Lenovoは11月12日までブラックフライデー先行セールを開催中で、割引やポイント還元などのキャンペーンがあっています。
セール対象ThinkPadで、筆者も購入したThinkPad E16 Gen 2 AMDがThinkPad最安値の121,990円で販売中です。
通常低価格で販売されている機種はメモリが8GBやSSDが256GBと小さい物が多いですが、本機はメモリ16GB、SSD 512GBです。ただし、CPUはエントリークラスのRyzen 3 7335U(CPU Markで約1.2万)になります。
ThinkPad E16 Gen 2 AMDの価格とスペック

エントリ―CPUのRyzen 3 7335Uを採用したモデルで、メモリ16GB、SSD 512GBで2,860円オフの121,990円です。ThinkPadで最安値の機種です。
ちなみに割引になっていませんが、Ryzen 7 7735HSモデルは179,960円で販売されています。
| CPU | Ryzen 3 7335U Ryzen 7 7735HS |
|---|---|
| メモリ | DDR5-4800 最大32GB(最大容量64GB) |
| ストレージ | SSD×2 |
| グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
| ディスプレイ(16型) | WUXGA/ |
| OS | Windows 11 Home |
| 通信 | Wi-Fi 6E、1ギガビットイーサネット |
| 生体認証 | 指紋センサー/顔認証(オプション) |
| WEBカメラ | HD、FHD、FHD+IRカメラ |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 356.1 × 247.7 × 19.85mm~ |
| 重さ | 1.81㎏~ |
| バッテリー(JEITA 3.0) | 最大約7.8時間 |
| 標準保証 | 1年間 |
| 価格 | 121,990円 |
パソコンの頭脳であるCPUはRyzen 7000シリーズで、ミドルクラスの7035シリーズです。省電力モデルのUシリーズと、ハイパフォーマンスモデルのHSシリーズがあります。
バッテリー重視ならUシリーズ、性能重視ならHSシリーズですね。
メモリはDDR5-4800が搭載で販売モデルは16GBですが、最大64GBに対応しています。後々スペックアップできるので、長く使えますね。
ストレージは最新のSSD PCIe 4.0が搭載で、512GBと大容量です。こちらもM.2スロットがもう1つあるので増設も可能です。PCIe 4.0はデータ転送速度が爆速で、パソコン起動やアプリの立ち上げなどサクサクです。
ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長いWUXGA(1920×1200ドット)で、16インチですが17インチ並みの情報が表示されるので、作業効率もアップします。
その他のスペックは、Winodws 11 Home、無線は高速安定通信ができるWi-Fi 6かWi-Fi 6E、そして有線接続も可能、Webカメラは最高で高画質FHD 1080pになります。
指紋センサーと顔認証はオプションで追加でき、サインインも一瞬で完了です。ハーマンカードン製でドルビーアトモスに対応したオーディオに2Wスピーカーが2つ搭載しており、そこそこ良いスピーカーです。
バッテリー駆動時間は最大7.8時間となっています。外出時はACアダプタも持って行った方が安心です。
インターフェイスは16インチでは豊富じゃないですが、RJ45もあるしUSB Type-Cも2つあるので悪くないです。
増設可能なメモリとストレージ
注)自己増設や換装をすると保証が外れる可能性があるので、ご注意ください

メモリはDDR5が搭載し、動作周波数は4800MHzです。公式サイトでは最大で16GB×2枚の32GBにできますが、最大容量は64GBと、ヘビーユーザーにも使えますね。
その時の状況に合わせてスペックアップできるので、末永く使えます。
メモリを32GBに増設して、デュアルチャンネルメモリでメモリ速度を計測しました。

Memory Markの計測結果は2551とかなり低かったです。ただし、これだけスコアがあれば特に処理速度が遅いなどと感じることはないです。
Memory Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| LPDDR5X平均 | |
|---|---|
| DDR5平均 | |
| LPDDR5平均 | |
| 本機種DDR5-4800 | |
| LPDDR4X-4266MHz平均 | |
| DDR4-3200MHz平均 |

ストレージも最新のSSD PCIe 4.0が搭載で、公式サイトでは最大1TBできますが、M.2スロットがもう一つあるのでストレージの増設も可能です。
スロットはType-2242と2280が1つずつで、PCIe 4.0×4スロット最大1TBとなっています。PCIe 4.0はデータ転送速度が速く、パソコンの起動も12秒前後と速く、アプリの立ち上げも高速です。
ちなみに搭載ストレージはType-2242で、自分で増設するにはType-2280になります。
画面比16:10のディスプレイ

| 解像度 | 液晶/光沢 | インチ | 輝度 |
| WUXGA WQXGA |
IPS/なし | 16インチ | 300nit 400nit |
| コントラスト比 | 色域 | 視野角 | その他 |
| 800:1 1500:1 |
NTSC 45% sRGB 100% |
170° | ― Eyesafe |
ディスプレイは3種類あり、用途に合わせてスペックを選べます。
- WUXGA(1920×1200) IPS 300ニト NTSC 45%
- WUXGA IPS 300ニト NTSC 45% タッチパネル
- WQXGA(2560×1600) IPS 400ニト sRGB 100% EyeSafe
画面アスペクト比が16:10と縦に長いので、16インチでも17インチ並みの情報量があり、小型モニターを使っているくらい見やすいです。
その他のインチと比較するとわかりやすいですが、一目で見て取れる情報量が多いです。スクロールアップ/ダウンの回数が減るので、作業効率もアップします。
液晶は視野角が広いIPS液晶で、本機は上下横各85°広いので画面の四隅が暗くなったりしません。色域は2種類あり、一般的なNTSC 45%か、Web用画像編集に向いているsRGB 100%になります。
左は本機・E16 Gen 2でNTSC 45%、右はsRGB 100%ですが、同じものを見ていても全然違ったものに見えますね。
輝度は300ニトか400ニトで、こちらは輝度の目安です。
| 220ニト | 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える |
|---|---|
| 250ニト | 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える |
| 300ニト | 屋外の日陰でも見える |
| 400ニト | 屋外でも使いやすいが、直射日光が当たるとちょっとくらい |
| 500ニト | 屋外向け |
| 600ニト | 画面に直射日光が当たっても比較的見える |
Copilotボタン搭載キーボード

旧モデルからの変更点ですが、Prtscボタンがあった場所にCopilotボタンがついています。コパイロットはWordやExcelなどのMicrosoft製品をサポートする生成AIで、Chat GPTのような使い方もできます。
本機はフルサイズの110キーで、テンキー付き、バックライトの有無と英語/日本語キーはカスタマイズから変更できます。ただし、バックライト無しのキーボードはプラスチック感が強く打鍵感も低いので、バックライトありを強くお勧めします。
キーストロークは約1.5㎜と、ここ最近のThinkPadでは一般的で、キーピッチは縦横約19㎜とフルサイズ並みです。

テンキーはちょっと小さいですが一般的なサイズなので、タイピングがしやすいです。最近レビューをしたLenovoゲーミングPCのLOQはテンキーが小さくて、ちょっと使いにくかったですね。

ThinkPadのキートップは若干湾曲しているので、ミスタイプしにくいです。これもタイピングがしやすい要因の一つです。ただし、バックライト無しのキーボードはプラスチック感が強く打鍵感も低いので、バックライトありを強くお勧めします。
指紋センサーを選んだ場合は、電源に統合されているので、電源を入れたらサインインも完了です。

また、トラックポイントをダブルタップすると、TrackPoint Quick Menuがポップアップし、カメラやマイク、ノイズ抑制などの設定ができるようになりました。

クイックメニューに何を表示させるかも選べるので、選択肢は多くないですが自分が良く使うものを設定できます。
外観

べゼル幅は左右4.9㎜、上7.8㎜(最薄部)、下11.2㎜とすべてが狭額で、16インチですがスリムにまとまっています。画面占有率は91%なので、いかにベゼルが細いかわかりますね。
寸法は、
・幅 356.1㎜
・奥行 247.7㎜
・高さ 19.85㎜
で、ちょっとぶ厚いですが、15.6インチサイズの大きさです。重さは1.81㎏からと重たいですが、バッテリー駆動時間が13.2時間もあるので、外出時にも大画面で作業をしたい人に向いています。

アルミニウム素材の筐体で、高級感もあり耐久性も高い機種です。
MIL規格と言う12項目の米軍の物資調達規格に準拠しており、落下テストや気温・気圧の変化テスト、ディスプレイ部の耐久性など様々なテストもクリアしています。他にも、200の項目の品質チェックをしており、安心して使える機種です。

いつものThinkPadであればアルミニウム素材の天板は指紋が付きやすいのですが、本機は目立った指紋が付いていません。何か素材が変わったのかわかりませんが、以前のように頻繁に拭く必要もなさそうです。

排気口は底面の半分ほどあり、すごく幅広くなっています。がっつりフレッシュエアーを吸ってくれそうです。底面もアルミニウム素材を使用しており、手触りも良いです。

ディスプレイは約180°開くことができるので、画面をシェアしたりするときに楽です。
排熱性能

本機はファンが1つに、ヒートパイプも1つのみとなっており、排熱性能は高くないです。ヒートパイプやファン数は上位モデルの方が多く、そして高品質になります。

ヒートシンクは1つだけですね。

こちらは、CinebenchというCPUをフルパワーで使うベンチマークを実行時に計測したCPU温度の推移です。
平均353°(摂氏83度)で最大357°(摂氏87°)と一定した温度の推移でした。これは排熱がうまくできており、CPUも熱くなりすぎてクロック数が落ちたりしていない証拠です。
筐体内部を見るとあまり良い排熱機構にはなっていませんが、筐体が大きいからか上手く排熱できているようです。
購入先

関連リンク
本機の詳細は「ThinkPad E16 Gen 2 AMDの購入レビュー」か、動画をどうぞ。
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