Lenovo ThinkPad Eシリーズはコスパが高いことで有名ですが、今回コスパ最強と呼んでもよいほどのものを発見しました。
Ryzen 5 7535Uが10.5万円なのに、一番左のモデルはRyzen 5 7535HS搭載で9.3万円です!!
筆者が本機を購入したときは、Ryzen 3で9,3万円くらいだったのですが、発売からたった数か月でかなり値下がりしています。まぁ、現在ハロウィーン前夜祭というセールがあっているのでその影響もあると思いますが、それにしても安いです。
ThinkPad E14 Gen 6 AMDの詳細
CPU | Ryzen 5 7535U Ryzen 7 7735U Ryzen 5 7535HS Ryzen 7 7735HS |
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メモリ | DDR5-4800 最大32GB(最大容量64GB) |
ストレージ | SSD×2 |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(14型) | WUXGA/2.2 IPS タッチあり |
OS | Windows 11 Home/Pro |
通信 | Wi-Fi 6/6E、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー/顔認証(オプション) |
WEBカメラ | HD、FHD、FHD+IRカメラ |
寸法(幅×奥行×高さ) | 313 × 219.3 × 17.99mm~ |
重さ | 公称値1.44㎏~(実測1500g) |
バッテリー(JEITA 3.0) | 最大約11.8時間 |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 9.3万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUはRyzen 7000シリーズで、ミドルクラスの7035シリーズです。省電力モデルのUシリーズと、ハイパフォーマンスモデルのHSシリーズがあります。
バッテリー重視ならUシリーズ、性能重視ならHSシリーズですね。
メモリはDDR5-4800が搭載で、公式サイトでは最大32GBにできますが、最大64GBに対応しています。後々スペックアップできるので、長く使えますね。
ストレージは最新のSSD PCIe 4.0が搭載で、最大1TBと大容量です。こちらもM.2スロットがもう1つあるので増設も可能です。PCIe 4.0はデータ転送速度が爆速で、パソコン起動やアプリの立ち上げなどサクサクです。
ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長いWUXGA(1920×1200ドット)か、2.2K(2240×1400ドット)で、14インチですが15インチ並みの情報が表示されるので、作業効率もアップします。
また、2.2KはsRGB 100%と高色域で、画像編集をする様なクリエイターに合います。
その他のスペックは、Winodws 11 HomeかProが選べ、無線は高速安定通信ができるWi-Fi 6かWi-Fi 6E、そして有線接続も可能、Webカメラは最高で高画質FHD 1080pになります。
指紋センサーと顔認証はオプションで追加でき、サインインも一瞬で完了です。ハーマンカードン製でドルビーアトモスに対応した2Wスピーカーが2つ搭載しており、そこそこ良いスピーカーです。
バッテリーは47Whrか57Whrがあり、バッテリー駆動時間は最大11.8時間となっています。使い方によっては、半日以上外出先で使用しても安心ですね。
インターフェイスは豊富じゃないですが、RJ45もあるし、USB Type-C 3.2 Gen 2もあるので悪くないです。
14インチで1.44㎏とちょっと重たいですが(実測1500g)、バッテリー駆動時間もそこそこ長いので、時々外出をする人にちょうど良いと思います。
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