Lenovo Yoga Tab Gen 2とGen 1の違いを実機で比較レビュー

パソコンガイドメインライター本田執筆者:パソコンガイドのメインライター・本田。年間50~80台のPCやタブレットをレビューしています。購入しても、メーカーから借りても忖度のない意見を書いています
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2026年10月にLenovo Yoga Tab Gen 2を購入したので、今までメイン機種として使用していたYoga Tab(Gen 1)との違いを比較しました。

用途によってはGen 1の方が良いし、価格も安いので購入しやすいですが、長期的な視点から行くと、Gen 2がおすすめです!

 

Yoga Tab Gen 2とGen 1の違い

※左がGen 2、右がGen 1

項目 Yoga Tab Gen 2 Yoga Tab
SoC MediaTek Dimensity 9500s Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3
メモリ LPDDR5X 8GB LPDDR5X 12GB
ストレージ UFS 3.1 128GB
UFS 4.0 256GB
UFS 4.0 256GB
MicroSDカード 最大2TBまで対応 非対応
ディスプレイ(11.1型) 3.8K 144Hz 最大1100nit 3200 × 2000 144Hz DCI-P3 98% 最大800nit
WideVine L1対応 L1対応
OS Android 17 Android 15
無線 Wi-Fi 7 Wi-Fi 7
生体認証 顔認証 顔認証
カメラ 1300万画素/800万画素+30万画素(ジェスチャー認証用カメラ)
リア/最大4K 30fps、フロント/最大2K 30fps
1300万画素+200万画素/1300万画素
4K動画あり
オーディオ ドルビーアトモス スピーカー×4、マイク2つ ドルビーアトモス スピーカー×4、マイク2つ
寸法(幅×奥行×高さ) 250.6 × 173.0 × 6.2mm 255.5 × 165.8 × 6.2mm
USB USB 3.2 Type-C(DP機能付き) USB 3.2 Type-C(DP機能付き)
重さ 480g 458g
バッテリー 11000mAh 最大15.1時間(動画再生時)
45Wアダプタ
8860mAh 最大12時間
45Wアダプタ
標準保証 1年間 1年間
保護 IP52 IP53
ペン Lenovo Tab Pen Pro 2付属 Lenovo Tab Pen Pro付属
アップデート Android 24まで
7年間のセキュリティアップデート(2033年まで)
Android 15から3回予定
4年間のセキュリティアップデート
価格 98,780円 68,800円

※赤文字表示はより勝っているスペックで、黒は同等スペックになります。

簡単に言うと、旧モデルのYoga Tabはメモリが12GBと50%も多く、用途によってはGen 1の方がサクサク使えることもあります。

Gen 2はメモリが大幅に削られましたが、総合性能では断然に上回っており、メモリをフルで使わない場合は完全にGen 2の方が使いやすいです。

そして、最大の違いはOSアップグレードが3回から7回に増え、セキュリティアップデートが4年から7年に変わりました。Lenovoタブレットの中にはOSアップグレード1回しかないものもあるので、7回というのはとても長いです。長期利用ができる機種になっています。

以下にて写真を交えて比較していますが、画像は左がGen 2、右がGen 1になります。

 

 

筐体の違い

Lenovo Yoga Tab Gen 2とGen 1を並べて比較撮影

若干大きさが違いますが、触り心地や使い心地に変化はありません。(ちなみに初めて知りましたが、デバイスによって時間がずれることあるんですね)

また、毎回言っているのですが、Yoga Tabシリーズはクリエイタータブなのでディスプレイが高品質です。それなのに、毎回ディスプレイが綺麗に見えない薄い色の壁紙を採用するため、安っぽく色も薄く(色域が低く)みえます。

もったいない・・・

重さはGen 1の方が20gほど軽いですが、体感では違いナシ。Gen 2のバッテリーは11000nAhと旧モデルの8860mAhから増量しており、バッテリー駆動時間も3時間ほど伸びています。

 

Lenovo Yoga Tab Gen 2とGen 1の筐体比較

背面のデザインもほぼ同じで違いはほとんどありませんが、Gen 1(画像右)はカメラが2基(13MP+2MP)+フラッシュ、Gen 2はカメラ1基(13MP)+フラッシュです。

ただし、Gen 2のフロントカメラは8MP+0.3MP(ジェスチャー認証用カメラ)、Gen 1は13MPとなっています。

タブレットのカメラなので、800万画素でも1300万画素でも気にしない人が多いと思いますが、Gen 2では画質が下がっていますね。

 

 

microSD対応・非対応

Lenovo Yoga Tab Gen 2 microSDカードリーダ=搭載

最大の違いの1つで、非常に重要なものがmicroSDカード対応かどうかです。

Gen 1は非対応です。主に動画編集に使っていたのですが、動画データがすぐに溜まってしまい、使い終わったデータを消しながら作業をしていました。

でも、使い終わったと思っても別の動画でちょっと必要だったりと、データがないことは非常にストレスが溜まりました。

その後、外付けSSDを接続して使っていたのですが、「外出時に忘れる」、「衝撃でデータが破損」など困ることがありました。

Gen 2では最大2TBのmicroSDカードに対応しているので、そういった心配も減ります。

 

 

ディスプレイの違い

項目 Yoga Tab Gen 2 Yoga Tab
インチ 11.1インチ  11.1インチ
解像度 3840×2560ドット 3200×2000ドット
ディスプレイ PureSight Pro PureSight Pro
色域 DCI-P3 98% DCI-P3 98%
色精度 Delta E < 1 –
HDR Dolby Vision Dolby Vision
コントラスティ 1400:1 1400:1
PPI 415PPI –
輝度 最大1,100ニット 最大800ニット
リフレッシュレート 144Hz 144Hz

ディスプレイはGen 1もすごく高品質でしたが、Gen 2は3.8Kと超高精細です。また、色精度がDelta E < 1と正確な色を描写できるようになり、より本格的なクリエイターにも満足いく仕上がりです。

1100ニットの高輝度は、明るい屋外でも作業がしやすい明るさです。

上の画像を見ると、Gen 2(画像左)の方が深みのある色で品質の高さが見て取れます。

こだわる人はGen 2じゃないと満足できないと思いますが、ライトユーザーであればどちらのディスプレイでも同じようなものに感じるかもしれません。

 

 

付属のペンがヤバい!

Lenovo Yoga Tab Gen 2とGen 1のペンを比較

白いペンがGen 2付属のLenovo Tab Pen Pro 2で、グレイがGen 1付属のLenovo Tab Pen Proです。

どちらも8192段階の筆圧検知があり、手書きフィードバック、ワイヤレスチャージなどの機能があります。

書き心地は、私からすると全く同じです。ただし、Pro 2はより多機能なペンになっており、使いやすいし、使ってて面白いペンです。(詳細は後述)

 

 

OSとセキュリティアップデートの期間が大幅に伸びた!

Lenovo Yoga Tab Gen 2はOSのアップデートとセキュリティアップデートが長い

項目 Yoga Tab Gen 2 Yoga Tab
OSアップグレード Android 24まで Android 15から3回予定
アップデート 7年間のセキュリティアップデート(2033年まで) 4年間のセキュリティアップデート(2029年まで)

Lenovoタブレットは2026年9月まではOSアップデート最大2回、セキュリティアップデートは4年でしたが、Yoga Tab Gen 2からOSはAndroid 24までの7回と、セキュリティアップデートは7年になりました!

これはすごく大きな変更です。いままではOSなんてたったの2~3回で、1回の機種もありました。これって言ってみるとたったの2年以内の話なんです。3年目からは旧バージョンのOSを使わなくちゃいけなかったので、深刻なエラーや脆弱性などの改善などがあってもその恩恵を受けることができずにいました。

ただし、本機からは7年可間しっかりと守られるので、より長く、より安全にタブレットを使うことができます。

 

 

Gen 2の新機能

Lenovo Yoga Tab Gen 2の設定のスクショでエアージェスチャーを表示

Gen 2には「エアジェスチャー」という機能があり、以下の3つの機能があります。

・グラブショット(手をかざしてから手を閉じるとスクショを撮る)

・サムズアップ&ハートジェスチャー(サムズアップ(親指を立てる)といいねマークがつく。手でハートマークを作るとハートマークがつく)

・エアスクリーンスワイプ(手のひらをカメラに見せて、スワイプすると画面をスクロールできる)

 

Lenovo Tab Pen 2 ペン機能

ペンにはいろいろな機能がありとても便利です。(一部機能はGen 1にもあり)

・ペンを握るとAI機能が始まる
・ペンの頭を押すとインクモード(画面に書き込みできる)が始まり、ペンの頭は消しゴムとしても使える
・ペンを持っている時、人差し指を上にスワイプするとコピー、下にスワイプすると貼り付けができる
・ペンで画面左下から斜め上にスワイプするとスクショ、右下から斜め上にスワイプするとクイックノートを起動する(機能の変更可能)
・手書きフィードバック機能付き
・リモコン機能があり、ダブルタップをして再生・一時停止、下にスワイプして「次へ」、上にスワイプして「前へ戻る」

動画でほぼすべての新機能を紹介しているので、ぜひ「パソコンガイド・Youtubeチャンネル」もどうぞ。

 

 

ベンチマーク比較

AnTuTuベンチマークのスコアは、左のGen 2が2,734,274、右がGen 1で2,227,968でした。約22.7%も性能アップしています。

 

Wild Life ExtremeはGen 2が4813、Gen 1が4923でGen 1が少し上でした。

 

メモリ速度はGen 2が13.54GB/秒、Gen 1が21,48GB/秒と、メモリ12GBのGen 1が圧倒的に速いです。

シーケンシャル速度は、Gen 2がリード1.68GB/秒、ライト629MB/秒、Gen 1はリード2.02GB/秒、ライトは0.99GB/秒と、こちらもGen 1が圧倒的に速いです。

Gen 1が発売開始した昨年に比べ、2026年はメモリとストレージ価格が数倍になっているので、質や容量が減っているようです。

それでもSoC性能は22.7%もアップしており、メモリを大量消費する使い方以外であれば、Gen 2の方が快適に作業ができますが、メモリが50%も多いGen 1の方が基本的に動きは速いはずです。(体感ではあまり差は感じてないです)

 

 

まとめ

購入したLenovo Yoga Tab Gen 2をPCの横に置き作業をしている様子

SoC性能はGen 2が高いですが、メモリとストレージ性能はGen 1の方が高くなっています。

例えば単一アプリの処理を重視する人はGen 2が良いし、マルチタスク重視の場合はメモリが大きいGen 1の方が良いです。

性能だけを見たらGen 1の方が使いやすい場面が多いんじゃないかな?と思いますが、Yoga Tabを比較するにあたって、一番大事なところはスペックじゃなく保証期間の長さだと思います。

Gen 1は2025年発売でセキュリティアップデートは2029年まで、OSは3回アップグレードなのでAndroid 18まで(もしくは2028年のアップグレードまで)になります。

執筆時現在2026年10月なので、あまり時間がないというのが最大の懸念点ですね。まぁ、OSが古くても、セキュリティアップデートがなくてもタブレット自体は使えるので大きな支障はないかもですが、古いOSやセキュリティが古いと最新のウィルスに感染しやすくなる可能性があります。

その点、Gen 2はOSもセキュリティアップデートも7年なので、2033年まで安心して使えます。

 

 

関連リンク

Lenovo Yoga Tab Gen 2購入実機レビュー クリエイター向けタブならコレだよコレ!

Gen 2の購入先と詳細です

「Yoga Tab Gen 2の購入実機レビュー」

公式サイトはコズミックブルー・128GBストレージのみ。Amazonは筆者が購入したシーシェルで、128GBモデルと256GBモデルがあります。

 

公式サイト

amazon(128GBモデル)

amazon(256GBモデル)

 

6か月使用レビュー・Lenovo Yoga Tabはクリエイティブに最適か?長期利用で判明した真価と「湾曲」の事実

Gen 1の購入先とレビュー記事です。

「Yoga Tab6か月使用レビュー」

 

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