2025年1月にLenovoから4つのタブレットが販売され、そのうち3つを購入しました。
購入したのはゲーミングタブレットの「Lenovo Legion Tab (8.8”, 3)」、ローエンドモデルの「Lenovo Tab」、そしてミドルハイスペックで画面が12.7インチとかなり大きい本機・Lenovo Idea Tab Proです。
価格は約5.5万円とタブレットでは高い方ですが、Proと名がついていることで分かるように、ビジネスPCのお供に最適なタブレットです。もしくは、外出用のPCとして本機を持ち歩いてもいいですね。
ベンチマークの定番であるAntutuベンチマークを計測したのでご紹介します。
ベンチマークだけじゃなくすべてを確認するには、こちらのレビューをどうぞ。
Lenovo Idea Tab Proとは?
LenovoのノートパソコンにIdeaPadと言うシリーズがあり、それのタブレット版になると思います。
IdeaPadシリーズは基本的に学生や普段使い用途に合う機種がメインですが、本機の様にハイスペックなProモデルもあります。
本機Idea Tab ProはMediaTek Dimensity 8300を搭載し、メモリはLPDDR5X 8GB、ストレージは256GBになります。パソコンみたいなスペックですね。
12.7インチの大画面で3K解像度で、DCI-P3 96%の色域、400ニトと明るい輝度にリフレッシュレートは144Hzとぬるぬるです。
Lenovo Idea Tab ProのAntutuベンチマークは約115万
ベンチマークの目安です。
200万以上・・・向かうとこ敵なし
150万以上・・・重いゲームも快適
100万以上・・・重たいゲームもできる
50万以上・・・中量級以下のゲーム向き(重ためのゲームは低画質でできそう)
総合 | 1,155,272 |
---|---|
CPU | 282,657 |
GPU | 384,972 |
MEM(メモリとストレージの読み書きの速度) | 220,530 |
UX(アプリ動作の速さ) | 267,113 |
総合は約115万とミドルクラスの性能です。
上の画像はAntutuベンチマーク公式サイトで発表されているランキングで、本機の1,155,272と言うスコアは56位になります。
次はいろいろとベンチマークやゲームをダウンロードした状態で、3回連続で計測した結果です。
スコア/温度 | |
1回目 | 1,177,062 / 35.6° |
2回目 | 1,172,599 / 35.6° |
3回目 | 1,176,465 / 35.7° |
どのスコアも、到着時より高いですね。
2回目は誤差程度に下がりましたが、3回目は1回目に近づいています。表面温度もほとんど変わらず、ベンチマークも落ちなかったので排熱性能は良さそうです。
タブレットが大きいので、放熱しやすいんでしょうね。
まとめ
Antutuベンチマークで115万もあればほとんどのことは快適にできますが、超重たいゲームなんかになると画質設定やfpsの設定をしたらいけるものも多いと思います。
ちなみに、学マスは60fps+最高設定でプレイできたので、悪くないと思います。(始めたばっかりなので試験中のみで判断しています)
恐らくビジネス用途や動画視聴などの用途で本機を買うことが多いと思いますが、これだけのスペックでメモリも8GBと大きいので使いやすいと思います。
執筆時現在、発売されたばかりなのでセール対象機種じゃなく、価格は54,780円とタブレットにしてはちょっと高いと思いますが、モバイルモニターとして使用する人なんかは検討の価値ありです。
個人的には、NetflixやAmazonプライムビデオを寝転がって見るときに使ってます。解像度が高いし、4つのJBLスピーカーが搭載しているので音も良いですしね。
ベンチマークだけじゃなくすべてを確認するには、こちらのレビューをどうぞ。
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・楽天