ThinkBookメディア ワイヤレスマウスは大きめのマウスで、ボタンが7つもありスクロールの速度(距離)も変更可能、音量ボタンもあるので音楽を聴きながらパソコンを使う人にはもってこいのマウスです。
また、dpiも変えれるので、複数のモニターを使う人や画像編集などでマウスの動きを小さく、もしくは大きくしたい人にも使い勝手が高いですね。
ThinkBook メディア ワイヤレスマウスの仕様
ボタン | 7ボタン(左・右・ホイール・dpi・ボリューム+/-、スクロールスピードボタン) |
---|---|
接続 | USBレシーバー |
センサー | LED光学センサー |
重さ | 111g |
dpi | 1000、1600、2400 dpi |
バッテリー(付属の電池) | 約12か月 |
保証 | 1年間 |
寸法(横・長さ・高さ) | 84 x 118 x 45㎜ |
価格 | 4400円 |
付属 | 電池、USBレシーバー |
特徴
「ThinkBook」と名が付くだけあり、ThinkBookと同じツートンカラーで見た目もおしゃれです。
<ThinkBookと撮影>
ThinkBookはシルバーのツートンカラーで、マウスは濃いグレーのツートンカラーですね。
マウスがまっすぐなっていない様に見えますが、マウスは人間工学に基づいた設計になっており、中指を載せる箇所が下に下がる感じに曲がっており、パームレスト付きになっています。
簡単に言うと、手の形に合わせた設計がしてあるので、持ち心地がすごくいいんです。手に完全にフィットする感じです。
普通のマウスと比べたら一目瞭然ですが、普通のマウスはここまで湾曲していないですね。普通のマウスが使いにくいわけじゃないですが、本マウスはよりフィットして使いやすい感じです。
ボタンは7個あり、上部には「左右のクリック」、「ホイール」、「dpi変更ボタン」があります。ホイールを回すとページをスクロールアップ/ダウンができ、ホイールを押してマウスを上に動かせばスクロールアップ、マウスを下に動かすとスクロールダウンできます。
dpiはマウスを1インチ(2.5㎝)動かしたときに画面上で何ドット動くかという単位で、dpiが少ないと動きが小さく、dpiが大きいと大きな動きになります。1000、1600、2400 dpiと3種類あるので、サイズが違うモニターを使っている人でも使いやすいです。
親指部分にはボリュームボタンがあるので、音楽を聴きながらパソコンを使う人は使い勝手が上がりますね。
7つ目のボタンは底面にあり、ホイールのスクロールスピードを変更するボタンです。同じ指の動きで2倍くらい距離が違います。
マウスのセンサーは光学センサーで、ガラスのテーブルでは使用不可、木のベンチでは普通に使えました。
カフェなどのガラスのテーブルで使う場合はマウスパッドを使うか、ThinkPadサイレントマウスだとガラスの机でも直接マウスが使えます。
他のマウスと比較
<左からThinkPad Bluetooth サイレントマウス・ThinkPadエッセンシャルワイヤレスマウス・Lenovo プロフェッショナル ワイヤレス レーザーマウス・本機種>
幅 | 長さ | 高さ | 重さ | |
本マウス | 84㎜ | 118㎜ | 45㎜ | 111g |
プロフェッショナルマウス | 64㎜ | 113㎜ | 34㎜ | 80g |
エッセンシャルワイヤレスマウス | 61㎜ | 106㎜ | 33㎜ | 60g |
サイレントマウス | 58㎜ | 107㎜ | 29㎜ | 61g |
本マウスが一番大きく、パソコン用のカバンに入れる場合は場所を取りますが、手に一番フィットします。当然、小型なものはかさばらないので持ち運びがしやすいですが、本マウスは大きいので据え置き用として使うといいと思います。
大量のマウスを購入したので、比較です。
接続 センサー |
ラグ | 複数台同時接続 | dpi | スクロール速度 | 音量 | ガラスの机 | 前後のページに戻る | |
本マウス | USBレシーバー LED光学 |
無し | × | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
X1 | Bluetooth/USBレシーバー オプティカル |
ほぼ無し/無し | 2台 | 〇 | × | × | 〇 | × |
サイレント | Bluetooth Blue LED |
ほぼ無し | 2台 | 〇 | × | × | 〇 | × |
プロフェッショナル | USBレシーバー レーザー |
無し | × | × | × | × | × | 〇 |
エッセンシャル | USBレシーバー レーザー |
無し | × | × | × | × | × | × |
USB | USB レーザー |
無し | × | × | × | × | × | 〇 |
各マウスの名前が長いので省略していますが、名称をクリックすると各レビューに移動します。 もしくはこちらのまとめ記事で比較が見れます。
接続方法
付属のUSBレシーバーを接続すると、簡単に接続できます。
USBレシーバーはこの様に、マウスの中に入っていたと思います。(すみません、覚えてないです(笑)
バッテリーは約12か月間持つとのことです。
接続可能機器
色々なデバイスに接続してみました。
<Thinkbookに接続>
もちろんThinkBook以外にも接続できました。USBポートさえあれば、どんな機器でも接続できると思います。
また、タブレットとDuet ChromebookにはUSB-Cポートしかないので7 in 1ハブという変換ポートを使用しましたが、普通に使えました。
まとめ
使い心地は比較的良く、マウスが手にフィットするので疲れにくいですね。また、数分マウスを使っていない状態から使い始めても、ほぼ誤差なく動きます。使い続けているときは、当然タイムラグなく動きます。
細かな画像編集などの作業もしやすいし、私の様に複数のインチが違うモニターを使っていてもdpiボタン1つでマウスの動きを調整できるので便利です。
<筆者の作業場>
私は音楽を聴きながら作業をしませんが、そういった人にはより使いやすいと思います。