Lenovo ThinkPad L13 2-in-1 Gen 5 Intelのレビュー

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ThinkPad L13 2-in-1 Gen 5 Intel 2024年モデルです。

14世代CPUが搭載したことによりAI性能が強化された機種で、2 in 1 PCで1.32㎏、最大バッテリー駆動時間は約10.3時間、そしてMILスペックにも準拠した機種になります。安心して持ち運びができます。

当サイトの評価は、このようになりました。

スペック [usr 4.2]
コスパ [usr 4.0]
総合評価 [usr 4.0]

 

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ThinkPad L13 2-in-1 Gen 5 Intelのスペック

CPU Core Ultra 5 125U/135U
Core Ultra 7 155U/165U
メモリ LPDDR5-7500 最大32GB
ストレージ SSD 最大1TB
グラフィックス Intel Graphics
ディスプレイ(13.3型) WUXGA IPS タッチパネルあり
OS Windows 11 Home/Pro
LAN Wi-Fi 6E、LTEあり、ギガビットイーサネット
生体認証 顔認証、指紋センサー(オプション)
WEBカメラ 720p HD
1080p FHD
寸法(幅×奥行×高さ) 305 × 218 × 17.1mm
重さ 1.32㎏~
バッテリー(JEITA 3.0) 最大約10.3時間
標準保証 1年間
価格 17.8万円~

<性能評価>

 

パソコンの頭脳であるCPUはインテル第14世代Core Ultraが搭載で、vPro対応モデルも含め4種類あります。

Uシリーズは省電力モデルで、バッテリー駆動時間が長くなるという特徴があり、14世代CPUはNPUコアを搭載しAI関連の性能が上がっています。

メモリはLPDDR5-7500か6400MHzと周波数が高く、オンボード・最大32GBになります。

ストレージはSSD PCIe 4.0が搭載で、最大1TBと大容量です。PCIe 4.0はデータ転送速度が爆速で、アプリの立ち上げもパソコンの起動もサクサクです。

ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長く、13.3インチでも14インチ以上の情報が表示され、今まで13インチは画面が小さいと敬遠していた人でも満足すると思います。

解像度はWUXGA(1920×1200ドット) IPS液晶で、高色域のsRGB 100%なのでSNS用の画像編集をするような人にも合います。

その他のスペックはOSはWindows 11 HomeかProが選べ、WEBカメラは普段使いPCに採用されるHDか高画質FHDがあり、アウトカメラは500万画素、そしてWi-Fi 6Eに対応しLTEも搭載可能です。

アクティブペンが付属しており筐体内に収納可能、そして充電もできます。使いたいときに「あ、電池がない・・・」なんてことにはなりにくいと思います。

最軽量モデルは1.32㎏と2 in 1 PCにしては軽く、最大約10.3時間(動画再生時)のバッテリー駆動時間があり、外出が多い人に合う機種です。

 

 

公式サイト

 

2024年のトレンドと比較

2024年のビジネスノートパソコンのトレンドをまとめたので、本機がどのくらい満たしているか比較してみます。(〇/標準搭載、△/モデルによってはあり、×/なし)

14世代CPU LPDDR5 PCIe 4.0 アスペクト比16:10
Wi-Fi 6E sRGB 100%以上 輝度300nit以上 1080P Webカメラ以上
Thunderbolt 4 生体認証 重量1.3㎏前後 バッテリー10時間以上

 

 

旧モデルとの比較

旧モデルのThinkPad L13 Yoga Gen 4との比較です。2023年までは2 in 1 PCのことを「Yoga」と呼んでいましたが、おそらくわかりやすいように「2 in 1」に変更したと思います(表のメモリ・SSD・バッテリーは最大値)

本機種 旧モデル
CPU Core Ultra 5 125U/135U
Core Ultra 7 155U/165U
Core i5-1335U/1345U
Core i7-1355U/1365U
メモリ LPDDR5-7500 32GB LPDDR5-6400 32GB
ストレージ SSD 1TB
ディスプレイ WUXGA IPS
LAN Wi-Fi 6E、LTE Wi-Fi 6/6E、LTE
バッテリー 10.3時間(JEITA 3.0) 21時間(JEITA 2.0)
質量 1.32㎏~
寸法 305 × 218 × 17.1mm

主な変更点です。

・CPUが14世代に
・LPDDR5-7500MHzが追加

大きな変化は14世代CPUが搭載したことで、AI関連の性能がアップした点です。それ以外は大したブラッシュアップもされていません。

また、他のLシリーズは、というか2024年モデルのThinkpadはキーボード左下のCtrlとFnの位置が一般のPCと同じ並びになったですが、本機は変わらずFn、Ctrlの順番になっています。

あとは2024年モデルのThinkPadはトラックポイントをタップするとQuick Menuと言ってカメラやマイクなどの設定ができるポップアップが出てくるのですが、本機にはないようです。

 

こちらは、プロセッサーの性能を表すCPU Markスコアです。

CPU Markスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・旧モデル

Core Ultra 5 135U  18742
Core i5-1345U  18673
Core Ultra 5 125U  17921
Core Ultra 7 165U  16756
Core i7-1365U  16232
Core i7-1355U  16378
Core Ultra 7 155U  15059
Core i5-1335U  13220

CPU Markスコアを見るとそこまで変化はないですが、十分な性能だと思います。

それでは、特徴をご紹介します。

 

2 in 1 PCでどこででも使いやすい

2 in 1 PCとはヒンジが360度回転し、形状を変えることができるパソコンになります。

 

Lenovo ThinkPad L13 2-in-1 Gen 5 テントモード

<テントモード>

テントモードはソファやベッドの上に寝転がって使うとき、底面の吸気口をふさがないので、筐体が熱くなりにくいです。

 

Lenovo ThinkPad L13 2-in-1 Gen 5 タブレットモード

<タブレットモード>

タブレットの様にもできるので、パソコンの状態じゃ使いにくい時に役に立ちます。重さが1.32㎏なので、片手で持ってペンを使うのは難しいです。

他にも通常のノートPCモードや、キーボードが邪魔な時や画面をもっと近づけたいとき、ペンを使う時に便利なスタンドモードもあります。

 

Lenovo ThinkPad L13 2-in-1 Gen 5 右側面インターフェイス

4096段階の筆圧検知があるアクティブペンが付属し、上画像の左端の赤い部分に収納ができます。充電もされるので、失くすことも電池切れということも起こりにくいです。

 

 

インテル第14世代CPU搭載

Intel 14世代CPUのロゴ

Core Ultra 7 155U/165U Core Ultra 5
125U/135U
製造プロセス Intel 4(7nm)
P/E/LPコア 2/8/2 2/8/2
スレッド 14 14
キャッシュ 12MB 12MB
Pコア最大クロック 4.8/4.9GHz 4.3/4.4GHz
Eコア最大クロック 3.8GHz 3.6GHz
Xコア 4 4
ベースパワー 15W
マックスパワー 57W

CPUは今までのようにPコア(Performance Core)とEコア(Efficient Core)も搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。

また、14世代からLP Eコアという低消費電力コアも搭載しており、よりバッテリーが長持ちしやすくなっています。

AI専用のプロセッサーであるNPUを搭載し、多くの機能がAIのおかげで上がっています。例えばバッテリーの管理やLenovo ViewというWebカメラ機能など、知らないところでAIが活躍しています。

Core Ultra 7 165UとCore Ultra 5 135UはvPro対応モデルで、企業で多くのPCを一括管理をする場合に便利です。

こちらはCPUの性能を測るCPU Markのスコアです。スコアは公開されているものや、当サイトで計測したものになります。

CPU Markスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra 7 155H   24271
Core Ultra 5 125H   24203
Core i5-13500H   23206
Core i7-1370P   23042
Core i5-1340P   20922
Core Ultra 5 135U  18742
Core i7-1260P   18691
Core Ultra 5 125U  17921
Ryzen 5 7530U  17704
Core i5-1240P  17318
Core Ultra 7 165U  16756
Core i7-1355U  16378
Core Ultra 7 155U  15059
Core i5-1335U   13220

 

こちらはGeekbench 6のスコアで、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。一般的に、3Dレンダリングやエンコードはマルチコア、モデリングやCAD、編集中、ゲームはシングルコアを重視します。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ色・・・本機 青・・・比較

Core Ultra 7 155H  12749
Core i9-13900H  12608
Core Ultra 7 165H  12545
Core i7-13700H  12410
Core i5-13500H  12215
Core Ultra 5 125H  10242
Core Ultra 5 135H  10239
Core Ultra 7 155U  9716
Core Ultra 5 135U  9396
Core i5-1335U  8102

シングルコア性能

オレンジ色・・・14世代 青・・・13世代

Core i9-13900H  2819
Core Ultra 9 185H  2522
Core Ultra 7 165H  2502
Core i7-13700H  2426
Core Ultra 7 155U  2354
Core Ultra 7 155H  2294
Core Ultra 5 135H  2247
Core i5-1335U  2319
Core i5-13500H  2378
Core Ultra 5 125H  2184
Core Ultra 5 135U  2174

 

 

画面アスペクト比が16:10のディスプレイ

Lenovo ThinkPad L13 2-in-1 Gen 5 正面

ディスプレイは2種類あり、WUXGA(1920×1200ドット) IPS液晶、反射防止/汚れ防止、タッチパネル、そしてsRGB 100%になり、一つは輝度が300ニトで、もう一つは400ニトブルーライト軽減パネルになります。

画面アスペクト比は16:10と縦に長く、13.3インチでも14インチ以上の情報が表示されます。今まで以上に一目で見て取れる情報量が増え、作業効率もアップします。今まで13.3インチは小さいから作業がしにくいと思っていた人にも合うと思います。

色域はsRGB 100%で、Web用画像編集をする人や画面をシェアすることが多い人、動画配信をよく見る人に合います。

左がsRGB 100%で、右は普段使いPCに採用されることが多いNTSC 45%です。全然色彩が違いますね。

クリエイティブワークをする人だけじゃなく、動画配信を見る人や画面をシェアすることがある人にも合います。また、コントラスト比は1500対1(400ニトモデル)、もしくは1000:1(300ニトモデル)とそこそこ高く、メリハリのある描写が可能です。

 

輝度は3000ニトか400ニトで、こちらは輝度の目安です。

220ニト 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える
250ニト 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える
300ニト 屋外の日陰でも見える
400ニト 屋外でも使いやすいが、直射日光が当たるとちょっとくらい
500ニト 屋外向け
600ニト 画面に直射日光が当たっても比較的見える

 

 

高画質FHD WEBカメラ搭載可能

Lenovo ThinkPad L13 2-in-1 Gen 5 WEBカメラ

WEBカメラは低画質のHD(約92万画素)か、高画質FHD(約207万画素)があります。Web会議が多い人は、相手によりきれいな映像が映し出されるようにFHDが良いと思います。

ズームしたらわかりやすいですが、FHDの方は毛並みもしっかりと映し出されており、見た目の印象もアップしそうです。

また、FHDカメラには顔認証用のIRカメラが搭載しており、サインインも一瞬です。

遠距離マイクを2つ搭載し、周囲の騒音があるときや複数人で会議をしているときに、自動的に音量を調整するDolby Voiceにも対応しています。

また、Windows Studioエフェクトによるオートフレーム機能や背景ぼかし機能、カメラ目線に補正するアイコンタクト機能などもあります。

スピーカーは2Wが2つで、ドルビーオーディオと普通です。

 

 

その他の特徴

 

外観

Lenovo ThinkPad L13 2-in-1 Gen 5 右斜め前から

コンパクトな筐体でベゼルは極細というわけじゃないですが、そこそこ細いです。

寸法は幅305㎜、奥行き218㎜、そして高さは17.1㎜あり、コンパクトで薄い筐体です。

 

Lenovo ThinkPad L13 2-in-1 Gen 5 背面

MIL-STD 810Hと言う12項目の米軍の物資調達規格に準拠しており、落下テストや気温・気圧の変化テスト、ディスプレイ部の耐久性など様々なテストもクリアしています。他にも、200の項目の品質チェックをしており、通常のノートパソコンよりも触ることが多い2 in 1 PCですが安心して使えます。

 

Lenovo ThinkPad L13 2-in-1 Gen 5 天板

天板はアルミニウムで、高級感があります。

 

Lenovo ThinkPad L13 2-in-1 Gen 5 底面カバー

底面カバーは樹脂素材で、十分な大きさの通気口があります。がっつりとフレッシュエアーを吸ってくれそうです。

 

 

キーボード

Lenovo ThinkPad L13 2-in-1 Gen 5 キーボード

キーボードはフルサイズ88キーで、USキーか日本語キーが選べ、バックライトの有無の選択が可能です。タッチパッドは115×56㎜と大きく、操作性も高いです。

キーピッチは1.5㎜で、ThinkPadは打鍵感が高いのでタイピングがしやすいです。

 

 

メモリ

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

メモリはDDR5-7500MHz(16GBメモリ)か6400MHz(8GBメモリ)で、最大32GBと大容量です。8GBだとすぐに容量いっぱいで使えなくなるし、本機はオンボードで増設換装ができないので最低16GBをお勧めします。

 

 

ストレージ

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

ストレージはSSD PCIe 4.0が搭載で、データ転送速度が爆速です。パソコンの起動やアプリの立ち上げもサクサクです。

 

こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。

シーケンシャル速度

オレンジ色・・・リード 青・・・ライト

PCIe 4.0×4  ~約7000MB/秒
 ~約5000MB/秒
PCIe 3.0×4  ~約3000MB/秒
 ~約2000MB/秒
HDD  600MB/秒
 200MB/秒

 

 

セキュリティ

ThinkShield

ThinkPadは、全方位から備えるサイバーセキュリティのThinkShieldによって守られており、堅牢性が高い機種になっています。

一般的なノートパソコンよりは強固ですが、セキュリティソフトをお考えの場合は「Lenovoパソコンにおすすめのセキュリティソフト」も併せて読んでみてください。

 

 

Wi-Fi 6Eに対応

対応周波数 速度
IEEE802.11ac
(Wi-Fi 5)
5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6)
2.4/5GHz 9.6Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6E)
2.4/5/6GHz 9.6Gbps

次世代通信規格のWi-Fi 6Eに対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。

Wi-Fi 6EはWi-Fi 6のExtended(エクステンディット)版で、6GHz帯(高速通信)での通信ができます。

 

 

LTE対応

執筆時現在未確認ですが、LTEはQuectel EM061K 4G CAT6が搭載できるということです。速度は下り最大300Mbps、上り最大50Mbpsと十分な速さです。

eSIMにも対応しているので、ネットでeSIMを注文したらすぐに使い始めることができますね。

テザリング用の格安SIMなら、楽天最強プランがおすすめです。筆者はIIJmioでドコモ回線20GB/月 約2000円と、楽天最強プランを契約していますが、月に20GB以上使うのであれば楽天がお得です。

 

 

バッテリー駆動時間

バッテリーは4セル46Whrで、JEITA 3.0測定で最大10.3時間のバッテリー駆動時間になっています(57Whr)。作業内容や輝度によっては、十分半日持ちそうですね。

 

 

インターフェイス

インターフェイスは豊富で必要十分だと思います。また、Thunderbolt 4があるので、ドックやハブがあれば外出時に多くのケーブルを抜き差ししなくて済みます。

Lenovoではいくつかのドックやハブが販売されているので、Lenovoドックのレビューも併せてどうぞ。

Lenovo ThinkPad L13 2-in-1 Gen 5 左側面インターフェイス

左から、nanoSIMカードスロット、Thunderbolt 4、USB 3.2 Gen 1、そしてマイク/ヘッドフォンジャックになります。

 

Lenovo ThinkPad L13 2-in-1 Gen 5 右側面インターフェイス

左からペンスロット、HDMI、USB 3.2 Gen 1、USB 3.2 Gen 2 Type-C(Powerdelivery、DisplayPort映像出力機能)、そしてセキュリティスロットです。

USB-Aのデータ転送速度は5Gbps、USB-Cは10Gbps、そしてThunderbolt 4は40Gbpsでこういった機能があります。

  • Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き
  • 最大データ転送速度40GB/秒が2mのケーブルでも出る(以前は0.8mまで)
  • PCIeの転送速度は32GB、ストレージ転送速度は最大3000Mbps
  • 4Kディスプレイ2台同時に出力可能
  • 8K出力にも対応

 

 

サポート・保証

Lenovo サポートと保証

標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長5年まで延長できます。また、プレミアサポートと言うサポートにアップグレードができ、こちらは24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)

また、保証は引き取り修理とオンサイト修理、翌営業日オンサイト修理の3種類があります。

  1. 引き取り修理・・・家などの指定住所にLenovoの指定業者がPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれる保証です。保証期間内は、基本的に修理費・郵送費など無料です。
  2. オンサイト修理・・・事務所や自宅にエンジニアが来て修理
  3. 翌営業日オンサイト修理・・・翌営業日(土日祝日以外)にエンジニアが来て修理

 

 

ライバル機種

 

ThinkPad X13 2-in-1 Gen 5

Lenovo ThinkPad X13 2-in-1 Gen 5 Intelのレビュー 14世代CPU搭載2 in 1 PC2 in 1 PCとしてはすごく軽く、1.2㎏からとなっています。バッテリーは最大10時間とそこそこ長く、全体的にハイスペックです。ペンをPC本体に収納できるので、なくすことが少ないと思います。軽量コンパクトなので、外出や社内移動が多い人に向いています。また、Thunderbolt 4もあるので、ドックを使えば据え置き用としても使いやすいです。

CPU Core Ultra 5 125U/135U
Core Ultra 7 155U/165U
メモリ LPDDR5X 最大64GB
ストレージ SSD 最大2TB
ディスプレイ(13.3型) WUXGA IPS タッチパネル
無線 Wi-Fi 6E、LTE
生体認証 顔認証、指紋センサー搭載可能
WEBカメラ 500万画素
重さ 1.2㎏~
バッテリー(JEITA 3.0) 最大約10時間
ペン Lenovo内蔵ペン付属
価格 21.0万円~

レビュー

 

ThinkPad X1 2-in-1 Gen 9

Lenovo ThinkPad X1 2-in-1 Gen 9のレビューインテル14世代CPU Uシリーズを搭載した2 in 1 PCで、メモリが最大64GBと大きく、ヘビーユーザーにも使いやすく、長く使えるスペックです。多機能で高性能、そしてEvo Edition プラットフォーム認証を得ており、快適に業務ができる機種です。移動が多い人に向いています

CPU Core Ultra 5 125U/135U
Core Ultra 7 155U/165U
メモリ LPDDR5X 最大64GB
ストレージ SSD 最大2TB
ディスプレイ(14型) WUXGA IPS タッチパネルあり
2.8K OLED
無線 Wi-Fi 6E、LTE/5Gあり
生体認証 顔認証、指紋センサー
WEBカメラ 1080p FHD
4K(8MP)+MIPI
重さ 1.35㎏~
バッテリー(JEITA 3.0) 最大約13.2時間
価格 25.8万円~

レビュー

 

 

まとめ

良い点

・2 in 1 PCでどこででも使いやすい
・MILスペック準拠で耐久性が高い
・画面比が16:10で、13.3インチでも14インチ以上の情報が表示される
・インテル14世代CPU搭載で、AIコアがある
・vPro対応CPUあり
・FHD Webカメラ搭載可能
・Wi-Fi 6EにLTEも搭載可能
・Thunderbolt 4あり
・そこそこコンパクトでそこそこ軽い

 

残念な点

・旧モデルからあまり変化がない

 

総合評価

CPUとメモリ性能がアップした以外に特に大きな変化はありませんが、ThinkPad 2024年モデルの2 in 1 PCでは最安値なので、検討する価値があるかもしれません。

ほとんど変化がないとは言え、今後必須になってくるAIコアがあるし、2 in 1 PCでは軽い1.32㎏なので使い勝手は高いと思います。

 

 

公式サイト

 

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