Lenovo yoga C740(14)のレビュー・最新の第10世代CPUで快適な作業が実現

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後継機種のYoga 750i 14型・15型が販売開始しました!こちらのレビューもどうぞ。

レノボのYogaシリーズは、デザイナーや絵を描く人、アーティストに人気で、おしゃれな見た目なので女性にも人気の機種ですね。

ここ最近大学生にも2 in 1 PCは人気で、講義のメモ取りなどにも使いやすいです。

また、Yoga C740は最新のプロセッサー(CPU)を使っており、時代の先端を行くスペックや見た目を兼ね揃えています。

カラーもおしゃれなアイアングレーだし、ナローベゼルなので画面が大きくおしゃれですよね。

それでは以下にて詳しくご紹介します。

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Lenovo Yoga C740(14型)の特徴

Lenovo Yoga C740のレビュー、評価

それではまずはスペックを紹介します。

サイズ 14型(約 321.8×214.6×14.9mm)
重さ 1.4㎏
ストレージ SSD 256GB, 512GB
CPU Intel core i5-10210U
Intel core i7-10510U
メモリ 8GB、16GB
OS Windows 10 Home
オフィス 有り・無し
バッテリー 18.6時間
ディスプレイ FHD IPS マルチタッチ
グラフィックス インテル UHD グラフィックス
指紋認証 有り
アクティブペン 標準装備
セキュリティー Windows Defender
オーディオ Dolby Atmos® Speaker System
WiFi6 対応
保証 ADP1年間付き
価格 約7.4万円~

スペックは申し分ないですね。

第10世代のCPUを使っていてグラフィックス性能も高いし、メモリも最大16GB、デュアルファン搭載なので冷却性も十分で快適に使えます。

当然室内使用にも向いていますが、バッテリー駆動時間や軽さを考えると、外で使う機会が多い人に向いていますね。たったの1.4㎏なので、持ち運びがしやすいです。

また、レノボのCモデルはコンバーチブルを意味していて、いわゆる2 IN 1 PCと呼ばれ、360度回転するのでタブレットの様にも使えます。

Lenovo Yoga C740 2in1 ノートパソコン レビュー 評価

また、ADPとはアクシデント・ダメージ・プロテクションの略で、結構手厚い保障が付いています。

Lenovo Yoga C930の補償・ADP

例えば、落下、水濡れ、火災や盗難、紛失などがあっても1年間補償してくれます。

意外にパソコンって落とすことがあるから、こう言った補償が標準で付いていると嬉しいですよね。

また、日本も2020年から5Gになるなんて話もありますが、C740は次世代通信規格のWiFi6(5Gと似た技術を使っている高速回線)に対応しているので、Wifi6や5Gの普及が広がったら超高速Wifiが使えるようになります。

ちなみにWiFi5(現行規格)の通信速度(理論値は)6.9Gbpsですが、WiFi6は9.6Gbpsと約40%ほど速くなっています。有線LANの速度にどんどん近づいていますね。

これは助かりますね。新しい通信規格に対応していなかったら、ちょっと寂しいですもんね・・・。

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yoga C740のレビュー

それでは下記にて、各性能を詳しく紹介していきます。

2 in 1 PC

Lenovo Yoga C740 2in1 ノートパソコン レビュー 評価

Yogaシリーズの特徴は、これですね。2 in 1 PC。

通常使用であればデスクトップモードで、タクシーや電車など移動中はタブレットモードで、ベッドに寝転んで映画を見る時なんかはテントモードにしてと、色々なシチュエーションで活躍します。

また、アクティブペンも付いているので、メモを取ったりと画面に書き込むことが出来るので、会議や大学生なら講義中にも活躍します。

Lenovo yoga c740のレビュー・アクティブペン付属

付属のペンは筆圧感知のペンですが、何段階の筆圧を感知するのかの明記がありませんでした。

また、傾きには対応していないので、デッサンやマンガを描くなどをする人は、専用の高性能のペンを別途購入する事をおすすめします。

CPU

Lenovo Thinkbook 13sのレビュー

第10世代のCPUですね。格段に速くなってますよ。

簡単にですが、CPUとは?を紹介します。PCの頭脳部分なので性能がいい方がサクサク動きます。通常、Core i3 <Core i5 <Core i7の順に性能が上がっていきます。

また、CPUの種類は「Core i7-10510U」、「Core i5-10210U」という風になるのですが、赤文字にした場所が世代を表しています。青文字のUは、超低消費電力モデルでバッテリーの持ちが基本的に長いものになり、これがノートパソコンに一番使われるタイプのCPUです。

世代が変わると性能がかなりアップするのですが、Yogaは第10世代の最新CPUなので性能はお墨付きです。

下のグラフはYoga C740に搭載されているCPUとその他ノートパソコンに使われることが多いCPUのPassMarkスコアの比較です。

スコアの目安

  • 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
  • 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 10000~・ゲーミングPCなど専門的な機種に搭載されることが多い

(グラフをタップすると数値が表示されます)

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Core i7-10510Uは、UモデルのCPUではハイエンドクラスの性能を誇っています。パソコンがサクサク動きますね。

私が使っているノートパソコンの一つに同じCore i7-10510Uを使っていますが、めちゃくちゃ速いし、いろんな事がストレス無しにできるのでヘビーユーザーにはおすすめですよ。

Intel cor i7-10510Uの性能

コア・スレッド数

コア数とスレッド数ですが、

  • i5・4コア8スレッド
  • i7・4コア8スレッド

になっています。

コアのイメージとしては道路で、スレッドが車線と考えると分かりやすいですね。

コア数とスレッド

例えば、4コア4スレッドのCPUだと、4つの車線に4台の車(情報)しか行き来出来ませんが、4コア8スレッドになると、4つの車線に8台の車(情報)が行き来出来ます。

どういうことかと言うと、コアとスレッドが大きいと並行作業がしやすくなるんです。

並行作業とは、複数のソフトやファイル、タブを開いて作業をすることです。

標準性能はCore i3(2コア4スレッド)で、Yoga C740は4コア8スレッドなので快適に作業が出来ます。

メモリ

メモリとは、例えると作業台です。メモリが大きいと、より大きなデータ、より多くのデータを同一時間内に処理できます。

本機種では大きめの8GBか、大容量の16GBになります。8GBあれば大抵のことはサクサクできますが、より快適に作業したい場合は16GBでもいいと思います。

ちなみにメモリはオンボードなので、増設できません。

ストレージ

最近のストレージには、HDD(ハード・ディスク・ドライブ)が付いていないものが多くなってきましたね。多くのノートパソコンでSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)が使われています。

このHDDは、磁気を帯びたディスクを高速で回転させながら磁気の性質を変えてデータを保存しているので、遅い・うるさい・熱を帯びる・壊れやすいという特徴があります。

変わってここ最近主流なのはSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)で、データを保存する空間に0と1の数字を書き込みデータを保存するので、速い・静か・熱を帯びにくい・寿命が長いという特徴があります。

また、搭載モデルのSSDは、M.2 PCle-NVMeになります。SSDには種類があるのですが、SATAと言うタイプとこのPCle-NVMeが良く使われます。

  • SATA・・・データ転送速度の理論値が6Gbps
  • PCle-NVMe・・・データ転送速度の理論値が40Gbps

SATAの6Gbpsも速い方なのですが、PCle-NVMeは約7倍の速度を誇っています。めちゃくちゃ速いタイプです。

Yoga C740は256GBか512GBが選べますが、資金に余裕があれば512GBを選びましょう。

OSとセキュリティ

OSは、Windows 10 Homeが搭載しており、標準機能でWindows Defenderが搭載されています。

以前は評価の低かったWindows Defenderですが、最近はセキュリティソフトのランキングでも高評価を得ています。

マルウェア対策や、フィッシング対策もしてあり、危険なページやアプリを実行しようとするとブロックし、警告を出してくれます。

また、ランサムウェアの検出テストでは失敗無しの検出率だったので、この面でもパソコンの保護が期待できます。

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オフィス

マイクロソフトのワードやエクセル、パワーポイントですね。

付いているものと付いていないものがあるので、必要な方はチェックしてから購入しましょう。

もし、オフラインではオフィスを使わないって人であれば、無料で使えるオンライン版のオフィスでもいいかなと思います。

ディスプレイ

Lenovo Yoga C740のレビュー、評価

光沢 液晶 輝度 NTSC 視野角
FHDマルチタッチ 無し IPS 300nit 72% 160度
FHD フル・ハイディフィニション、、解像度は1920x1080
IPS液晶 視野角が広くいろんな角度から見ても画面がきれいに見える
マルチタッチ タッチパネル
NTSC 色空間の規格。一般的なノートパソコンはNTSC45%が主流。本機種72%はsRGB100%相当なので、Web用の画像編集にも向いています

画質が良いし色域も広いので、一般的なノートパソコンよりも鮮やかな色が描写されます。

また、アクティブペンが付いているので当然マルチタッチ対応で、メモを取ったり、絵を描いたり、タブレットの様にも使えます。

指紋認証

Lenovo Yoga C740のレビュー

指紋認証は、本当にやばいですね。ログインがかなり楽で速いです。

私も昔は、「パスワードをタイプするくらい簡単だからいらない」なんて思っていましたが、1度使うともう止められない機能です。

C740には標準で搭載されているので、ポイントが高いですね。

オーディオ

Lenovo yoga c740のレビュー。スピーカーはキーボードの横に付いている<スピーカーはキーボードの横にある>

オーディオはなんと、Dolby Atoms(ドルビー・アトモス)が付いています。

オーディオって、5.1chや7.1chなど聞いたことがあると思いますが、アトモスは9.1chです。

このチャンネル数は、音の出る方向の数を表しており、アトモスは映画館レベルのチャンネル数です。

なので、かなり音質が良いです。

音楽好きや映画好きには、たまらない性能ですね。

また、スピーカーはキーボードの横にあるので、音がクリアに聞こえ音質も良いです。

サイズ

Lenovo yoga c740のレビュー Lenovo yoga c740のレビュー

本体のサイズは321.8×214.6×14.9㎜で、縦横のサイズは一般的に使われる大学ノートA4サイズとほとんど同じ大きさです。(大学ノートのサイズ・297×210x20㎜ )

どういうことかというと、持ち運びがかなりしやすいんです。

カバンに入れてもかさばらないし、重さも1.4㎏なのでそこまで重たくありません。

横から見た時もかなり薄いので、おしゃれなパソコンですね。

バッテリー

バッテリーの持ちはすごくいいですよね。最大18.6時間です。

丸一日外出先で使ってもまだまだバッテリーがあるので、充電アダプターを持ち運ばなくても大丈夫です。

出先で使う機会が多い人には、うれしい性能ですね。

インターフェース

Lenovo Yoga C740のレビュー、評価

  1. USB3.0(Powered USB)
  2. 電源ボタン
  3. USB3.0 Type-C
  4. USB3.0 Type-C
  5. マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック

珍しくHDMI端子が無いのですが、他のディスプレイに接続しない人が多いので、あまり関係ないですね。

最後に

Yogaは本当におしゃれだし性能が良いし、このハイスペックでも価格は約8.6万円からなので全然ありですね。

最初にも言ったようにレノボではセールをやっているので、この機会をお見逃しなく。

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