コンパクトで超軽量、そしてバッテリー駆動時間が最大約24.5時間と長い、ThinkPad T14s Gen 4です。
全体的な性能が高く、機動性も高いので、毎日PCを持ち運び、外出先で作業をすることが多い人に合います。
当サイトの評価は、このようになりました。
スペック | [usr 4.3] |
---|---|
コスパ | [usr 4.5] |
総合評価 | [usr 4.4] |
Contents
ThinkPad T14s Gen 4のスペック
CPU | Core i5-1335U/1345U Core i7-1355U/1365U |
---|---|
メモリ | 16/32GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 2.2K IPS 2.8K OLED |
OS | Windows 11 Home/Pro |
無線 | Wi-Fi 6E、4G LTE/5G |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証あり |
WEBカメラ | FHD 1080p 5MP+IRカメラ |
寸法(幅×奥行×高さ) | 317.5 × 226.9 × 16.9mm |
重さ | 約1.25㎏~ |
バッテリー | 最大約24.5時間 |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 14.7万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUは最新のインテル第13世代で、省電力モデルのUシリーズが搭載です。省電力モデルとは言え性能も高く、バッテリー駆動時間が長いので、外出先でも気兼ねなく重たい作業が出います。
メモリはLPDDR5-6400MHzのオンボードで、最大32GBと大容量です。動作周波数(MHz)も高く、サクサク快適に使えます。
ストレージはSSD PCIe 4.0×4が搭載で、最大2TBと大きいです。最近はクラウドストレージを使う人が多いと思いますが、これだけ大容量だとクラウドストレージ無しでも安心です。
ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長く(通常は16:9)、14インチでも15.6インチ並みの情報が表示されます。解像度はWUXGA(1920×1200)、そして、高精細な2.2K(2240×1400)と2.8K(2880×1800)があります。
色域も最高でDCI-P3 100%があり、輝度は最大500ニトと明るく、ハイエンドディスプレイになっています。
通信環境も抜群で、Wi-Fi 6Eに対応し、4G LTEか5Gが選択可能。そして14インチでたったの1.25㎏(最軽量モデル)、バッテリー駆動時間は最大24.5時間と、持ち運びに適した機種です。
他にも、指紋センサーや顔認証も搭載可能で、Webカメラは高画質のFHD(約207万画素)か、FHDの倍以上の解像度がある500万画素+IRカメラも搭載可能です。Web会議などを頻繁にする人は、助かりますね。
それでいて、14.7万円からとビジネスPCにしては低価格になっています。
2023年のトレンドと比較
2023年のノートパソコンのトレンドをまとめたので、本機がどのくらい満たしているか比較してみます。(〇/標準搭載、△/モデルによってはあり、×/なし)
13世代CPU | DDR5 | PCIe 4.0 | アスペクト比16:10 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Wi-Fi 6E | sRGB 100%以上 | 輝度300nit以上 | 1080P Webカメラ |
〇 | △ | 〇 | 〇 |
Thunderbolt 4 | 生体認証 | 重量1.4㎏前後 | バッテリー14時間以上 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
色域はNTSC 45%とsRGB 100%、そしてDCI-P3 100%もあるので、必要性によって選ぶことができます。例えば、よりきれいな色彩が欲しい人、動画視聴が多い人、画像編集や動画編をする人は、sRGB 100%やDCI-P3 100%のディスプレイがおすすめです。
旧モデルとの比較
旧モデルのThinkPad T14s Gen 3との比較です。上の写真では尺が違うので旧モデルが大きく見えますが、同じサイズです(表のメモリ・SSD・バッテリーは最大値)
本機種 | Gen 3 | |
CPU | Core i5-1335U/1345U Core i7-1355U/1365U |
Core i5-1235U/1245U Core i7-1255U/1265U Core i5-1240P/1250P Core i7-1260P/1270P/1280P |
メモリ | LPDDR5-6400MHz 32GB | |
ストレージ | SSD PCIe 4.0 2TB | |
ディスプレイ | WUXGA IPS 光沢なし タッチあり 2.2K IPS 2.8K OLED |
|
無線 | Wi-Fi 6E、4G/5G | |
バッテリー | 24.5時間 | 24時間 |
重量 | 1.25㎏ | 1.22㎏ |
寸法 | 317.5 × 226.9 × 16.9㎜ | 317.5 × 226.9 × 16.6㎜ |
主な変更点です。
・CPUが13世代に
・最大バッテリー駆動時間が30分伸びた
・30g重たくなった
・厚さが0.3㎜増えた
前モデルが当時最高スペックを先取りしていたので、今回はそこまでブラッシュアップされた感じがしません。とは言え、今回も最新スペック満載です。
また、以前はCPUによりパワフルな末尾がPのモデルもありましたが、本機は、執筆時現在省電力モデルのUシリーズのみです。
こちらは、プロセッサーの性能を表すCPU Markスコアです。
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・旧モデル
Core i7-1280P | |
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Core i7-1270P | |
Core i7-1260P | |
Core i5-1250P | |
Core i5-1240P | |
Core i5-1335U | |
Core i5-1345U | |
Core i7-1355U | |
Core i7-1365U | |
Core i7-1265U | |
Core i7-1255U | |
Core i5-1245U | |
Core i5-1235U |
第12世代のUシリーズよりは高い性能ですが、Pシリーズ以下の性能です。ただし、十分な性能になっており、ハイエンドを求めない限り、十分な性能だと思います。
ThinkPad T14s Gen 4の特徴
ベゼル(画面の黒い枠)も細く、コンパクトですね。本機にはT14の後に「S」が付いた「スリム」シリーズで、コンパクトなんです。
寸法は
・幅 317.5㎜
・奥行き 226.9㎜
・高さ 16.9㎜
で、標準的な14インチよりも小さいですね。
一般的な14インチは1.4㎏ほどですが、本機は1.25㎏からと軽量で、持ち運びがしやすいです。また、軽いだけじゃなくバッテリー駆動時間もかなり長く、最大24.5時間となっています。
厚さは16.9㎜と薄く、掴みやすいサイズです。
天板はカーボンハイブリットを採用し、底面はアルミニウムになっています。高級感もあり、手触りも良いです。
天板には比較的小さな通気孔があります。省電力CPU搭載なので、熱もこもりにくいと思います。ちなみに増設/換装には非対応なので、底面カバーを開けることはほとんどないと思いますが、ねじが少ないので、メンテナンスがしやすいです。
右側面にも通気孔がありますが、このおかげで右インターフェイスはUSB1つだけです。
ディスプレイは約180°開くので、地面にパソコンを置いて作業をする時や、ミーティングでチームに情報共有するときにも使いやすいです。
生体認証は指紋センサーと顔認証(オプション)が搭載可能なので、サインインも一瞬です。
Webカメラ周り
Webカメラは高画質のFHDか、超高画質の500万画素+IRカメラになります。一般的なノートパソコンにはHD 720p(92万画素)、2022年以降はFHD 1080p(約200万画素)が増えてきましたが、500万画素(2.8K解像度)のWebカメラはそこまで多くないですね。
500万画素のWebカメラを選ぶと、顔認証用のIRカメラも搭載します。また、中価格モデルでは1つのカメラがWebカメラとIRカメラの役割をする「ハイブリット」が主流ですが、本機はそれぞれカメラが付いています。なので、解像度が落ちることなく、カメラの性能を引き出しています。
また、500万画素を選ぶとHPD(人感検知機能)対応になり、のぞき見されていると警告を出したりできます。プライバシーシャッターも搭載されているので、カメラを使わないときは閉じておくと安心です。
マイクは360°遠距離マイクが2つ、スピーカーは一般的なドルビーオーディオで2Wが2つ搭載です。
周囲の騒音や複数人で会議をしているときに、自動的に音量を調整するDolby Voiceにも対応しています。
MILスペック
本機はMIL規格と言う12項目の米軍の物資調達規格に準拠しており、落下テストや気温・気圧の変化テスト、ディスプレイ部の耐久性など様々なテストもクリアしています。他にも、200の項目の品質チェックをしており、安心して使える機種です。
キーボード
キーボードはフルサイズの89キーで、すべての主要キーは同じ大きさなので、タイピングもしやすいと思います。
タッチパッドは61㎜×115㎜と大きめで、操作性も高いです。
また、ThinkPadのキーボードはUSキーか日本語キー、そしてバックライトの有無をカスタマイズできるのですが、必ずバックライト付きを購入した方が良いです。
バックライト無しのキーボードはプラスチック感が強く、打鍵感も下がり、ThinkPadのキーボードを知っている人だったら、かなり落ち込みます。
CPU
i5-1345U | i5-1335U | ||
コア(P/Eコア) | 10(2/8) | ||
スレッド | 12 | ||
Pコアクロック | 1.6GHz | 1.3GHz | |
Pコア最大クロック | 4.7GHz | 4.6GHz | |
Eコアクロック | 1.2GHz | 0.9GHz | |
Eコア最大クロック | 3.5GHz | 3.4GHz | |
L3キャッシュ | 12MB | ||
GPU | 80EU | ||
ベース/マックスパワー | 15/55W |
i7-1365U | i7-1355U | ||
コア(P/Eコア) | 10(2/8) | ||
スレッド | 12 | ||
Pコアクロック | 1.8GHz | 1.7GHz | |
Pコア最大クロック | 5.2GHz | 5.0GHz | |
Eコアクロック | 1.3GHz | 1.2GHz | |
Eコア最大クロック | 3.9GHz | 3.7GHz | |
L3キャッシュ | 12MB | ||
GPU | 96EU | ||
ベース/マックスパワー | 15/55W |
CPUはPコア(Performance Core)とEコア(Efficient Core)の2つを搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。
また、Intel Thread Directorというハードコアが、命令をより効率よくPコアとEコアに割り当てて実行できるので、性能もかなり上がっています。
Core i5-1345UとCore i7-1365UはvProに対応しており、企業で多くのPCを一括管理をする場合は、こちらを選んだほうがシステムの方の作業が大幅に減ります。
こちらはCPUの性能を測るCPU Markスコアです。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ハイエンドPCに搭載される
- 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・旧モデル
Core i7-1360P | |
---|---|
Core i5-1350P | |
Core i5-1340P | |
Core i7-1260P | |
Core i5-1240P | |
Core i5-1335U | |
Core i5-1345U | |
Core i7-1355U | |
Core i7-1365U | |
Core i7-1265U | |
Core i7-1255U | |
Core i5-1245U | |
Core i5-1235U |
省電力モデルとは言え、1万以上のスコアがあるので、スペック的に困ることはほぼないと思います。
ディスプレイ
2.8K | 解像度は2880×1800 |
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2.2K | 解像度は2240×1400 |
WUXGA | フル・ハイディフィニション相当で、1920×1200ドット |
光沢 | 光沢ありは発色が良い反面、自分や背景が映り込みしやすい。光沢無しは映り込みがしにくい |
コントラスト比 | 最少輝度と最大輝度の差。差が大きい方が力強い描写が可能 |
IPS液晶 | コントラスト比が高く、視野角も広い |
nit | 明るさを表す単位。通常250nitが標準 |
ちょっと種類が多いので、すべて記載します。
・WUXGA IPS 光沢なし 300ニト
・WUXGA IPS 光沢なし 300ニト マルチタッチ
・WUXGA IPS 光沢なし 400ニト sRGB 100%
・WUXGA IPS 光沢なし 500ニト sRGB 100% Privacy Guard マルチタッチ
・2.2K IPS 光沢なし 300ニト sRGB 100%
・2.8K OLED 反射防止 400ニト DCI-P3 100% HDR500
個人的に、人気があるのは赤文字にした3モデルだと思います。
一番上の赤文字のモデルは一般的なもので、主に屋内で使う人には十分です。2番目の赤文字は、屋外でも使うことが多い人や、画像編集をする人向けです。
3番目は画像・動画編集をしたり、動画視聴が多い人に向いています。
ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長く、一般的な16:9よりもより多くの情報が表示されます。
左が14インチ/16:10で、右が15.6インチ/16:9のディスプレイです。ズームは90%で表示しています。
本機は14インチですが、15.6インチ並みの情報量で、一目で多くの情報が見て取れるので、より使いやすいです。
また、解像度はFHD相当のWUXGA、2.2K、そして高精細2.8Kも選べるので、細かい作業もしやすいです。色域は3種類あるので、好みや予算に合わせて選べますね。
画像は右からDCI-P3 100%、sRGB 100%、NTSC 45%になります。おすすめなのは真ん中のsRGB 100%ですが、予算に余裕があれば、より鮮やかなDCI-P3 100%もおすすめです。
また、DCI-P3 100%のディスプレイは2.8Kと解像度が高く、OLED液晶です。OLEDはメリハリがある色を描写でき、黒がまっ黒!また、Dolby VisionやHDR500 True Blackに対応で、より引き締まった色が描写できます。
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリはLPDDR5-6400MHzで、オンボード・最大32GBになります。筆者のメイン機種(X1 Carbon Gen 10)も32GB搭載しており、PhotoshopやLightroomを使っています。Photoshopでは動画編集もしているので、32GBあるとヘビーユーザーでも使いやすいです。
ストレージ
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載SSDは最新のPCI Express 4.0で、最大データ転送速度がかなり速いです。パソコンの起動も10秒ほどなので、すぐに使い始めることができます。
こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。
シーケンシャル速度
オレンジ色・・・リード 青・・・ライト
PCIe 4.0×4 | |
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PCIe 3.0×4 | |
HDD |
セキュリティ
ThinkPadは、全方位から備えるサイバーセキュリティのThinkShieldによって守られており、堅牢性が高い機種になっています。
この様に、一般的なノートパソコンよりは強固ですが、セキュリティソフトをお考えの場合は「Lenovoパソコンにおすすめのセキュリティソフト」も併せて読んでみてください。
Wi-Fi 6Eに対応
対応周波数 | 速度 | |
IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 6Eに対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。
Wi-Fi 6EはWi-Fi 6のExtended(エクステンディット)版で、6GHz帯(高速通信)での通信ができるのですが、執筆時現在の日本では6GHz帯はまだないので使えません。最大で5GHz帯になります。
LTE
WWANは4G LTEのFibocom L860-GLと、5G回線のFibocom FM350-GL 5Gが選択できます。
通信速度は、
・Fibocom L860-GL・・・ダウンロード最大1Gbps、アップロード最大75Mbps
・Fibocom FM350-GL・・・ダウンロード最大4.7Gbps、アップロード最大1.25Gbps
4G回線でもかなり速いですが、5GのFM350-GLは超高速ですね。また、5G LTEはeSIM対応とのことです。
LTE用の格安SIMなら、大手のIIJmioがおすすめですよ。
バッテリー駆動時間
バッテリーは4セル・57Whrで、最大24.5時間のバッテリー駆動時間があります。かなり長いです。
丸1日外出する人でも、ACアダプタの持ち運びは必要ないと思います。
インターフェイス
インターフェイスは多くないですが、Thunderbolt 4があるので、ドックを購入したら据え置き用としても困らないと思います。Lenovoではいくつかのドックやハブが販売されているので、Lenovoドックのレビューも併せてどうぞ。
右側面インターフェイスはスマートカードリーダー(オプション)、USB 3.2 Gen1、そしてセキュリティ キーホールになります。
左側面インターフェイスはUSB4(Thunderbolt 4対応)が2つ、HDMI、USB 3.2 Gen1、そしてマイクロホン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック、そしてThunderbolt 4にはこういった機能・性能があります。
- Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き
- 最大データ転送速度40GB/秒が2mのケーブルでも出る(以前は0.8mまで)
- PCIeの転送速度は32GB、ストレージ転送速度は最大3000Mbps
- 4Kディスプレイ2台同時に出力可能
- 8K出力にも対応
WWANモデル購入の場合は、背面にnanoSIMスロットがあります。
サポート・保証
標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長5年まで延長できます。また、プレミアサポートと言うサポートにアップグレードができ、こちらは24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)
また、保証は引き取り修理とオンサイト修理、翌営業日オンサイト修理の3種類があります。
- 引き取り修理・・・家などの指定住所にLenovoの指定業者がPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれる保証です。保証期間内は、基本的に修理費・郵送費など無料です。
- オンサイト修理・・・事務所や自宅にエンジニアが来て修理
- 翌営業日オンサイト修理・・・翌営業日(土日祝日以外)にエンジニアが来て修理
ライバル機種
ThinkPad X1 Carbon Gen 11
最新の13世代インテルを搭載し、その他のスペックも最新最先端を行っており、総合的に完成された機種です。重さも1.12㎏からとかなり軽く、バッテリー駆動時間は最大約28.5時間です!
CPU | Core i5-1335U/1345U Core i7-1355U/1365U Core i5-1340p(未発売) Core i7-1370P(未発売) |
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メモリ | 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 2.2K IPS 2.8K OLED |
OS | Windows 11 Home/ Pro Windows 11 Pro(Windows 10へのダウングレード権行使) |
無線 | Wi-Fi 6E |
生体認証 | 顔認証、指紋センサー |
WEBカメラ | FHD、FHD&IRカメラ、FHD&IRカメラ、MIPI |
重さ | 1.12㎏~ |
バッテリー | 最大約28.5時間 |
価格 | 20.7万円~ |
IdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)
IdeaPadの新シリーズで、Slim 5 Lightになります。ライトと言う名前から分かるように、14型で1.17㎏~と軽いんです。しかも、軽いだけじゃなくバッテリーも最大約17時間と長く、MILスペックに準拠した堅牢性もあるので、持ち運びにピッタリの機種です
CPU | Ryzen 3 7330U Ryzen 5 7530U Ryzen 7 7730U |
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メモリ | 最大16GB |
ストレージ | SSD 最大512GB |
ディスプレイ(14型) | FHD IPS液晶 |
無線 | Wi-Fi 6 |
生体認証 | 指紋センサーあり |
WEBカメラ | FHD 1080p |
重さ | 約1.17㎏~1.24㎏ |
バッテリー | 最大約17時間 |
価格 | 8.4万円~ |
まとめ
良い点
・小型軽量で持ち運びがしやすい
・カーボンハイブリット素材でおしゃれ・傷もつきにくい
・画面比が16:10で、14型でも15.6型並みの情報が表示される
・最新スペック満載
・ハイスペックディスプレイが選べる
・WWANあり
・Webカメラが超高画質
・USB4(Thunderbolt 4)が2つも搭載
残念な点
・特になしだが、あえて言えば、イーサネットがあればより良かった
総合評価
全体的に見て、文句の付け所がない機種かなと思います。こんなに基本スペックが高いのに、価格も抑えられており、良い機種だと思います。
14インチで1.25㎏と軽く、バッテリー駆動時間が長いので、外出先で使うことが多い人は特に使いやすい機種ですね。また、据え置きメインの人でも、Thunderbolt 4が2つもあるので、ドックを繋げば何不自由なく使えます。
Wi-Fi 6E搭載なので気にしない人もいるかもしれませんが、ビジネスPCなのでイーサネットコネクタさえあれば完璧でしたね。イーサネットが必要な方は、ドックかアダプタを購入したら使えます。