Lenovo V140-15のレビュー・光学ドライブ付きのIntel Core i5モデルで性能も高い

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Lenovoシリーズの最新機種・Lenovo V140-15は、光学ドライブ付きの機種でDVDスーパーマルチドライブを搭載しています。

ここ最近光学ドライブ付きのノートパソコンが減ってきたのですが、まだまだ使う機会もありますよね。

CDやDVDを再生したり、データ保存として写真をDVDに保存したり、結婚式などのイベントの動画をみんなに配る時にDVDを焼いたりと、使うことが多い人もいると思います。

データを添付してあげるより、特別な機会には形の見えないデータよりもDVDの方が礼儀正しい場面もありますよね。

本機種・Lenovo V140-15はそういった光学ドライブを使う人向けの機種になるので、「使わないよ」って人は買わない方がいいです。

というのも、光学ドライブがあるので大きくなるし、高くなるからです。もし「いらないよ」って人は、光学ドライブ無しのモデルをこちらから探せます。

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Lenovo V140-15のレビュー

Lenovo V140-15の外観・正面

CPU Intel core i5-8265U
コア/スレッド 4/8
メモリ 8GB
ストレージ SSD 256GB
ディスプレイ 15.6型 FHD TN液晶 光沢なし
グラフィックス Intel UHDグラフィックス
Bluetooth 対応
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
セキュリティ Windows Defender、プライバシーシャッター
前面カメラ HD 720P
カラー アイアングレー
サイズ 363×254.6×22.9㎜
重さ 1.85㎏
バッテリー 最大9時間
保証 1年間引き取り修理

パソコンの頭脳であるCPUには第8世代のIntel core i5が搭載で、性能も普通より上のクラスです。

メモリは大容量の8GBとなっているので、光学ドライブを使っても比較的サクサク動く容量です。

ストレージには旧型のHDD(ハードディスクドライブ)じゃなく、SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)が搭載なのでデータ移動が速く、パソコンの動きも快適になっています。

バッテリーは長めの9時間なので、外出先で使う場合は充電アダプターの持ち運びは必要ないことが多いと思います。ただ、出先でDVDを焼いたりする場合はバッテリー消費が早くなるので、アダプターは必須です。

HDR

Lenovo V140-15の特徴

Lenovo V140-15の外観・左横から 外観はIdeaPadの様ので、おしゃれな見た目ですね。安っぽさが全然ありません。

15.6型なので画面は大きいのですが、画面の黒い枠(ベゼル)も細いので、画面がより大きく見えますね。

Lenovo V140-15の外観・天板 Lenovo V140-15の外観・左横

サイズは横363㎜、縦254.6㎜で、標準的な15.6型のPCより若干大きめですが、光学ドライブ搭載モデルとしてはかなり小さく、軽い方です。

Lenovo V140-15のサイズ・厚さ

幅(厚さ)は22.9㎜と、光学ドライブがあるのでちょっと厚いです。重量は1.85㎏と、光学ドライブ無しの15.6型と同じくらいの重さです。

Lenovo V140-15の外観・180度開けるヒンジ

画面と本体を繋ぐヒンジが180度回転するので、この様に開く事も出来ます。

Lenovo V140-15の外観・右横から

OSは最新のWindows 10なので快適に、安全に使うことが出来ます。というのも、WindowsにはWindows Defenderというセキュリティ機能が付いていて、ウイルスからパソコンを守ってくれるんですね。

Lenovo V140-15の外観

ディスプレイはFHD・TN液晶・光沢なしになっていて、パソコンの前面カメラにはカバー(プライバシーシャッター)が付いているので、使わない時はカバーを閉じることが出来ます。セキュリティですね。

FHD(フル・ハイディフィニション)は解像度が1920x1080と高画質なので、画面がきれいに見えます。ただしTN液晶という視野角が狭い液晶が使われているので、画面を横から見た時や、画面の角度を変えたら薄暗く見えることもあります。

光沢なしとありは、こういった↓違いです。

HD 光沢なし TN液晶 映り込みのチェック光沢なし FHD 光沢あり IPS液晶 映り込みのチェック光沢あり

光沢なしは画面に自分や背景が映り込みしにくいので、見やすいという特徴があります。

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CPU

パソコンの頭脳であるCPUは重要なパーツになり、良いものを使っているとパソコンがサクサク動くし、質が低いものだと動きも遅いです。

CPUには色々なモデルがあるのですが、この様に各性能別のモデルがあります。

性能 名称
低い Atom
Celeron
Pentium
標準 Core i3
Core i5
高い Core i7
かなり高い Core i9

Lenovo V140-15には第8世代のIntel core i5が使われているので、性能は高い方です。ちなみに今現在は10世代のCPUが出ていますが、性能はさほど変わりません。

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上のグラフを見ても分かるように赤色のグラフが本機種搭載のCore i5で、スコアは6286。その一つ上のグラフは第10世代のCore i5で、スコアが6479です。

ほとんど差が無いほどの性能です。

ちなみにスコアは5000以上あれば標準以上の快適さで、6000オーバーは結構がっつり使う人向けのCPUなので、性能が高くなっています。

CPUの性能にはもう一つコアとスレッドがあるのですが、この数字が大きいとより多くのデータを同時に処理できます。

コアとスレッド数の解説図

簡素化して解説すると、2コア4スレッドで3つ4つのアプリを使ったら、次のアプリを開くまで時間がかかるのですが、4コア8スレッドだとより多くのものが同時に扱えるようになります。

V140-15は4コア8スレッドなので、より快適にパソコンが使えます。

メモリ

メモリはパソコンの作業台で、メモリが大きいとより多くのデータ・より大きなデータが扱えます。

メモリ4GBが標準的なサイズで、本機種には倍の8GBが搭載されています。光学ドライブも使いやすいですね。

ちなみにこの8GBは4GBオンボードで、4GBがスロットに入っていて、仕様書では最大12GBまでとなっています。

メモリの増設も12GBまでなら、保証内でできますね。

ストレージ

ストレージはパソコンの保管庫で、データを保管する場所になります。

一般的によく聞くのはHDD(ハードディスクドライブ)かと思いますが、現在はSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)が主流になっています。

SSDとHDDの主な違いは、以下になります。

SSD HDD
値段 高い 安い
動作音 静か うるさい
発熱 ほぼ無し 発熱しやすい
速度 速い 遅い
耐性 衝撃に強い 衝撃に弱い

本機種はSSD搭載なので静かだし、起動も動きも速いです。

グラフィックス

グラフィックスはIntel UHD グラフィックスで、CPU内蔵のグラフィックスです。

グラフィックスは動画編集や3Dゲームをする時に必要な機能ですが、ビデオエディターなどの軽いものであれば本機種でも動画編集はできます。

ただし、本格的にやる場合はグラフィックボードが付いた機種が必要になります。主にゲーミングPCになるのですが、気になる方はこちら「グラボ付きのPC」をどうぞ。

光学ドライブ

光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブで、DVD-R、DVD-RW、DVD+R、DVD+RW、DVD-RAMの5規格に対応したDVDドライブで、当然CDも読み込み・書き込みが出来ます。

一般的な規格なので困ることは無いと思いますが、Blu-rayには対応していません。

インターフェイス

Lenovo V140-15のインターフェイス

  1. 電源ポート
  2. イーサネット・コネクター(RJ-45)
  3. HDMI
  4. USB 3.1 Gen1
  5. マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
  6. Novo ホール
  7. 光学ドライブ
  8. セキュリティキーホール

イーサネットコネクターとはLANケーブルポートの事で、有線接続をする時に使います。ルーターでWiFiを飛ばさない人はこれが必要になります。

また、HDMIポートもあるので、ケーブル1本でテレビやモニターに接続することが出来、大画面でパソコンを使うことが出来ます。

まとめ

最初にも言ったように光学ドライブ付きのモデルが減ってきているので選択肢が減ってきていますが、この様にまだまだ新機種も出ているのは助かりますね。

性能的にも高いので、DVDの書き込み以外でも普通に使うことが出来るのも特徴ですね。

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