最新の14世代インテルCPUを搭載で、筐体も名前も新しくなったLegion Tower 5iです。旧モデルまではLegion T570iやT550iなど、10の位の数字が世代(Gen)を表していましたが、Gen 8の本機からは、海外の名称と揃えたみたいですね。
本機はコスパもスペックも高く、ガチゲーマーでも満足いく製品です。
当サイトの評価は、こうなりました。
スペック | [usr 4.7] |
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コスパ | [usr 4.6] |
総合評価 | [usr 4.7] |
2024年1月24日追記)1月23日にインテル14世代CPUが追加されました。情報をアップデートしています。
Contents
Legion Tower 5i Gen 8のスペック
CPU | Core i5-13400F/13400 Core i7-13700F/13700 Core i9-13900 Core i7-14700KF |
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標準メモリ | DDR5 16GB(メモリスロット4つ/最大128GB) |
ストレージ | SSD 512GB(M.2スロット2つ) |
グラフィックス | RTX 4060 RTX 4060 Ti RTX 4070 RTX 4070 Ti |
OS | Windows 11 Home/Pro |
LAN | 1000BASE-T/2.5GBASE-T、Wi-Fi 6E |
拡張スロット/ベイ | 3.5インチ×2、PCI Express ×16(1つ/空き0)、M.2 2230(WLAN用)1つ/空き0 |
オーディオ | Nahimic オーディオ(スピーカー無し) |
冷却 | 空冷 |
寸法(幅×奥行×高さ) | 205 × 397 × 426㎜ |
重さ | 最大14㎏ |
電源 | 500W 80PLUS Silver 850W 80PLUS Platinum |
標準保証 | 1年間(Legion Ultimate Support 付き) |
価格 | 17.2万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUは、インテル第13世代のCore i5-13400かCore i7-13700、そしてCore i9-13900が選べ、十分な性能になっています。Core i7は第12世代のCore i9-12900並のCPU Markスコアがあり、Core i5は第12世代のCore i5-12600K並み、そして、Core i9は約5万のスコアです。
追記)Core i7-14700KFが追加されました
メモリはDDR5-5600が搭載で、メモリスロット4つ・最大128GBになります。ストレージはSSD PCIe Gen4で、スロット2つ・最大2枚のSSD、そして3.5インチベイが2つあるので、HDDも2基搭載できます。
ちょっと小さめのミドルタワーで、ストレージを4つ搭載できたら十分ですね。ただし拡張性はあまりなく、メモリとSSDのみ増設ができます。
グラフィックボードは、ミドルクラスからハイエンドまで4種類あります。やりたいゲームや予算に合わせて購入できますね。
通信はワークステーションに搭載されることが多い2.5Gbeが搭載で、安定した大容量高速回線になります。また、Wi-Fi 6Eにも対応しているので、どうしてもLANケーブルがPCに届かないという人でも、比較的使いやすいです。
電源は500W 80PLUS SILVERか、850W 80PLUS Platinumが選択できます。最大推奨電力は、RTX 4080 Tiの750Wなので、十分な容量があります。
ちなみに、ほとんどのゲーミングPC(もしくはデスクトップ)がそうであるように、スピーカーはないので、自身で用意する必要があります。
旧モデルとの比較
<左/本機種・右/Legion T570i>
旧モデルのLegion T570iとの比較です。(表のメモリ・SSD・バッテリーは最大値)
本機種 | T570i | |
CPU | Core i7-14700KF | Core i5-12400F Core i7-12700F |
メモリ | DDR5-5600MHz 128GB | DDR5-4800MHz 128GB |
ストレージ | SSD ×2+HDD×2 | |
GPU | RTX 4060 RTX 4060 Ti RTX 4070 RTX 4070 Ti |
GTX 1660 Super RTX 3060(LHR) RTX 3060 Ti(LHR) RTX 3070(LHR) |
LAN | 2.5ギガビットイーサネット、Wi-Fi 6E | 1ギガビットイーサネット、Wi-Fi 6 |
電源 | 500W 80PLUS Silver 850W 80PLUS Platinum |
500W 80PLUS BRONZE |
重量 | 14㎏ | |
寸法(幅×奥行×高さ) | 205 × 397 × 426㎜ | 205 × 420 × 395㎜ |
変更点です。
・CPUが12世代から13世代→14世代に
・Core i9選択可能になった
・メモリ周波数が5600MHzに上がった
・グラボがRTX 40シリーズになった
・2.5ギガビットイーサネットに対応し、無線もWi-Fi 6Eに対応
・電源がBronzeからSilverに
・寸法が若干大きくなった
・PCI Express ×4がなくなった
・CPUクーラーがRGBライティングに対応
・筐体の形が変わった
・電源の容量が大きくなった
次は、プロセッサーの性能を表すCPU markスコアです。
CPU Markスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・旧モデル
Core i7-14700KF | |
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Core i7-13700F | |
Core i7-12700 | |
Core i5-13400 | |
Core i5-12400 |
Legion Tower 5i Gen 8の特徴
めっちゃくちゃかっこいいですね。ここ最近、自作PCみたいでかっこいい、HPのOMENが人気ですが、Legionも負けてないですね。
LEGIONのロゴも光っており、サイドカバーが透明で、インナー・デコレーションカバー付きになっています。
空冷ファンはARGB対応です!RGBライティングと違い、ARGB(Addressable RGB/アドレッサブルRGB)は、1つ1つのLEDライトが違う色に光ることができます。
筐体の寸法は、
・幅 205㎜
・奥行 397㎜
・高さ 426㎜
で、ちょっと小さめのミドルタワーになります。高さ426㎜と言えば、500mlペットボトル2本分(424㎜)とほぼ同じになり、机上に置いてもぎりぎり圧迫感が少ない寸法ですね。
ここ最近、ゲーミングPCでは必須と言ってもよい、透明のサイドパネルです。中のライティングが見えるのでかっこいいですが、構成によっては冷却ファンのライティングの有無が異なります。
購入時にカスタマイズからいくつか選べるので、ライティングが多い方がいい人は「150W 120㎜ 背面×1、前面×2」がいいです。
もし、あまりゲーミングPCっぽくしたくない人は、背面に1つだけのものが良いです。
前面はメッシュ状のカバーになっており、がっつり空気を吸い込みそうです。
天面です。天面からもARGBファンが見え、一般的なPCと違い、天面からもがっつりとフレッシュエアーを取り込めます。
底面です。
右側面パネルは、透明じゃないです。
筐体内部にアクセスするには、背面にあるねじを外す必要があります。最近はツールレスで内部にアクセスできるものが主流ですが、本機は拡張性も低いことから、あまり内部にアクセスしないと判断したのかなと思います。
ただし、ねじで留めているので、強度は高いです。
本機は、メモリ(最大4枚)とSSD(最大2枚)、そしてHDD(最大2基)のみ増設でき、他のスロットは無いか、空いていません。
インターフェイス
天面には、USB 3.2 Gen1が2つ、イヤホンジャック、マイクジャックになります。
背面には
- LEDスイッチ
- USB 2.0×2
- USB 3.2 Gen2 Type-C
- USB 3.2 Gen1×2
- USB 2.0×2
- オーディオポート×3
- HDMI 2.1
- イーサネットコネクタ
- DispalayPort 1.4a×3
になり、各グラフィックボードに、以下のポートがあります。
RTX 4070 Ti | Displayport×3、HDMI |
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RTX 3060 Ti | Displayport×3、HDMI |
RTX 3060 | Displayport×3、HDMI |
RTX 3050 | Displayport×2、HDMI |
CPU
Core i9-13900 | Core i9-13900 | Core i7-13700/F | Core i5-13400/F | |
Pコア | 8 | 8 | 8 | 6 |
Eコア | 12 | 16 | 8 | 4 |
スレッド | 28 | 32 | 24 | 16 |
基本クロック Pコア/Eコア |
3.4/2.5GHz | 3.0/2.2GHz | 2.1/1.5GHz | 2.5/1.8GHz |
ターボブースト | 5.6GHz | p: 5.2GHz E: 4.2GHz |
p: 5.1GHz E: 4.1GHz |
p: 4.6GHz E: 3.3GHz |
ターボブーストMax3.0 | 5.6GHz | 5.5GHz | 5.2GHz | – |
Thermal Velocity Boost | – | 5.6GHz | – | – |
キャッシュ(L2) | 33MB(28MB) | 36MB(32MB) | 30MB(24MB) | 20MB(9.5MB) |
基本電力 | 125W | 65W | ||
最大電力 | 253W | 219W | 219W | 154W/148W |
CPUはPコア(Performance Core)とEコア(Efficient Core)の2つを搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。
また、Intel Thread Directorというハードコアが、命令をより効率よくPコアとEコアに割り当てて実行できるので、性能もかなり上がっています。
Core i7とi9は「ターボブーストMax3.0」に対応、Core i9は「Thermal Velocity Boost」に対応しています。
- インテル ターボ・ブースト・マックス・テクノロジー 3.0 は、プロセッサーの中の最もパフォーマンスの高いコアを識別し、電力と熱のヘッドルームを利用して、必要に応じてそれらのコアの周波数をあげることにより更なるパフォーマンスを提供します
- インテル Thermal Velocity Boost は、プロセッサーが最高温度未満で動作し、かつターボ機能に割り当てられる電力がある場合に、シングルコアとマルチコアのインテル® ターボ・ブースト・テクノロジーの動作周波数以上に、プロセッサーのクロック周波数を自動的に上昇させる機能です
また、ゲームのパフォーマンスを上げる大きな要因として、L2/L3キャッシュの容量増量が挙げられます。クロック数も大切ですが、高速化に貢献した要因は、コア数とキャッシュ容量が7割を占めているそうです。
こちらはCPUの性能を測るCPU markスコアです。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 14000~・ハイエンドPCに搭載される
- 15000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i9-13900K | |
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Core i7-14700KF | |
Core i9-13900 | |
Core i7-13700K | |
Core i7-13700F | |
Core i9-12900K | |
Core i7-13700 | |
Core i9-12900 | |
Core i5-13600K | |
Core i7-12700K | |
Core i5-12600K | |
Core i5-13400 | |
Core i5-13400F | |
Core i5-12600 | |
Core i5-12500 |
Cinebench R23のスコアで、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。一般的に、3Dレンダリングやエンコードはマルチコア、モデリングやCAD、編集中、ゲームはシングルコアを重視します。
マルチコア性能
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i9-13900K | |
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Core i7-14700KF | |
Core i9-13900 | |
Core i7-13700K | |
Core i9-12900K | |
Core i7-13700 | |
Core i5-13600K | |
Core i7-12700K | |
Core i5-12600K | |
Core i5-13400 | |
Core i5-12400 |
シングルコア性能
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i9-13900K | |
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Core i7-14700KF | |
Core i9-13900 | |
Core i7-13700K | |
Core i7-13700 | |
Core i5-13600K | |
Core i9-12900K | |
Core i7-12700K | |
Core i5-12600K | |
Core i5-13400 | |
Core i5-12400 |
グラフィックス
RTX 4070 Ti | RTX 4070 | RTX 4060 Ti | RTX 4060 | |
GPUアーキテクチャ | Ada L0velace | |||
プロセス | 4nm | |||
CUDAコア | 7680基 | 5888基 | 4352基 | 3072基 |
RTコア | 60基 | 48基 | 34基 | 24基 |
Tensorコア | 240基 | 184基 | 136基 | 96基 |
最大ブーストクロック | 2610MHz | 2480MHz | 2540MHz | 2460MHz |
メモリタイプ | GDDR6X | GDDR6 | ||
メモリ容量 | 12GB | 12GB | 8GB | 8GB |
メモリバス帯域幅 | 504GB/s | 504GB/s | 288GB/s | 272GB/s |
メモリバス幅 | 192bit | 192bit | 128bit | 128bit |
TDP | 285W | 200W | 160W | 115W |
NVIDIA GeForce RTXシリーズはリアルタイム レイトレーシングが可能で、3Dの描写が現実世界のように見えます。
「レイトレーシング」とは、光線(光)がどのように動くか追跡して表現する技術で、これを「リルタイム」でシュミレートし描写する技術なんです。また、fpsを落とさずに画質を上げることが出来るDLSSにも対応しているので、より鮮明な映像が楽しめます。
DirectX 11で動作するFire Strikeと、DX12で動作するWQHD(2K/2560×1440)向けのTime Spyのスコアです。
Fire Strike
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 4090 | |
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RTX 4080 | |
RTX 3090 Ti | |
RTX 4070 Ti | |
RTX 3090 | |
RTX 4070 | |
RTX 3080 | |
RTX 3070 Ti | |
RTX 4060 Ti | |
RTX 3070 | |
RTX 4060 | |
Radeon RX 6600 XT | |
RTX 3060 Ti | |
RTX 3060 | |
RTX 3050 | |
GTX 1660S |
Time Spy
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 4090 | |
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RTX 4080 | |
RTX 3090 Ti | |
RTX 4070 Ti | |
RTX 3090 | |
RTX 4070 | |
RTX 3080 | |
RTX 3070 Ti | |
RTX 4060 Ti | |
RTX 3070 | |
RTX 3060 Ti | |
RTX 4060 | |
Radeon RX 6600 XT | |
RTX 3060 | |
RTX 3050 | |
GTX 1660S |
ゲームベンチマーク
スコアの単位はfps(1秒間に更新されるコマ数)で、60以上が「快適」にプレイできる目安です。スペックや状況により数値は変動するので、参考値として見てください。また、RTX 3060 Tiの赤バー以外の解像度は、FHDです。
RTX 4070 Ti ベンチマークスコア
オレンジ色・・・FHD 青・・・QHD 赤・・・UHD
Red Dead Redemption 2 | |
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Assassin’s Creed Odyssey | |
Cyberpunk 2077 | |
Horizon Zero Dawn | |
Borderlands 3 | |
Shadow of the Tomb Raider |
RTX 4070 ベンチマークスコア
オレンジ色・・・FHD 青・・・QHD
Red Dead Redemption 2 | |
---|---|
Assassin’s Creed Odyssey | |
Cyberpunk 2077 | |
Horizon Zero Dawn | |
Borderlands 3 | |
Shadow of the Tomb Raider |
RTX 4060 Ti ベンチマークスコア
オレンジ色・・・FHD 青・・・QHD
Red Dead Redemption 2 | |
---|---|
Assassin’s Creed Odyssey | |
Cyberpunk 2077 | |
Horizon Zero Dawn | |
Borderlands 3 | |
Shadow of the Tomb Raider |
RTX 4060 ベンチマークスコア
オレンジ色・・・FHD青・・・QHD
Red Dead Redemption 2 | |
---|---|
Assassin’s Creed Odyssey | |
Cyberpunk 2077 | |
Horizon Zero Dawn | |
Borderlands 3 | |
Shadow of the Tomb Raider |
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリは最新のDDR5-5600MHzで、メモリスロットは4つ・最大128GBにできます。
メモリは最大で128GBまで増設できるので、ゲームだけじゃなくクリエイティブワークも十分にできますね。
ストレージ
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
SSDは最新のPCIe Gen4が搭載で、SSDは最大2基、3.5インチHDDも最大2基搭載可能です。
こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。
シーケンシャル速度
オレンジ色・・・リード 青・・・ライト
PCIe 4.0×4 | |
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PCIe 3.0×4 | |
HDD |
通信
なんと、有線はワークステーションなどに搭載される2.5ギガビットイーサネットに対応しており、一般的な1ギガビットイーサネットよりも、理論値は2.5倍速いです。
対応周波数 | 速度 | |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
無線は、次世代通信規格のWi-Fi 6に対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。
Wi-Fi 6EはWi-Fi 6のExtended(エクステンディット)版で、6GHz帯(高速通信)での通信ができるのですが、執筆時現在の日本では6GHz帯はまだないので使えません。最大で5GHz帯になります。
電源
電源は500W 80PLUS Silver(電力変換効率85%)か、850W 80PLUS Platinum(電力変換効率90%)が選べます。
・RTX 4070 Tiの推奨電力は700W
・RTX 3060 Tiの推奨電力は600W
・RTX 3060の推奨電力は550W
・RTX 3050の推奨電力は450W
なので、RTX 3050以外のモデルは、850Wを選んだほうがいいです。
モニター
Lenovoでは多くのゲーミングモニターを販売しているので、必要な方はこちらからどうぞ。
サポート・保証
Lenovo製品には標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長4年まで延長できます。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)
引き取り修理とは、万が一の際にLenovo指定業者がPCを引き取りに来て、リペアセンターに配送、修理後、郵送してくれるサービスで、保証期間内は郵送費などは無料です。
また、Legion Ultimate Support(最長4年まで延長可)という「ゲーミングに特化した24時間サポート」も1年付いており、このサポートの特徴は、パソコンの不具合の対処法や使い方の事だけじゃなく、最新ゲームの推奨環境やゲームを快適にプレイする上での知識・どうやったら勝てるかなども提供しています。
ライバル機種
ライバル機種には、HPのOMENをピックアップしました。筐体もかっこよく、おしゃれです。
OMEN 40L
最大7つのライティングを設定でき、ツールレスで筐体内部にアクセス可能とカスタマイズもしやすい機種。電源ユニットからの排熱が直接マザーボードに当たらないように設計されており、放熱効率を高めている。
CPU | Core i7-13700K Core i7-14700K |
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メモリ | DDR5-5200 最大128GB) |
ストレージ | SSD 2TB(PCIe Gen 4×4) |
グラフィックス | RTX 4070 Ti |
通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.0、ギガビットイーサネット |
重さ | 約18.7㎏ |
電源 | 800W ATX電源 80PLUS Gold |
価格 | 47.3万円~ |
まとめ
良い点
・最新のインテル14世代CPU搭載で、ハイスペック
・メモリもSSDも最新
・最大電源が850Wと大きい
・メモリとストレージの換装・増設が可能
・筐体がかっこいい
・エアフローが良い
残念な点
・スピーカーがない
総合評価
最新スペック満載で、17万円台からと比較的低価格です。ファンのサイズも選べるし、ヒートシンクの有無も公式サイトのカスタマイズで選択でき、初心者でも購入しやすい機種だと思います。
グラボはローエンドモデル~ミドルクラスが選べ、多くのゲームを快適にプレイできると思います。
大きく開いた、筐体前面と天面から大量のフレッシュエアーを吸い込め、内部ノイズを軽減してエアフローを改善しているので、思いっきりゲームを長時間楽しめそうです。
インターフェイスは十二分にあり、動画・ゲーム配信などにも対応できるほど十分だと思います。