ThinkBook 16インチのインテルモデルです。
AMDモデルはずいぶんと前に発売されましたが、本機はし~ずかに登場し、ほぼ毎日Lenovo公式サイトを巡回している筆者が気づくのに1か月かかりました。
本機はThinkPadのようなThinkBookで、メモリやストレージの増設が可能で全体的に高いスペックです。
当サイトの評価は、このようになりました。
スペック | [usr 4.4] |
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コスパ | [usr 4.0] |
総合評価 | [usr 4.3] |
Contents
ThinkBook 16 Gen 6(Intel)のスペック
CPU | Core i3-1315U Core i5-1335U Core i7-1355U Core i5-13500H Core i7-13700H |
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メモリ | DDR5-5200 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大1TB(M.2スロットは2つあり) |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(16型) | WUXGA IPS 光沢なし WQXGA IPS 光沢なし sRGB 100% |
OS | Windows 11 Home / Pro |
通信 | Wi-Fi 6/6E、ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証あり |
WEBカメラ | HD/FHD、IRカメラ |
寸法(幅×奥行×高さ) | 356 × 253.5 × 17.5mm |
重さ | 約1.7㎏~ |
バッテリー | 最大15.2時間 |
標準保証 | 1年間 |
セキュリティ | ThinkShield |
価格 | 24.3万円~(割引前価格) |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUはインテル第13世代で、省電力モデルのUシリーズかハイパフォーマンスモデルのHシリーズが搭載可能です。
メモリはDDR5-5200MHzで、最大64GBと大容量です!32GBじゃ物足りなくなってきた筆者としては、大歓迎です。
ストレージは最新のPCIe 4.0が搭載で、M.2スロットが2つあるので増設も可能です。
ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長く、16インチでも一般的な17インチディスプレイより多くの情報が表示されます。
WUXGAと2.5K・WQXGAの2種類があり、IPS液晶、光沢なしです。どちらの解像度もsRGB 100%の色域もありますが、執筆時現在、NTSC 45%のモデルしかありません。
その他のスペックはWindows 11 ProかHomeがあり、無線はWi-Fi 6もしくは6Eに対応、そしてRJ45もあります。電源に統合された指紋センサーがあり、WebカメラはHD解像度か高画質のFHD 1080pです。
16インチで1.7㎏と標準的な重量で、バッテリー駆動時間は最大15.2時間と長めです。時々であれば持ち運びも苦じゃないと思います。
ThinkPadに採用されている包括的なセキュリティシステムのThinkShieldもあり、MILスペックに準拠した高い耐久性もあります。
2023-24年のトレンドと比較
ノートパソコンのトレンドをまとめたので、本機がどのくらい満たしているか比較してみます。(〇/標準搭載、△/モデルによってはあり、×/なし)
インテル13/14世代 | DDR5 | PCIe 4.0 | アスペクト比16:10 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Wi-Fi 6/6E | sRGB 100%以上 | 輝度300nit以上 | 1080P Webカメラ |
〇 | △ | 〇 | △ |
Thunderbolt 4 | 生体認証 | バッテリー14時間以上 | |
〇 | 〇 | 〇 |
カスタマイズから選べば、すべての項目を満たしていますね。
旧モデルとの比較
ThinkBookで16インチは本機と、兄弟モデルのThinkBook 16 Gen 6 AMD、そしてシリーズは違いますが16p Gen 3になります。
本機には旧モデルと呼べる機種はなく、あえて言えば、2022年に発売されたThinkBook 15 Gen 4が16インチに進化した機種です。
画面アスペクト比が16:10の16インチ
本機は画面アスペクト比が16:10と一般的なノートPC(16:9)に比べ縦に長く、16インチでも17インチ並みの情報が表示されます。外部モニターなしでも、据え置き用として使いやすいですね。
15.6インチと比べると、全然情報量が違います。また、大きさは15.6インチ並みなので、機動性も高いです。
解像度はWUXGA(1920×1200ドット)かWQXGA(2560×1600ドット)の2種類があり、コントラスト比が高いIPS液晶、そして光沢なしになります。
輝度は2.5Kが350ニト、WQXGAは300ニトで、WUXGAにはタッチディスプレイモデルもあります。色域はNTSC 45%かsRGB 100%の2種類があり、sRGB 100%は画像編集をするような人にも合います。
左はNTSC 45%で、右はsRGB 100%のディスプレイです。全然色彩が違いますよね。sRGB 100%であればクリエイティブワークだけじゃなく、動画視聴などにも合います。
輝度は300ニトか350ニトで、こちらは輝度の目安です。
220ニト | 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える |
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250ニト | 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える |
300ニト | 屋外の日陰でも見える |
400ニト | 屋外でも使いやすいが、直射日光が当たるとちょっとくらい |
500ニト | 屋外向け |
600ニト | 画面に直射日光が当たっても比較的見える |
高性能CPU搭載
Core i3-1315 | Core i5-1335U | Core i7-1355U | |
コア(P/Eコア) | 6(2/4) | 10(2/8) | 10(2/8) |
スレッド | 12 | ||
Pコアクロック | 1.2GHz | 1.3GHz | 1.7GHz |
Pコア最大クロック | 4.5GHz | 4.6GHz | 5.0GHz |
Eコアクロック | 0.9GHz | 0.9GHz | 1.2GHz |
Eコア最大クロック | 3.3GHz | 3.4GHz | 3.7GHz |
L3キャッシュ | 10MB | 12MB | 12MB |
GPU | 64EU | 80EU | 96EU |
ベース/マックスパワー | 15/55W |
Core i5-13500H | Core i7-13700H | |
製造プロセス | 10nm | |
Pコア | 4 | 6 |
Eコア | 8 | 8 |
スレッド | 16 | 20 |
キャッシュ | 18MB | 24MB |
ターボブースト | 4.7GHz | 5.0GHz |
ターボブーストMaxテクノロジー | ― | 5.0GHz |
Pコア最大周波数 | 4.7GHz | 5.0GHz |
Eコア最大周波数 | 3.5GHz | 3.7GHz |
GPU実行ユニット | 80EU | 96EU |
ベースパワー | 45W | 45W |
マックスパワー | 95W | 115W |
CPUはPコア(Performance Core)とEコア(Efficient Core)の2つを搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。
Uシリーズは省電力モデルで、Hシリーズはハイパフォーマンスモデルになります。
また、Intel Thread Directorというハードコアが、命令をより効率よくPコアとEコアに割り当てて実行できるので、性能もかなり上がっています。
ターボブーストマックステクノロジー3.0は、プロセッサーの中の最もパフォーマンスの高いコアを識別し、電力と熱のヘッドルームを利用して、必要に応じてそれらのコアの周波数をあげることにより更なるパフォーマンスを提供します
こちらはCPUの性能を測るCPU Markスコアです。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ハイエンドPCに搭載される
- 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-13700H | |
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Core i5-13500H | |
Core i7-1370P | |
Core i7-1360P | |
Ryzen 7 7735U | |
Core i5-1350P | |
Core i5-1340P | |
Ryzen 7 7730U | |
Core i7-1260P | |
Ryzen 5 7530U | |
Core i5-1335U | |
Core i5-1240P | |
Core i7-1355U | |
Core i7-1255U | |
Core i3-1315U | |
Core i5-1235U | |
Core i7-1165G7 |
Core i3でも1.3万ほどの性能で、前世代のCore i5並み、前々世代のCore i7より30%ほど高い性能です。どのCPUを選んでも、快適に使えます。
Cinebench R23のスコアで、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。一般的に、3Dレンダリングやエンコードはマルチコア、モデリングやCAD、編集中、ゲームはシングルコアを重視します。
マルチコア性能
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i9-13900H | |
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Core i7-13700H | |
Core i5-13500H | |
Core i5-13420H | |
Core i7-1355U | |
Core i7-1360P | |
Core i5-1335U | |
Core i5-1235U | |
Core i5-1340P |
シングルコア性能
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-1355U | |
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Core i9-13900H | |
Core i5-13500H | |
Core i7-1360P | |
Core i7-13700H | |
Core i5-1335U | |
Core i5-13420H | |
Core i5-1340P | |
Core i5-1235U |
通信環境は抜群
対応周波数 | 速度 | |
IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 6もしくは6Eが選べ、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。
Wi-Fi 6EはWi-Fi 6のExtended(エクステンディット)版で、6GHz帯(高速通信)での通信ができるのですが、執筆時現在の日本では6GHz帯はまだないので使えません。最大で5GHz帯になります。
有線は1ギガビットイーサネット(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)を搭載しており、無線でも有線でも快適に使えます。
その他の特徴
外観
上下左右のベゼル(画面の黒い枠)が細く、おしゃれです。IdeaPad Slimっぽい感じがしますね。
寸法は
・幅 356㎜
・奥行 253.5 ㎜
・高さ 17.5㎜
で、ThinkBook 15 Gen 5(357 × 235 × 18.9㎜)よりも、幅と高さが小さいです。16インチで1.7㎏と15.6インチ並みの重量なので、機動性も高いです。
アルミニウムの天板のデュアルトーンで、陽極酸化サンドブラスト加工がされています。つやがあり滑りにくい表面です。
そしてMIL規格と言う12項目の米軍の物資調達規格に準拠しており、落下テストや気温・気圧の変化テスト、ディスプレイ部の耐久性など様々なテストもクリアしています。他にも、200の項目の品質チェックをしており、安心して使える機種です。
底面には大きな排気口があり、フレッシュエアーをがっつり吸い込んでくれそうです。ちなみに底面カバーは樹脂素材です。
ディスプレイは180度開くことができるので、画面共有をするときに楽です。
Webカメラ周り
WEBカメラはHDかFHD解像度になり、一部のモデルはハイブリットの顔認証のIRカメラもあるようです(執筆時現在未確認)。ハイブリットなので独立したIRカメラじゃなく、Webカメラに顔認証機能があるものです。
FHDは約207万画素、一般的なノートパソコンに搭載されるHD 720pは約92万画素で倍近く差があります。細かな部分もきれいに映し出されるので、Web会議はもちろん、オンラインレッスンの講師などにも向いています。
また、プライバシーシャッターもあるので、カメラを使用していないときや、会議の離席中などに閉じておくとプライバシーが守られます。
2Wスピーカーが2つ搭載し、スマートノイズキャンセリング機能が付いたマイクが2つ搭載です。
キーボード
<出荷されるのは日本語キーです>
キーボードはフルサイズ107キーで、バックライト付きになります。4つすべてのカーソルキーが大きくミスしにくいと思います。また、テンキーも付いているので、数字を扱うことが多い人は特に使いやすいです。
キーは若干湾曲しており、ThinkPadの様に中心をたたきやすいと思います。
タッチパッドは約120㎜×75㎜と大きく、操作性も高いです。
電源ボタンに指紋センサーが統合されているので、電源を入れたらサインインも完了です。
グラフィック性能
グラフィック性能が高いと、Officeを使った作業や複数画面での作業などがしやすくなります。
性能は高くも低くもなく、普通です。
3D Graphics Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen 7 PRO 6850U | |
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Ryzen 7 7735U | |
Core i7-1260P | |
Core i7-1360P | |
Core i7-1355U | |
Core i5-1335U | |
Core i5-1340P | |
Ryzen 7 7730U | |
Core i5-1240P | |
Core i5-1235U | |
Core i3-1215U |
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
メモリはDDR5-5200MHzが搭載で、メモリスロットが2つ・最大64GBになります。動作周波数も高く、処理速度も速いですが、メモリが1枚だとシングルチャンネルメモリになるので、2枚組にしないと性能が落ちます。
ストレージ
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載SSDはPCIe 4.0で、最大1TBになります。もう1つM.2 Type-2280スロットがあるので、増設も可能です。
こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。
シーケンシャル速度
オレンジ色・・・リード 青・・・ライト
PCIe 4.0×4 | |
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PCIe 3.0×4 | |
HDD |
セキュリティ
ThinkBookは、全方位から備えるサイバーセキュリティのThinkShieldによって守られており、堅牢性が高い機種になっています。
一般的なノートパソコンよりは強固ですが、セキュリティソフトをお考えの場合は「Lenovoパソコンにおすすめのセキュリティソフト」も併せて読んでみてください。
LTE
LTEなどのWWANはないので、外出先でもいつでも接続するにはスマホのテザリングでできます。
格安SIMなら大手のIIJmioか、楽天最強プランがおすすめです。筆者はIIJmioでドコモ回線20GB/月 約2000円と、楽天最強プランを契約していますが、月に20GB以上使うのであれば楽天がお得です。
バッテリー駆動時間
バッテリーは3セル・45Whrか4セル・71Whrで、45Whrで最大約15.2時間のバッテリー駆動時間があります。45Whrでもそこそこ長いですが、持ち運びを考えてる人は71Whrを検討しても良いかもしれません。
インターフェイス
インターフェイスはそこそこあり、USB Type-Cのデータ転送速度は10Gbpsで映像出力機能付き、USB-Aは5Gbps、Thunderbolt 4は40Gbpsになります。
左からUSB 3.2 Gen 2 Type-C(充電兼用)、USB 3.2 Gen 1、HDMI、USB4(Thunderbolt 4)、そしてマイク/ヘッドフォンジャックになります。
右側面は4 in 1 メディアカードリーダー、USB 3.2 Gen 1、RJ45、セキュリティキーホールになります。
サポート・保証
標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長5年まで延長できます。また、プレミアサポートと言うサポートにアップグレードができ、こちらは24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)
また、保証は引き取り修理とオンサイト修理、翌営業日オンサイト修理の3種類があります。
- 引き取り修理・・・家などの指定住所にLenovoの指定業者がPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれる保証です。保証期間内は、基本的に修理費・郵送費など無料です。
- オンサイト修理・・・事務所や自宅にエンジニアが来て修理
- 翌営業日オンサイト修理・・・翌営業日(土日祝日以外)にエンジニアが来て修理
ライバル機種
ThinkPad E16 インテル
ThinkPad初の画面アスペクト比が16:10の機種で、Thunderbolt 4も初めて搭載しています。スペック的に「低価格モデル」と呼べないスペックになっていますが、価格は8万円台からとかなり安いです
CPU | Core i3-1315U Core i5-1335U Core i7-1355U Core i5-1340P Core i7-1360P |
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メモリ | 最大24GB |
ストレージ | SSD×2 |
ディスプレイ(16型) | WUXGA/WQXGA IPS タッチあり |
通信 | Wi-Fi 6/6E、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー/顔認証(オプション) |
WEBカメラ | FHD、FHD+IRカメラ |
重さ | 1.76㎏~ |
バッテリー | 最大約13.9時間 |
価格 | 8.1万円~ |
ASUS Vivobook S 15 OLED BAPE Edition
洋服のブランドのBapeとコラボしたPCで、ディスプレイとCPU性能が高い機種です。OLEDディスプレイを搭載で、色域はDCI-P3 100%と広く、輝度は600ニトと明るいです。1.6㎏と軽く機動性もあり、外出先でも本格的な作業ができます。
CPU | Core i5-13500H Core i9-13900H |
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メモリ | LPDDR5 16GB |
ストレージ | SSD 512GB/1TB |
ディスプレイ(15.6型) | 2.8K OLED グレア 120Hz |
無線 | Wi-Fi 6E |
生体認証 | 指紋認証 |
WEBカメラ | FHD解像度 |
重さ | 約1.6㎏ |
バッテリー 電源 |
最大約14.4時間 90W |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 14.9万円~ |
まとめ
良い点
・高性能HシリーズのCPUを搭載できる
・16インチにしてはコンパクト筐体
・最大メモリ容量が64GBと大きい
・ストレージの増設ができる
・画面比が16:10で、16インチでも17インチ以上の情報が表示される
・高精細な2.5Kや高色域のsRGB 100%もある
・FHD WEBカメラもある
・生体認証あり
・バッテリー駆動時間が最大15.2時間と長め
・セキュリティにThinkShieldあり
・キートップがThinkPadの様に湾曲している
・Thunderbolt 4搭載
残念な点
・この価格でNTSC 45%の色域はつらい・・・
総合評価
全体的にThinkPadの16インチと言ったスペックで、ThinkPadに乗り換えたくないThinkBookファンにはたまらない機種じゃないかなと思います。
メモリとストレージの増設もできるし、CPUにはHシリーズも搭載可能、Thunderbolt 4もあるし・・・、スペックは高いです。
据え置き用兼持ち運び用として活躍すると思います。