Lenovo USBエッセンシャルマウスのレビュー（2021年）

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低価格マウスで、基本的な機能が付いたシンプルなモデルです。

個人的にビジネスの現場にこのマウスを導入しようと思いませんが、普段使い用途であれば特に問題なく使えると思います。

本機はLenovoデスクトップを購入したときに付属するマウスにもなり（付属と言っても有料）、利用者は多いと思います。

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Contents

Lenovo USB エッセンシャルマウスのスペック

接続	ラグ	複数台同時接続	dpi	ワイヤレスQi充電	音量	ガラスの机	前後のページに戻る
USB	無し	×	固定	×	×	×	×

※ラグは20秒ほど使い止めて、いわゆるスリープ状態から使い始めた時の反応具合
※dpi・・・マウスを1インチ（2.5㎝）動かしたときに画面上で何ドット動くかという単位

本マウスはシンプルなマウスで、左クリック、右クリック、そしてホイールを回す・押すと言った基本的な操作が可能です。シンプルな機能のマウスが欲しい、と言う人に合うマウスですね。

樹脂（プラスチック）素材を使用し、薄いつくりをしているので持つと安っぽく感じます。中も空っぽな感じでかなり軽く、逆に言えば軽いので操作しやすいです。

ホイールの感触は普通で音もうるさくなく、使いやすいですね。筆者のマウスだけかもしれませんが、左クリックが若干重く、しっかりとクリックしないと反応しません。

筆者はいつもLenovo Go マウスを使っているのでどうしても比べてしまいますが、本マウスは持ち心地も悪くなく（安っぽいだけ）、普通にマウスとして機能します。

このマウスを使って画像編集などをする人はいないと思いますが、USBケーブルがあるので時々動きが制限される事もあります。ただし、矢印をクリックして前後のページに移動や、コピペなどの作業であれば影響はありません。

また、本マウスはLenovoデスクトップを購入するとセットで付属されるマウスの一つで、現在マウスを持っていないから新しいマウスを購入するまでのつなぎとして使用してもいいと思います。

総合評価は、価格なりの機能や使い心地です。

写真じゃ質感が伝わりにくいですが、プラスチック製で若干安っぽい見た目です。見た目だけじゃなく、高いマウスと比べるとグリップ感もあまり無いですが、手にそこそこフィットするので問題ないと思います。

ThinkPadのカラーなので、ぱっと見るとかっこいいですよね。ライトが反射して黒光りするので、角度によっては高級感もあります。

なぜだか左クリックが少し重く、最初は意識して人差し指の腹で押さないと反応しない時がありました。右クリックは指先でも第一関節あたりで押さえても、押しやすいです。

接続はUSB-Aで、これはどのUSB マウスも同じですが、画像編集などをするときの細かい動きには向いていません。通常のクリックやコピペなどは、普通にできます。

ただし、USB接続のメリットとして、少しの時間マウスを使わずにいても、使い初めの動きが軽快です。Bluetooth接続やUSBレシーバー接続のマウスは使い初めに若干の時間差が出てくるので、これは絶対に嫌だという人であればUSB接続の本マウスは使いやすいと思います。

また、タブレット（Chromebook）に接続して使えるか試してみたら、USB-C 7 in 1 ハブに接続し充電しながらだと使えましたが、充電をしていないときは動作しませんでした。

底面にはオプティカルセンサーがあるだけです。ちなみにガラスのテーブルで使ってみたら、反応が悪くて使えませんでした。カフェなどで使用する予定の人は、マウスパッドが必要です。

＜後ろから＞

＜正面から＞

他のマウスと比べて紹介します。（全てのマウスのレビューはこちらからどうぞ）

＊内臓バッテリー以外は単三電池を使うので、＋23gになります

本マウスは、横幅と縦の長さがどのマウスよりも長いですね。手が大きい人は気にならないかもしれませんが、手で包み込むように持てる他のマウスとはフィット感が違いますね。

とは言っても、こういった感触慣れなので、問題ないと思います。

良い点

悪い点

特徴が少ないマウスですが、基本的な動作は問題なくできます。普通に使う分には一切問題なく使え、反応も良いので、マウスの選り好みをしない人であれば普通に使えると思います。