Lenovo Yoga Pro 7i Gen 11 Aura Edition(15.3型 Intel)のレビューです。
15.3インチで外部GPUを搭載しながらも1539gと持ち運びができる質量に抑え、筐体もコンパクトでした。
それでもしっかりと性能を発揮しており、全体的に妥協がない機種で、持ち運び用クリエイターPCとしては最高峰に位置すると思います。
レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはCore Ultra 9 386H、LPDDR5X 32GB、SSD PCIe 5.0 1TBになります。
メモリなどのPCパーツの価格が急上昇しており、PC価格も影響を受けています。また繁忙期には納期が延びやすいので、購入を検討されている方は早めのチェックをおすすめします
・最新ゲーミングタブ・Legion Tab 8.8 ,5のレビュー
・セールおすすめThinkPad
・Lenovo Yogaが記載ミスレベルの価格で販売中
・今が買い時のおすすめLenovoタブレット ・週末セール(土日開催)
・新着セール情報
Contents
Lenovo Yoga Pro 7i Gen 11 Aura Editionのスペックと特徴
| CPU | Core Ultra 7 356H Core Ultra 9 386H |
|---|---|
| メモリ | LPDDR5X-8533 32GB |
| ストレージ | SSD 最大1TB |
| グラフィックス | RTX 5050 RTX 5060 |
| ディスプレイ(15.3型) | WQXGA OLED HDR1000 DCI-P3 100% Adobe RGB 100% 500ニト |
| OS | Windows 11 Home/Pro |
| 無線 | Wi-Fi 7 |
| 生体認証 | 顔認証 |
| WEBカメラ | 500万画素+IRカメラ |
| オーディオ | Dolby Atmos、2W×4基 |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 312 × 221 × 13.9mm |
| 重さ(実測) | 1539g |
| バッテリー(実測) アダプタ |
約12.5時間 140W |
| 標準保証 | 1年間 |
| 付属のペン | Lenovo Yoga Pen Gen 2 |
| 価格 | 43.9万円~ |
パソコンの頭脳であるCPUはCore Ultraシリーズ3を搭載し、Core Ultra 7も9も16コア16スレッドと多コア多スレッドのハイエンドモデルです。NPUも最大50 TOPSと高く、ローカルでAI機能も使いやすいです。
ちなみに、レビュー機のCPU Markスコアは約4万ほどと非常に高い性能でした。
このCPUは高負荷作業向けでマックスパワーは80Wと高いですが、ベースパワーが25Wと低く、
軽作業時はバッテリー消費も少なく、重たい作業時はかなり高い性能を発揮します。
メモリはLPDDR5X-8533でオンボード32GBと十分な容量があり、ストレージはSSD PCIe 5.0で最大1TBと十分な容量です。シーケンシャル速度は非常に速かったですが、PCIe 5.0にしては物足りない速度でした。
ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長い15.3インチで、16インチ並みの情報が表示できます。
レビュー機の解像度はWQXGA(2560×1600ドット)のOLEDディスプレイを採用しており完全な黒を描写でき、高品質PureSight Proディスプレイ、HDR1000に対応し、デジタルシネマ規格のDCI-P3 100%、Adobe RGB 100%の広色域、そして輝度は500ニットと明るく、リフレッシュレートは165Hzとぬるぬるです。
また、Delta E < 1と色再現精度が高く、思い通りの色を表現しやすいです。
その他のスペックはWindows 11 HomeかProを搭載、無線は最新のWi-Fi 7に対応、Webカメラは超高画質500万画素で、顔認証のIRカメラ付きになります。
実測1539gと15.3インチでは標準的な重さですが、持ち運び用としては少し重たいです。画面が大きいので、ここはトレードオフですね。
バッテリー駆動時間は実測12.5時間と長く、外出先でも長時間利用が可能。
そして、Yogaにしてはインターフェイスが豊富で、Thunderbolt 4が2つ、USB-Aが2つ、SDカードリーダーやHDMI、マイク/ヘッドフォンジャックもあります。屋外作業中でもひとまず十分なポートだと思います。
FAQ:よくある質問と回答
ここではよく聞かれる質問と回答をまとめました。聞きたいことがない場合は、Xにて質問してもらえればすぐに回答します。
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| 納期が変わりました。こういうことは良くありますか? | 時期によりますが、大きなセールがある12月、1月、そして新年度に向けての買い替え需要が高い3月4月、サマーセールがある7~8月は納期がずれることがあるようです |
| 出荷からどのくらいで届きますか? | 経験からみると、出荷から通常2~3日以内に届くと思います(購入日からじゃなく出荷されてから) |
| 画像・動画編集に使えますか? | ヘビーな作業向けの機種です |
| ファンはうるさいですか? | ベンチマーク計測時は39dBと少し音がしましたが、一般的な使用をしているときは静かです |
| PD充電できますか? | USB4があるので可能です |
| PD給電とDP出力をケーブル一本でできますか? | USB4があるので可能です |
| オンラインレッスンに合いますか? | カメラの解像度は500万画素と高いので、オンラインレッスンやミーティング、そしてオンラインレッスンの講師などホストする人にも合います |
| メモリ/ストレージの増設はできますか? | いいえ、できません |
| 持ち運びに向いていますか? | 1539gなので「軽い」PCじゃないですが、15.3インチの大画面+グラボを搭載してこの軽さなので、十分持ち運びがしやすいです |
| ディスプレイは明るいですか? | 最大500ニトと明るく、日陰であれば屋外でも十分見えます |
| Officeの使い心地は? | 快適に使えます |
| PCを快適に使う目安のスペックは? | どのモデルを選んでも快適に使えます |
| ディスプレイの色域の違いは何ですか? | 色域が広いとより正確な色を描写できます。広さはAdobe RGB(これはほとんどない) >DCI-P3 > sRGB > NTSC 45%になり、本機はDCI-P3 100%になります |
| バッテリー駆動時間は長いですか? | MobileMark30計測で約8.5時間、動画視聴の実測で約12.5時間と少し長い方です |
| リフレッシュレートはいくつですか? | 最大165Hzです |
以下にて本機の特徴をご紹介します。
Copilot+PCとは?
Copilot+PC(コパイロットプラスピーシー)と言うのは、Microsoftが「Microsoft Build 2024」で発表した新しいカテゴリのPCで、AI技術を活用するための機種と位置付けられています。
主な特徴です。
・NPU搭載
・16GB以上のDDR5/LPDDR5メモリ
・256GB以上のストレージ
・40+TOPS(1秒当たり40兆回の演算)
・終日のバッテリー寿命
・最先端のAIモデルへのアクセス
・RecallでPCで見たものを簡単に検索
・CocreatorでほぼリアルタイムにAI画像の生成及び調整
・Live Captionで40以上の言語の音声を英語に翻訳
・薄型軽量、美しいデバイス
すごく簡単に言うと、AIがいろいろなサポートをしてくれて作業効率が上がる(便利になる)、と考えていたら問題ないです。
こちらにCopilot+PCでできることを紹介しているので、あわせてどうぞ。
Lenovo Aura Editionとは?
執筆時現在3つのThinkPadと1つのYogaがAura Editionとして販売されています。
スマートモードにはシールドモードやアテンションモード、コラボレーションモードなど、PCをより安全に、そしてより賢く使える機能があります。
スマートシェアはスマートフォンをPCにタップするだけでデータ転送ができ、スマートケアは国内どこにいてもバーチャルサポートを受けることができます(有料)。
この特徴については「Lenovo Aura Editionとは?」にまとめたので、こちらをどうぞ。
個人的に気に入っているのは、Smart Shareです。
2.5K OLEDの超高品質ディスプレイ
ディスプレイはすごく高品質で、特徴が多いのでまとめました。
・15.3インチ
・2.5K OLEDで高精細、そして完全な黒を描写できる
・画面比16:10で16インチ並みの情報量
・PureSight Proディスプレイで、よりシャープな映像がより速く、そしてより現実の様に描写できる
・sRGB 100%、DCI-P3 100%、Adobe RGB 100%、Delta E<1でプロ向けの正確な色を表現できる
・コントラスト比100万:1でくっきりすっきり
・ハイダイナミックレンジのHDR1000対応で白はより白く、黒はより黒く描写
・最大1100ニト
・165Hzの可変リフレッシュレートでぬるぬる
・視野角左右上下89度
ちょっとこれなんだ?って感じるほど特徴が多いですが、簡単に言うと「プロ向けのクオリティを詰め込んだディスプレイ」で、「とにかく綺麗」と思ってもらうと分かりやすいです。
大きな特徴はこちらです。
本機は画面アスペクト比が16:10と縦に長く、一般的な16:9のディスプレイよりも多くの情報を表示できます。その分スクロール回数が減り、一目で把握できる情報量が増えるため、作業効率の向上にもつながります。
ΔE<1(色差1未満)と非常に高精度で、表示される色は人間の目ではほぼ違いを判別できないレベルです。
言い換えると、本機のディスプレイは設定された色空間内では現実の色をほぼ忠実に再現できるということです。
左は本機で、右は一般的なクリエイターPCに採用されるsRGB 100%のディスプレイで表示した画像です。
本機は、sRGB 100%とDCI-P3 100%、そしてAdobe RGB 100%と色域が広く、ΔE<1と色再現性が高いので、より色鮮やかで、より正確な色を再現できます。
プロの動画・画像編集、2D/3DCADなどのクリエイティブワークに合い、動画視聴にもぴったりです。
PureSight Proディスプレイはいくつかのモデルにも採用されており、「よりシャープな映像がより速く、そしてより現実の様に描写できる」とのことです。
こちらは黒の描写力を比較したもので、OLEDパネル特有の完全な黒をしっかりと表現できています。コントラスト比は100万対1と非常に高く、暗部と明部のメリハリが強く、映像に深みが出るのが特徴です。
視野角は上下左右89°と非常に広く、上下左右どの方向から見ても暗くなる部分がなく、表示内容をはっきり確認できます。
輝度はピーク時1100ニト(標準500ニト)とかなり高いです。
| 220ニト | 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える |
|---|---|
| 250ニト | 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える |
| 300ニト | 屋外の日陰でも見える |
| 400ニト | 屋外でも使えるが、ちょっと暗い |
| 500ニト | 屋外でも比較的見やすい |
| 600ニト | 画面に直射日光が当たっても比較的見える |
外部GPU付きでも1.5㎏
本機は15.3インチと大きく、外部GPUのRTX 5060を搭載しても持ち運びができる重さです。筐体もコンパクトなので、写真の様にサッと持ち運ぶことができます。
重さはペン付きで実測1561g、筐体のみは1539gで、外部GPUがない通常のPCと同じ質量です。
Yogaってもともと重い機種が多かったのですが、2025年モデルから徐々に軽くなり、ついには1㎏切りモデルも出るほどになりました。(1㎏以下のYogaの詳細はYoga Slim 7i Ultra Gen 11nのレビューをどうぞ)
最薄部は13.9mmと非常に薄く、カバンに入れる時もかさばらないです。外部GPU搭載でこの薄さはすごいです。
また、こんなに薄くて耐久性はどうなの?って思うかもしれませんが、本機はアルミニウム筐体で、米軍の物資調達規格のMIL-STD-810H規格に準拠しており、ハードな使用にも耐えうる堅牢性があります。
実際に触れてみると、アルミニウム特有のさらっとした手触りがあり、質感も高いです。
寸法は幅312ミリ、奥行き221ミリとコンパクトで、カバンを選ばずに入れることができると思います。
ベゼル幅は左右5.1mm、上7.4mm、下14.5mmと比較的細く、画面周りはすっきりしています。
ディスプレイは約170度ほどでしょうか、ここまで開くので、作業姿勢に合わせて柔軟に角度調整できます。膝の上で使うときや画面共有するときなど、使い勝手の良さを感じるポイントです。
筆者が特に気に入っている部分ですが、片手でディスプレイを開けることができます。片方の手に書類や飲み物など持っていても、サッと開けて使い始めることができます。
ヒンジは特徴的なデザインです。いろいろ調べているのですが、ただのデザインでこうなったのか、それとも何か理由があるのか分かっていません。わかり次第、情報を追記します。
ForcePadで絵も描ける
スマートセンサーを搭載したForce Padは、通常のクリックやカーソル移動に使え、ペンで書くと描写パッドとして使えます。
Force Padは150.8mm × 95.8mmと大きく、ペンはWacomの技術を搭載したとのことで書き心地自体は良いのですが、本格的な作業をするにはタッチパッドじゃ狭いです。
それであれば、以前レビューをした「ペンタブ XPPen Deco Pro MW (Gen2)」などのペンタブを使う方がもちろん書きやすいです。
それでも、簡単なメモやスケッチ、絵の修正など十分に使いやすいです。
ちなみに、ディスプレイは非タッチパネルなので、ペンを使っても反応しません。
ちなみにタッチパッドは触覚タッチパッドで、例えばクリックするときにタッチパッドを押し込むと押し込んだ感触はありますが、実際のタッチパッドは押し込まれてません。疑似的な感覚が指先に来ているだけです。すごい技術です。
付属のペン(Yoga Pen Gen 2)は天板にくっつけることができるので、失くすこともないと思います。
長時間バッテリー駆動
バッテリーは84Whrと大容量で、MobileMark測定では約8.5時間と、あまり長い駆動時間ではありません。
当サイトも独自に検証し、バッテリー駆動時間計測方法は画面輝度50%、音量50%でWi-Fiに繋いでYoutubeを1時間視聴した時のバッテリー減少率から計算しています。
無線をOFFにし、画面輝度を極端に下げてなど実利用にそぐわない計測方法が多くみられますが、当サイトは実利用に沿った設定なので、概ね正しい時間になると思います。
本機は1時間の動画視聴で8%の減少で、推定12.5時間になります。
ただし、動画視聴は負荷が低いので、グラボを使った重たい作業をしていると駆動時間は大きく下がります。
当サイト計測バッテリー駆動時間
オレンジ/本機 青/その他
| ASUS Zenbook 14 /AMD | |
|---|---|
| ASUS Zenbook S16 /スナドラ | |
| Lenovo IdeaPad Slim 5x Gen 11 /スナドラ | |
| ASUS Zenbook SORA 16 2026 /スナドラ | |
| Omnibook X Flip 14-kb /Intel | |
| Lenovo Yoga Pro 7i Gen 11 /Intel | |
| Lenovo Yoga Slim 7a Gen 11 /AMD |
超高画質500万画素WebカメラとIRカメラ付き
WEBカメラは超高画質500万画素で、顔認証のIRカメラ付き、そしてプライバシーシャッターも搭載しています。電子式シャッターなので閉じていても開いていても見た目の違いはないので、使用前は右側面にあるスイッチをON/OFFにして確認した方が良いです。
本機はThinkPadで採用されているコミュニケーションバーを採用しており、ここには高性能カメラやマイクが入っており、カメラ・マイク品質の向上につながっています。
本機のWebカメラで撮影した画像です。ズームするとわかりやすいですが本機は画質も良くきれいに映っています。ただし、若干暗いですね。
Webミーティングをホストする人やオンラインレッスンの講師などでも使える画質ですが、その場合は、撮影用ライトがあった方が良いです。
4つのマイクを搭載しており、スピーカーは2Wのウーファーが2つ、2Wのツイーターが2つになります。
動画で紹介しますが、音質は良く、重低音もしっかりと効いており、すごく良い音でした。音楽視聴もWeb会議でも使いやすいと思います。
また、本機はNPUを搭載しているのでWindowsスタジオエフェクトが使え、自動フレーミングやアイコンタクト、背景のぼかしなどの効果が簡単に使えます。
薄型だけど豊富なインターフェイス
インターフェイスはUSB4が左に2つ、右に2つのUSB Type-C 3.2 Gen 2があり、左右どちらからでも給電や周辺機器をつなげられるので、机のレイアウトに合わせて柔軟に使えます。
またHDMIやSDカードリーダー、そしてマイク/ヘッドフォンジャックもあり、屋外の作業でも十分だと思います。
ちょっと音がするが使いやすいキーボード
キーボードは日本語のバックライト付きで、すべての主要キーが同じ大きさで使いやすいキーボードです。
上の動画を見るとわかりますが、タイピング音は少しカチャカチャと音が出るので、静かな場所だと気になる人もいるかもしれません。また、キーストロークは実測1.3ミリでしたが、しっかりした打ち心地でタイピングしやすかったです。
キーピッチは実測18.8×18.2mmで、フルサイズらしく余裕のある配置です。
タッチパッドは先述した通り触覚タッチパッドのForce Padで、指でいつもの操作+ペンでメモ取りなどができます。
キーボードにはコーティングが施してあり、油や水に強く清潔で高級感があります。また、キーキャップが0.3ミリ湾曲しており、気持ちよく指がフィットしてタイピングできる感じです。
バックライトは十分明るく、キーの輪郭がくっきりと浮かび上がるため、夜寝る前にベッドで作業をしていてもタイプミスをすることがありませんでした。
最新のWi-Fi 7に対応
| 対応周波数 | 速度 | |
| IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
| IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
| IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
| IEEE802.11be (Wi-Fi 7) |
2.4/5/6GHz | 46Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 7に対応しており、現在主流のWi-Fi 6の約5倍、低価格モデルのPCに採用されるWi-Fi 5の約13倍の最大通信速度があります。また、理論上16本のストリームになり、今まで以上に多くのデバイス(理論上2倍)を接続して快適に使えます。
6GHzで最大320MHzのチャンネル幅があり、Wi-Fi 6E(最大160MHz)の2倍の帯域幅になります。
ベンチマーク計測結果
搭載CPUはCore Ultra 7 356HかCore Ultra 9 386Hで、 レビュー機にはCore Ultra 9が搭載です。
16コア16スレッドの多コア多スレッドで、最大クロックは4.9GHzと高く、Intel 18A(1.8nm相当)を採用し、従来モデルと比べ電力効率が大幅に上昇しており、扱いやすい熱設計になっています。
NPUは最大50 TOPSと高く、ローカルでのAI機能も使いやすく、オンラインに上げることができない社外秘のデータの検証などにも使いやすいです。
※TOPS・・・1秒間に何兆回演算を実行できるかの数値。50 TOPSは50兆回/秒
グラフィックは新世代のIntel Xe3 Graphics(4 Xe-cores)を搭載し、最大動的周波数は2.5GHzに達し、レイトレーシングへの対応はもちろん、次世代の動画コーデックであるH.266(VVC)のハードウェアデコードに新たに対応し、クリエイティブ用途において大きな強みです。
これだけ高い性能ですが、ベースパワーは何と25Wと省電力モデルか?というほど低く、マックスパワーは80Wとかなり高いので、軽作業時はバッテリー消費も少なく、重たい作業時はかなり高い性能を発揮します。
CPU Mark計測結果
CPU Markを計測すると、39,850と非常に高い性能でした。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ハイエンドPCに搭載される
- 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ/本機 青/その他
| Core Ultra 7 255HX | |
|---|---|
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
| Core Ultra 9 386H | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 9 185H | |
| Ryzen AI 9 365 | |
| Ryzen 7 8845H | |
| Core Ultra 7 165H | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen 7 8840HS | |
| Core Ultra 5 135H | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core i5-1335U | |
| Core Ultra 5 135U | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 7 165U | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS |
Cinebench 2024計測結果
Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftをベースに、CPUとGPUの能力を計測します。
結果はマルチコア1131でハイエンド、シングルコア126と同じくハイエンド性能でした。
これだけのスコアだと動画編集時にカラーグレーディングやエフェクトを課sねてもコマ落ちせずに再生でき、エンコードも速いです。
他のCPUとの比較です。
マルチコア性能
オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 9 386H | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Apple M1 Max | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 8640U | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core i5-13420H | |
| Apple M1 | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS |
シングルコア性能
オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
|---|---|
| Core Ultra 9 285H | |
| Core Ultra 9 386H | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Apple M1 Max | |
| Apple M1 | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Ryzen AI 7 445 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core i5-13420H | |
| Ryzen 3 8300GE | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 8640U | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS |
Geekbench AI計測結果
Geekbench AIのONNXテストでCPUのAI性能を計測しました。ONNX(Open Neural Network eXchange)は、ディープラーニングや機械学習モデルといったAIワークロードの処理能力を測る指標で、AI推論の実力を確認できます。
結果はSingle Precision(単精度)が4973、Half Precision(半精度)が1621、Quantized(量子化)が6432と、すべてミドルハイクラス相当の性能でした。
単精度のスコアは比較的高く、AIによる「高精度な画像解析や本格的な推論処理」がスムーズに行えることを示しています。例えば、Adobe Lightroomでの「AIノイズ除去」やPhotoshopの「生成拡張」など、ディテールを重視するクリエイティブなAIワークフローにおいても、ストレスの少ない待ち時間で処理を完了させることが可能です 。
半精度は多くの「リアルタイムAI処理」で活用される指標で、照明エフェクトや背景のぼかし処理など低負荷かつ低遅延で実行できるほどです。
量子化スコアは、「ローカルLLM(言語モデル)によるチャットや文章要約」などにおいて大きな強みとなります。
Single Precision Score/単精度スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra 9 285H | |
|---|---|
| Core Ultra 9 386H | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core i7-1260P | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
| Ryzen 5 7535U |
Half Precision Score/半精度スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
|---|---|
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Core Ultra 9 386H | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core i7-1260P | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 3 7335U |
Quantized Score/量子化スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra 9 386H | |
|---|---|
| Core Ultra X7 358H | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core i7-1260P | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 3 7335U |
PCMark10計測結果
こちらはPCMark10の計測結果で、Essentialは「通常用途(Web検索やビデオ会議、アプリの起動など)の性能」、Productivityは「Microsoft Office(事務系のアプリ)使用時の性能」、Digital Content Creationは「コンテンツ作成(画像・動画編集など)のしやすさ」を表しています。
総合性能の目安は以下になります。
・9000以上・・・超ハイスペック(主にグラボ搭載機種)
・7500以上・・・ハイスペック
・5000以上・・・ミドルクラス
・2500以下・・・エントリ―クラス
注)本機はRTX 5060搭載なので、Digital content creationのスコアがCPU単体よりも大きく上がっています!!
総合性能はグラボ搭載なので8870と非常に高いです。
Essentialでは9680と高い数値を記録しており、起動・ブラウジング・アプリの立ち上げといった日常動作はどれも快適です。
Productivityは16071と異次元の性能と言っていいほど高く、Office作業や資料作成、複数アプリを並行して使うワークフロー快適以外の何物でもないです。
Digital Content Creationは12171と高いスコアでした。
Essential
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 7 350 | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core i7-1260P | |
| Core i5-1240P | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Core Ultra 9 386H | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Ryzen 3 7335U |
Productivity
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra 9 386H | |
|---|---|
| Core Ultra X7 358H | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 5625U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 3 7335U |
Digital Content Creation
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra X7 358H | |
|---|---|
| Core Ultra 9 285H | |
| Core Ultra 9 386H+RTX 5060 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core i5-13420H |
4K動画エンコード時間計測結果
5分の風景を撮影した4K動画を、DaVinci Resolveでレンダリング(エンコード)した際の処理時間を計測しました。当然ながら、時間が短いほど高性能です。
結果は1回目が1分34秒、2回目が1分38秒、3回目が1分41秒で、3回平均は1分37秒でした。
非常に速い書き出し時間なので、待ち時間のストレスも減ります。
4K動画レンダリング速度
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen 5 7535U | |
|---|---|
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core i7-14700+RTX 4060 | |
| Ryzen AI 9 HX 370+RTX 4060 | |
| Core Ultra 9 386H+RTX 5060 |
Fire Strike計測結果
次はゲームの3DMarkを使い、グラフィック性能を測ります。
Fire Strikeのスコアはバランスモードで22718、パフォーマンスモードで23274と高い性能ですが、RTX 5060の平均値よりも約15%低い性能で、RTX 4060並みの性能でした。
Fire Strike
オレンジ/本機種 赤/インテル
| RTX 5070 Ti平均 | |
|---|---|
| RTX 5080平均 | |
| RTX 4090平均 | |
| RTX 4080平均 | |
| Core Ultra 7 255HX+RTX 5060 | |
| Core i7-14700HX+RTX 5060 | |
| Ryzen AI 9 465+RTX 5060 | |
| RTX 5060平均 | |
| Ryzen 7 250+RTX 5060 | |
| Core Ultra 7 356H+RTX 5060 | |
| RTX 4070平均 | |
| Core Ultra 9 386H+RTX 5060(パフォーマンス) | |
| RTX 4060平均 | |
| RTX 5050平均 | |
| Core Ultra 9 386H+RTX 5060(バランス) | |
| RTX 4050平均 | |
| RTX 3050平均 |
ちなみに、Fire Strike Extremeは11284で、RTX 4060の平均12031、RTX 5060の平均は14769。
Fire Strike Ultraは5858で、RTX 4060の平均は6126、RTX 5060の平均は7432と、全体的に見てRTX 4060並みの性能でした。
これは、本機は筐体がごついゲーミングPCじゃなく、薄くてコンパクトなクリエイターPCであることと、RTX 5060のTDPは45W~最大100Wに設定できますが、今回Lenovoでは50Wとほぼ下限の省電力設定をしたために高いグラフィック性能が出ませんでした。
薄型のクリエイターPCなので、大きさと性能はトレードオフですね。
Memory Mark計測結果
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリはLPDDR5X-8533MHzの32GBで、Memory Markの計測結果は3948と非常に高いスコアでした。
その他のメモリとの比較です。
Memory Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| 本機種LPDDR5X | |
|---|---|
| LPDDR5X平均 | |
| DDR5平均 | |
| LPDDR5平均 | |
| LPDDR4X-4266MHz平均 | |
| DDR4-3200MHz平均 |
シーケンシャル速度が速いストレージ
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載ストレージはPCIe 5.0接続の1TB SSDで、シーケンシャル速度を計測したところ、リード(読み込み)が6,608MB/秒、ライト(書き込み)が5,833MB/秒とどちらも速いですが、PCIe 5.0のポテンシャルを活かした速度ではありませんでした。
それでも、OSの起動やアプリの立ち上げ、ファイルの読み書きがスムーズで、体感でもキビキビ動くストレージです。
起動時間を5回計測した平均は13.4秒と速く、電源ボタンを押してからデスクトップが表示されるまでの流れがスムーズで、日常的な立ち上げのストレスがほとんどありませんでした。
| 1回目 | 13秒 |
|---|---|
| 2回目 | 13秒 |
| 3回目 | 15秒 |
| 4回目 | 13秒 |
| 5回目 | 13秒 |
| 平均 | 13.4秒 |
ゼンレスゾーンゼロをプレイ
外部GPUを搭載しているので、動画編集やゲームもできます。
試しにZenless Zone Zeroをプレイしてみたら、CPU性能が高いためか、先日レビューをした「 LOQ 15IHP11(15.3型 Intel)」と実際のfpsは同じくらいですが、より快適にプレイできた気がしました。
QHD・高設定で、戦闘シーン平均60~70 fpsでした。
排熱性能と騒音値の計測
底面カバーは非常に大きな通気口があり、がっつりとフレッシュエアーを吸ってくれます。
内部は2つのファンと4本のヒートパイプを搭載しており、上位モデルの冷却仕様です。効率よく冷却できる設計です。
Fire Strikeを実行時に、PC表面温度と底面温度、そして騒音値を計測しました。
この時のPC表面温度は39.7℃と少し高め、底面温度も40.5℃と少し高めですが、外部GPUを搭載していてこの温度は優秀だと思います。また、膝の上で使っているとすぐに熱くなるので、高負荷作業を膝上でするのは向きません。
騒音値は平均約39dBと、音はしますがそこまでうるさくないです(アプリ表示では静かなオフィス程度)。
Lenovoのサポート・保証

標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長4年まで延長できます。また、通常であればPremium Care Plus/プレミアムケアと言うサポートにアップグレードができますが、執筆時現在、まだこの保証はありません。こちらは24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)
- 引き取り修理・・・家などの指定住所にLenovoの指定業者がPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれる保証です。保証期間内は、基本的に修理費・郵送費など無料です。
Lenovo Yogaシリーズを比較して選びたい方へ
「他のモデルと迷っている」。「最新のYogaシリーズをパッと見たい」という方は、以下のまとめ記事を参考にしてください。
まとめ
良い点
・外部GPU付きだが薄型コンパクト
・このスペックでは軽い方
・プロ向けの超高品質ディスプレイ
・Copilot+PCで便利
・指一本でディスプレイを開けることができる
・Force Padが革新的で面白い
・500万画素WEBカメラ
・Wi-Fi 7に対応
・キーボードがなかなか使いやすい
・スピーカーの音がそこそこ良い
・インターフェイスが豊富
残念な点
・薄型PCなのでしょうがないが、GPUのTDPが50Wと低めで性能的にはRTX 4060並み
・Force Padは面白いアイデアだが、小さいので「書きやすい」というわけじゃない
総合評価
コレを待ってた人が多いんじゃないかな?というスペックでしたね。
Yogaってディスプレイが高品質で、スピーカーも良しでクリエイターに人気ですが、基本的にiGPUなので、本格派にはちょっと選びにくいところがありました。
でも、本機は外部GPU搭載で1539gと持ち運びも全然できる軽さ、そして15.3インチの大画面と、屋外での作業もしやすいスペックです。
また、Thunderbolt 4が2つあり、無線はWi-Fi 7、500万画素Webカメラなど全体的に妥協がなく、ハイエンドスペックに仕上げられているのもポイントが高いです。
あえて本機のマイナス点を言えば、
コンパクトな筐体だから、GPU性能を完全に発揮できない
ということです。御覧のとおり、ベンチマークの結果はRTX 4060並みでした。
ただし、こうでもしないと2㎏の分厚いゲーミングPCを持ち運ぶしかなくなるので、これはこれ、それはそれと割り切って考えるしかないですね。
2㎏のゲーミングPCを持ち運びたくない場合は、本機は検討候補に入ると思います。そういう筆者も購入を検討中です。
— パソコンガイド編集部
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