ThinkPad E14 Gen 7 ILL(14型 Intel)のレビューです。
Core Ultraシリーズ2を採用したThinkPadで、シングルコア性能とグラフィック性能が非常に高く、動画・画像編集や軽めの3Dモデリングなどに向いています。
こういった作業には向いていますが、「あれ?」と思う部分もあるのでそちらもご紹介します。
レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはCore Ultra 7 258V、LPDDR5X 32GB、SSD PCIe 5.0 512GBになります。
メモリなどのPCパーツの価格が急上昇しており、PC価格も影響を受けています。また繁忙期には納期が延びやすいので、購入を検討されている方は早めのチェックをおすすめします
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Contents
ThinkPad E14 Gen 7 ILL(14型 Intel)のスペックと特徴
| CPU | Core Ultra 5 226V Core Ultra 5 236V Core Ultra 7 258V |
|---|---|
| メモリ | LPDDR5X-8533 最大64GB |
| ストレージ | SSD |
| ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS |
| 無線 | Wi-Fi 6E BE201 |
| カメラ | FHD+IRカメラ |
| オーディオ | ハーマンカードン製スピーカー2W×2基 |
| 生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
| 重さ | 1.32kg~(レビュー機は1381g) |
| 寸法 | 313 × 220.3 × 10.1-19.7mm |
| バッテリー(JEITA 3.0) 実測 |
最大約16.9時間 5時間15分 |
| 価格 | 17.9万円~ |
CPUはCore Ultraシリーズ2が搭載で、最大47 TOPSのNPUが搭載です。Copilot+PCに準拠しているので、AI機能が使える便利な機種です。
シングルコア性能とグラフィック性能が非常に高いCPUで、クリエイティブワークも十分にできるほどです。
メモリはクロックが向上し、LPDDR5X-8533で最大32GBと大容量ですが、メモリがCPUパッケージに統合されているため増設はできません。
ストレージはPCIe 4.0のSSDを搭載し、最大1TBのSSDを搭載できます。
ディスプレイは14インチのWUXGA+IPS液晶で、執筆時現在NTSC 45%と色域が狭く、300ニトのモデルのみ販売されていました。より色域が広いsRGB 100%モデルも通常はあるので、クリエイティブワークをする人はそちらがおすすめです。
WebカメラはFHD解像度で、顔認証のIRカメラ付き、無線はWi-Fi 6Eに対応し指紋センサーもカスタマイズから追加可能、そしてUSキーかJISキーが選べます。
インターフェイスはUSB4が2つにUSB 3.2 Gen 2が1つ、Gen 1も1つ、HDMIにRJ45、マイクヘッドフォンジャックもあり、十分な数と品質です。
14インチで1.32kgからと若干軽量で、バッテリー駆動時間はJEITA 3.0で約17時間、Web会議で約5時間となっており、バッテリーは半日以上持つと思います。
FAQ:よくある質問と回答
ここではよく聞かれる質問と回答をまとめました。聞きたいことが書きにない場合は、Xにて質問してもらえればすぐに回答します。
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| 納期が変わりました。こういうことは良くありますか? | 時期によりますが、大きなセールがある12月、1月、そして新年度に向けての買い替え需要が高い3月4月、サマーセールがある7~8月は納期がずれることがあるようです |
| 出荷からどのくらいで届きますか? | 経験からみると、出荷から通常2~3日以内に届くと思います(購入日からじゃなく出荷されてから) |
| 画像・動画編集に使えますか? | レビュー機はグラフィック性能が非常に高く、筆者も同じCPU搭載機種で動画・画像編集などをやっていますが、ディスプレイの色域が狭いのでモニター必須です |
| ファンはうるさいですか? | ベンチマーク計測時は39dBと扇風機の「弱」くらいの音で、耳障りではない程度です。また、一般的な使用をしているときは静かです |
| PD充電できますか? | USB4があるので可能です |
| PD給電とDP出力をケーブル一本でできますか? | USB4があるので可能です |
| オンラインレッスンに合いますか? | カメラの解像度はFHDなので、オンラインレッスンやミーティングに合います |
| メモリ/ストレージの増設はできますか? | できません |
| 持ち運びに向いていますか? | コンパクトな14インチで最軽量モデルは1.32kgからと軽いので、持ち運び向きです |
| ディスプレイは明るいですか? | ディスプレイは300ニトで屋内向けの明るさです。晴れた日の屋外では暗く映り見やすいわけじゃないです |
| Officeの使い心地は? | 快適に使えます |
| ディスプレイの色域の違いは何ですか? | 色域が広いとより正確な色を描写できます。広さはAdobe RGB >DCI-P3 > sRGB > NTSC 45%になり、本機はNTSC 45%でsRGB 100%もあるようです |
以下にて本機の特徴をご紹介します。
Copilot+PCでAI機能が使える
Copilot+ PCは、ローカルAI処理(NPU)を前提に設計された、AI機能を標準搭載する次世代Windows PCの規格で、主に以下のような機能があります。
・RecallでPCで見たものを簡単に検索
・CocreatorでほぼリアルタイムにAI画像の生成及び調整
・Live Captionで40以上の言語の音声を英語に翻訳
・イメージクリエイターでイメージ生成
詳しくは動画、またはWeb記事(Copilot+PCでできること)をどうぞ。
1.32kgからの軽めの筐体
最軽量モデルは1.32kgで、14インチではとても軽い方です。
通常、インチ別の重さはこのくらいなので、本機がいかに軽いかがわかります。
13.3インチ・・・1.2kg~
14インチ・・・1.4kg前後
16インチ・・・1.7kg~
レビュー機は1381gで平均より若干軽いです。

重たくないので、この様に持って移動もしやすいです。また、MIL-STD-810Hの12の基準と200以上の品質チェックをクリアした耐久性があり、安心してどこにでも持ち運べます。
筐体内部を確認すると、結構すっからかんです。軽くするためにこうなったのか分かりませんが、これだけスペースがあるのに、メモリとストレージの増設はできません。(メモリはCPUパッケージ内に搭載のため)
天板はアルミニウムで指紋は比較的付きにくいですが、ちょっと安っぽい手触りがありました。
底面カバーはアルミニウムと樹脂の2種類があるようで、本機はアルミニウムで手触りが良かったですが、指紋が目立ちやすいです。とはいえ、底面なので見ることはほとんどないので気にならないと思います。
幅313mm、奥行き220.3mm、高さ10.1-19.7mmです。コンパクトなサイズだと思います。

ディスプレイは180度開くので、画面共有をすることがある人にも使いやすいです。ただし、片手で開けることはできませんでした。
豊富なポート
インターフェイスはUSB4が2つにUSB 3.2 Gen 2が1つ、Gen 1も1つ、HDMIにRJ45、マイクヘッドフォンジャックもあり、十分な数と品質です。これであれば、ドックやハブを使わなくても十分だと思います。
バッテリー駆動時間計測

48Whのバッテリーを搭載し、JEITA 3.0測定で約16.9時間のバッテリー駆動時間があります。
当サイトも独自に検証し、バッテリー駆動時間計測方法は画面輝度50%、音量50%でWi-Fiに繋いで、Google Meetで画面共有閲覧をしながら1時間Webミーティングを行った時のバッテリー減少率から計算しています。
この計測内容は、中負荷、もしくはやや高めの負荷に分類されます。
無線をOFFにし、画面輝度を極端に下げたり、低負荷な動画視聴時間など実利用にそぐわない計測方法が多くみられますが、当サイトは実利用に沿った設定なので、概ね正しい時間になると思います。
バッテリーは1時間で19%減少し、推定バッテリー駆動時間は5時間15分でした。
実使用環境で5時間ほどなので、丸一日外出するような人はモバイルバッテリーやACアダプタを持ち運ぶと安心です。
当サイト計測バッテリー駆動時間
オレンジ/本機 青/その他
| HP EliteBook X G2i 14/Intel | |
|---|---|
| HP OmniBook X Flip 14-kc/AMD | |
| Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 14/Intel | |
| Lenovo IdeaPad Slim 5a Gen 11 /AMD | |
| Lenovo ThinkPad E14 Gen 7 ILL(14)/Intel |
ディスプレイを検証

14インチで画面比16:10のディスプレイで、執筆時現在は1種類になりますが、通常2種類以上あるようです。
・WUXGA IPS 光沢なし NTSC 45% 300ニト(レビュー機はコレ)
・WUXGA IPS 光沢なし sRGB 100% 300ニト
正直に言うと、本機は性能も品質も高いですが、ディスプレイだけがちょっと残念です。
大きな特徴はこちらです。
本機は画面アスペクト比が16:10と縦に長く、一般的な16:9の14インチより多くの情報を表示できます。その分スクロール回数が減り、一目で把握できる情報量が増えるため、作業効率の向上にもつながります。
左は本機で、右は別機種のsRGB 100%のディスプレイです。レビュー機はNTSC 45%と狭い色域のディスプレイで、こんなに良いPCなのにもったいないというのが本音です。
sRGB 100%のディスプレイもあるので、クリエイティブワークをする人や予算に都合が付く人はsRGB 100%のディスプレイを選んだほうが良いです。
こちらは黒の再現性を確認する画像で、IPS液晶ということもありますが黒が明るく、黒の描写はできていません。
この価格のPCとしては低品質なディスプレイですが、テキストワーク中心の人は業務に支障はありません。
視野角は非常に広く、上下左右どの方向から見ても暗くなる部分がなく、表示内容をはっきり確認できます。
レビュー機の輝度は300ニトで、屋内向けです。明るい屋外ではギリ見えるくらいです。
| 220ニト | 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える |
|---|---|
| 250ニト | 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える |
| 300ニト | 屋外の日陰でも見える |
| 400ニト | 屋外でも使えるが、ちょっと暗い |
| 500ニト | 屋外でも比較的見やすい |
| 600ニト | 画面に直射日光が当たっても比較的見える |
FHD WebカメラとIRカメラ
WebカメラはFHD画質で、顔認証のIRカメラも搭載しています。
さらに物理式のプライバシーシャッターも備えており、画像右がシャッターを閉じた状態です。電子式ではなく物理シャッターのため、開閉状態がひと目で分かり、オンラインミーティング中に「自分だけ画面が真っ黒」というトラブルも防げます。
上の画像は本機のWebカメラと、一般的なビジネスPCに搭載されるFHDのWebカメラで撮影した同じ人形で、本機は暗く、そして黒く映りました。撮影用ライトなどある方が良いかもしれません。
オーディオはDolby Atmos対応スピーカー2W・2基を搭載しています。音量はやや大きめですが、軽い音です。通話には良い音だと思います。
また、本機にはNPUが搭載されているのでWindowsスタジオエフェクトが使え、自動フレーミングやアイコンタクト、背景のぼかしなどの効果が簡単に使えます。
キーボードの検証

キーボードは日本語で84キーのバックライト付きで、USキーも選べます。
すべての主要キーが同じ大きさでミスしにくいですが、Copilotキーが若干小さいので、ここは慣れるまでミスしやすかったです。
ボタンを含まないタッチパッド部分のみの大きさは115.8ミリ×60.9ミリで、操作性は普通です。
キーピッチは実測18.7×19.1mmとほぼフルサイズで、余裕をもってタイピングできます。キーストロークは実測1.0mmで、珍しく底打ち感がありました。個人的に、E14といえばキーボードの品質がThinkPadで1,2を争うほど良いものだったのですが、そのイメージがあったためか、あまり良い評価ではありません。
とはいえ、ThinkPadのキーボードなので、一般的なものよりは全然タイピングしやすいし、キーキャップは湾曲しているので、指に吸い付く感じで打てます。
打鍵音はとても静かで、図書館や静かな会議室で作業をしても他の人の邪魔になることはありません。

一部のキー(F、J、Enter、F2、F3など)に触覚突起が付いており、ブラインドタッチがしやすくなっています。

バックライト点灯時の視認性が良く、暗所でも快適にタイピングできます。キーの輪郭がはっきり見えるため、夜間作業でもストレスがありません。
ベンチマーク
CPUはPコア(Performance Core)とLP Eコア(低消費電力のEfficient Core)の2つを搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。
8コア8スレッドとスレッドが少なく、ハイパースレッディングが廃止されたためマルチコア性能は若干低め、シングルスレッド性能は高いです。
以下にて主なベンチマークをご紹介しますが、すべてのベンチを確認するには「Core Ultra 7 258Vのベンチマーク」をどうぞ。
CPU Mark計測結果

CPU Markを計測すると、ミドルクラスの21422でした。
スコアの目安
- 10,000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 15,000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 20,000~・ハイエンドPCに搭載される
- 25,000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ/本機 青/その他
| Core Ultra 7 255HX | |
|---|---|
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
| Core Ultra 9 386H | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 356H/LOQ 15IHP | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 9 185H | |
| Core Ultra 7 356H/Omnibook | |
| Ryzen AI 9 365 | |
| Ryzen 7 8845H | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Core Ultra 7 165H | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen 7 8840HS | |
| Core Ultra 5 135H | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core i5-1335U | |
| Core Ultra 5 135U | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 7 165U | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS |
Cinebench 2024計測結果

Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftをベースに、CPUとGPUの能力を計測します。
計測結果はマルチコア453で低めのミドルクラス、シングルコア120と良いスコアでした。
他のCPUとの比較です。
マルチコア性能
オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 9 386H | |
| Core Ultra 7 356H/LOQ 15IHP | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Apple M1 Max | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core Ultra 7 356H/Omnibook | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 8640U | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core i5-13420H | |
| Apple M1 | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 5 7535HS |
シングルコア性能
オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種
| Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100 | |
|---|---|
| Core Ultra 9 285H | |
| Core Ultra 9 386H | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 7 356H/LOQ 15IHP | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Apple M1 Max | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Apple M1 | |
| Core Ultra 7 356H/OmniBook | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Ryzen AI 7 445 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core i5-13420H | |
| Ryzen 3 8300GE | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 8640U | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 7535HS |
PCMark10計測結果

こちらはPCMark10の計測結果で、Essentialは「通常用途(Web検索やビデオ会議、アプリの起動など)の性能」、Productivityは「Microsoft Office(事務系のアプリ)使用時の性能」、Digital Content Creationは「コンテンツ作成(画像・動画編集など)のしやすさ」を表しています。
総合性能の目安は以下になります。
・9000以上・・・超ハイスペック(主にグラボ搭載機種)
・7500以上・・・ハイスペック
・5000以上・・・ミドルクラス
・2500以下・・・エントリ―クラス
総合性能は7525と、ハイスペックの処理能力を備えています。
Essentialでは9718と高く、起動・ブラウジング・アプリの立ち上げといった日常動作はどれも快適です。
Productivityは12012と非常に高く、Office作業や資料作成、複数アプリを並行して使うワークフローでも処理落ちしにくいのが特徴。
Digital Content Creationは9908と、とても良いスコアでした
Essential
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 7 350 | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra X7 358H | |
| Core Ultra 7 356H/Omnibook | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core i7-1260P | |
| Core i5-1240P | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Core Ultra 9 386H | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Ryzen 3 7335U |
Productivity
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra 9 386H | |
|---|---|
| Core Ultra X7 358H | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Core Ultra 7 356H/Omnibook | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen 5 5625U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 3 7335U |
Digital Content Creation
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra X7 358H | |
|---|---|
| Core Ultra 9 285H | |
| Core Ultra 9 386H+RTX 5060 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 7 356H/Omnibook | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Core Ultra 7 155U | |
| Ryzen AI 7 445/Yoga | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core i5-13420H |
Fire Strike計測結果

次はゲームの3DMarkを使い、グラフィック性能を測ります。
Fire Strikeのスコアは7505で、外部GPUのGTX 1650-Max-Qよりも高い性能でした。
Fire Strike
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| RTX 3060 | |
|---|---|
| Core Ultra X7 358H | |
| RTX 3050 | |
| Core Ultra 9 285H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| GTX 1650 | |
| Core Ultra 5 226V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| GTX 1650 Max-Q | |
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen AI 9 465 | |
| Arc A350M | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 7 355 | |
| Core Ultra 7 356H/Omnibook | |
| Core Ultra 5 325 | |
| Ryzen AI 7 445 | |
| Ryzen AI 7 445/Zenbook | |
| Ryzen 5 7535HS |
Memory Mark計測結果

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリはLPDDR5X-8533の32GBで、Memory Markの計測結果は3658と高いスコアでした。帯域幅が広く、データの読み書きが高速なため、複数アプリを同時に開くようなマルチタスクや、画像編集・AI処理などメモリ負荷の高い作業でも快適に動作します。
その他のメモリとの比較です。
Memory Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| 本機種LPDDR5X | |
|---|---|
| LPDDR5X平均 | |
| DDR5平均 | |
| LPDDR5平均 | |
| LPDDR4X-4266MHz平均 | |
| DDR4-3200MHz平均 |
シーケンシャル速度が速いストレージ
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載ストレージはPCIe 4.0接続の1TB SSDで、シーケンシャル速度を計測したところ、リード(読み込み)が6941MB/秒、ライト(書き込み)が6871MB/秒ととても速いです。
起動時間を5回計測した平均は16秒で、平均的な速さです。電源ボタンを押してからデスクトップが表示されるまでの流れがスムーズで、日常的な立ち上げのストレスはほとんどありませんでした。スリープ復帰も素早く、実用面での快適さにつながっています。
起動速度
・10秒~(爆速)
・15秒~(ちょい速い)
・20秒~(遅い)
| 1回目 | 16秒 |
|---|---|
| 2回目 | 15秒 |
| 3回目 | 15秒 |
| 4回目 | 16秒 |
| 5回目 | 18秒 |
| 平均 | 16秒 |
排熱性能と騒音値の計測
底面には幅広い吸気口があります。
内部はファン1基とヒートパイプ1本で排熱されており、エントリークラスの冷却機構です。
CPUの性能を100%フルで使うCinebench 2024というベンチマークを実行時に、PC表面温度と底面温度、そして騒音値を計測しました。
この時のPC表面温度は33.7度と低め、底面温度も35.6度と低い温度で、しっかりと排熱できています。膝の上に置いて使っていると少し温かいくらいなので、膝上作業は十分に可能です。
騒音値は平均約39dBと低めで、扇風機の「弱」くらいですが、しっかりと音は聞こえました。気になるほどの音ではなく、アプリの指標では「静か。ささやき声くらい」の騒音となっています。
ちなみに普通に使っていてCPUを100%使うことはほぼないので、ここまでの音や温度を見ることはあまりないと思います。
LenovoビジネスPCを比較して検討したい方へ
「他のモデルと迷っている」。「最新のビジネスシリーズをパッと見たい」という方は、以下のまとめ記事を参考にしてください。
まとめ
良い点
・シングルコア性能とグラフィック性能が高い
・軽量で持ち運びしやすい
・Copilot+PCで使い勝手が良い
・MILスペック準拠で持ち運びも安心
・USB4があるので便利
残念な点
・ディスプレイの色域が狭い
・カメラが暗い。そして黒く映る
・スピーカーが安っぽい音
・底打ち感があるキーボード
・増設不可(通常Eシリーズは増設可能)
総合評価・おすすめユーザー
本機は一言で言うと「おしい!」です。
これだけ良いCPUを搭載し、グラフィック性能がこんなに高いのに、ディスプレイが低品質のため、クリエイティブワークをする人は選びにくいと思います。
もしくは、外部モニターの色域が広く、据え置き時はモニターを使うからPCの色域は気にならない、という人であればすごく合います。
ただし、仕様書によるとsRGB 100%のディスプレイもあるとのことで、執筆時のみないだけかもしれないので、sRGB 100%のディスプレイが再販されるのを待つのも良いかもしれません。
ただし、基本的にディスプレイ以外は十分な品質で、インターフェイスも高品質で豊富なので、ほとんどの人にとって十分なポテンシャルがあるPCです。
おすすめユーザー
・外出・離着席が多い人
・高いNPU性能があるのでローカルでAI機能を使う人
・色域の広いモニターを持っており、クリエイティブワークをする人(もしくはsRGB 100%のディスプレイにカスタマイズ)
— パソコンガイド編集部
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