ビジネスモデルとしては低価格になる、10万円以下のノートパソコンの特集です。この価格帯の製品になると、インターフェイスが少なかったり、若干重かったりなど何かしらありますが、CPUやメモリ、SSDは上位モデルとそん色ないものが多いです。
人によってはちょっと妥協する点も出てくるかもしれませんが、全機種「サクサクビジネス用途で使える」モデルを選んでいます。
本記事ではビジネスモデルのThinkPadとThinkBookをメインに、個人向けモデルですが性能が高く使い勝手が良いIdeaPadもご紹介しています。
ビジネス用途に必要な機能・性能
ビジネス用途でノートパソコンを購入する場合、スペックがある程度ないとパソコンの動作が遅く作業に支障をきたす可能性もあるので、ビジネス用途で快適に使える最低基準をまずはご紹介します。
CPU | パソコンの頭脳で、CPU性能が低いと動きが遅い。後述しているCPU Markスコア10,000以上のCPUが最低基準 |
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メモリ | パソコンの作業台。メモリが小さいと読み込みに時間がかかる。2024年現在16GBあれば安心 |
ストレージ | 全機種SSD搭載 |
グラフィックス | オンライン会議や通常のオフィス作業であれば特に気にする必要なし。 |
ディスプレイ | 画面アスペクト比が16:10と縦に長いWUXGA(1920×1200ドット)以上推奨 |
Webカメラ・マイク | 紹介するノートパソコン全機種に搭載。画質や画角、マイク性能にこだわるならハイエンド機種か、別途購入が良し |
無線/有線 | RJ45(LANケーブルポート)が搭載であれば有線接続可能。(もしくは有線LANアダプター使用) 無線はほぼWi-Fi 6やWi-Fi 6Eが搭載 |
生体認証 | 基本的に指紋センサーか顔認証搭載 |
セキュリティ | PC標準搭載のWindows Defenderと、TPM搭載。Think製品はThinkShieldに守られている |
寸法 | 持ち運びが多い人は13/14インチ、持ち運びほぼ無しなら16インチ |
重さ | 1㎏以下は超軽量 1.3㎏以下は軽量 1.4㎏以下は普通 1.6㎏以上だと重たさを感じる |
バッテリー | Lenovoノートパソコンは基本的にバッテリー駆動時間が長いが、外出用なら10時間以上(JEITA 3.0計測)が目安 |
保証とサポート | 1年間の引き取り修理保証が標準で、中にはオンサイト修理あり。サポートは電話・チャット・メールなどであり |
ざっくりと概要を解説しましたが、大事な点のみ、もうちょっと深く解説していきます。
CPU
CPUはパソコンの頭脳で、この性能が低いと動作が遅いです。目安はCPUの性能を表すCPU Markスコアで、スコアが10,000以上であればビジネス用途で「ほぼ問題ない」です。2024年現在、新しいCPUで9000以下のものはほとんどないので、気にしなくてもいいかもしれません。
2024年現在13/14世代インテルCPUと、Ryzen 7000/8000シリーズが販売されているので、簡単に見方をご紹介します。
・Core i3-1315U(13世代)
・Core 5 120U(14世代)
・Core Ultra 7 155H(14世代)
主に搭載しているのは末尾がUの省電力モデルか、Hのハイパフォーマンスモデルです。また、「Core i」とあったら13世代以前のモデルで、最新の14世代は「i」がないCore 5 〇〇やCore Ultra 〇〇と記載です。
次は、AMD Ryzenです。2024年現在Ryzen 8000シリーズが最新です。
- 赤丸の3<5<7と数字が大きい方が性能が高くなる
- 黄色丸は世代を表す。「7」は7000シリーズ、「 8」なら8000シリーズ
- 青のアンダーラインも、数値が大きい方が高い性能になる
- オレンジのアンダーラインは「20」「30」「35」「40」「45」があり、数値が大きい方が高い性能
- 末尾のUは省電力モデル。他にもHやHS、HXなどあり
ただし、Ryzen APUは新しいCPUでも旧スペックを混ぜて採用しており、すごく分かりにくいです。
各個別レビューで、CPUの性能はCPU Markスコアを測って紹介していますが、目安はこの様になります。
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ハイエンドPCに搭載される
- 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
先述したように、ここ最近はCPU性能が大きく上がっており、あまり気にする必要はないかもしれません。
ただし、
ZoomやSkype、Chatworkなどでのビデオ通話や画面共有、同時にエクセルなどで作業をする場合は、Core i5/Ryzen 5以上(メモリ16GB以上)を選択
した方が、より快適です。
私の妻はZoomとSkypeを使い語学を教えているのですが、現在はCore i5-1240Pなんですね。妻も「これなら問題なくいろいろな作業ができる」と言っており、
・カメラ
・画面共有
・チャット
・いくつかのタブ
を同時に使用していますが、滞りなく作業ができています。
ビデオ通話のみならばもうちょっと性能(スコア)が低くても問題ないですが、並行して作業を快適にするにはCore i5/Ryzen 5以上がお勧めです。
メモリとストレージ
メモリはパソコンの作業台で、大きなメモリはより多くのデータを速く処理できます。
8GBが最低ラインで、16GBがおすすめです。特に、Zoomをしながらエクセルで資料を作り、外付けモニターに資料を表示しながら作業をするなどの高負荷な使い方をするなら、16GB以上だとより快適です(8GBでも作業自体はできます)。
ストレージも同じく、ここ最近はHDD(ハードディスクドライブ)のみの機種はほとんどないのでこの解説はいらないかもしれませんが、念のため。
SSD | SSD(SATA) | HDD | |
最大データ転送速度 | 最大64Gbps | 最大6Gbps | 最大500MB/秒ほど |
平均起動時間 | 10秒~15秒 | 15秒前後 | 30秒~2分(新品の場合) |
温度 | 熱くなりにくい | 熱くなりにくい | 熱くなりやすい |
価格 | 高い | 中価格 | 安い |
もし今お使いのパソコンの起動時間が30秒や1分以上かかる場合、おそらくお使いのパソコンにはHDDが搭載しています。今現在SSDが主流で、 パソコンの起動も速いし、基本的に何をするにしても、HDD搭載モデルよりかなり高速に動きます。
Lenovoでは全てのモデルにSSDが搭載されており、ほぼ最新のPCIe 4.0が搭載されています。
Webカメラ・マイク
ノートパソコンのWebカメラは、基本的にこうなっています。
- HD 720p、FHD 1080p、500万画素
- 画角75度~88度
720pとは有効垂直解像度が720本と言う意味で、分かりやすく言うとHDの解像度です。カメラの性能によって画質は変わりますが、720pは一般的なPCに搭載され、2021年からFHD画質が増えてきました。
こちら↑を見ると一目瞭然ですが、FHDカメラはかなりきれいです。
マイクはデュアルアレイ・デジタルアレイという並列した2個の内蔵マイクが標準で、ハイエンドモデルにはマイクが3つや4つなどの全方位マイクを搭載しているものもあります。
例えば、ThinkbookやThinkPadの上位モデルはマイクが3~4つあり、一人で使う用、2~3人で使う用、そして大人数で使う用(360度方位マイク)の設定ができます。
個人的に思うのは、マイクはどのパソコンでも普通の品質かなと思います。悪くない、音割れなどしない、普通に使えるものです。今までいろいろなパソコンをレビューしてきて、ここ3~4年に販売された機種で、そんなに品質が悪いマイクに会ったことがありません。
モニター
ノートパソコンで作業をすると、デスクトップに比べ「画面が小さい」という欠点もあります。そういった場合は、外付けモニターを利用するとより快適に作業ができます。
おすすめLenovoモニターで紹介していますが、フルHDディスプレイでも1万円台からあり、HDMIで接続するタイプがほとんどです。
大きなモニターは設置しにくいという場合は、モバイルモニターを使って複数モニターにすると、作業効率や生産性もアップします。
<ThinkVision M14dとThinkVision P27u-20を併用>
インチ数
<Lenovoノートパソコンの13.3型、14型、15.6型の写真>
各インチの特徴は、このようになります。
13.3型 | コンパクトで持ち運びがしやすいが、画面が小さい |
14型 | 画面もほどほどに大きく、軽量なものもあるので持ち運びがしにくいわけではない |
16型 | 大画面で作業がしやすいが、重いので持ち運びに不向き |
また、ここ最近、13型と14型には画面の縦横比率が通常の16:9じゃなく16:10や、3:2のものがあり、縦に表示される情報量が多くなっています。なので、13.3インチでも14以上の表示がされ、14インチでも15インチ並みの情報が表示されます。
縦横の比率が16:10や3:4であれば、ディスプレイサイズを一段階下げても使いやすいと思います。
持ち運びを頻繁にする | 13型・14型 |
時々持ち運びをして、外で作業をする | 14型 |
ほぼ持ち運びしない | 16型 |
ちなみに私はほぼ持ち運びをしませんが、14インチ(16:10)をメインに使い、モバイルモニターとディスプレイを併用しています。
Think製品はThinkShieldに守られている
「Think製品」とは名前にThinkが付く製品で、ThinkPad、ThinkBook、ThinkCentre、ThinkStationがあります。
ThinkShieldはノートンやAVASTの様なセキュリティソフトと違い、包括的なセキュリティのソリューションを提供するものです。
「ファームウェア」、「ネットワーク」、「ソーシャルハッキング」、「盗難紛失」、「開発製造」などのカテゴリでThinkShieldを構成しています。
わかりやすい例で言えば、Think製品にはPrivacyGuardというのぞき見を防止できる機能があったり、PrivacyAlertでのぞき見を検知したら教えてくれたり、もしくは自己回復BIOSなどもそうです
すべての機種にすべての機能がついているわけじゃありませんが、Lenovoの「Think」を冠している製品には何かしらの機能がついています。
Think製品は製造段階から管理されており、ソフトウェアだけじゃなくハードウェアでもセキュリティを高度化しようとしています。
当然IdeaPadやYogaもしっかりと管理されていますが、Think製品のようにより高度化されているわけじゃないようです。
詳しいThinkShieldの内容は、こちらをどうぞ。
サポートと保証
Lenovo PCには1年間引き取り修理保証と、標準サポート(電話・チャット・メール・LINE)が付いており、サポートは朝9時から夕方6時までになります。引き取り修理とは、万が一の際にLenovo指定業者が引き取りに来て、リペアセンターに配送、修理後、郵送してくれるサービスで、保証期間内は郵送費などは無料です。
ビジネスモデルは最長5年、個人向けモデルは最長3年まで延長できます。
ビジネス保証とサポートは以下のものにアップグレードできます。(1と2はビジネスモデルのみ)
- オンサイト修理保証・・・エンジニアが指定住所に来て現地で修理
- 翌営業日オンサイト修理・・・通常、翌営業日にエンジニアが指定住所に来て修理
- プレミアサポート・・・専任エージェントが24時間365日対応。一般のコールセンターとは別のコールセンターで対応
ビジネスモデルおすすめ機種
LenovoのビジネスモデルであるThinkPadとThinkBookを中心にご紹介しています。
両者の違いはコチラか、動画をどうぞ。
公式サイトで「カスタマイズ」できるので、10万円全部使い切ろうと思えばいろいろな機能を足したりもできます。価格は執筆時現在のもので、セールにより上下します。
コツは、クラウドを利用している個人や会社、もしくは外付けHDDやSSDをお持ちならストレージを256GBにし、CPUやメモリにお金をかけると、コストを抑えてハイスペック機種にできます。もしくは、メモリを自分で増設できるなら、よりコストを抑えてハイスペックモデルにカスタマイズできます。
ThinkPad E14 Gen 6 AMD
インテルモデルの様に最新CPUじゃないですが、2024年発売のThinkPadで初の10万円以下の機種です。メモリは最大64GBと大きく、ストレージも増設できるので、長く使える機種です。14インチで1.44㎏とちょっと重たいですが、最大バッテリー駆動時間は約11.8時間と長く、出先でも存分に使えます
CPU | Ryzen 3 7335U Ryzen 5 7535U Ryzen 7 7735U Ryzen 5 7535HS Ryzen 7 7735HS |
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メモリ | DDR5-4800 最大32GB(最大容量64GB) |
ストレージ | SSD×2 |
ディスプレイ(14型) | WUXGA/2.2 IPS タッチあり |
通信 | Wi-Fi 6/6E、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー/顔認証(オプション) |
WEBカメラ | HD、FHD、FHD+IRカメラ |
重さ | 1.44㎏~ |
バッテリー(JEITA 3.0) | 最大約11.8時間 |
価格 | 9.3万円~ |
ThinkPad E16 Gen 2 AMD
16インチの大画面でメモリ最大64GB、SSDを2枚搭載できます。バッテリー駆動時間が長いので、16インチで1.81㎏と重たいですが、外出先でも大画面で作業をした人、もしくはエンジニアなどに向いた機種です。
CPU | Ryzen 3 7335U Ryzen 5 7535U Ryzen 7 7735U Ryzen 5 7535HS Ryzen 7 7735HS |
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メモリ | DDR5-4800 最大32GB(最大容量64GB) |
ストレージ | SSD×2 |
ディスプレイ(16型) | WUXGA/WQXGA IPS タッチあり |
通信 | Wi-Fi 6/6E、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー/顔認証(オプション) |
WEBカメラ | HD、FHD、FHD+IRカメラ |
重さ | 1.81㎏~ |
バッテリー(JEITA 3.0) | 最大約13.2時間 |
価格 | 9.3万円~ |
ThinkBook 14 Gen 7 AMD
Ryzen 7035シリーズ搭載で、性能が高いHSシリーズもありますが、NPUはありません。14インチで約1.36㎏と軽く持ち運びに向いていますが、RJ45もあるので据え置き用としても使いやすいです。持ち運び兼据え置き用として使いやすい機種です。
CPU | Ryzen 3 7335U Ryzen 5 7535HS Ryzen 7 7735HS |
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メモリ | DDR5-4800 16GB(最大64GB) |
ストレージ | SSD 最大512GB(M.2スロット2つ) |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 光沢なし |
LAN | Wi-Fi 6E、ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー |
WEBカメラ | 1080p FHD |
重量 | 1.36㎏ |
バッテリー(JEITA 3.0) | 最大約9.9時間 |
価格 | 8.4万円~ |
ThinkBook 16 Gen 7 AMD
16インチと大画面で、しかも1.7㎏とあまり重たくないので、据え置き用でも持ち運び用にも向いている機種です。Ryzen 3は9.1万円ですが、ハイパフォーマンスモデルのRyzen 5 7535HSが9.7万円とたったの6000円しか違わない高コスパ機種です
CPU | Ryzen 3 7335U Ryzen 5 7535HS Ryzen 7 7735HS |
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メモリ | DDR5-4800 16GB(最大64GB) |
ストレージ | SSD 最大512GB(M.2スロット2つ) |
ディスプレイ(16型) | WUXGA IPS 光沢なし |
LAN | Wi-Fi 6/6E、ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
WEBカメラ | 1080p FHD(IRカメラ搭載モデルあり) |
重量 | 1.7㎏ |
バッテリー(JEITA 2.0) | 最大約11.3時間 |
価格 | 9.1万円~ |
ThinkPad E14 Gen 5 Intel
過去の欠点をすべて解消し、上位モデルに近づいた最新機種です。画面アスペクト比が16:10と縦に長く、1.41㎏と標準的な重さ、そしてイーサネットもThunderbolt 4も搭載と、外出用でも据え置き用でも使いやすい機種です。このスペックで8.1万円からと安いです。若干スペックが落ちますが、7.9万円からAMDモデルもあります
CPU | Core i3-1315U Core i5-1335U Core i7-1355U Core i5-1340P Core i7-1360P |
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メモリ | 最大32GB |
ストレージ | 最大SSD ×2 |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 光沢なし、タッチあり |
通信 | Wi-Fi 6/6E、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証あり |
WEBカメラ | FHD 1080p、FHD+IR |
重さ | 約1.41㎏~ |
バッテリー | 最大約15.4時間 |
価格 | 8.1万円~ |
ThinkPad E16 インテル
ThinkPad初の画面アスペクト比が16:10の機種で、Thunderbolt 4も初めて搭載しています。スペック的に「低価格モデル」と呼べないスペックになっていますが、価格は8万円台からとかなり安いです
CPU | Core i3-1315U Core i5-1335U Core i7-1355U Core i5-1340P Core i7-1360P |
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メモリ | 最大24GB |
ストレージ | SSD×2 |
ディスプレイ(16型) | WUXGA/WQXGA IPS タッチあり |
通信 | Wi-Fi 6/6E、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー/顔認証(オプション) |
WEBカメラ | FHD、FHD+IRカメラ |
重さ | 1.76㎏~ |
バッテリー | 最大約13.9時間 |
価格 | 8.1万円~ |
ThinkPad E16 Gen 1 AMD
全体的なスペックは中の上と、この価格にしては高めで、メモリやストレージの増設もできるので、安くスペックアップができます。上で紹介したインテルモデルより安いですが、USB4はありません
CPU | Ryzen 3 7330U Ryzen 5 7530U Ryzen 7 7730U |
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メモリ | 最大24GB |
ストレージ | SSD×2 |
ディスプレイ(16型) | WUXGA/WQXGA IPS タッチあり |
通信 | Wi-Fi 6/6E、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー/顔認証(オプション) |
WEBカメラ | FHD、FHD+IRカメラ |
重さ | 1.77㎏~ |
バッテリー | 最大約20.7時間 |
価格 | 7.9万円~ |
ThinkBook 14 Gen 6 Intel
最新スペックが満載で、画面比が16:10と縦に長くなりました。Gen 5からそこまで性能が上がったわけじゃありませんが、ディスプレイが大きくなり、メモリ容量が4倍の64GBに、そして最大バッテリー駆動時間も少し伸びています
CPU | Core i3-1315U Core i5-1335U Core i7-1355U |
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メモリ | 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大2TB(M.2スロットは2つあり) |
ディスプレイ(16型) | WUXGA/2.2K IPS 光沢なし タッチあり |
通信 | Wi-Fi 6/6E、ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー |
WEBカメラ | FHD 1080p、IRカメラ |
重さ | 約1.39㎏ |
バッテリー | 最大13.9時間(45Whr/65Whr) |
セキュリティ | ThinkShield |
価格 | 8.4万円~ |
ThinkBook 14 Gen 6 AMD
画面比が16:10と縦に長く、それでいて最軽量モデルは1.39㎏、そしてコンパクトな筐体です。最大約15時間のバッテリー駆動時間があり、持ち運びがしやすいです。メモリが最大64GBと大きく、2.2KディスプレイはsRGB 100%の色域があるので、クリエイティブワークをする人にも向いています
CPU | Ryzen 3 7330U Ryzen 5 7530U Ryzen 7 7730U |
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メモリ | 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大1TB(M.2スロットは2つあり) |
ディスプレイ(16型) | WUXGA/2.2K IPS 光沢なし タッチあり |
通信 | Wi-Fi 6/6E、ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー |
WEBカメラ | FHD 1080p、IRカメラ |
重さ | 約1.39㎏ |
バッテリー | 最大15時間 |
セキュリティ | ThinkShield |
価格 | 7.4万円~ |
ThinkBook 16 Gen 6 AMD
なんと最大メモリが64GBと大きく、ストレージも2枚搭載可能なThinkBookです。キートップがThinkPadの様に湾曲しており、タイピングがしやすくなっています。また、画面比が16:10と縦に長く、より多くの情報を表示できます。CPUスペックはハイエンドではありませんが、十分な性能となっています
CPU | Ryzen 3 7330U Ryzen 5 7530U Ryzen 7 7730U |
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メモリ | 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大1TB(M.2スロットは2つあり) |
ディスプレイ(16型) | WUXGA IPS 光沢なし WQXGA IPS 光沢なし sRGB 100% |
通信 | Wi-Fi 6E、ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
WEBカメラ | FHD 1080p、IRカメラ |
重さ | 約1.71㎏ |
バッテリー | 最大14.9時間 |
セキュリティ | ThinkShield |
価格 | 7.4万円~ |
ThinkPad E14 Gen 5 AMD
下位モデルのRyzen 7000シリーズ搭載ですが、CPU性能は高く、メモリやストレージの容量も十分です。画面アスペクト比が16:10になり、14インチでも15.6インチ並みの情報が表示可能です。Wi-Fi 6Eにも対応し、Webカメラは高画質FHD、指紋センサーや顔認証も搭載可能です。
CPU | Ryzen 3 7330U Ryzen 5 7530U Ryzen 7 7730U |
---|---|
メモリ | 最大24GB |
ストレージ | 最大SSD ×2 |
ディスプレイ(14型) | WUXGA/2.2K IPS 光沢なし、タッチあり |
通信 | Wi-Fi 6/6E、1ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証あり |
重さ | 約1.41㎏~ |
バッテリー | 最大約20.9時間 |
価格 | 7.9万円~ |
まとめ
10万円未満と言う縛りがあると、10万212円などの「ほぼ10万円のモデル」が紹介できなかったので数が少ないですが、自信をもって「快適にビジネスを行える」性能があると言い切れます。
また、現在Lenovoではセール中なので、セール期間中の割引料金での記載になっています。
他にもこういった記事を書いているので、参考にどうぞ。