低価格ながら、アルミニウム素材を使用した高級感のある筐体で、スペックも高めと、ビジネス用途に十分な性能があります。
8万円からと低価格なので、すべてを兼ねそろえているわけじゃありませんが、多くの人に十分なスペックになっています。
当サイトの評価はこのようになりました。
スペック | [usr 4.1] |
---|---|
コスパ | [usr 4.5] |
総合評価 | [usr 4.3] |
レビュー機は、Ryzen 5 5625U・DDR4-3200MHz 8GB・SSD PCIe 4.0 256GBになります。
Contents
ThinkBook14 Gen4 AMDのスペック
CPU | Ryzen 5 5625U Ryzen 7 5825U |
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メモリ | 最大40GB |
ストレージ | 最大SSD×2 |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(14型) | FHD IPS液晶 タッチあり |
OS | Windows 11 Home/Pro |
通信 | Wi-Fi 6E、ギガビットイーサネット |
オーディオ | ドルビーオーディオ |
生体認証 | 指紋センサー |
WEBカメラ | HD 720p |
寸法(幅×奥行×高さ) | 323 × 218 × 17.9㎜ |
重さ | 1,4kg~ |
バッテリー | 最大約12.7時間(45Whrは最大約8時間) |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 8.0万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUは高性能Ryzen 5000シリーズで、2022年に発売されたリフレッシュ版になります。旧モデル搭載のRyzen 5000シリーズよりも最大温度が10度も下がったので、より安定して高負荷な作業がしやすくなっています。
メモリはDDR4-3200MHzで、オンボードに8GBと、スロットに8GBが搭載できます。公式サイトでは最大16GBにできますが、自分で増設する場合は最大40GBにできます。ただし、自分でやった場合は保証が外れるので、ご注意を。
ストレージは最新のSSD PCI Express 4.0が搭載で、データ転送速度は速いです。また、M.2スロットが2つあるので、自分で増設も可能です。
ディスプレイはFHD IPS液晶と一般的で、視野角も広く、一般的な用途では十分見やすいです。また、広色域のsRGB 100%のディスプレイもあるようので、画像編集をする人はこちらを選んだほうが良いです。
その他のスペックは、最新のWi-Fi 6Eに対応し、イーサネットコネクター搭載、WEBカメラはHD 720pのみ、電源ボタンに指紋センサーが統合されています。
現在販売されているモデルは、バッテリー駆動時間が最大約8時間と短いので、社内移動やちょっとした外出であれば問題ないと思います。
このスペックで8万円からと、コスパが高い機種ですね。
旧モデルとの比較
<左/本機種・右/Gen 3>
旧モデルのThinkBook 14 Gen 3 AMDとの比較です。上の画像は若干角度が違うので全然違うサイズに見えますが、同じです(笑)(表のメモリ・SSD・バッテリーは最大値)
本機種 | ThinkBook 14 Gen 3 | |
CPU | Ryzen 5 5625U Ryzen 7 5825U |
Ryzen 3 5300U Ryzen 5 5500U/5600U Ryzen 7 5700U/5800U |
メモリ | 40GB | 24GB |
ストレージ | SSD ×2 | SSD +HDD |
ディスプレイ | FHD IPS | |
無線 | Wi-Fi 6E | Wi-Fi 6 |
バッテリー | 12.7時間 | 10.7時間 |
重量 | 1.4㎏ | |
寸法 | 323 × 218 × 17.9㎜ |
変更点です。
・プロセッサーの最大温度が10度下がり、Ryzen 5 5500UとRyzen 7 5700Uに比べ性能が上がった
・メモリが最大40GBにアップ
・SSDがPCI Express 4.0に(ただし、M.2スロットはPCIe 3.0×4に対応)
・Wi-Fi 6Eに対応
・バッテリー駆動時間が上がった
・以前は一番左側のUSB Type-Cのみで充電できたが、Gen 4は2つあるUSB Type-Cどちらででも充電が可能
旧モデルよりも少し使いやすくなり、新機種と言うよりも、マイナーアップデートされた機種になります。
プロセッサーの性能を表すCPU markスコアです。
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen 7 5800U | |
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Ryzen 7 5825U | |
Ryzen 7 5700U | |
Ryzen 5 5600U | |
Ryzen 5 5625U | |
Ryzen 5 5500U | |
Ryzen 3 5425U | |
Ryzen 3 5300U |
旧モデル搭載のRyzen 7 5800UとRyzen 5 5600Uよりも性能が劣りますが、CPUの発熱が10度も下がっているので、高負荷な作業もより長くしやすくなっています。
ThinkBook14 Gen4 AMDの特徴
シンプルでおしゃれだと思いますが、ここ3年(2020、2021、2022年)、筐体が変わっていないんですよね。同じ筐体で中身をブラッシュアップしているので、若干ですが、ベゼル(画面の黒い枠)が大きく見えますね。
ベゼルの大きさは上約11㎜、下約15㎜、左右6.15㎜で、上下をもっとスリムにできそうですね。
寸法は、
・幅323㎜(≒一万円札2枚分/320㎜)
・奥行き218㎜(≒千円札1.5枚分/225㎜)
・厚さ17.9㎜(≒一円玉の直径/20㎜)
で、コンパクトな部類に入ると思います。
厚さは17.9㎜とちょうどよい大きさで、熱もこもりにくそうですね。
TThinkBookと言えば、濃いシルバー(もしくはグレー)と薄いシルバーのツートンカラーで、おしゃれですね。
これ、光の具合によっては1色に見えたり、濃いグレーに見えたりします。
私は筐体側面のラインが特に好きで、ラウンドエッジになっており、温かみのある外観です。
8万円からと低価格ですが、アルミニウムの筐体で、それ以上の高級感があります。
底面カバーもアルミニウムで、通気孔は幅広いし、発熱の低いAMDプロセッサーを搭載しているので、排熱には問題なさそうです。
スピーカーは2Wが2つ搭載で、ドルビーオーディオになります。2Wとちょっと大きめなので、音質は悪くないです。
カメラ周り
WebカメラはHD 720pのみで、ここ最近普段使いモデルにも搭載している高画質FHD 1080pはありません。プライバシーシャッターが搭載しているので、Webカメラを使用していないときは、閉じておくと安心んです。
仕様書には1080pと記載されているので、後々選べるのかもしれませんが、執筆時現在では720pのみです。
マイクはAIベースのノイズキャンセリング機能付きで、デュアルアレイマイクになります。
キーボード
キーボードはフルサイズで84キー、バックライト付きになります。タッチパッドは105㎜×70㎜と、ThinkBook 15.6と同じサイズです。ちょっと小さいかなと思いますが、使いにくいことはないと思います。
キーストローク(キーを押し込む距離)は実測1.36㎜と、一般的な深さで、軽めのタイピングが合います。キーピッチは縦横18.5㎜ × 18.9㎜と、窮屈じゃないサイズです。
電源ボタンは指紋センサー統合型なので、電源を入れたらサインインも完了です。
MILスペック
本機はMIL規格(MIL-STD-810H)と言う12項目の米軍の物資調達規格に準拠しており、落下テストや気温・気圧の変化テスト、ディスプレイ部の耐久性など様々なテストもクリアしています。他にも、200の項目の品質チェックをしており、安心して使える機種です。
CPU
Ryzen 3 5425U | Ryzen 5 5625U | Ryzen 7 5825U | |
製造プロセス | 7nm | ||
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アーキテクチャ | Zen 3 | ||
コア/スレッド | 4/8 | 6/12 | 8/16 |
L3キャッシュ | 8MB | 16MB | |
GPUコア | 6 | 7 | 8 |
基本クロック | 2.7GHz | 2.3GHz | 2.0GHz |
ブーストクロック | 4.1GHz | 4.3GHz | 4.5GHz |
TDP | 15W |
※仕様書にRyzen 3 5425Uが記載されていますが、執筆時現在販売されていません。
アーキテクチャはZen 3になっており、旧モデル搭載CPUのZen 2に比べ以下の様な特徴があります。
- コアからアクセスできるL3キャッシュが倍増(パフォーマンス向上)
- IPCが19%向上し、電力当たりのパフォーマンスが最大24%UP
- シングルスレッドの性能が最大23%UP
- マルチスレッドの性能が最大108%UP
- バッテリー効率が上がった
また、最大温度が10度下がったので、より安定して高負荷な作業も長時間しやすくなっています。
Ryzen 5 5625Uのスコアは、14,407と高めのスコアでした
こちらはCPUの性能を測るCPU Markスコアです。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 14000~・ハイエンドPCに搭載される
- 15000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen 7 5800U | |
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Ryzen 7 Pro 5850U | |
Ryzen 7 5825U | |
Ryzen 7 5700U | |
Ryzen 5 5600U | |
Ryzen 5 5625U | |
Ryzen 3 5400U | |
Ryzen 3 5425U | |
Core i7-1165G7 | |
Core i5-1135G7 | |
Ryzen 3 5300U |
珍しいことに、2022年に発売されたRyzen 5000シリーズって、旧モデルのRyzen 5 5600UやRyzen 7 6800Uよりも性能が下がっているんですよね。普通は、性能が上がるんですけどね。
おそらく、ビジネス用途にも十分な性能があるので、発熱を下げて、より使いやすくしたのかなと思います。まぁ、CPUの最大温度が10度も下がったので、より長い時間、高負荷な作業も出きますね。
次のCinebench R23は、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。一般的に、3Dレンダリングやエンコードはマルチコア、モデリングやCAD、編集中、ゲームはシングルコアを重視します。
マルチコアは7351と高く、シングルコアは1397でした。
マルチコアは6000ほどで高性能、8000以上でかなり高性能、シングルコアは1500以上でかなり高性能になります。
Cinebench R23 マルチコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen 7 5800H | |
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Ryzen 7 5875U | |
Ryzen 7 5800U | |
Ryzen 7 5700U | |
Core i5-1240P | |
Ryzen 5 5500U | |
Ryzen 5 5600U | |
Ryzen 5 5625U | |
Core i7-1165G7 | |
Core i5-1135G7 | |
Ryzen 3 5300U | |
Ryzen 3 5300U | |
Ryzen 3 5425U | |
Core i3-1115G4 |
Cinebench R23 シングルコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-1185G7 | |
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Ryzen 7 5875U | |
Core i7-1165G7 | |
Core i5-1240P | |
Ryzen 7 5800U | |
Ryzen 5 5625U | |
Ryzen 5 5600U | |
Core i5-1135G7 | |
Ryzen 3 5425U | |
Ryzen 5 5700U | |
Ryzen 5 5500U |
グラフィックス
グラフィック性能が高いと、Officeを使った作業や複数画面での作業などがしやすくなります。
メモリ1枚だとシングルチャンネルメモリでの動作なので、メモリ8GBでも1216とかなり低かったです。次回、メモリを2枚搭載して計測してみます。
3D Graphics Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-1165G7 | |
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Core i7-1260P | |
Core i5-1135G7 | |
Ryzen 7 5800U | |
Core i5-1240P | |
Ryzen 5 5500U | |
Core i3-1215U | |
Ryzen 7 5700U | |
Core i5-1235U | |
Ryzen 5 5600U | |
Ryzen 3 5425U | |
Ryzen 5 4500U | |
Ryzen 3 5400U | |
Ryzen 3 5300U | |
Ryzen 5 5625U |
ディスプレイ
解像度 | 光沢 | 液晶 | 輝度 |
FHD | なし | IPS | 300nit |
コントラスト比 | 色域 | 視野角 | その他 |
800:1 1200:1 |
NTSC 45% sRGB 100% |
170° | タッチあり ― |
ディスプレイは一般的なFHD IPS液晶で、仕様書には色域がsRGB 100%とNTSC 45%の2種類が記載されていますが、sRGB 100%はまだ販売されていません。(というか、販売されるか分かりません。)
一般的なディスプレイで、輝度も300ニトあるので、ちょっと明るい場所で使いやすいです。
色域はsRGB 100%(画像左)の方が全然良く、画像編集などをする人にも向いているし、動画配信やYoutubeを頻繁に見る人にも最適です。
NTSC 45%(画像右)は一般的なノートパソコンに搭載されており、若干薄い色になっています。
視野角のチェックです。視野角は170°もあるので、どこから見ても問題ないです。
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリはDDR4-3200MHz 8GBで、Memory Markの計測結果は1797となりました。
ちょっとスコアが伸びませんでした。こちらも8GBメモリが届き次第、計測してみます。
メモリは公式サイトで最大16GBにできるので、余裕があれば16GBにした方がよさそうです。
その他のメモリとの比較です。
Memory Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
DDR5-4800MHz平均 | |
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LPDDR4-4266MHz平均 | |
LPDDR5平均 | |
DDR4-3200MHz平均 | |
本機種 |
ストレージ
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載ストレージはSSD PCI Express 4.0 256GBですが、PCのスロットはPCIe 3.0×4にしか対応していないので、PCI Express 4.0の速度は出ません。それでも速い速度です。
シーケンシャルリード(読み込み速度)は3291MB/秒、ライト(書き込み速度)は1921MB/秒とどちらも速いです。
こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。
シーケンシャル速度
オレンジ色・・・リード 青・・・ライト
本機種 | |
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PCIe 4.0×4 | |
PCIe 3.0×4 | |
HDD |
また、M.2 SSDスロットが1つ空いていたので、SSDの増設も可能です。(ただし、保証が外れます)
セキュリティ
Windows DefenderやTPMが搭載で、一般的なノートパソコンのセキュリティがありますが、セキュリティソフトをお考えの場合は「Lenovoパソコンにおすすめのセキュリティソフト」も併せて読んでみてください。
通信
対応周波数 | 速度 | |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 6Eに対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。
Wi-Fi 6EはWi-Fi 6のExtended(エクステンディット)版で、6GHz帯(高速通信)での通信ができるのですが、執筆時現在の日本では6GHz帯はまだないので使えません。最大で5GHz帯になります。
また、ギガビットイーサネット(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)に対応しているので、有線接続も可能です。
バッテリー駆動時間
搭載バッテリーは3セル・45Whrで、最大8時間のバッテリー駆動時間になります。60Whrは今のところ選べませんが、最大12.7時間とのことです。
45Whrだと、外出が多い人は、ACアダプタも持ち歩いた方が良いと思います。
インターフェイス
インターフェイスはUSB Type-Cが2つと、USB-Aが2つあり、SDカードリーダーとRJ45があるので十分ですが、USB4があれば上位モデルのビジネスPCでしたね。
USB Type-Cは、どちらもPower deliverとDisplayport機能付きです。
USBの速度はType-Cが10Gbps、USB-Aが5Gbpsになり、USB Type-Cはどちらも充電に使用可能です。
サポート・保証
標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長5年まで延長できます。また、プレミアサポートと言うサポートにアップグレードができ、こちらは24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)
また、保証は引き取り修理とオンサイト修理、翌営業日オンサイト修理の3種類があります。
- 引き取り修理・・・家などの指定住所にLenovoの指定業者がPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれる保証です。保証期間内は、基本的に修理費・郵送費など無料です。
- オンサイト修理・・・事務所や自宅にエンジニアが来て修理
- 翌営業日オンサイト修理・・・翌営業日(土日祝日以外)にエンジニアが来て修理
ライバル機種
ThinkBook 14 Gen 4
兄弟モデルのインテルモデルで、Thunderbolt 4もあるし、WEBカメラにFHD 1080pも選べたりと、より高性能です
CPU | Core i3-1215U Core i5-1235U/1240P Core i7-1255U/1260P |
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メモリ | 最大40GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス NVIDIA GeForce MX550 |
ディスプレイ(14型) | FHD IPS液晶 光沢なし(マルチタッチあり) |
LAN | Wi-Fi 6、Wi-Fi 6E、ギガビットイーサネット |
生体認証 | 指紋センサー |
カメラ | 720p、1080p |
重さ | 1.4㎏~ |
バッテリー | 45Wh/60Wh 約7.7時間(45Wh時) |
価格 | 8.9万円~ |
IdeaPad Slim 570(14型 AMD)
14インチですが、ほぼ本機種と似たようなスペックで、価格は1万円ほど安いです。RJ45はありませんが、バッテリー駆動時間も長く、持ち運びを考えている場合は使いやすいかもしれません
CPU | Ryzen 3 5425U Ryzen 5 5625U Ryzen 7 5825U |
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メモリ | DDR4 最大16GB |
ストレージ | SSD 最大512GB |
ディスプレイ(14型) | FHD IPS 光沢なし 300ニト |
OS | Windows 11 Home |
無線 | Wi-Fi 6 |
生体認証 | 指紋センサー |
Webカメラ | HD 720p、FHD 1080p |
重さ | 1.39㎏ |
バッテリー | 最大15.1時間 |
価格 | 6.8万円~ |
まとめ
良い点
・低価格だが高級感があり、スペックもそこそこ高い
・プロセッサーの発熱が従来よりも低い
・メモリ最大40GBと大容量(ただし、自分で増設した場合のみ)
・ストレージの増設が可能
・Wi-Fi 6Eに対応
・アルミニウム筐体で高級感がある
残念な点
・WEBカメラにFHD 1080pが選べない
・SSDはPCI Express 4.0だが、パソコンがPCIe 4.0に対応していない
・公式サイトではメモリ16GBまでしか選べない
・バッテリー駆動時間が若干短い
総合評価
この価格にしては高級感があり、価格以上のスペックがある機種だと思います。また、企業やカスタマイザーは低価格で購入した後に、自分でメモリやSSDの増設をしたら、かなり安くハイスペックにできるので、経済的にも助かります。
アルミニウムを使用した筐体で、見た目から高級感もあり、どこにでも持ち運びたくなるような外観でもありますね。
バッテリー駆動時間がちょっと短いですが、社内移動やちょっとした外出であれば、十分だと思います。