当サイトの学生ライターは「カーボン粉、鉄粉、木くずが舞うような作業場や、ゴミが舞う滑走路など」で作業をすることがあり、こういった所にメインPCを持っていくのにためらうことがあるんです。
そう言われてみたらそうですよね。
堅牢性の高いThinkPadを使っているとはいえ、20万円近くするPCをこういった所に持っていくと万が一があるかもしれないですしね。
と言うことで、当サイトの総力を挙げて「過酷な環境に持っていくサブ機」をピックアップしました。
サブ機を選ぶにあたって、重要な点はこちらです。
・ある程度のスペックがあること
・MILスペックに準拠していること
・(できれば)増設ができること
・最悪壊れてもダメージが少ない金額であること
・重すぎない
・新着セール情報
Contents
Lenovo V14 Gen 4 AMD
Ryzen 5は6コア12スレッドでCPU Markは約1.5万とそこそこ性能が高く、メモリは最大16GBまで増設でき、HDDの増設もできます。ビジネスPCなのでRJ45もあるので、便利です。仕様書には1.43㎏と書いてありましたが、実際に計測したら1347gと軽く、持ち運びに向いています。樹脂素材だったりUSBの速度が遅かったりとコストカットされた機種ですが、普通に使える機種です。
CPU | Ryzen 3 7330U Ryzen 5 7430U |
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メモリ | 8GB(最大16GB) |
ストレージ | SSD 512GB(+HDD) |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(14型) | FHD IPS 300nit 光沢なし |
OS | Windows 11 Home/Pro |
通信 | Wi-Fi 6、ギガビットイーサネット |
生体認証 | ― |
WEBカメラ | 720p |
寸法(幅×奥行×高さ) | 324.2 × 215.2 × 19.9㎜ |
重さ | 1.43㎏(実測1347g) |
バッテリー(JEITA 2.0) | 最大約12.1時間 |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 5.8万円~ |
IdeaPad Slim 3 Gen 10 (14型 AMD)
これ、もともと8万円台でしたが、セール中に6.9万円まで値下がりしました。こんなに安いのにハイパフォーマンスモデルのHSシリーズが搭載し、メモリ16GB、ストレージは最大1TBと大きめです。また、メモリはスロットが1つあるので増設も可能。昔のIdeaPadに戻った感じで嬉しいですね(昔のIdeaPadはメモリの増設ができた)。全体的に最新スペックじゃないですが、欠点もないようにうまく構成されている感じで、普段使い用としてはこれ持ってたら長く使えると思います。
CPU | Ryzen 5 7533HS Ryzen 7 7735HS |
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メモリ | 16GB(オンボード8GB+スロット8GB)/最大24GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS |
無線 | Wi-Fi 6 |
生体認証 | 顔認証 |
WEBカメラ | FHD+IRカメラ |
重さ | 1.39㎏ |
バッテリー | 最大約9時間(動画再生時) |
価格 | 6.9万円~ |
IdeaPad Slim 3 Gen 8 15.6型 (AMD)
頻繁に今週のTOP 5ランキング(2024年版)に登場していた機種で、筆者も気になっていたのですが、実機をレビューして納得でした。この価格で、普段使い用途なら「これ以上何を求めるの?」というしっかりとしたスペックで、コスパはかなり高いです。ただし、本機は増設できません。
CPU | Ryzen 3 7330U Ryzen 5 7530U Ryzen 7 7730U |
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メモリ | DDR4 最大16GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS液晶 |
OS | Windows 11 Home |
無線 | Wi-Fi 6 |
生体認証 | 指紋センサー |
WEBカメラ | FHD |
重さ | 約1.62㎏ |
バッテリー | 最大約14時間 |
価格 | 6.1万円~ |
最後に
一番最後の機種は増設できませんが、2025年からIdeaPadでも増設できる機種が増えており、安くスペックアップできるので助かりますね。
LenovoはMILスペックに準拠した機種が多いので、堅牢性と言う面では選びやすいですね。
他にもこういった記事を書いているので、チェックしてみて下さい。