夏限定と言うわけじゃないですが、現在セールもあっているので、2024年7月・8月におすすめのタブレットをまとめました。
サクッと概要をつかみたい方は、こちらの動画をどうぞ。
スピーカーに特化したLenovo Tab Plus
SoC | Helio G99 |
---|---|
メモリ | LPDDR4x 8GB |
ストレージ | UFS 2.2 256GB |
ディスプレイ(11.5型) | 2K(2000×1200) |
WideVine | L1 |
OS | Android 14 |
無線 | Wi-Fi 5 |
生体認証 | 顔認証 |
カメラ | 800万画素/800万画素 |
オーディオ | ドルビーアトモス(JBLスピーカー×8) |
寸法(幅×奥行×高さ) | 268.3 × 174.3 × 7.8~13.6 |
重さ | 650g |
バッテリー ACアダプタ |
最大約12時間 45W |
標準保証 | 1年間 |
セキュリティアップデート | ― |
価格 | 49,830円~ |
<性能評価>
タブレットの心臓部であるSoCはミドルクラスのHelio G99で、全体的に高いスコアでした。本機はスピーカーにスポットライトが当たりますが、全体的に高い性能になっています。搭載メモリはLPDDR4xで8GBと大容量で、サクサク使えます。
ストレージはUFS 2.2で256GBと大容量です。また、microSDカード(最大1TB)も搭載できるので、容量は心配ないと思います。
ディスプレイ最近のPCと似ており、ほぼ画面比が16:10(正確に言うと15:9)の2K(2000×1200ドット)になり、色域はsRGB 100%相当のNTSC 72%と高色域です。輝度は400ニトと高めで、リフレッシュレートも90Hzと高いです。
Widevine L1にも対応しているので、迫力ある動画視聴が可能です。
その他のスペックはOSはAndroid 14で、無線はいわゆるWi-Fi 5、カメラは低スペックでリア・フロントともに800万画素です。
本機の最大の特徴はオーディオはドルビーアトモスでJBLのスピーカーが8つ(マトリックス・ツイーター×4基、フォース・バランスド・ベース・システム×4基)も搭載しています。
普通のタブレットやノートパソコンじゃ聞こえないベースもしっかりと効いており、さすがここにお金をかけただけあるという音です。その辺のBluetoothスピーカーよりも、全然音が良いです。
11.5インチで650gと重たいですが、スピーカーをこれだけ搭載したらしょうがないですね。バッテリー駆動時間は丸一日外出しても十分じゃないかなというくらいの12時間になります。ACアダプタは45Wと大きく、急速準電で約1.5時間で満タンです。
本機は、タブレットの機能を持った本格スピーカーと言った感じです。キャンプやBBQ、海などに友達と出かける機会が多い夏は、スピーカー代わりにもってこいです。
ディスプレイがハイスペックなLenovo Tab P12
SoC | MediaTek Dimensity 7050 |
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メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 128/256GB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(12.7型) | 3K (2944×1840) LTPS液晶 60Hz |
OS | Android 13 |
無線 | Wi-Fi 6 |
生体認証 | 指紋、顔認証 |
カメラ | 1300万画素/800万画素 4K動画あり |
オーディオ | ドルビーアトモス、JBLスピーカー×4 |
寸法(幅×奥行×高さ) | 293.4 × 190.8 × 6.9mm |
重さ | 615g |
バッテリー | 最大約10時間 |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 49,830円~ |
<性能評価>
タブレットの頭脳であるSoCはDimensity 7050で、ミドルハイクラスの性能があります。Geekbenchなどのスコアは上位モデルTab P11 Pro搭載のKompanio 1300Tと同等性能ですが、若干グラフィック性能が劣ります。
メモリはLPDDR4Xで8GBと大容量、ストレージは若干小さめの128GBですが、最大1TBのmicroSDを搭載できるので心配ないと思います。
ディスプレイは3K (2944×1840)解像度で LTPS液晶と言うものが採用されています。LTPS液晶は、画素1つ当たりのトランジスタが小さくなるので、開口率を上げたり、解像度を高くすることができ、反応速度が速いという特徴があります。
リフレッシュレートは60Hzなので、ゲームはぬるぬるではありませんが、ガチ勢じゃなければ問題なくできます。
無線はWi-Fi 6を採用し、電源ボタン統合型の指紋センサーに、顔認証カメラもあり、カメラはリアが800万画素、フロントが1300万画素と一般的なタブレットの解像度ですが、フロントの方が解像度が高く、4K動画にも対応しています。
OSはAndroid 13になり、よりパソコンの様に使いやすくなっています。
オーディオは、さすが5万円ほどするタブレットなので高品質です。ドルビーアトモスでJBLの1Wスピーカーが4つ搭載していて、音楽鑑賞はもちろん、映画を見るのに最適です。
重さは615gと若干重たいですが、12.7インチと画面が大きい割には重さを感じません。
本機は、サブモニターにもできる大きなタブレットをお探しの人や、動画を大画面で見たい人、パソコンの様に使えるタブレットをお探しの人に合います。
絶妙なサイズで使いやすいLenovo Tab M9
SoC | Helio G80 |
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メモリ | LPDDR4X 3GB/4GB |
ストレージ | eMMC 5.1 32GB/64GB |
ディスプレイ(9.0型) | 1340×800ドット IPS液晶 |
OS | Android 12 |
無線 | Wi-Fi 5、LTEあり |
生体認証 | 顔認証 |
カメラ | 200万画素/800万画素 |
オーディオ | ドルビーアトモス |
寸法(幅×奥行×高さ) | 215.43 × 136.76 × 7.99㎜ |
重さ | 344g |
バッテリー | 最大約13時間 |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 2.1万円~ |
<性能評価>
全体的に低価格スペックですが、意外にサクサク使えて驚きました。
タブレットの心臓部であるSoCはMediaTek Helio G80で、マルチコア・シングルコア共にミドルクラスで、この価格を考えると十分な性能です。
メモリは性能が高いLPDDR4Xで、3GBか4GBになります。3GBはちょっと小さな容量ですが、4GBはサクサク快適に使えました。Webブラウジングや動画視聴などであれば、スムーズです。
ストレージはeMMC 5.1で、32GBか64GBになります。小さな容量ですが最大2TBのmicroSDを増設できるので、多くのアプリをダウンロードしない限り問題ないと思います。
ディスプレイはHD解像度並みの1340×800と低解像度ですが、ディスプレイが9インチと小さいので気になりません。筆者は10インチのFHD解像度タブレットを持っていますが、それと比べても違いがほとんどわからないくらいです。
その他のスペックはWi-Fi 5に対応し、LTEモデルもあります(当サイトでは未確認)。カメラは前面200万画素、リア800万画素と低価格タブレットのスペックで、好んで使うことはないと思います。
意外なことにドルビーアトモスに最適化された2つのスピーカーがあり(W数は未記載)、マイクは1つ搭載です。
9インチで344gと軽く、小さなボディなので持ちやすいです。
本機は、動画配信をスマホよりも大きな画面で見たいという人や、電子書籍を読むなどの使い方に合います。また、画質は低設定ですが、Call of Dutyというfpsシューティングゲームも普通にできました。
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