法人(中小企業)向けのおすすめLenovoノートパソコン

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ビジネスノートパソコンと言えば、LenovoのThinkPadシリーズが思い浮かぶと思いますが、タイピングもしやすくセキュリティも堅牢で、性能も高いですよね。

性能が高いと言っても低価格モデル~高価格モデルと色々あるので、用途によって選ぶことが出来るのも魅力の一つです。

各シリーズの特徴や、なぜ価格が安いのかも併せてご紹介します。

ちなみに、法人または個人事業主であればLenovo Proの会員登録ができ、お得な割引やサポートなどいろいろな特典があります。無料で登録できるので、こちらも併せてどうぞ。

 

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Lenovoビジネスノートの特徴

ThinkPad X1 Carbon ThinkPadの特徴 増設 バッテリー取り外し
X/X1/X9シリーズ 薄型軽量、標準スペックでもハイスペック・ハイエンドモデル × ×
Zシリーズ Z世代向けの新しいThinkPad。SDGs(持続可能な開発目標)を意識したモデル × ×
Tシリーズ X1シリーズと似ているが、1~2㎜大きいため若干価格が低い メモリ 可能
Eシリーズ インターフェイスが若干少ないので低価格で高性能、若干重たい メモリ/SSD ×
Lシリーズ 性能はそこそこ高く、メモリ最大64GBと大容量だが大きな筐体。 メモリ ×
Pシリーズ 開発者向けのワークステーション。画像・動画編集・CADや分析などに向いている メモリ/SSD ×
Thinkbookの筐体 ThinkBookの特徴
13.3インチ、14インチ、そして16インチがあり、13.3インチ以外のほぼすべての機種で増設が可能。筐体が小さい方が高い性能の傾向がある メモリ/SSD ×

LenovoのビジネスノートにはThinkPadとThinkBookがあり、ThinkPadはX1、X、Z、T、E、L、Pの7シリーズあり、ThinkBookは基本的に1シリーズのみです。

大きな違いは「外観」「キーボード」「インターフェイス」「最高性能」で、下の表は比較です。

ThinkPad ThinkBook
CPU 中~最高峰 中~最高峰
NPU ほぼあり あり
メモリ 最大128GB 最大64GB
SSD 最大2枚 最大2枚
ディスプレイ WUXGA/2K/2.5K/3K/4K
IPS/OLED
WUXGA
IPS
最大色域 DCI-P3 100% sRGB 100%
dGPU あり なし
インターフェイス 豊富 豊富
USB4
Thunderbolt 4
あり あり
質量 軽~重い 普通
素材 カーボン
メタル
メタル/樹脂
メタル
メタル/樹脂
Webカメラ HD
FHD
500万画素
800万画素
FHD
オーディオ 普通~極上 普通
最長保証 5年 5年

注)dGPUはグラフィックカード。メタルはアルミニウムやマグネシウム。樹脂はプラスチック

ThinkPadは各シリーズが用途によって分かれているのでいろいろなスペックがありますが、ThinkBookは基本的にどれも同じようなスペックと機能で、インチ数が違うだけです。

PシリーズはCADやCAE、映像・VR制作、画像編集など特殊な業種のみに必要な専門PCになります。ワークステーションをお探しなら、「ThinkPad Pシリーズ全機種の比較」をご覧ください。

 

 

MIL規格対応

MIL規格に準拠

MIL-STD-810Hとはアメリカ国防省が制定した規格で、米軍物資調達の基準になります。簡単に言うと、米軍が戦地や紛争地に持って行っても安心して使える頑丈なもの、という事です。

ThinkPadシリーズでは、落下テストや温度・湿度の変化など12項目の米軍調達基準に準拠したモデルなので、耐久性が凄く高いんです。

NASAは国際宇宙ステーションとミール宇宙ステーションの両方に、ThinkPadを持ち込んだことは有名ですね。

 

 

キーボード

ThinkPadは実はIBMがやっていたパソコン事業なのですが、その後Lenovoが買収し、今に受け継がれています。(NECや富士通のパソコン事業もLenovo傘下です)

IBM時代からタイピングがしやすいと定評がありましたが、現在も改良を重ね使いやすさは抜群に良くなっています。

「何がそんなにいいの?」

よく聞かれる事なのですが、実際には使ってみないと体感できないので伝わりにくいのですが、「打感」がかなりいいんです。多くの要因がありますが、ThinkPadのキーストロークは1.5~1.8㎜前後で、標準的なノートパソコンは1.0~1.5㎜前後となっているので、押しごたえが良いんです。

 

ThinkPad キーボード バックライトあり

また、キートップが湾曲しており、少し中心をずれてタイプしてもしっかりと中心を打てます。

普通のパソコンでタイピングしていると「カチャカチャ」音が鳴りますが、ThinkPadは「タッタッタッタ」と言った音です。(分かりにくいですね(笑))

ともかく、タイピングしやすいので作業効率も上がるし、気持ちよくパソコンが使えます。

ThinkBookは、普通です。特に悪いとは思いませんが、IdeaPadやYoga、他社のノートパソコンと似たような品質です。

 

 

Think製品はThinkShieldに守られている

Lenovo ThinkShield

Lenovo ThinkShield

「Think製品」とは名前にThinkが付く製品で、ThinkPad、ThinkBook、ThinkCentre、ThinkStationがあります。

ThinkShieldはノートンやAVASTの様なセキュリティソフトと違い、包括的なセキュリティのソリューションを提供するものです。

「ファームウェア」、「ネットワーク」、「ソーシャルハッキング」、「盗難紛失」、「開発製造」などのカテゴリでThinkShieldを構成しています。

 

わかりやすい例で言えば、Think製品にはPrivacyGuardというのぞき見を防止できる機能があったり、PrivacyAlertでのぞき見を検知したら教えてくれたり、もしくは自己回復BIOSなどもそうです

すべての機種にすべての機能がついているわけじゃありませんが、Lenovoの「Think」を冠している製品には何かしらの機能がついています。

Think製品は製造段階から管理されており、ソフトウェアだけじゃなくハードウェアでもセキュリティを高度化しようとしています。

当然IdeaPadやYogaもしっかりと管理されていますが、Think製品のようにより高度化されているわけじゃないようです。

詳しいThinkShieldの内容は、こちらをどうぞ。

 

インターフェイスの違い

インターフェイスはThinkPadもThinkBookも基本的に豊富で、ほとんどの機種にイーサネット(Xシリーズは非搭載)やThunderbolt 4が搭載しています。

大きな違いとしては、ThinkBookにはSDカードリーダーが付いていることが多く、ThinkPadにはほぼ搭載していません。

小型モデルや超軽量モデルになるとインターフェイスが削られることもありますが、基本的にどちらもビジネスに必要なインターフェイスがあります。

 

 

サポート

Lenovo ThinkPadの保証とサポート

Lenovoでは電話・チャット・LINE・メールでのサポートが付いており、朝9時から18時までの受付、保証は「1年間修理保証(引き取り修理)」か、「1年間オンサイト修理」になり、最長で5年保証になります。基本的にオンサイト修理保証が付いていますが、機種によっては修理保証になります。

  • 引き取り修理・・・Lenovo提携運送会社が指定住所にPCなどをピックし、修理後配送される
  • オンサイト修理・・・会社に修理の方が来てくれて修理

また、24時間365日専任のエージェントが対応してくれる「プレミアサポート」にアップグレードでき、その際はオンサイト修理が「翌営業日オンサイト修理」に自動でアップグレードされます。

Lenovoって実は、保証もサポートも手厚いんですよね。

 

 

法人向けおすすめLenovoノートパソコン

下記にて紹介している機種は全てWUXGA IPS液晶以上で、キーボードにUSキー、JISキーが選択できます(時期によっては選択不可)。また、最低1年間修理保証も付いています。

WUXGAは画面アスペクト比が16:10と縦に長く、13.3インチは14インチ以上の、14インチは15インチ並み、16インチは17インチ並みの情報が表示されます。

多くの機種はインテル製CPUを搭載したモデルを紹介していますが、これはThunderbolt 4やvPro対応CPUがあるためです。

 

 

ThinkPad E14 Gen 7 IRL(14型 Intel)

ThinkPad E14 Gen 7 IRL(14型 Intel)CoreシリーズのCPUを採用し、メモリ最大64GBにSSDも最大で2枚搭載可能です。ThinkPad E14シリーズでは最軽量クラスの1.34㎏からで、ようやく持ち運びが楽になりますした。最大バッテリー時間も約10.5時間とそこそこあるので、持ち運びに便利です

CPU Core 3 100U
Core 5 210H
Core 5 220U
Core 7 240H
メモリ DDR5-5600 最大32GB(最大容量64GB)
ストレージ SSD×2
NPU なし
ディスプレイ(14型) WUXGA/2.8K IPS タッチあり
通信 Wi-Fi 6/6E、1ギガビットイーサネット
生体認証 指紋センサー/顔認証(オプション)
重さ 1.34㎏~
バッテリー(JEITA 3.0) 最大約10.5時間
価格 9.1万円~

公式サイト

 

ThinkPad E14 Gen 6インテル

Lenovo ThinkPad E14 Gen 6 Intelのレビューインテル14世代CPU搭載で最大でCore Ultra 7 155Hが選択できるハイスペックモデルです。メモリとストレージはスロットが2つずつあり、増設も可能です。インターフェイスが高品質で、USB4、USB 3.2 Gen 2×2、Gen 2とGen 1があります。1.42㎏と平均的な重量で最大約9.2時間のバッテリー駆動時間。半日ほど外出先で作業をする人にちょうど良いスペックです。AMDモデルは9.3万円からと安いです

CPU Core Ultra 5 125H/125U
Core Ultra 7 155H/155U
メモリ DDR5-5600 最大32GB(最大容量64GB)
ストレージ SSD×2
グラフィックス インテルグラフィックス
インテルArcグラフィックス
ディスプレイ(14型) WUXGA/2.2 IPS タッチあり
通信 Wi-Fi 6/6E、1ギガビットイーサネット
生体認証 指紋センサー/顔認証(オプション)
重さ 1.42㎏~
バッテリー(JEITA 3.0) 最大約9.2時間
価格 11.9万円~

レビュー

公式サイト

 

ThinkPad P1 Gen 7

Lenovo ThinkPad P1 Gen 7 正面vPro
最高でCore Ultra 9 185HにRTX 4070もしくはRTX 3000 Adaが搭載でき、最大メモリは64GBとなっています。ゲームをするクリエイターもいるので、GeForceも選べるのはうれしいですね。最大で4K解像度のOLEDでWi-Fi 7が搭載しています。これ、イーサネットじゃなくてWi-Fiでも十分かもしれませんね。

CPU Core Ultra 7 155H/165H
Core Ultra 9 185H
メモリ 最大64GB
ストレージ SSD×2
グラフィックス RTX 1000 Ada
RTX 2000/3000 Ada
Geforce RTX 4060/4070
ディスプレイ(16型) WUXGA IPS
WQXGA IPS
WQUXGA OLED
LAN Wi-Fi 7
生体認証 指紋センサー、顔認証
WEBカメラ なし/5MP
バッテリー
電源
最大約19時間
170W
標準保証 1年間
価格 39.5万円~

レビュー

公式サイト

 

ThinkPad T16 Gen 3 Intel

Lenovo ThinkPad T16 Gen 3 IntelのレビューvProあり
据え置き用兼持ち運び用として使いやすい機種で、16インチ1.63㎏になります。最高でCore Ultra 7 165H vPro対応CPUにメモリ64GB、そしてWQUXGA(3.8K) OLEDとデスクトップ並みの性能にできます。Thunderbolt 4が2つあり、RJ45やHDMIそしてWi-Fi 6EにLTEや5Gも搭載可能です

CPU Core Ultra 5 125U/135U
Core Ultra 7 155U/165U
Core Ultra 5 135H
Core Ultra 7 155H/165H
メモリ DDR-5600 最大64GB
ストレージ SSD 最大2TB
グラフィックス インテルグラフィックス
インテルArcグラフィックス
ディスプレイ(16型) WUXGA IPS タッチパネルあり
WQUXGA OLED
通信 Wi-Fi 6E、LTE/5Gあり
生体認証 顔認証、指紋センサー
WEBカメラ 500万画素
重さ 1.63㎏~
バッテリー(JEITA 3.0) 最大約8.8時間(52.5WHr)
価格 24.4万円~

レビュー

公式サイト

 

 

ThinkBook 14 Gen 7 AMD

Lenovo ThinkBook 14 Gen 7 AMDのスペックレビューRyzen 7035シリーズ搭載で、性能が高いHSシリーズもありますが、NPUはありません。14インチで約1.36㎏と軽く持ち運びに向いていますが、RJ45もあるので据え置き用としても使いやすいです。持ち運び兼据え置き用として使いやすい機種です。

CPU Ryzen 3 7335U
Ryzen 5 7535HS
Ryzen 7 7735HS
メモリ DDR5-4800 16GB(最大64GB)
ストレージ SSD 最大512GB(M.2スロット2つ)
ディスプレイ(14型) WUXGA IPS 光沢なし
LAN Wi-Fi 6E、ギガビットイーサネット
生体認証 指紋センサー
WEBカメラ 1080p FHD
重量 1.36㎏
バッテリー(JEITA 3.0) 最大約9.9時間
価格 7.9万円~

レビュー

公式サイト

 

ThinkPad L13 Gen 5 Intel

Lenovo ThinkPad L13 Gen 5 IntelのレビューvProあり
インテル14世代CPUが搭載し、AL性能が高まった機種です。13.3インチで最大32GBのメモリを搭載でき、LTEも搭載可能、最大約11時間のバッテリー駆動時間があり1.26㎏と持ち運びがしやすい重さです。

CPU Core Ultra 5 125U/135U
Core Ultra 7 155U/165U
メモリ LPDDR5-7500 最大32GB
ストレージ SSD 最大1TB
ディスプレイ(13.3型) WUXGA IPS タッチパネルあり
LAN Wi-Fi 6E、LTEあり、ギガビットイーサネット
生体認証 顔認証、指紋センサー(オプション)
WEBカメラ 720p HD
1080p FHD
重さ 1.26㎏~
バッテリー(JEITA 3.0) 最大約11時間
価格 15.5万円~

レビュー

公式サイト

 

ThinkPad L13 2-in-1 Gen 5 Intel

Lenovo ThinkPad L13 2-in-1 Gen 5 IntelのレビューvPro対応
14世代CPUが搭載で、AI性能が高くなった機種です。2 in 1 PCでは軽めの1.32㎏で、バッテリー駆動時間は約10.3時間と半日以上は使えそうです。CPUやメモリ性能も高く、ディスプレイは16:10と縦に長いので、13.3インチでも14インチ以上の情報量が表示され、作業がしやすいです。

CPU Core Ultra 5 125U/135U
Core Ultra 7 155U/165U
メモリ LPDDR5-7500 最大32GB
ストレージ SSD 最大1TB
ディスプレイ(13.3型) WUXGA IPS タッチパネルあり
LAN Wi-Fi 6E、LTEあり、ギガビットイーサネット
生体認証 顔認証、指紋センサー(オプション)
WEBカメラ 720p HD
1080p FHD
重さ 1.32㎏~
バッテリー(JEITA 3.0) 最大約10.3時間
価格 17.8万円~

レビュー

公式サイト

 

 

まとめ

LenovoのThinkPadシリーズは他のシリーズよりも高品質、高性能で、当然ビジネスモデルなのでビジネスに必要なセキュリティや機能が多く搭載されています。

価格も比較的安いものから、構成によっては60万円ほどと幅広いスペックがあり、クリック一つで必要な機能を足したり引いたりできるのも魅力的です。

Lenovoでは現在セール中なので、この機会をお見逃しなく。

 

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