AnTuTu 369万点!LEGION Tab (8.8”、5)の実機レビュー:最高峰スペックのモンスター機

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ハイエンドタブレットのLEGION Tab (8.8”、5)のレビューです。

8.8インチという絶妙なサイズ感に、最新のフラッグシップSoCであるSnapdragon 8 Eliteを搭載した究極のコンパクトゲーミングタブレットで、タブレット最高峰の性能を持ちます。

SoCだけじゃなくメモリやストレージもハイエンドスペック、そして排熱性能も優秀、9000mAhの大型バッテリーを搭載しても361gと軽量で、取り回しも良い機種です。

レビュー機は購入品で、スペックはSnapdragon 8 Elite Gen 5、LPDDR5T 12GB、UFS 4.1 Pro 256GBになります。

 

Lenovoでは5/14までGWセールを開催中で、色々な特典やキャンペーンがあっています。

 

メモリなどのPCパーツの価格が急上昇しており、PC価格も影響を受けています。また繁忙期には納期が延びやすいので、購入を検討されている方は早めのチェックをおすすめします

 

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LEGION Tab (8.8”、5)のスペックと特徴

SoC Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5
メモリ LPDDR5T 12GB
ストレージ UFS 4.1 Pro 256GB
ディスプレイ(11.1型) 3040 × 1904 DCI-P3 99% 800ニット 165Hz
Widevine L1対応
OS Android 16
無線 Wi-Fi 7
生体認証 顔認証
カメラ 5000万画素/800万画素
最大4K動画/最大FHD
オーディオ ドルビーアトモス対応スピーカー×2基
寸法(幅×奥行×高さ) 206.5 × 128.5 × 7.6mm
重さ(実測) 361g
バッテリー 9000mAh 約23時間(公称値)/12.5時間(当サイト計測)
68Wアダプタ
標準保証 1年間
保護 IP52
アップデート 未記載
価格 119,680円~

<性能評価>

 

タブレットの頭脳であるSoCにはSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載し、オクタコアすべてのコアを高い処理能力を持つコアで構成する 「All-Big-Core(全大型コア)アーキテクチャ」 を採用しています。

あとでいろんなベンチマークを紹介していますが、Antutuは約369万とモンスター性能でした。

メモリは最新のLPDDR5T 12GBを搭載し、Tはターボの「T」で、特徴を簡単に言うと、「より低い電圧でより速く動く」メモリです。

ディスプレイは8.8インチと手で持って使いやすいサイズで、解像度は3040×1904ドットと高精細で、ディスプレイが美しいLenovo Yoga PCに採用されるPureSight Proディスプレイを採用しDCI-P3 99%の広色域に、Delta E<1と正確な色を再現できるようになりました。

また、タッチサンプリングレートが旧モデルから約3倍の480Hzになり、リフレッシュレートは165Hz、輝度は最大800ニトになります。

セキュリティレベルはWidevine L1なので、アマゾンプライムやNetflixなどの動画配信サービスで、高画質で見ることができます。

OSはAndroid 16で、保証アップデート回数とセキュリティアップデート保証の期間はまだ出ていませんが、通常、Lenovoタブレットは2~3回のOSのアップデート保証に4年間のセキュリティアップデート保証があります。

無線は最新のWi-Fi 7で高速安定通信が可能で、顔認証にも対応し、カメラはフロント800万画素、リアはハイエンドスマホ並みの5000万画素と実用的なスペックになりました。

オーディオは2基のドルビーアトモス対応スピーカーを搭載し、音質も音量もよく、迫力ある高品質な音です。

バッテリーは9000mAhの大容量バッテリーが搭載されており、それでいて361gと軽く、動画再生時間は約23時間(公称値)/12.5時間(当サイト計測)になり、非常に長い駆動時間です。

死角の無い非常に完成度の高いタブレットです。

 

 

公式サイト

 

 

よくある質問と回答

FAQ 質問と回答

ここではよく聞かれる質問と回答をまとめました。聞きたいことがない場合は、Xにて質問してもらえればすぐに回答します。

 

質問 回答
納期が変わりました。こういうことは良くありますか? 時期によりますが、大きなセールがある12月、1月、そして新年度に向けての買い替え需要が高い3月4月は納期がずれることがあるようです。
出荷からどのくらいで届きますか? 経験からみると、出荷から通常2~3日以内に届くと思います。
画像・動画編集に使えますか? 超ハイスペックで、できないことはほぼないと思います。
バイパス充電はありますか? あります
ディスプレイは明るいですか? 最大800ニットとすごく明るいです
バッテリー駆動時間は長いですか? 最大約12.5時間(実測)と長いです
オンラインレッスンに使えますか? はい、使えます
ゲームはできますか? ほとんどのゲームを高画質でプレイできます
LTE/電話機能はありますか? ありません
ペンは付属ですか? ありません
GPSはありますか? ありません
イラストに使えますか? 使えます。
生体認証は? 顔認証があります
3.5ミリジャックはありますか? ありません
OTG機能はありますか? あります
ストレージの増設はできますか? できません
リフレッシュレートはいくつですか? 165Hzです

 

 

LEGION Tab Gen 5とGen 3の比較・進化点

LEGION Tab (8.8”、5) Legion Tab (8.8”、3)
SoC Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5 Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3
メモリ LPDDR5T 12GB LPDDR5X 12GB
ストレージ UFS 4.1 Pro 256GB UFS 4.0 256GB
ディスプレイ 3040×1904 DCI-P3 99% 800nits 165Hz 408 PPI 2560×1600 165Hz DCI-P3 98% 500nit
タッチサンプリングレート 480Hz 165Hz
発売時のOS Android 16 Android 14(今はAndroid 16)
無線 Wi-Fi 7 Wi-Fi 7
生体認証 顔認証 顔認証
カメラ 5000万画素/800万画素
リア最高4K動画、フロント最高FHD
1300万画素+200万画素/800万画素
リア最高4K動画、フロント最高FHD
バッテリー 9000mAh 最大23時間 6650mAh 最大15時間
サイズ・重量 206.5×128.5×7.6mm / 360g 208.5×129.5×7.8mm / 350g

2つのスペックを並べてみると一目瞭然で、新機種のGen 5はかなりスペックが上がっていますね。

主な変化はこちらです。

・SoCが最新になった
・メモリとストレージの規格が上がった
・ディスプレイが劇的に高品質になった
・タッチサンプリングレートが約3倍に
・カメラが高性能スマホ並みの5000万画素に
・最大バッテリー駆動時間が50%ほど伸びた
・microSDカードリーダーが追加された

 

詳しい実機比較を行ったので、詳細は「別機種レベルの進化!Legion Tab (8.8, 5)を旧モデルGen 3と実機比較」をどうぞ。

 

 

高級感あふれるユニボディデザイン

箱は2025年モデルと同じで、かっこいいですね。同梱物は、68Wアダプタ、USBケーブル、microSDカードスロットを開けるピン、そして説明書などです。

 

LEGION Tab (8.8”、5) 正面

ベゼルは細く、壁紙がとてもかっこいいのが印象的です。

 

LEGION Tab (8.8”、5) ユニボディで滑らかなエッジ

ユニボディを採用して耐久性が高い造りで、エッジ部分も滑らかです。

 

LEGION Tab (8.8”、5) の背面。マットな質感で触り心地が良い

背面です。マットな質感で、高級感が高い手触りです。「LEGION」のロゴは刻印が深くなり、光も反射するので、角度によってはロゴが光ってかっこいいです。

 

LEGION Tab (8.8”、5) リアカメラとライティングエンブレム

カメラはリア5000万画素、フロント800万画素で、リアは最大4K動画を、フロントは最大FHD動画の撮影が可能です。また、カメラの横にあるLegion Halo Adaptive Lightingのエンブレムがあり、ゲームや音楽に合わせて光ります。

 

音楽再生時は、すべてのアプリで光るわけじゃなく、YouTube MusicやSpotifyなど一部のアプリが対応しているようです。

 

LEGION Tab (8.8”、5) 7.8ミリの薄い筐体

これだけのハイエンドスペックを詰め込んでいるのに、筐体は幅206.5ミリ、奥行き128.5ミリ、厚さ7.8ミリとすごく薄いです。

 

LEGION Tab (8.8”、5) 重さを計測すると361gだった

重さは実測361gで、旧モデルから11g重くなりました。ただし、旧モデルにはないmicroSDカードリーダーが追加され、排熱機構もグレードアップしていますが、これで+11gは良いと思います。

 

LEGION Tab (8.8”、5)のスピーカー

ドルビーアトモス対応のスピーカーが2基搭載で、音も大きく、とても良い音質です。ただし、旧モデルと比べると、ほんの少しですが音質は落ちたと思います。

 

LEGION Tab (8.8”、5)のUSB 3.2 Type-Cポート

本機にはUSB 3.2 Type-Cもあり、映像出力機能付きです。外部モニターやTVなどに繋いで大画面で使うこともできます。

 

LEGION Tab (8.8”、5)のUSB 2.0 Type-Cポート

また、USB 2.0 Type-Cもあるので、縦持ち横持ち、もしくはスタンドに置いた状態でも、ケーブルが邪魔にならずに充電できます。

 

LEGION Tab (8.8”、5) microSDカードリーダー搭載

上の側面はボリュームボタンがあり、Gen 3にはなかったmicroSDカードスロットもあります。ゲームや写真を大量に撮ると256GBでは足りないので、microSDカードが使えるのはすごく助かります。

 

 

バッテリー性能を検証

本機はバッテリーが9000mAhと大容量で、最大バッテリー駆動時間は公称値で23時間となっています。

通常、公称値でも10~12時間が多いですが、本機は23時間・・・。長いですね。

ということで、輝度50%、音量半分くらいでYoutubeをループ再生し、30分でどのくらいバッテリーが減ったかを調べました。

本機は92%→88%で4%減で、この数値で計算すると12.5時間でした。実働で12時間オーバーはすごく長いです。

 

LEGION Tab (8.8”、5) とGen 3の充電時間比較

付属の68Wアダプタを使い、旧モデルのGen 3と本機の充電速度を計測しました。

Gen 3は10分で18%(約55分で満充電)、Gen 5は14%(約71分で満充電)でした。

1分当たりの充電量はGen 5が126.8mAh、Gen 3は120.9mAhで、Gen 5の方が5%速いです。

バッテリー容量が大きいのでより時間はかかりますが、充電速度もアップしています。

 

 

バイパス充電に対応でバッテリーのヘタリを防ぐ

Lenovo Legion Tab 8.8”, 5 バイパス充電対応

バイパス充電に対応しており、デバイスに直接給電が可能です。これにより、バッテリーの過熱を防ぎ、ゲームパフォーマンスの向上を実現します。また、バッテリーの劣化を抑えられるため、端末を末永く使えるというメリットがあります。

 

 

 

排熱性能を検証

Lenovo Legion Tab 8.8”, 5の排熱機構Legion ColdFront Vapor 3.0

多層複合熱管理システムで、冷却性能を向上させ、熱効率を最適化します。

SoC性能がかなり上がったので、排熱性能もかなり上がらないと筐体が熱くなり、長時間ゲームをすることができないので、どのくらい筐体が熱くなるかチェックしました。

最初は原神やCall of Dutyで温度変化を検証しようと思ったのですが、筐体が熱くならなかったので、負荷の高いAnTuTuベンチマークを使いました。

 

AnTuTuを計測前後の温度はこうなりました

・筐体背面(SoCがあるあたりを計測)温度は34.1°C→36.5°Cに微増
・CPU温度は50°C→66°C
・GPU温度は33°C→45°C

本機はアイドル時のCPU温度が50°C前後と高めだったため、発熱が懸念されました。しかし、実際に負荷をかけても温度上昇は緩やかで、許容範囲内に収まっています。

筐体背面の温度変化も最小限であり、優れた排熱設計がうかがえます。そもそも、ゲームをやっていて発熱をほとんど感じなかった時点で、排熱性能が高いのがわかりますね。

 

 

5000万画素カメラ搭載でスマホ並みに写真が撮れる

LEGION Tab (8.8”、5) リアカメラとライティングエンブレム

カメラはリア5000万画素、フロント800万画素で、リアは最大4K動画を、フロントは最大FHD動画の撮影が可能です。

 

画像左は本機で撮影、画像右は旧モデルのGen 3で撮影した写真です。本機では明るく、そして高精細でディテールまでしっかりと撮影できました。

※Gen 5のオリジナル画像は6144×8160で5010万画素、Gen 3は3120×4160で1300万画素です。

 

これは本機とXperia 10 VIIで撮影した画像との比較で、本機はより明るく写っており、品質もスマホに近いと思います。

動画はフロントFHD、リアは最大4Kで撮影でき、Youtubeにも使えそうな品質です。

 

 

3K高精細ディスプレイ・色域・輝度などを検証

LEGION Tab (8.8”、5) 正面

この高品質なディスプレイに、このかっこ良い壁紙、吸い込まれるようにきれいです。

たくさんの特徴があるディスプレイですが、大きな点はPureSightディスプレイにDelta E<1の色再現性、そしてタッチサンプリングレートが480Hzということです。

Gen 5
解像度 3K(3040×1904)
ディスプレイ PureSightディスプレイ
液晶 IPS
輝度 600/800ニト
光沢 あり
画面比 16:10
HDR Dolby Vision、HDR10
色性能 DCI-P3 99%、Delta E<1
タッチサンプリングレート 480Hz
リフレッシュレート 165Hz
PPI 408

 

LEGION Tab (8.8”、5) カラフルな画像を使い色域をチェック

デジタルシネマ規格のDCI-P3 99%で、非常に色鮮やかです。

 

 

ΔE

ΔE<1(色差1未満)の色再現性があり、表示される色は人間の目ではほぼ違いを判別できないレベルです。色域って例えば同じDCI-P3 100%でも個体差で青かったり赤かったりとしますが、Delta E<1が加わったことで、より濁りのない、意図通りの鮮やかで、ほぼ現実通りの色を再現できるということです。

 

 

LEGION Tab (8.8”、5)  黒の描写力をちぇくする画像を表示している

PureSightディスプレイは、クリエイターPCのLenovo Yogaシリーズに採用されるDCI-P3 100%で、よりシャープな映像がより速く、そしてより現実のように描写できるという特徴があり、Delta E<1やDCI-P3 99%と相まって非常に鮮やかです。

本機は完全な黒を描写できるOLEDディスプレイではないですが、HDR10とDolby Visionに対応しており、しっかりとした黒を描写できています。

OLEDディスプレイ以外の輝度が高いディスプレイって黒が明るくなりやすいのですが、これだけ高い輝度で(撮影時は最大の800ニト)、これだけ黒を表示できるのはすごいと思います。

LEGION Tab (8.8”、5)  Call of dutyをプレイしている

8.8インチとタブレットでは小型ですが、解像度は3040×1904ドットと高精細で、遠くのぼやけていたような小さなものもより見やすくなっています。

リフレッシュレートは165Hzでぬるぬる、そしてタッチサンプリングレートが480Hzと、旧モデルから約3倍に上がっています!

コンマ数秒を争うFPSや音ゲーにおいて、指先の微細な動きをAIが取りこぼさず瞬時にデジタル信号へ変換し、165Hzの高速駆動ディスプレイと相まって、指が画面に吸い付き、意図した通りに世界が動くという、ゲーミングデバイスとして理想的なレスポンスを手に入れています。一度この「爆速の反応」を体感すると、もう従来のタブレットには戻れないかもしれません。

 

Lenovo Legion Tab 8.8”, 5でCal of Dutyをプレイ。反応が良く細かなエイムもうまくいく

Call of Dutyをやってても、狙い通りにエイムできるので、遠くからでも当てやすい気がしました。

また、リフレッシュレートは最大165Hzとぬるぬるで、滑らかです。

 

LEGION Tab (8.8”、5) 408PPIのディスプレイで滑らか

ディスプレイは408 PPI(Pixel Per Inch)と超高精細で、第7世代iPad miniの326PPIを大きく上回っています。これは手に持って使う距離でドット(画素)が見えることはまずなく、輪郭やテクスチャは印刷物レベルです。

そして、ゲームで言えば「アンチエイリアスをオフにしても綺麗」、「斜めの線やキャラの輪郭が滑らか」、「小さな文字や遠くの敵など細部まで表示できる」といった恩恵があります。

輝度は通常時で600ニトと明るく、最大800ニトと高く、直射日光が当たっても見やすかったです。

 

220ニト 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える
250ニト 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える
300ニト 屋外の日陰でも見える
400ニト 屋外でも使いやすいが、直射日光が当たるとちょっとくらい
500ニト 屋外向け
600ニト 画面に直射日光が当たっても比較的見える
800ニト 画面に直射日光が当たっても見やすい

 

 

Wi-Fi 7対応で高速通信が可能

対応周波数 速度
IEEE802.11ac
(Wi-Fi 5)
5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6)
2.4/5GHz 9.6Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6E)
2.4/5/6GHz 9.6Gbps
IEEE802.11be
(Wi-Fi 7)
2.4/5/6GHz 46Gbps

次世代通信規格のWi-Fi 7に対応しており、現在主流のWi-Fi 6の約5倍、低価格モデルのPCに採用されるWi-Fi 5の約13倍の最大通信速度があります。また、理論上16本のストリームになり、今まで以上に多くのデバイス(理論上2倍)を接続して快適に使えます。

6GHzで最大320MHzのチャンネル幅があり、Wi-Fi 6E(最大160MHz)の2倍の帯域幅になります。

旧モデルから何か変わったか疑問が湧いたので、Legion Tab(8.8, 3)と比較してみました。

LEGION Tab (8.8”、5)とGen 3を同時にWi-Fi速度を計測 <左・Gen 3/右・Gen 5>

無線規格は同じWi-Fi 7ですが、速度を計測すると毎回Gen 5の方が速いです。SoCがSnapdragon 8 Elite Gen 5にアップグレードしたため、通信基盤(モデム)がFastConnect 7900(以前は7800)に進化したとの情報があったので、このおかげかもしれません。

 

 

 

Legion Tabの性能ベンチマーク

Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5

Snapdragon 8 Elite Gen 5
プロセス 3nm
コア 2× プライマリコア @ 4.74GHz(本機は4.61GHz)
6× パフォーマンスコア @ 3.64GHz(本機は3.63GHz)
最大クロック 4.74GHz
GPU Adreno 840
NPU Qualcomm Hexagon NPU

本機のSoCは、従来の「高性能コアと省電力コア」を使い分ける big.LITTLE 構成から脱却し、すべてのコアを高い処理能力を持つコアで構成する 「All-Big-Core(全大型コア)アーキテクチャ」 を採用しています。

タブレットならではの広い筐体を活かした放熱設計により、プライマリコアを最大 4.74GHz という驚異的なクロック数で安定して動作させることが可能です。これにより、動画編集やマルチウィンドウでの重い作業も、PCに匹敵するほどの極めて滑らかなレスポンスで行えます。通常なら省電力コアが担当するようなバックグラウンド処理も、効率を極限まで高めたパフォーマンスコアが余裕を持って処理するため、大画面での操作がより快適になっています。

また、強力な Hexagon NPU を搭載しているため、AIによる手書き文字のリアルタイム補正や、ビデオ会議中の背景合成・ノイズキャンセリングといった高度な処理もサクサクとこなします。今後、NPU対応のクリエイティブアプリがますます増えていく中で、長く最前線で使い続けられる圧倒的なポテンシャルを秘めた一台と言えます。

詳しいベンチマークは「LEGION Tab (8.8”、5)/Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5の実機ベンチマーク」で紹介しているので、ここでは主なものをご紹介します。

 

 

369万!Antutuベンチマーク計測結果

LEGION Tab (8.8”、5) Antutuベンチマーク計測結果。総合3,690,367

ベンチマークの目安です。

200万以上・・・向かうところ敵なし
150万以上・・・重いゲームも快適
100万以上・・・重たいゲームもできる
50万以上・・・中量級以下のゲーム向き(重ためのゲームは低画質でできそう)

Antutuベンチマークの総合は3,690,367とかなり高い性能で、CPU性能は1,006,549GPU性能は1,325,782と非常に高いスコアでした。

MEMはメモリとストレージの読み書きの速度で505,769、UXはアプリ動作の速さのスコアで852,267とこちらも非常に高いです。

この229万と言う数値は、現在のAntutuベンチマーク公式サイトで結果を確認すると2位のスコアで、1位と約25万点の差になります。

これはAndroidタブレットとして世界2位の数値であり、世界トップクラスの快適さを備えた一台といえます

Antutuベンチマークランキング表・Legion Tab(8.8,5)は世界2位の性能 <ランキングは2026年4月現在>

 

 

3DMarkで見るGPU性能

LEGION Tab (8.8”、5) Steel nomad light計測結果2415 LEGION Tab (8.8”、5) Wild life extreme計測結果6222 LEGION Tab (8.8”、5) Sling shot extreme計測結果Maxed Out LEGION Tab (8.8”、5) solar bay計測結果

グラフィック性能が高いと、ゲームはもちろん、画像編集や動画制作といったクリエイティブワークも快適に行えます。本機はその点で非常に優秀で、重たいゲームもクリエイティブ系アプリも問題なく動作します。

3DMarkでグラフィック性能を計測したところ、Wild Life Extremeは6222と非常に高いスコアを記録し、Sling Shot ExtremeはMAXED OUT(性能が高すぎて計測不能)という結果でした。ハイエンドクラスの描画性能があり、負荷の高いシーンでも安定して動作します。

 

Sling Shot(メインストリームのスマホやタブレットの性能を測る、OpenGL ES 3.0)
Sling Shot Extreme(高性能スマホやタブレットの性能を測る、OpenGL ES 3.1とVulkan) Maxed Out
Wild life(モバイルデバイスの性能を測る)
Wild Life Extreme(高性能モバイルデバイスの性能を測る) 6222
Steel Nomad Light(レイトレを使用しないゲームへの性能を測る) 2415
Solar Bay(レイトレを使用したゲームへの性能を測る) 11787

 

Wild Life Extreme

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Snapdragon 8 Elite Gen 5
Legion Tab Gen 5
 6222
Snapdragon 8 Gen 3
Legion Tab Gen 3
 5100
Snapdragon 8 Gen 3
Yoga Tab
 4923
ThinkPhone
Snapdragon 8+ Gen 1
 2810
Snapdragon 870
Lenovo Tab P12 Pro
 1225
MediaTek Dimensity 7050
Lenovo Tab P12
 628
MediaTek Helio G99  346
MediaTek Kompanio 520  204
Helio G80
Tab M9
 182

 

データが少ないですが、比較です。

Solar BaySteel Nomad

Solar Bay

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Legion Tab 8.8,5
Snapdragon 8 Elite Gen 5
 11787
Legion Tab 8.8,3
Snapdragon 8 Gen 3
 8623
Idea Tab Pro
MediaTek Dimensity 8300
 4138

Steel Nomad Light

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Legion Tab 8.8,5
Snapdragon 8 Elite Gen 5
 2415
Legion Tab 8.8,3
Snapdragon 8 Gen 3
 1682
Idea Tab Pro
MediaTek Dimensity 8300
 1039

 

 

原神とCall of dutyでゲーム性能を検証

原神はデフォルトで画質「高」、レンダリング精度「高」、フレームレートは30fpsで、ぬるぬる動くし、カクツキもなしで満足でした。

Call of dutyはデフォルトでグラフィック品質「高」、フレームレート「最大」で、こちらも非常に快適にプレイできました。特に高タッチサンプリングレートの恩恵を受けやすいゲームで、狙ったエイムがしっかりと決まることが多かったです。

 

LEGION Tab (8.8”、5)ゲームアシスタントを出して性能の調整ができる

ゲーム中に画面端からスワイプすることで、ゲームアシスタントを呼び出せます。旧モデル同様、プレイを中断せずにパフォーマンスモードの切り替えやCPU・GPUの動作状況の確認が可能です。

さらに、画面録画やバイパス充電の設定もワンタップで行えるため、コンマ数秒を争う競技シーンでも設定変更に手間取ることがありません。

 

 

メモリ・ストレージ比較

Lenovo Legion Tab (8.8”, 5) CPDT計測結果

CPDTでシーケンシャル速度とメモリ処理速度を計測しました。

Gen 5は最新のLPDDR5T 12GBを搭載し、Tはターボの「T」を使っているそうです。特徴を簡単に言うと、「より低い電圧でより速く動く」メモリです。

 

Gen 5
シーケンシャルライト 1.39GB/秒
シーケンシャルリード 2.86GB/秒
メモリ処理速度 26.28GB/秒

読み込み速度を測るシーケンシャルリードは2.86GB/秒と爆速、書き込み速度を測るライトは1.39GB/秒、そしてメモリ処理速度は26.28GB/秒していました。

SoCのパワーだけでなく「データの通り道」も一新されていることが分かります。ベンチマークのスコアだけでなく、実用面でのキビキビとした動作を支える部分も進化しています。

 

 

メモリ拡張性能比較

Lenovo Legion Tab メモリ拡張

本機はメモリ拡張に対応しており、最大で9GBの拡張ができます。これは、ストレージの一部をメモリとして代用するSwapという技術ベースで行われています。

ちなみに、メモリ拡張ができるタブレットはいろいろありますが、私が試した中で、実際に処理速度が目に見えて上がったことはないんですよね。

ということで、メモリを9GB拡張して、CPDTでメモリ速度とシーケンシャル速度を計測しました。

Lenovo Legion Tab (8.8”, 5) 、9GBのメモリ拡張時のCPDT計測結果

Gen 5 拡張前 拡張後
シーケンシャルリード 1.39GB/秒 1.38GB/秒
シーケンシャルライト 2.86GB/秒 2.44GB/秒
メモリ処理速度 26.28GB/秒 29.23GB/秒

ストレージをメモリ代わりに使うので順当にストレージ速度が落ちましたが、メモリ速度は約11.2%上がりました

ここまでまともに性能アップしたのは初めてです。

2026年からは、もしくはLPDDR5Tを使用したタブレットだけかもしれませんが、RAM拡張は実用的になっていると思います。

 

 

Legion Tabその他の特徴のまとめ

 

防水防塵機能付き・IP52

IP保護等級

IP保護等級はIP52で、防塵機能は上から2番目に良い「5」、防水機能は下から3番目の「2」になり、防塵機能は高いですが、防水機能は「タブレットが15度以上傾いていれば落ちてくる水による影響を受けない」になっています。

 

IP52 イメージ図 <イメージ図>

私は保証しませんが、こんな感じみたいです。水に浸かっちゃダメですが、落ちてくる水はOKらしいです。まぁどっちにしても、濡らさないようにしたいですね。

 

 

WidevineはL1対応

LEGION Tab (8.8”、5) DRM InfoでWidevine L1を確認

DRMInfoで確認すると、セキュリティレベルはL1でした。これはWidevineはL1に対応しているということなので、Netflixやamazon Primeビデオで、高解像度で見ることができます。

 

 

サポート・保証

Lenovo サポートと保証

標準で1年間の「片道引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長2年まで延長できます。また、プレミアムケアと言うサポートにアップグレードができ、こちらは24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)

デフォルトの保証は片道引き取り修理になります。

  • 片道引き取り修理・・・自分でリペアセンターに郵送(有料)、修理後、郵送(無料)してくれる保証です。

また、ADPという保証がオプションで付けることができます。

ADP・・・火災、液体こぼし、落下、自然災害による破損など 予期しない事故による障害をカバーするサービスです。 なお、本サービスは契約期間中1回限りの提供を以て終了します。

 

 

 

Legion Tabレビューまとめ|性能・使いやすさ・価格のバランス

こんな人に本機はおすすめ

ガチゲーマーや、快適にゲームをしたい人、そしてスマホよりもちょっと大きな画面で動画視聴をする人向け

 

良い点

・SoCだけじゃなく、メモリやストレージの性能が非常に高い
・高級感があるボディ
・ディスプレイが業務用レベル
・Wi-Fi 7対応
・顔認証付き
・68Wのアダプター
・バッテリー駆動時間が長い
・高い排熱性能

 

残念な点

・問題はないが、アイドリング時でもCPU温度が50度オーバーと高い

 

総合評価|価格並みの価値があるハイエンドゲーミングタブ

LEGION Tab (8.8”、5)はSnapdragon 8 Eliteの搭載により、タブレットの常識を覆すモンスター級のパフォーマンスを実現しています。AnTuTuベンチマークで369万点を超える処理能力は、現行のあらゆるモバイルゲームを最高画質・高フレームレートで余裕をもって動かせることを意味しており、まさに「敵なし」の状態です。

そして、これだけの性能や発熱を支える排熱設計の優秀さも見逃せないです。高負荷なベンチマーク計測後でも筐体温度の上昇が極めて緩やかであり、長時間のプレイでもパフォーマンスが低下しない安定感は、ゲーミングデバイスとして最大の強みと言えます。また、タッチサンプリングレート480Hzと165Hzのリフレッシュレートがもたらすレスポンスは、指先に画面が吸い付くような操作感を提供し、競技性の高いタイトルで確実なアドバンテージを生みます。

8.8インチという絶妙なサイズ感に、3K高精細ディスプレイやWi-Fi 7、そしてLPDDR5TやUFS 4.1 Proといった最新規格を凝縮し、さらにmicroSDスロットの追加やバイパス充電への対応など、ユーザーの要望を完璧に具現化しています。旧モデルからの進化は劇的であり、Androidタブレットにおける最高峰の選択肢であると断言できます。

 

 

 

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