSDメディアカードリーダー |
サイズ | 286.7×205.5×18.1㎜ |
重さ | 1.12㎏ |
バッテリー | 約10時間 |
自動更新ポリシー | 2026年6月 |
価格 | 3万円 |
IdeaPad Slim 350 Chromebook
1つ前に紹介した機種のAMDモデルで、お子さんの初めての1台として合うと思います。ちなみに、インテルモデルは2020年6月に販売開始で、本機種は2021年6月末に販売が開始しました。ただし、筐体など何も変更はありません。
CPU | AMD A4-9120C |
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メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 32GB |
ディスプレイ | 11.6型 HD TN 光沢なし |
OS | Chrome OS |
無線 | WiFi5、Bluetooth v4.2 |
バッテリー | 約10時間 |
重さ | 1.12㎏ |
自動更新ポリシー | 2026年6月 |
価格 | 3.3万円~ |
Lenovo 10e Chromebook Tablet
量販店モデルの本機種は、教育現場で使いやすいように作られた機種で、GIGAスクール構想向けのモデルです。衝撃や落下テストなどもクリアした機種で、米軍の物資調達規格に準拠した堅牢性があります。また、バッテリー駆動時間が長いという特徴もありますね。本機種は量販店モデルなので、公式サイトでは販売していません。
本機種はタブレットPC | |
CPU | Media Tek MT8183 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 32GB eMMC |
ディスプレイ | 10.1型 FHD相当 IPS マルチタッチ |
無線 | WiFi5、Bluetooth v4.2 |
カメラ | 前面・200万画素、背面・500万画素 |
インターフェイス | USB-C 2.0 |
本体寸法 | 249.5 x 163.6 x 9.45㎜ |
重さ | 520g(キーボード、ケース付き960g) |
バッテリー | 16.5時間 |
自動更新ポリシー | ― |
価格 | 6.4万円前後(各店舗による) |
Lenovo 300e Chromebook 2nd Gen(2020年モデル)
2 in 1 PCの本機種は、インターフェイスも豊富でパソコンの練習に向いている機種です。公式ページでも「教育現場での利用に最適化」と記載してあるだけあって、色々なアプリを使ったり、マルチタスクをしたりと快適に作業が出来るようになっています。
本機種は2 in 1 PC | |
CPU | AMD A4-9120C |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 32GB eMMC |
ディスプレイ | 11.6型 HD IPS 250nit マルチタッチ |
無線 | WiFi(8002.11 AC)、Bluetooth4.2 |
キーボード | 防水(330mlまでの水) |
カメラ | 前面・HD 720p、背面・500万画素 |
インターフェイス | USB-A 3,0 x2、USB-C x2、microSDカードリーダー |
寸法 | 290x204x20.35㎜ |
重さ | 1.3kg |
バッテリー | 10時間 |
自動更新ポリシー | 2026年6月 |
価格 | 5.2万円 |
Lenovo 500e Chromebook Gen 3
2 in 1 PCの本機種はGIGAスクール構想向けのモデルで、自治体が購入することを念頭に置いた機種です。希望価格は6.4万円とかなり高く、個人で購入する機会は無いと思います。
本機種は2 in 1 PC | |
CPU | Intel Celeron N4500 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 32GB |
ディスプレイ | 11.6型 HD IPS液晶 マルチタッチ |
無線 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2 |
重さ | 1.33㎏ |
バッテリー | 約12.1時間 |
自動更新ポリシー | 2029年6月 |
付属 | Lenovo USIペン(本体収納型) |
MIL規格準拠 | 〇 |
価格 | 約6.4万円 |
Lenovo 500e Chromebook 2nd Gen
上で紹介した300eとの違いは、CPUがIntel製になり、電子ペン付属、そしてカメラがディスプレイ上部と、キーボード上部に計2つあることです。スペック的にはほとんど変わらないのですが、本機種の方が1万円ほど高くなっています。
本機種は2 in 1 PC | |
CPU | Intel Celeron N4120 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 32GB |
ディスプレイ | 11.6型 HD IPS液晶 マルチタッチ |
無線 | WiFi5、Bluetooth 4.2 |
インターフェイス | USB-A 3,1 x2、USB-C 3,1 x2、microSDメディアカードリーダー |
サイズ | 290x204x20.35㎜ |
重さ | 1.32㎏ |
バッテリー | 約10時間 |
自動更新ポリシー | 2026年6月 |
付属 | Lenovo電子ペン |
MIL規格準拠 | 〇 |
価格 | 6.3万円 |
ちなみに旧モデルは3万7950円からと、かなり安くなっています。
Lenovo Chromebook S330
スペック的にも悪くなく、USBもあるし、HDMIもあるし普通のパソコンです。高解像度のフルHDディスプレイもあるので、長時間使う人はFHDを選択した方が良いと思います。
本機種は普通のPC | |
CPU | MediaTek MT8173C |
メモリ | 4GB |
ストレージ | eMMC 32GB/64GB |
ディスプレイ(14型) | HD TN液晶 FHD TN液晶 |
無線 | WiFi5、Bluetooth v4.1 |
インターフェイス | USB-C 、USB-A、HDMI、SDカードリーダーなど |
寸法 | 325.7×232.4×20.8㎜ |
重さ | 1.5㎏ |
バッテリー | 最大10時間 |
自動更新ポリシー | 2025年6月 |
価格 | 1.9万円~ |
最後に
アメリカの学生が一番使っているのはChromebookという統計もあり、価格、性能を見た場合のコスパはかなり高いです。
普段使いの用途なら、全然問題なく利用できます。さすが、速さにこだわるGoogleのパソコンと言った感じですね。