Lenovo ThinkPad Tシリーズは、ThinkPadの中では比較的安価に買えるビジネスモデルの機種になります。
ThinkPadのハイエンドモデルであるXシリーズと同じような性能に、ビジネスに必要な機能が付いているのですが、価格は一番安いもので約9万円からと、かなりコスパが高いシリーズです。
なぜほぼ同じ機能と性能なのにXシリーズより安いのかって?
各機種の特長も交え、ご紹介していきます。
Lenovo Thinkpad Tシリーズの特徴
まずはThinkPad各種類の特徴です。
総合性能 | 特徴 | |
X/X1 シリーズ | [usr 5.0] | 薄型軽量、標準スペックでもハイスペック・ハイエンドモデル |
Zシリーズ | [usr 4.9] | Z世代向けの新しいThinkPad。SDGs(持続可能な開発目標)を意識したモデル |
Tシリーズ | [usr 4.5] | 軽量・ハイスペックだが、Xシリーズより1~2㎜大きいため中価格 |
ThinkBookシリーズ | [usr 4.0] | IdeaPadの外観にThinkPadのビジネススペックが搭載 |
Eシリーズ | [usr 4.0] | インターフェイスが若干少ないので低価格で高性能でも若干重たい |
Lシリーズ | [usr 4.2] | 性能ははそこそこ高く、メモリ最大64GBと大容量だが大きな筐体。量販店モデルが多い |
Pシリーズ | [usr 5.0] | 開発者向けのワークステーション。画像・動画編集・CADや分析などに向いている |
一番の特徴は、ハイエンドモデルのXシリーズのようなビジネスに必要な機能やセキュリティが搭載で堅牢性も高く、比較的安価に買える事です。
<公式サイトより引用>
米軍の物資調達規格であるMILスペックに準拠しているので、頑丈です。砂漠や無重力空間に行く機会は少ないですが、「飲み物がかかったり、落としたりしても全く問題ありません」というのはすごいですね。以前見たテスト動画では、500mlまでの水をかけても大丈夫というようなテストをしていました。他にも、ワインやジュースもかけていましたね。
<公式サイトより引用>
これは有名な話ですが、NASAは国際宇宙ステーションとミール宇宙ステーションにThinkPadを持ち込んで使っています。以前LenovoのCEOが、「持ち込んだThinkPadは市販されているもので、電源を宇宙ステーション用に代えただけで、その他は触っていない」って言っていました。すごすぎですね。
型番
ThinkPadは型番を見たらある程度新しいかどうかや、スペックが分かります。
例)T14 Gen 1(第10世代インテル)→T14 Gen 2→Gen 3・・・
Tの後の数字はインチ数を表しており、Gen 1、Gen 2のように世代が上がっていき、基本的に大きな数字/新しい世代のCPUがより高い性能になります。
また、T14sの様に「S」が付いたモデルは、スリムタイプになります。
性能・機能
性能や機能は、ハイエンドモデルのXシリーズとほぼ変わりません。同じCPUやストレージなどを使用しています。でも低価格なんです。
Xシリーズ | Tシリーズ | |
価格 | 約15万円~ | 約11万円~ |
サイズ | 小型軽量 | 小型だがX1シリーズより若干大きい |
機能 | LTE、Wi-Fi 6E、Thunderbolt 4、指紋センサー、顔認証など | LTE、Wi-Fi 6E、Thunderbolt、Thunderbolt 4、指紋センサー、顔認証など |
バッテリー | 15時間~24時間 | 15時間~20時間 |
画面アスペクト比 | 16:10 | 16:10 |
素材 | カーボン、アルミ、マグネシウム | 主に樹脂、一部パーツにアルミニウム |
Xシリーズとの違いはスペック的なものよりも、素材や大きさになります。
サイズは上記したようにXシリーズの方が全体的に小型軽量で、Tシリーズは+200g前後、+1㎝前後大きいです。なので、持ち運びがしやすいのはXシリーズですが、持ち運びが少ない人にはあまり関係ないし、1㎝くらい大きくても関係ないって人はTシリーズがお買い得だと思います。
また、TシリーズにはT14sなどの「S」が付くモデルがあるので、これであれば小型軽量サイズです。
イメージとして、Tシリーズは比較的低い性能のパーツから高いものまで選べ、Xシリーズに比べるとほんの少し大きい筐体(ほかのモデルと比べると標準サイズ)と思っていたら間違いありません。
ただし、X1シリーズはカーボン素材があったりと、より高級感のある外観をしています。
キーボード
ThinkPadと言うと「タイピングがしやすい」と有名ですが、キーストローク(キーを押し込む距離)が1.8㎜ほどと深く、打鍵感が良いキーボードなんです。他の機種の様に「カチャカチャ」軽い音がせずに、「タッタッタッ」と深い音なんですね。
また、キーピッチ(1つのキーの中心から次のキーまでの距離)も1.9㎜ほどと広いので、手が大きな人でも疲れずにタイピングしやすいんです。
トラックポイント(真ん中の赤いボタン)でカーソルを移動できるので、手がホームポジションから離れずに作業ができます。
2024年からはトラックポイントを2回タップするとQuick Menuがポップアップし、カメラやマイク、ノイズ抑制などの設定ができるようになりました。
サポート・保証
Lenovoは標準保証で「1年間引き取り修理」があり、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、保証は最長5年まで延長できます。標準サポートは朝9時から夕方6時までで、通常、第1第3日曜日が休みです。
Tシリーズは、「オンサイト修理」と「プレミアサポート+翌日オンサイト修理」という保証やサポートにアップグレードできます。(機種によってははオンサイト修理が標準搭載)
「オンサイト修理」は万が一の時にPCをLenovoの工場に送ることなく、エンジニアが直接家や会社に来て修理をしてくれるので、セキュリティ的にも安心だし楽です。
プレミアサポートは24時間365日、ハイスキルな専任エージェントが対応してくれるものです。
他にも、盗難紛失、水濡れなどの通常保証ではカバーされない損傷を保証するADP(アクシデント・ダメージ・プロテクション)や、ハードディスク返却不要サービス、内蔵バッテリー交換サービスなどもあります。
ThinkPad Tシリーズの比較
- メモリ・ストレージは最大搭載容量
- バッテリー駆動時間は最大値(2024年モデルからJEITA 3.0計測)
- 機種名をクリックするとページ下部のレビューに移動します。ブラウザの戻るボタン「←」を押すとまたここに戻ってきます
↓グラフは横にスクロールできます↓
新しい順に掲載↓ | CPU | メモリ/クロック数 スロット数 |
ストレージ | ディスプレイ | 重さ | バッテリー |
T14s Gen 6 | Ryzen AI | 64GB/7500MHz スロット |
SSD PCIe 4.0 | WUXGA | 1.3㎏ | 15.5時間 |
T14s Gen 6 | Snapdragon | 64GB/8533MHz スロット |
SSD PCIe 4.0 | WUXGA/2.8K | 1.24㎏ | 19.3時間 |
T14s Gen 5 Intel | 14世代 | 64GB/7500MHz スロット |
SSD PCIe 4.0 | WUXGA/2.8K | 1.24㎏ | 14.2時間 |
T14 Gen 5 AMD | Ryzen 8000 | 64GB/5600MHz スロット |
SSD PCIe 4.0 | WUXGA/2.2K/2.8K | 1.3㎏ | 10.2時間 |
T14 Gen 5 Intel | 14世代 | 64GB/5600MHz スロット |
SSD PCIe 4.0 | WUXGA/2.2K/2.8K | 1.3㎏ | 10.3時間 |
T16 Gen 3 Intel | 14世代 | 64GB/5600MHz スロット |
SSD PCIe 4.0 | WUXGA/3.8K | 1.63㎏ | 8.8時間 |
T16 Gen 2 AMD | Ryzen 7000 | 32GB/6400MHz オンボード |
SSD PCIe 4.0 | WUXGA WQUXGA |
1.68㎏ | 30.8時間 |
T16 Gen 2 Intel | 13世代 | 40GB/5600MHz オンボード+スロット |
SSD PCIe 4.0 | WUXGA WQUXGA |
1.68㎏ | 31.9時間 |
T14 Gen 4 AMD | Ryzen 7000 | 32GB/6400MHz オンボード |
SSD PCIe 4.0 | WUXGA 2.2K,2.8K |
1.35㎏ | 22.4時間 |
T14 Gen 4 Intel | 13世代 | 40GB/5600MHz オンボード+スロット |
SSD PCIe 4.0 | WUXGA 2.2K,2.8K |
1.32㎏ | 21.7時間 |
T14s Gen 4 Intel | 13世代 | 32GB/6400MHz オンボード |
SSD PCIe 4.0 | WUXGA 2.2K,2.8K |
1.25㎏ | 24.5時間 |
T14s Gen 4 AMD | Ryzen 7000 | 32GB/6400MHz オンボード |
SSD PCIe 4.0 | WUXGA 2.2K,2.8K |
1.26㎏ | 23.1時間 |
T14s Gen 3 | 12世代 | 32GB/6400MHz オンボード |
SSD PCIe 4.0 | WUXGA 2.2K,2.8K |
1.22㎏ | 24時間 |
T16 Gen 1 AMD | Ryzen 6000 | 32GB/6400MHz オンボード |
SSD PCIe 4.0 | WUXGA WQUXGA |
1.65㎏ | 17.3時間 |
T14 Gen 3 | Ryzen 6000 |
32GB/6400MHz オンボード |
SSD PCIe 4.0 | WUXGA 2.2K, 4K |
1.21㎏ | 21.1時間 |
T14s Gen 3 AMD | Ryzen 6000 |
32GB/6400MHz オンボード |
SSD PCIe 4.0 | WUXGA 2.2K, 2.8K |
1.22㎏ | 22.98時間 |
T16 Gen 1 | 12世代 | 48GB/3200MHz 1スロット1オンボード |
SSD PCIe 4.0 | WUXGA WQUXGA |
1.64㎏ | 17.4時間 |
T14 Gen 3 | 12世代 | 48GB/3200MHz 1スロット1オンボード |
SSD PCIe 4.0 | WUXGA WQUXGA |
1.21㎏ | 19.9時間 |
CPU | メモリ/クロック数 スロット数 |
ストレージ | ディスプレイ | 重さ | バッテリー |
旧モデルはこの記事から削除しましたが、「Lenovo旧モデル一覧」からレビュー記事を確認できます。
Tシリーズは主にメモリがオンボード+スロットか、オンボードのみなので、メモリ増設を考えている人は注意して購入しましょう。
SSDも最近の機種は最大2TBとかなり大容量、ディスプレイも4K画質のUHDがあるので細かい作業をする人にも使いやすいし、画像のレタッチや編集をするにも向いていますね。
バッテリーは基本的に長めの15時間以上なので、困る事は無いと思います。
これは記載していなかったですが、新しい機種はWi-Fi 6Eにも対応しています。
全機種に共通することは(在庫によっては下記スペック搭載モデルがない可能性もあり)、
- 堅牢なセキュリティ
- 指紋センサーもしくは顔認証
- NFC
- LTE
などがあります。
2024年モデル
ThinkPad T14s Gen 6 Strix Point(AMD)
最大50TOPSのNPU性能があるRyzen AI 7 PRO 360を搭載し、メモリが最大64GBと大容量機種です。筆者は数年前からメモリ32GBを使っていますがヘビーなことをやっているとメモリ不足に陥ることがあるので、こういった使い方をする人にも便利です。また、1.3㎏と軽いので持ち運びに向いています
CPU | Ryzen AI 7 PRO 360 |
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メモリ | LPDDR5X-7500 32GB/64GB |
ストレージ | SSD PCIe 4.0 最大1TB |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS、タッチあり |
無線 | Wi-Fi 7、5G Sub6あり |
生体認証 | 顔認証、指紋センサー(搭載可能) |
WEBカメラ | 500万画素、IRカメラ |
重さ | 1.3㎏~ |
バッテリー | 最大約15.5時間 |
価格 | 23.2万円~ |
ThinkPad T14s Gen 6 Snapdragon
2024年で一番話題になっているCopilot+PCで、ローカルでもAI機能が使える機種です。全体的にハイスペックですが、SoCがSnapdragonということもありOSはArm版です。今お使いのソフトやアプリが対応しているのなら、検討に値する機種です。ちなみに2024年はGen 5が最新でしたが、本機は一足先にGen 6になっています。
CPU | Snapdragon X Elite X1E-78-100 |
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メモリ | 32GB(最大64GB) |
ストレージ | SSD 最大1TB |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 2.8K OLED |
OS | Windows 11 Home/Pro(Arm版) |
無線 | Wi-Fi 7 |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
WEBカメラ | FHD |
寸法(幅×奥行×高さ) | 313.6 × 219.4 × 16.9㎜ |
重さ | 約1.24㎏ |
バッテリー | 最大約19.3時間 |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 24.7万円~ |
ThinkPad T14 Gen 5 AMD
インテルモデル同様ハイエンドAI PCで、Ryzen 5にAIコアがない点を除けば特に欠点らしきものがい機種です。最大で2.8K OLEDディスプレイが搭載でき、クリエイティブワークにも向いた機種です
CPU | Ryzen 5 8540U Ryzen 7 8840U |
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メモリ | DDR5-5600 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS タッチパネルあり 2.2K IPS 2.8K OLED |
通信 | Wi-Fi 6E、LTE/5Gあり、ギガビットイーサネット |
WEBカメラ | 500万画素 |
重さ | 1.3㎏~ |
バッテリー(JEITA 3.0) | 最大約10.2時間 |
価格 | 15.6万円~ |
ThinkPad T14s Gen 5 Intel
14インチで1.24㎏と軽く、バッテリー駆動時間が最大約14.2時間と長いので、外出先で長時間作業をする人に向いています。最高で14世代Hシリーズ・vPro対応CPUを搭載でき、メモリは64GBとデスクトップ並みの性能にできます。WEBカメラは500万画素と超高画質で、今まで以上に快適なWeb会議やビデオコールができます
CPU | Core Ultra 5 125U/135U Core Ultra 7 155U/165U Core Ultra 5 135H Core Ultra 7 155H/165H |
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メモリ | LPDDR5X-7500 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
グラフィックス | インテルグラフィックス インテルArcグラフィックス |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS タッチパネルあり 2.8K OLED |
通信 | Wi-Fi 6E、LTE/5Gあり |
生体認証 | 顔認証、指紋センサー(オプション) |
WEBカメラ | 500万画素 |
重さ | 1.24㎏~ |
バッテリー(JEITA 3.0) | 最大約14.2時間 |
価格 | 17.9万円~ |
ThinkPad T14 Gen 5 Intel
最上位モデルのX1シリーズに近いスペックで、最高で14世代vPro対応Hシリーズ、メモリ64GB、そしてストレージ2TBとハイスペックです。また、最大で2.8K OLED DCI-P3 100%のディスプレイを搭載でき、WEBカメラは超高画質の500万画素、そして大容量バッテリーは自分で簡単に交換できるタイプになります。
CPU | Core Ultra 5 125U/135U Core Ultra 7 155U/165U Core Ultra 5 135H Core Ultra 7 155H/165H |
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メモリ | DDR5-5600 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS タッチパネルあり 2.2K IPS 2.8K OLED |
通信 | Wi-Fi 6E、LTE/5Gあり、ギガビットイーサネット |
生体認証 | 顔認証、指紋センサー |
WEBカメラ | 500万画素 |
重さ | 1.3㎏~ |
バッテリー(JEITA 3.0) | 最大約10.7時間 |
価格 | 16.0万円~ |
ThinkPad T16 Gen 3 Intel
据え置き用兼持ち運び用として使いやすい機種で、16インチ1.63㎏になります。最高でCore Ultra 7 165H vPro対応CPUにメモリ64GB、そしてWQUXGA(3.8K) OLEDとデスクトップ並みの性能にできます。Thunderbolt 4が2つあり、RJ45やHDMIそしてWi-Fi 6EにLTEや5Gも搭載可能です
CPU | Core Ultra 5 125U/135U Core Ultra 7 155U/165U Core Ultra 5 135H Core Ultra 7 155H/165H |
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メモリ | DDR-5600 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
グラフィックス | インテルグラフィックス インテルArcグラフィックス |
ディスプレイ(16型) | WUXGA IPS タッチパネルあり WQUXGA OLED |
通信 | Wi-Fi 6E、LTE/5Gあり |
生体認証 | 顔認証、指紋センサー |
WEBカメラ | 500万画素 |
重さ | 1.63㎏~ |
バッテリー(JEITA 3.0) | 最大約8.8時間(52.5WHr) |
価格 | 24.4万円~ |
2023年モデル
ThinkPad T14 Gen 4 AMD
USB4搭載のハイエンドモデルで、TシリーズというよりもX1シリーズっぽいスペックです。14インチで1.35㎏からとそこそこ軽く、Wi-Fi 6にイーサネット搭載でLTEも搭載可能。そして最大約22.4時間のバッテリー駆動時間があります
CPU | Ryzen 5 PRO 7540U Ryzen 7 PRO 7840U |
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メモリ | 16/32GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 2.2K IPS 2.8K OLED |
通信 | Wi-Fi 6E、4G LTE、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証あり |
WEBカメラ | HD 720p FHD 1080p&IRカメラ 5MP+IRカメラ |
重さ | 約1.35㎏~ |
バッテリー | 39.3Wh/52.5Wh 最大約22.4時間 |
価格 | 15.4万円~ |
ThinkPad T14 Gen 4 Intel
このスペックで11万円台からとかなり低価格で、Tシリーズと言うかThinkPad全体でもおすすめの機種です。最新スペック満載で最大メモリも大きく、LTEや500万画素Webカメラも搭載可能です。バッテリー駆動時間が最大約21.7時間と長く、14インチで1.32㎏と軽量です
CPU | Core i5-1335U/1345U Core i7-1355U/1365U |
---|---|
メモリ | 16/32GB(最大40GB) |
ストレージ | SSD 最大2TB |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 2.2K IPS 2.8K OLED |
通信 | Wi-Fi 6E、4G LTE、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証あり |
WEBカメラ | FHD 1080p+IRカメラ 5MP+IRカメラ |
バッテリー | 最大約21.7時間 |
価格 | 11.4万円~ |
ThinkPad T14s Gen 4 Intel
インテル第13世代CPU搭載でメモリは最大32GB、SSDが2TBと大容量で、全体的なスペックが高い機種です。16:10の画面アスペクト比で、14インチでも15.6インチ並みの情報が表示でき、1.25㎏~、バッテリーは最大24.5時間と機動性が高い機種です
CPU | Core i5-1335U/1345U Core i7-1355U/1365U |
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メモリ | LPDDR5 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 光沢なし タッチあり 2.2K IPS 2.8K OLED |
無線 | Wi-Fi 6E、4G/5G |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
WEBカメラ | FHD、500万画素+IRカメラ |
重さ | 1.25㎏~ |
バッテリー | 最大約24.5時間 |
価格 | 14.7万円~ |
ThinkPad T14s Gen 4 AMD
上位モデルRyzen 7040シリーズが搭載で、メモリやストレージも大容量、そしてディスプレイも最高で2.8K OLED液晶が選べます。全体的にハイエンドスペックですが、16万円台と比較的安いです。UB4があるのもうれしいですね。
CPU | Ryzen 5 PRO 7540U Ryzen 7 PRO 7840U |
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メモリ | 16/32GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 2.2K IPS 2.8K OLED |
無線 | Wi-Fi 6E、4G LTE/5G |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証あり |
WEBカメラ | FHD 1080p 5MP+IRカメラ |
重さ | 約1.26㎏~ |
バッテリー | 最大約23.1時間 |
価格 | 16.9万円~ |
ThinkPad T16 Gen 2 Intel
持ち運び向けの16インチで、約1.68㎏からと軽く、最大バッテリー駆動時間は31.9時間と超ロングランです。全体的な性能も高く、がっつり作業をしたい人に合います。USB4(Thunderbolt 4対応)も2つあり、据え置き用としても使いやすいです
CPU | Core i5-1335U/1345U Core i7-1355U/1365U |
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メモリ | 40GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
ディスプレイ(16型) | WUXGA IPS 光沢なし WQUXGA OLED 反射防止 |
通信 | 1ギガビットイーサネット、Wi-Fi 6E、LTE |
生体認証 | 顔認証、指紋センサー(オプション) |
WEBカメラ | HD FHD/5MP+IRカメラ |
バッテリー | 最大約31.9時間 |
価格 | 15.7万円~ |
ThinkPad T16 Gen 2 AMD
持ち運びがしやすい16インチで、上位モデルのRyzen 7040シリーズが搭載です。インテルモデルよりも高いですが、全体的にデフォルトでハイスペックです。
CPU | Ryzen 5 PRO 7540U Ryzen 7 PRO 7840U |
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メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
ディスプレイ(16型) | WUXGA IPS 光沢なし WQUXGA OLED 反射防止 |
通信 | 1ギガビットイーサネット、Wi-Fi 6E、LTE |
生体認証 | 顔認証、指紋センサー(オプション) |
WEBカメラ | FHD&IRカメラ 5MP+IRカメラ |
重さ | 約1.68㎏~ |
バッテリー | 52.5Wh/86Wh 最大約30.8時間 |
電源 | 65W/100W |
価格 | 18.8万円~ |
2022年モデル
2022年モデルは、WEBカメラにFHD 1080pを搭載出来たり、Wi-Fi 6Eを搭載できたりと、総合性能が上がっています。
ThinkPad T14s Gen 3 Intel
インテル12世代CPU搭載で、省電力モデルのUシリーズか、パワフルなPシリーズが選べ、最新スペックが満載の機種です。最大約24時間のバッテリー駆動時間があり、LTEや5Gも搭載可能、そして14インチでたったの1.22㎏からと軽量です
CPU | Core i5-1235U/1245U Core i7-1255U/1265U Core i5-1240P/1250P Core i7-1260P/1270P/1280P |
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メモリ | LPDDR5 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 光沢なし タッチあり 2.2K IPS 2.8K OLED |
無線 | Wi-Fi 6E、4G/5G |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
WEBカメラ | 720p、1080p、1080p+IRカメラ |
重さ | 1.22㎏~ |
バッテリー | 最大約24時間 |
価格 | 20.3万円~ |
ThinkPad T14 Gen 3 AMD
スリムタイプのT14s Gen 3よりも軽量で低価格、ただし、スペックは同等クラスに高いです。筐体が樹脂素材なので若干安いので、この点にこだわらない人は格安にハイスペック機種を購入できます。また、グラフィック性能がかなり高く、ちょっと前のグラボ並みでした
CPU | Ryzen 5 PRO 6650U Ryzen 7 PRO 6850U |
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メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
ディスプレイ(14型) | WUXGA、2.2K、WQUXGA IPS 光沢なし マルチタッチあり |
OS | Windows 11 Home/Pro |
無線 有線 |
Wi-Fi 6E、4G/5G LTE 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T |
生体認証 | 顔認証、指紋センサー |
WEBカメラ | 720p/1080p |
重さ | 1.21㎏~ |
バッテリー | 39.3Whr/約14.4時間 52.5Whr/最大21.1時間 |
価格 | 13万円~ |
ThinkPad T14s Gen 3 AMD
画面アスペクト比が16:10と縦に長く、14インチで1.22㎏と軽量、バッテリー駆動時間も20時間越えと、性能が高い機種です。最新のRyzen 6000シリーズ搭載で、メモリやSSDも最新。持ち運びが多い人向けの機種です
CPU | Ryzen 5 PRO 6650U Ryzen 7 PRO 6850U |
---|---|
メモリ | LPDDR5 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
ディスプレイ(14型) | WUXGA、2.2K IPS 2.8K OLED |
OS | Windows 11 Pro/Home |
無線 | Wi-Fi 6E、4G/5G LTEあり |
その他 | 顔認証、指紋センサー、1080p WEBカメラあり |
重さ | 1.22㎏~ |
バッテリー 電源 |
57Whr・最大22.98時間 45W/65W |
価格 | 15.7万円~ |
ThinkPad T16 Gen 1
インテル第12世代CPU搭載で、メモリも最大48GBと大きく、画面比が16:10なので多く情報が一目で見て取れます。16インチですが最軽量モデルが1.64㎏と軽く、バッテリー駆動時間も長いので、外出先でもがっつり仕事がしたい人に向いています。
CPU | Core i5-1235U/1245U Core i7-1255U/1265U Core i5-1240P/1250P Core i7-1260P/1270P/1280P |
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メモリ | 最大48GB |
ストレージ | 最大 2TB |
グラフィックス | Iris Xe GeForce MX550 GeForce RTX 2050 |
ディスプレイ(16型) | WUXGA/WQXGA IPS マルチタッチあり |
OS | Windows 11 Home/Pro |
無線 有線LAN |
Wi-Fi 6E、4G LTE、Bluetooth 5.2 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T |
その他 | 顔認証、指紋センサー、720p/1080p、IRカメラあり |
重さ | 1.64㎏~ |
バッテリー 電源 |
最大約17.4時間 45W/65W/135W |
価格 | 15.1万円~ |
ThinkPad T16 Gen 1 AMD
1つ前に紹介した機種のAMDモデルで、似た様なスペックですが、グラフィック性能がかなり高く、2.5Kディスプレイもあり、クリエイターにも使いやすいし、Office系アプリを多用する人にも向いています
CPU | Ryzen 5 PRO 6650U Ryzen 7 PRO 6850U |
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メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
ディスプレイ(16型) | WUXGA、WQXGA |
通信 | Wi-Fi 6E、4G LTE、イーサネット |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
重量 | 約1.65㎏~ |
バッテリー | 最大約17.3時間(52.5Whr時) |
価格 | 15.3万円~ |
ThinkPad T14 Gen 3
本機は軽量コンパクトモデルで、バッテリー駆動時間も長く、全体的なスペックが高くなっています。グラボのRTX 2050を搭載出来たり、2.2Kや4Kディスプレイ、そしてLTEにWi-Fi 6Eなど高機能になっています
CPU | Core i5-1235U/1245U Core i7-1255U/1265U Core i5-1240P/1250P Core i7-1260P/1270P/1280P |
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メモリ | DDR4 最大48GB |
ストレージ | SSD 2TB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス NVIDIA GeForce MX550 NVIDIA GeForce RTX 2050 |
ディスプレイ(14型) | WUXGA/ 2.2K/ WQUXGA IPS マルチタッチあり |
無線 | Wi-Fi 6E、4G LTE、Bluetooth 5.2 |
生体認証 | 顔認証、指紋センサー搭載可能 |
Webカメラ | 720p/1080p |
重さ | 1.21㎏~ |
バッテリー | 最大19.9時間 |
価格 | 14.1万円~ |
最後に
TシリーズはThinkPadの中では安価なモデルもあり、ビジネスに必要な機能やセキュリティも豊富なので、ビジネス用途のノートパソコンを探している方は公式ページで詳しく確認してください。