ワークステーションと言えばごつく重たいというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、本機は画面アスペクト比が16:10と縦に長い16インチなのに、1.67㎏と軽量モデルです。
最新のインテル第12世代CPU搭載で、メモリは最大48GB、PCIe 4.0のSSD、そしてVRAM 4GBのNVIDIA T550 Laptop GPUが搭載です。
ワークステーションとしてはそこまで高い性能ではないですが、それなりの作業も本格的にできるスペックになっています。
Lenovo ThinkPad P16s Gen 1のスペックレビュー
CPU | Core i5-1240P/1250P/1260P Core i7-1260P/1270P/1280P |
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メモリ | 最大48GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
グラフィックス | NVIDIA T550 Laptop GPU |
ディスプレイ(16型) | WUXGA(1920×1200) IPS液晶 タッチあり WQXGA(2560×1600) IPS液晶 |
OS | Windows 11 Pro/ 10Pro |
無線 | Wi-Fi 6E、4G LTE、Bluetooth 5.2 |
有線 | ギガビットイーサネット(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T) |
オーディオ | Dolby Audio |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証あり |
内蔵カメラ | HD 720p / FHD 1080p |
セキュリティ | パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード(NVMe パスワード)、スーパーバイザー パスワード、セキュリティケーブルスロット、システム マネジメント パスワード |
寸法(幅×奥行×高さ) | 361.9 × 255.5 × 21.1㎜ |
重さ | 1.68㎏ |
バッテリー | 最大8時間~16時間 |
保証 | 3年間 |
価格 | 16.2万円~ |
<性能評価>
グラフィックボードはNVIDIA T550 Laptop GPUが搭載で、メモリは4GBとなっています。ある程度の高負荷な作業もでき、持ち運び用としては十分な性能です。
CPUは最新のインテル第12世代が搭載で、超高性能のCore i5かCore i7が搭載可能です。CPUはPassmarkスコアが約2万以上になり、ここ数年で倍近く性能が上がっています。
Passmarkスコア2万と言えば、ハイエンドデスクトップ並みの性能なので、まず困ることは無いと思います。
メモリはオンボード+スロットの構成で、最大48GBとなっています。エントリ―クラスのワークステーションなので、これは十分な容量だと思います。ただし、メモリは2022年に登場したDDR5じゃなく、旧モデルのDDR4となっています。速度的にDDR4-3200MHzでも十分速いですが、できればDDR5がよかったですね。
ストレージは最新のPCIe 4.0×4が搭載で、旧モデルに比べ帯域幅が倍になったので、最高データ転送速度も倍近くになっています。
ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長いので、一般的なアスペクト比の16:9に比べ一度に見て取れる表示情報が多く、作業効率もアップします。エントリークラスとは言えワークステーションなので、ここ最近のハイエンドモデルの流行を取り入れたスペックです。
また、解像度はFHD相当のWUXGAと、2.5KのWQXGAの2種類になり、色域は一般的なNTSC 45%と、クリエイター向けのsRGB 100%の2種類になります。
2.5KのWQXGAはDolby Visionやファクトリー カラーキャリブレーションにも対応しており、映像・画像編集をする人にも向いたスペックです。
通信環境は抜群で、通信速度が速いWi-Fi 6E(国内非対応)に、4G LTE対応モデルもあり、有線LANポートもあるのでばっちりだと思います。
また、WebカメラはHD 720pか、高画質のFHD 1080pがあり、この点も最近のハイエンドモデルと同じになっています。今まではほぼ720pの低解像度でWeb会議をしていたと思いますが、今後は高画質FHDも選べるので、より好印象を相手に与えやすいと思います。
インターフェイスも豊富で、USB4(Thunderbolt 4 対応)が2つとUSB 3.2が2つ、HDMIにRJ45があるので、外付けハブなど必要ないかもしれません。
本機は16インチと大型ですが、1.68㎏と15.6インチ並みの重さになっており、機動性を重視したワークステーションになっています。毎日PCを持ち運ぶ、学生や社会人に使いやすいと思います。
カラーはブラックとストームグレーの2種類があり、公式サイトではグレーの写真を紹介していますが、現行販売されているモデルはブラックのみになります。
旧モデルとの比較
今までThinkPad Pシリーズは、14、15.6、そして17インチが販売されており、16インチは初めてのモデルになります。
ThinkPad P16s Gen 1の特徴
先述しましたが、公式サイトにはストームグレーとブラックの2種類のカラーがあると記載されていますが、現在発表されているモデルはブラックのみです。グレーもおしゃれですが、ThinkPadっぽさが減りますよね。
さて、アスペクト比が16:10と縦に長いディスプレイを使用した16インチと大型なのに、15.6インチ並みの寸法や重さになっています。自宅でデスクトップを使わない人でも、この大きさなら十分に作業がしやすいですね。
寸法は
幅361.9㎜(≒千円札2.5枚分/375㎜)
奥行き255.5㎜(≒一万円札1.5枚分/240㎜)
高さ21.1㎜(≒一円玉の直径/20㎜)
で、A4用紙(210㎜×297㎜)とA3用紙(297㎜×420㎜)の中間くらいのサイズです。一般的な15.6インチPCのサイズですね。
ただし、厚さは21.1㎜と大きめです。薄型モデルとは5~6㎜しか変わりませんが、やはり、若干厚いですね。ただし、ワークステーションとしては薄い方だと思います。
エントリ―クラスのワークステーションなので発熱もそこまでなく、排気口は右側面の1つだけになります。
電源ボタンに指紋センサーが統合
指紋センサーは電源ボタンに統合されており、電源を入れたらサインインも完了です。素早く使い始めることができるので、好みの仕様です。
Webカメラはここ最近のハイエンドモデル同様、HD 720pかFHD 1080pが選べ、プライバシーシャッターも搭載です。オーディオは一般的なDolby Audioで、スピーカーは2つ(ワット数は無記載)、マイクも2つと標準的なスペックです。
Web会議が多い人は、高画質の映像が相手に行くように外付けカメラを使うことがあったと思いますが、2022年に入りFHD Webカメラも選択できる機種が多くなったので、助かりますね。
外付けFHDカメラ↓はもう、必要なさそうです。
素材は樹脂orアルミニウム
素材はブラックのモデルは樹脂を、グレーは天板がアルミニウムで底面が樹脂になります。
樹脂を使用しているとはいえ、本機はMIL規格と言う12項目の米軍の物資調達規格に準拠しており、落下テストや気温・気圧の変化テスト、ディスプレイ部の耐久性など様々なテストもクリアしています。
ISV認証
本機種はISV(独立系ソフトウェアベンダー)により、アプリケーションとの互換性や安定稼働、高い運用性をテストされてISV認証を得ています。
上の画像はAutodesk 3ds Max 2023を選んで確認したのですが、Certified(認証済み)と出ました。使うソフトを先に調べて購入したほうが良いと思います。
ISV認証はこちらから確認できます。
キーボード
キーボードはフルサイズ110キーで、テンキー、バックライト付きになります。カスタマイズから、JISキー(日本語配列)かUSキーが選べます。
ThinkPadはキーストロークが約1.8㎜と深いので、タイピングはかなりしやすいですね。
タッチパッドは67㎜×115㎜になり、クリックボタンがあるThinkPadでは大きな方です。16インチなので、こう言ったところも使いやすさが上がっています。
超高性能インテル第12世代CPU搭載
Core i7-1280P | Core i7 1270P/1260P |
Core i5 1250P/1240P |
|
Pコア | 6 | 4 | 4 |
Eコア | 8 | ||
スレッド | 20 | 16 | 16 |
キャッシュ | 24MB | 18MB | 12MB |
Pコア最大周波数 | 4.8GHz | 4.8/4.7GHz | 4.4GHz |
Pコア基本周波数 | 1.8GHz | 2.2/2.1GHz | 1.7GHz |
GPU実行ユニット | 96 | 96 | 80 |
ベースパワー | 28W | ||
最大パワー | 64W |
CPUはPコア(Performance Core)とEコア(Efficient Core)の2つを搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。
こちらはCPUの性能を測るPassmarkスコアです。
スコアの目安
- 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
- 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 10000~・ハイエンドPCに搭載される
- 17000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i9-12900H | |
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Core i7-12700H | |
Core i7-1280P | |
Core i7-1270P | |
Core i7-1260P | |
Core i5-1250P | |
Core i5-1240P | |
Core i7-1265U | |
Core i5-1245U | |
Core i7-1165G7 | |
Core i5-1135G7 | |
Core i3-1115G4 |
NVIDIA T550グラフィックボード搭載
グラフィックボードはエントリークラスのNVIDIA T550 Laptop GPUが搭載で。GDDR6 4GB、TGPは18Wになります。
VRAMが4GBでTGPも18Wと小さいので、そこまで凝ったことをしない人に向いたグラボですが、新しいGPUなのか、特別に作られたものなのか分かりませんが、NVIDIAには情報が一切載っていなかったので、分かり次第情報をアップデートします。
ディスプレイ
解像度 | 光沢 | 液晶 | 輝度 |
WUXGA 1920×1200 |
なし | IPS | 300nit |
400nit | |||
500nit | |||
コントラスト比 | 色域 | 視野角 | その他 |
800:1 | NTSC 45% | 170° | マルチタッチあり |
1000:1 | sRGB 100% | 178° | 省電力 |
170° | タッチ、Privacy Guard |
解像度 | 光沢 | 液晶 | 輝度 |
WQXGA 2560×1600 |
なし | IPS | 400nit |
コントラスト比 | 色域 | 視野角 | その他 |
1200:1 | sRGB 100% | 170° | Dolby Vision、ローブルーライト カラーキャリブレーション |
WQXGA | 2.5Kの2560×1600ドット |
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WUXGA | フル・ハイディフィニション相当で、1920×1200ドット |
光沢 | 光沢ありは発色が良い反面、自分や背景が映り込みしやすい。光沢無しは映り込みがしにくい |
コントラスト比 | 最少輝度と最大輝度の差。差が大きい方が力強い描写が可能 |
IPS液晶 | コントラスト比が高く、視野角も広い |
nit | 明るさを表す単位。通常250~300nitが標準 |
Dolby Vision | Dolby社のHDRの技術。従来よりもより明るく(白はより白く、黒はより黒く描写できる)表現できる |
ディスプレイはアスペクト比が16:10と縦に長く、より多くの情報を表示できます。
解像度はFHD相当のWUXGAと、2.5KのWQXGAになり、コントラスト比が高く視野角も広いIPS液晶になります。1つのモデル(WUXGA 300nit)を除き、全てsRGB 100%と広色域です。
・NTSC 45%(ピンクの三角)・・・一般的なノートパソコンに使用される
・sRGB 100%(黒三角)・・・Web用画像編集に向いた色域
・DCI-P3 100%(薄紫三角)・・・デジタルシネマ規格で映像編集向き
・Adobe RGB 100%(大きな黒三角)・・・製版・印刷向け(本機には無し)
色域が広いとより鮮やかで現実に近い色彩を描写できるので、正確な色で編集がしやすくなります。本機にはDCI-P3 100%とAdobe RGB 100%が無いので、正確な色を描写したいクリエイターには使いにくいかもしれません。
また、2.5K WQXGAを選んだ場合は、ファクトリー カラー キャリブレーションにも対応しています。これは、簡単にディスプレイを工場出荷時の状態に戻せるので、面倒くさいキャリブレーションをすることも無くなりますね。
最大メモリは48GB
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリはDDR4-3200MHzで、スロット+オンボードの2枚のメモリ。最大48GBが搭載できます。ワークステーションとしては大容量じゃないですが、そこそこ十分な容量だと思います。
ただし、CPUが最新のDDR5に対応しているので、DDR5を搭載してくれていたらなお良かったですね。
最新のPCIe 4.0のSSD搭載
SSD(PCIe 4.0×4) | SSD(PCIe 3.0×4) | HDD | |
最大データ転送速度 | 最大64Gbps | 最大32Gbps | 最大6Gbps(SATAの場合) |
平均起動時間 | 10秒~15秒 | 30秒~2分(新品の場合) | |
温度 | 熱くなりにくい | 熱くなりやすい | |
価格 | 高い | 安い |
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
本機には最新のPCIe NVMe 4.0×4が搭載で、今まで最高だったPCIe NVMe 3.0×4よりも帯域幅が倍になり、最大データ転送速度も倍になっています。
こちらはシーケンシャル速度のおおよそのスコアで、HDDはおおよその最大速度です。
シーケンシャルリード
オレンジ色・・・リード 青・・・ライト
PCIe 4.0×4 | |
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PCIe 3.0×4 | |
HDD |
セキュリティ
- パワーオンパスワード・・・電源を入れた時のログインパスワード
- ハードディスクパスワード・・・ハードウェアレベルでストレージにパスワードを設定
- スーパーバイザーパスワード・・・BIOSなどの設定を見たり変更する時のパスワード
- Windows Defender・・・Windows 10に標準搭載されているウイルスから保護するセキュリティ機能
- TPM・・・独立して機能するセキュリティチップで、パスワードなどの情報を格納する
- セキュリティキーホール・・・ワイヤーを設置できる箇所
などがあり、一般的なノートパソコンよりは強固ですが、追加のセキュリティをお考えの場合は「Lenovoパソコンにおすすめのセキュリティソフト」も併せて読んでみてください。
仮想環境を構築し、6つのソフト+Windows Defenederで実際のフィッシングサイトにアクセスをして遮断できるかどうかのテストを行ったので、実際の防御率が分かりやすいと思います。
Wi-Fi 6Eに対応
周波数 | 最大通信速度 | |
IEEE802.11a | 5GHz | 54Mbps |
IEEE802.11b | 2.4GHz | 11Mbps |
IEEE802.11g | 2.4GHz | 54Mbps |
IEEE802.11n | 2.4/5GHz | 300Mbps |
IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
インテルWireless-AC 9560 2×2(Wi-Fi 5) | 2.4/5GHz | 1.7Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
Intel Wi-Fi 6E AX211 | 2.4/5GHz/6GHz | 9.6Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 6/Wi-Fi6Eに対応しており、現在主流のWiFi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一般的なWi-Fi 6の周波数に加え6GHzにも対応しているので、より速い通信が可能です。ただし、Wi-Fi 6Eの国内利用はまだ始まっていません。
Wi-Fi 6は一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、カフェなどの混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。VRなどの重たいことをする場合でも、Wi-Fi 6Eであれば使いやすいですね。
LTE
LTE搭載モデルもあるようですが、執筆時現在LTEモデルが発売されていないため、詳細が分かっていません。
海外のサイトでは、Fibocom L860-GL CAT 16(ダウンロードは最大1Gbps、アップロードは最大75Mbps)と、Quectel EM05-G(ダウンロードは最大150Mbps、アップロードは最大50Mbps)が搭載可能とアナウンスされています。
日本でも同じものが搭載になると思いますが、LTEモデルが出たら情報をアップデートします。
バッテリー駆動時間
バッテリーはCore i5モデルが最大16時間、Core i7-1260Pが最大13.3時間、そしてCore i7-1280P(WQUXGA)が最大8時間となっています。
Core i5の16時間は、ワークステーションとしては長めの駆動時間ですが、外出の際はACアダプタも一緒に持ち運んだ方が良さそうです。
インターフェイス
左側面インターフェースはRJ45、USB4(Thunderbolt 4 対応)が2つ、HDMI、USB 3.2 Gen 1、そしてマイク/ヘッドフォンジャックになります。
右側面インターフェースはスマートカードリーダー(カスタマイズ)、USB 3.2 Gen 1、セキュリティキーホールになります。
LTEモデルは、背面にnanoSIMスロットがあります。
右側面に排気口があるので左に偏っており、フォトグラファー向けにSDカードリーダーがあれば、なお良かったかなと思います。とは言え、比較的十分なインターフェイスだと思います。
データ転送速度はUSB4が最大40Gbps、USB 3.2 Gen 1は5Gbpsとなり、Thunderbolt 4にはこういった機能・性能があります。
- Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き
- 最大データ転送速度40GB/秒が2mのケーブルでも出る(以前は0.8mまで)
- PCIeの転送速度は32GB、ストレージ転送速度は最大3000Mbps
- 4Kディスプレイ2台同時に出力可能
- 8K出力にも対応
3年間の長期保証
標準で3年間の「翌営業日オンサイト修理」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長5年まで延長できます。
翌営業日オンサイト修理は、翌営業日(土日祝日以外)にエンジニアが自宅や会社に来て修理してくれるので、安心ですね。
まとめ
良い点
・最新のインテル第12世代CPU搭載
・16インチワークステーションとしてはかなり軽量で、持ち運びがしやすい
・画面比が16:10で多くの情報が表示される
・メモリの増設可能
・SSDは最速のPCIe 4.0
・WQXGAはファクトリー カラーキャリブレーションにも対応
・USB4が2つある!
・通信速度が速いWi-Fi 6Eに対応
・修理保証がばっちり!
残念な点
・筐体が樹脂素材(シルバーは天板がアルミニウム)
・sRGB 100%以上の色域もあったら良かった
・Webカメラやマイクなどは標準的
・メモリが旧モデルのDDR4
総合評価
CPUやストレージ性能は高く、数年前のハイエンドモデル並みの性能ですね。メモリも最大48GB搭載でき、グラボはVRAM 4GBのNVIDIA T550 Laptop GPUなので、ある程度の作業は快適にできます。
16インチなのに1.7㎏を切る軽量さでLTEやWi-Fi 6Eもあるので、持ち運びもしやすく、外出先でも作業がしやすくなります。ワークステーションはやはり大画面が良いですが、今までのモデルは重かったですよね。今後はより自由にいろいろな場所で作業ができると思います。
本機は16インチなので、外出が少ないという人でも、据え置き用として十分作業がしやすい大きさだし、自宅内移動もしやすいですね。
特に学生や、出先、現場でパソコンを使う様な人に合う機種です。