全体的に欠点がない機種で、事務所内移動が多い人に特に合う機種です。バッテリー駆動時間も最大約21.7時間と長く、1.32㎏とそこそこ軽量、そしてThunderbolt 4やイーサネットコネクタもあるので、据え置き用としても使いやすいです。
当サイトの評価は、このようになりました。
スペック | [usr 4.3] |
---|---|
コスパ | [usr 4.5] |
総合評価 | [usr 4.4] |
Contents
ThinkPad T14 Gen 4のスペック
CPU | Core i5-1335U/1345U Core i7-1355U/1365U |
---|---|
メモリ | 16/32GB(最大40GB) |
ストレージ | SSD 最大2TB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 2.2K IPS 2.8K OLED |
OS | Windows 11 Home/Pro |
通信 | Wi-Fi 6E、4G LTE、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証あり |
WEBカメラ | FHD 1080p+IRカメラ 5MP+IRカメラ |
寸法(幅×奥行×高さ) | 317.7 × 226.9 × 17.9mm |
重さ | 約1.32㎏~ |
バッテリー | 最大約21.7時間 |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 11.4万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUは最新のインテル第13世代で、省電力モデルのUシリーズが搭載です。省電力モデルとは言え性能も高く、バッテリー駆動時間も20時間オーバーと長いので、出先で作業をすることが多い人にも合います。
メモリはLPDDR5-5600MHzで、オンボード+スロット・最大40GBにできます。動作周波数(MHz)も高く、サクサク快適に使えます。
ストレージはSSD PCIe 4.0×4が搭載で、最大2TBと大きいです。最新のSSDで、パソコンの起動も10秒ほどと速く、データ転送速度は40Gbpsと高速です。
ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長く(通常は16:9)、14インチでも15.6インチ並みの情報が表示されます。解像度はWUXGA(1920×1200)、そして、高精細な2.2K(2240×1400)と2.8K(2880×1800)があります。
色域も最高でDCI-P3 100%があり、輝度は最大500ニトと明るく、ハイエンドディスプレイになっています。
通信環境も抜群で、Wi-Fi 6Eに対応し、4G LTEを搭載可能。そして14インチで1.32㎏と軽く、バッテリー駆動時間は最大21.7時間と長いです。持ち運びに適した機種です。
他にも、顔認証(標準搭載)や指紋センサーも搭載可能で、Webカメラは高画質のFHD(約207万画素)か、FHDの倍以上の解像度がある500万画素カメラも搭載可能です。Web会議などを頻繁にする人は、助かりますね。
イーサネットを搭載し、Thunderbolt 4は2つも搭載と、十分なインターフェイスです。外出兼据え置き用としても使いやすいですね。
2023年のトレンドと比較
2023年のノートパソコンのトレンドをまとめたので、本機がどのくらい満たしているか比較してみます。(〇/標準搭載、△/モデルによってはあり、×/なし)
13世代CPU | DDR5 | PCIe 4.0 | アスペクト比16:10 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Wi-Fi 6E | sRGB 100%以上 | 輝度300nit以上 | 1080P Webカメラ |
〇 | △ | 〇 | 〇 |
Thunderbolt 4 | 生体認証 | 重量1.4㎏前後 | バッテリー14時間以上 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ディスプレイが6種類もあるのでいろいろな色域が選べますが、NTSC 45%、sRGB 100%、そしてDCI-P3 100%があります。標準では色彩が薄いNTSC 45%です。
旧モデルとの比較
旧モデルのThinkPad T14 Gen 3との比較です。上の写真では尺が違うので旧モデルが大きく見えますが、同じサイズです(表のメモリ・SSD・バッテリーは最大値)
本機種 | Gen 3 | |
CPU | Core i5-1335U/1345U Core i7-1355U/1365U |
Core i5-1235U/1245U Core i7-1255U/1265U Core i5-1240P/1250P Core i7-1260P/1270P/1280P |
メモリ | DDR5 48GB | DDR4 48GB |
ストレージ | SSD PCIe 4.0 2TB | |
ディスプレイ | WUXGA IPS 光沢なし タッチあり 2.2K IPS 2.8K OLED |
|
無線 | Wi-Fi 6E、4G/5G | |
バッテリー | 21.7時間 | 19.9時間 |
重量 | 1.32㎏ | 1.21㎏ |
寸法 | 317.7 × 226.9 × 17.9㎜ |
主な変更点です。
・CPUが13世代に
・メモリがDDR5-5600MHzに
・最大バッテリー駆動時間が1.8時間伸びた
・110g重たくなった
以前はCPUによりパワフルな末尾がPのモデルもありましたが、本機は、執筆時現在省電力モデルのUシリーズのみです。また、110g増量しましたが、おそらくですが本機の兄弟モデルでT14s Gen 4とあるのですが、スリムモデルと重さがほとんど変わらないので増量したと思います。
こちらは、プロセッサーの性能を表すCPU Markスコアです。
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・旧モデル
Core i7-1280P | |
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Core i7-1270P | |
Core i7-1260P | |
Core i5-1250P | |
Core i5-1240P | |
Core i5-1335U | |
Core i5-1345U | |
Core i7-1355U | |
Core i7-1365U | |
Core i7-1265U | |
Core i7-1255U | |
Core i5-1245U | |
Core i5-1235U |
ThinkPad T14 Gen 4 Intelの特徴
ベゼル(画面の黒い枠)は極細ではないですが、普通に細く、いつものThinkPadと言った外観です。
寸法は
・幅 317.7㎜
・奥行き 226.9㎜
・高さ 17.9㎜
で、標準的な14インチよりも小さいです。旧モデルから増量したとはいえ、14インチでは軽い部類に入る1.32㎏で、軽いけれどバッテリー駆動時間は21.7時間と長いです。
外出が多い人はもちろん、社内移動が多く会議に頻繁に参加するような人にも合います。
厚さは17.9㎜と標準的で、掴みやすいサイズです。
天板はカーボンハイブリットを採用し、底面は樹脂素材になっています。高級感もあり、手触りも良いです。
底面にはかなり大きな通気孔があり、CPUも省電力モデルなので、安心して使えます。
右側面にも大きめの排気口があります。
ディスプレイは約180°開くので、地面にパソコンを置いて作業をする時や、ミーティングでチームに情報共有するときにも使いやすいです。
生体認証は指紋センサーと顔認証(オプション)が搭載可能なので、サインインも一瞬です。
Webカメラ周り
Webカメラは高画質のFHD+IRカメラか、超高画質の500万画素+IRカメラになります。一般的なノートパソコンにはHD 720p(92万画素)、2022年以降はFHD 1080p(約200万画素)が増えてきましたが、500万画素(2.8K解像度)のWebカメラはそこまで多くないですね。
ちなみに仕様書にはHD 720pのWebカメラもあるとのことですが、執筆時現在、FHD以上になっています。
FHDカメラを選んだ場合は、IRカメラはWebカメラとのハイブリットで、500万画素のカメラを選んだら、顔認証用にIRカメラがあります。
IRカメラとのハイブリットカメラは画質が若干落ちるので、+1100円ですが、500万画素を選んだほうがいいかもしれません。
マイクは360°遠距離マイクが2つ、スピーカーは一般的なドルビーオーディオで2Wが2つ搭載です。
周囲の騒音や複数人で会議をしているときに、自動的に音量を調整するDolby Voiceにも対応しています。
MILスペック
本機はMIL規格と言う12項目の米軍の物資調達規格に準拠しており、落下テストや気温・気圧の変化テスト、ディスプレイ部の耐久性など様々なテストもクリアしています。他にも、200の項目の品質チェックをしており、安心して使える機種です。
キーボード
キーボードはフルサイズの89キーで、すべての主要キーは同じ大きさ、カーソルキーも大きめなので、ミスタイプもしにくいと思います。
タッチパッドは61㎜×115㎜と大きめで、操作性も高いです。
また、ThinkPadのキーボードはUSキーか日本語キー、そしてバックライトの有無をカスタマイズできるのですが、必ずバックライト付きを購入した方が良いです。
バックライト無しのキーボードはプラスチック感が強く、打鍵感も下がり、ThinkPadのキーボードを知っている人だったら、かなり落ち込みます。
CPU
i5-1345U | i5-1335U | ||
コア(P/Eコア) | 10(2/8) | ||
スレッド | 12 | ||
Pコアクロック | 1.6GHz | 1.3GHz | |
Pコア最大クロック | 4.7GHz | 4.6GHz | |
Eコアクロック | 1.2GHz | 0.9GHz | |
Eコア最大クロック | 3.5GHz | 3.4GHz | |
L3キャッシュ | 12MB | ||
GPU | 80EU | ||
ベース/マックスパワー | 15/55W |
i7-1365U | i7-1355U | ||
コア(P/Eコア) | 10(2/8) | ||
スレッド | 12 | ||
Pコアクロック | 1.8GHz | 1.7GHz | |
Pコア最大クロック | 5.2GHz | 5.0GHz | |
Eコアクロック | 1.3GHz | 1.2GHz | |
Eコア最大クロック | 3.9GHz | 3.7GHz | |
L3キャッシュ | 12MB | ||
GPU | 96EU | ||
ベース/マックスパワー | 15/55W |
CPUはPコア(Performance Core)とEコア(Efficient Core)の2つを搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。
また、Intel Thread Directorというハードコアが、命令をより効率よくPコアとEコアに割り当てて実行できるので、性能もかなり上がっています。
Core i5-1345UとCore i7-1365UはvProに対応しており、企業で多くのPCを一括管理をする場合は、こちらを選んだほうがシステムの方の作業が大幅に減ります。
こちらはCPUの性能を測るCPU Markスコアです。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ハイエンドPCに搭載される
- 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・旧モデル
Core i7-1360P | |
---|---|
Core i5-1350P | |
Core i5-1340P | |
Core i7-1260P | |
Core i5-1240P | |
Core i5-1335U | |
Core i5-1345U | |
Core i7-1355U | |
Core i7-1365U | |
Core i7-1265U | |
Core i7-1255U | |
Core i5-1245U | |
Core i5-1235U |
省電力モデルとは言え、1.5万前後のスコアがあるので、スペック的に困ることはほぼないと思います。
ディスプレイ
2.8K | 解像度は2880×1800 |
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2.2K | 解像度は2240×1400 |
WUXGA | FHDより縦に長く、1920×1200ドット |
光沢 | 光沢ありは発色が良い反面、自分や背景が映り込みしやすい。光沢無しは映り込みがしにくい |
コントラスト比 | 最少輝度と最大輝度の差。差が大きい方が力強い描写が可能 |
IPS液晶 | コントラスト比が高く、視野角も広い |
nit | 明るさを表す単位。通常250nitが標準 |
種類が多いので、すべて記載します。
・WUXGA IPS 光沢なし 300ニト(標準搭載)
・WUXGA IPS 光沢なし 300ニト マルチタッチ(+4400円)
・WUXGA IPS 光沢なし 400ニト sRGB 100%(+20,900円)
・WUXGA IPS 光沢なし 500ニト sRGB 100% Privacy Guard マルチタッチ(+47,300円)
・2.2K IPS 光沢なし 300ニト sRGB 100%(+14,300円)
・2.8K OLED 光沢なし/反射防止 400ニト DCI-P3 100% HDR400 90Hz(+35,200円)
おすすめなのは、赤文字にした3モデルです。
一番上の赤文字のモデルは一般的なもので、主に屋内で使う人には十分です。2番目の赤文字は、屋外でも使うことが多い人や、画像編集をする人向けです。
3番目は画像・動画編集をしたり、動画視聴が多い人に向いています。
ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長く、一般的な16:9よりもより多くの情報が表示されます。
左が14インチ/16:10で、右が15.6インチ/16:9のディスプレイです。ズームは90%で表示しています。
本機は14インチですが、15.6インチ並みの情報量で、一目で多くの情報が見て取れるので、より使いやすいです。
また、解像度はFHD相当のWUXGA、2.2K、そして高精細2.8Kも選べるので、細かい作業もしやすいです。色域は3種類あるので、好みや予算に合わせて選べますね。
画像は右からDCI-P3 100%、sRGB 100%、NTSC 45%になります。おすすめなのは真ん中のsRGB 100%ですが、予算に余裕があれば、より鮮やかなDCI-P3 100%もおすすめです。
DCI-P3 100%のディスプレイは2.8Kと解像度が高く、OLED液晶です。OLEDはメリハリがある色を描写でき、完全な黒を描写できます!また、HDR400 True Blackに対応で、より引き締まった色が描写できます。
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリはLPDDR5-5600MHzで、オンボード+スロット・最大32GBの販売、PC自体は40GBまで増設できます。
動作周波数も高く、容量も大きいので、サクサク快適に動きます。
ストレージ
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載SSDは最新のPCI Express 4.0で、データ転送速度がかなり速く、パソコンの起動も10秒ほどなので、すぐに使い始めることができます。
こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。
シーケンシャル速度
オレンジ色・・・リード 青・・・ライト
PCIe 4.0×4 | |
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PCIe 3.0×4 | |
HDD |
セキュリティ
ThinkPadは、全方位から備えるサイバーセキュリティのThinkShieldによって守られており、堅牢性が高い機種になっています。
この様に、一般的なノートパソコンよりは強固ですが、セキュリティソフトをお考えの場合は「Lenovoパソコンにおすすめのセキュリティソフト」も併せて読んでみてください。
Wi-Fi 6E+イーサネット搭載
対応周波数 | 速度 | |
IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 6Eに対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。
Wi-Fi 6EはWi-Fi 6のExtended(エクステンディット)版で、6GHz帯(高速通信)での通信ができるのですが、執筆時現在の日本では6GHz帯はまだないので使えません。最大で5GHz帯になります。
また、1ギガビットイーサネットもあるので、有線接続も可能です。
LTE
WWANは4G LTEのFibocom L860-GLが搭載できます。
通信速度は、
・Fibocom L860-GL・・・ダウンロード最大1Gbps、アップロード最大75Mbps
と、DLはかなり速いですね。ちなみに、LTE用の格安SIMなら、大手のIIJmioがおすすめですよ。
バッテリー駆動時間
バッテリーは3セル39.3Whrが標準搭載で、4セル・57Whrも選べます。最大21.7時間のバッテリー駆動時間があり、外出が多い人にも使いやすいです。
インターフェイス
インターフェイスは十分な数があり、ドックやアダプターを使わなくても、一般的な作業は賄えると思います。ただし、持ち運びもする人はドックがあった方が、いちいち多くのケーブルを抜き差ししなくていいので使いやすいですね。
Lenovoではいくつかのドックやハブが販売されているので、Lenovoドックのレビューも併せてどうぞ。
右側面インターフェイスはスマートカードリーダー(オプション)、USB 3.2 Gen1、そしてセキュリティ キーホールになります。
左側面インターフェイスはRJ45、USB4(Thunderbolt 4対応)が2つ、HDMI、USB 3.2 Gen1、そしてマイクロホン/ヘッドフォン・コンボ・ジャックになり、Thunderbolt 4にはこういった機能・性能があります。
- Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き
- 最大データ転送速度40GB/秒が2mのケーブルでも出る(以前は0.8mまで)
- PCIeの転送速度は32GB、ストレージ転送速度は最大3000Mbps
- 4Kディスプレイ2台同時に出力可能
- 8K出力にも対応
WWANモデル購入の場合は、背面にnanoSIMスロットがあります。
サポート・保証
標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長5年まで延長できます。また、プレミアサポートと言うサポートにアップグレードができ、こちらは24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)
また、保証は引き取り修理とオンサイト修理、翌営業日オンサイト修理の3種類があります。
- 引き取り修理・・・家などの指定住所にLenovoの指定業者がPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれる保証です。保証期間内は、基本的に修理費・郵送費など無料です。
- オンサイト修理・・・事務所や自宅にエンジニアが来て修理
- 翌営業日オンサイト修理・・・翌営業日(土日祝日以外)にエンジニアが来て修理
ライバル機種
ThinkPad X1 Carbon Gen 11
最新の13世代インテルを搭載し、その他のスペックも最新最先端を行っており、総合的に完成された機種です。重さも1.12㎏からとかなり軽く、バッテリー駆動時間は最大約28.5時間です!
CPU | Core i5-1335U/1345U Core i7-1355U/1365U Core i5-1340p(未発売) Core i7-1370P(未発売) |
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メモリ | 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 2.2K IPS 2.8K OLED |
OS | Windows 11 Home/ Pro Windows 11 Pro(Windows 10へのダウングレード権行使) |
無線 | Wi-Fi 6E |
生体認証 | 顔認証、指紋センサー |
WEBカメラ | FHD、FHD&IRカメラ、FHD&IRカメラ、MIPI |
重さ | 1.12㎏~ |
バッテリー | 最大約28.5時間 |
価格 | 20.7万円~ |
ThinkPad E14 Gen 5 Intel
同じ画面アスペクト比が16:10で、90g重たいですが、スペックはそこまでそん色ないです。しかも、このスペックで8.1万円からとめちゃくちゃ安いです
CPU | Core i3-1315U Core i5-1335U Core i7-1355U Core i5-1340P Core i7-1360P |
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メモリ | 最大32GB |
ストレージ | 最大SSD ×2 |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 光沢なし、タッチあり |
通信 | Wi-Fi 6/6E、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証あり |
WEBカメラ | FHD 1080p、FHD+IR |
重さ | 約1.41㎏~ |
バッテリー | 最大約15.4時間 |
価格 | 8.1万円~ |
まとめ
良い点
・小型軽量で持ち運びがしやすい
・カーボンハイブリット素材でおしゃれ・傷もつきにくい
・画面比が16:10で、14型でも15.6型並みの情報が表示される
・最新スペック満載
・ハイスペックディスプレイが選べる
・LTEあり
・Webカメラが超高画質
・USB4(Thunderbolt 4)が2つも搭載
・イーサネットコネクタもある
残念な点
・特になしだが、旧モデルより重たくなったのが残念
総合評価
高性能のインテル13世代が搭載で、メモリは最大40GBと大容量で、SSDも最新のPCIe 4.0が最大2TBと、文句なしかと思います。メモリは増設もできるので、カスタマイザーにもうれしいですね。
Webカメラは最大500万画素と超高解像度で、IRカメラも搭載、指紋センサーはモデルによって搭載、もしくはカスタマイズから追加ができます。
ディスプレイが6種類あるので、好みのものを選べるのがうれしいですね。一般的なものから、動画編集者に向いたものまであるので、どれかは気に入ると思います。
個人的にうれしいのは、イーサネットコネクタがある点です。上位モデルのXシリーズやX1シリーズは軽さも追求しているので、イーサネットがないことが多いのですが、本機はそこそこ軽く、イーサネットもあるので、アダプタを買わなくても困りません。
社内移動が多い人で、据え置き用として使ったり、移動時に持ち運ぶ人には特に使いやすい機種です。