Lenovo ThinkBook 14x (14型 Intel)の実機レビュー 14型1㎏の軽量PCだがバッテリー駆動時間が長~い!

パソコンガイドメインライター本田執筆者:パソコンガイドのメインライター・本田。年間50~80台のPCやタブレットをレビューしています。購入しても、メーカーから借りても忖度のない意見を書いています
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Lenovo ThinkBook 14x (14型 Intel)の実機レビューです。

性能はミドルクラス、筐体は上位モデルの様におしゃれで高級感があり、14インチでありながらたったの1㎏と超軽量、バッテリー駆動時間も非常に長い機種です。

全体的な評価は高かったですが、実際に使ってみると「キーボードの質がもう少し良ければ」、「USBは普段使いPCレベル」と残念な点も見えました。

それでも、この品質の1㎏のモバイルPCが18万円台からと、コスパが優れた機種です。

※レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはCore Ultra 5 226V、LPDDR5X 16GB、SSD PCIe 4.0 512GBになります。

Lenovoでは11月12日まで「ブラックフライデー先行セール」を開催中で、割引やポイント還元があっています。

 

メモリなどのPCパーツの価格が急上昇しており、PC価格も影響を受けています。また繁忙期には納期が延びやすいので、購入を検討されている方は早めのチェックをおすすめします

 

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ThinkBook 14x (14型 Intel)のスペックと特徴

CPU Core Ultra 5 226V
Core Ultra 7 266V
メモリ LPDDR5x 最大32GB
ストレージ SSD 最大2基
ディスプレイ(14型) WUXGA IPS 光沢なし 400ニト タッチあり
無線 Wi-Fi 6E、Wi-Fi 7
カメラ FHD Webカメラ、IRカメラ
オーディオ スピーカー2W×2基
生体認証 指紋センサー、顔認証
重さ 990g(レビュー機は1007g)
寸法 312 × 217 × 12.9-15.6mm
バッテリー(実測) 11時間11分
保証 1年間
価格 18.8万円~

 

パソコンの頭脳であるCPUはCore Ultraシリーズ2を搭載し、グラフィックパワーがとても高いCPUを搭載しています。画像・動画編集をするような人や、重たい作業を行うビジネスパーソン向きのCPUです。

14型のThinkBookとしてはめずらしく、メモリはオンボードで最大32GB、ストレージは最大2基搭載可能です。

ディスプレイは14インチのWUXGA IPS液晶で、sRGB 100%の高色域で、400ニトと比較的明るい輝度です。

WebカメラはビジネスPCと同じFHD解像度で、オンライン会議やオンラインレッスンに十分使える品質です。顔認証のIRカメラも搭載しており、指紋センサーも搭載しておりサインインは一瞬です。

その他のスペックは、Wi-Fi 6EかWi-Fi 7が選べ、OSはWindows 11 Homeです。

インターフェイスはHDMI、USB Type-C 10Gbpsが2つ(USB PD/DP Alt Mode対応)、マイク・ヘッドホンジャック、USB-A 5Gbpsが2つと十分な数がありますが、この品質のPCとしてはスペックが低めのUSBしか搭載していません。

14インチで実測1007gととても軽く、バッテリー駆動時間は実測11時間(中負荷作業時)とかなり長く、長時間外出する人に合います。

 

 

公式サイト

 

 

FAQ:よくある質問と回答

FAQ 質問と回答

ここではよく聞かれる質問と回答をまとめました。聞きたいことが書きにない場合は、Xにて質問してもらえればすぐに回答します。

質問 回答
納期が変わりました。こういうことは良くありますか? 時期によりますが、大きなセールがある12月、1月、そして新年度に向けての買い替え需要が高い3月4月、サマーセールがある7~8月は納期がずれることがあるかもしれません
出荷からどのくらいで届きますか? 経験からみると、出荷から通常2~3日以内に届くと思います(購入日からじゃなく出荷されてから)
画像・動画編集に使えますか? 当サイトの計測ではとても高いグラフィック性能で、画像・動画編集に向いています
ファンはうるさいですか? ベンチマーク計測時は49dBと扇風機の「中」ほどの騒音値でした。一般的な使用をしているときはファンは回らないので静かです
PD充電できますか? USB Type-Cを使用してできます
PD給電とDP出力をケーブル一本でできますか? USB Type-Cを使用してできます
オンラインレッスンに合いますか? カメラの解像度はFHDと高いので、オンラインレッスンやミーティングにも十分な画質です
メモリ/ストレージの増設はできますか? メモリはオンボードなのでできませんが、ストレージの増設ができます
持ち運びに向いていますか? コンパクトな14インチで1007gと軽く、持ち運び向きです
ディスプレイは明るいですか? ディスプレイは400ニトで、屋外の日陰でもなんとか作業ができるほどです
Officeの使い心地は? 快適に使えます
ディスプレイの色域の違いは何ですか? 色域が広いとより正確な色を描写できます。広さはAdobe RGB(これはほとんどない) >DCI-P3 > sRGB > NTSC 45%になり、本機はsRGB 100%と色鮮やかです

 

以下にて本機の特徴をご紹介します。

 

Copilot+PCとは?

Copilot+PC(コパイロットプラスピーシー)と言うのは、Microsoftが「Microsoft Build 2024」で発表した新しいカテゴリのPCで、AI技術を活用するための機種と位置付けられています。

主な機能です。

・RecallでPCで見たものを簡単に検索
・CocreatorでほぼリアルタイムにAI画像の生成及び調整
・イメージクリエイターで画像生成
・Live Captionで40以上の言語の音声を英語に翻訳

すごく簡単に言うと、AIがいろいろなサポートをしてくれて作業効率が上がる(便利になる)、と考えていたら問題ないです。

 

 

SSDの増設が可能

ThinkBook 14x (14型 Intel) 筐体内部

本機はM.2スロットの空きが1つあり、SSDの増設が可能です。ここには大きく「SSD2」と書かれているので、初めての人でも間違わないです。ただし、自己増設すると保証が外れるので、ご注意を。

 

 

 

 

1㎏の超軽量筐体

Lenovo ThinkBook 14x (14型 Intel)を片手で持っている様子

本機は14インチでコンパクトな筐体、そして公称値990gの超軽量PCです。14インチで1㎏ほどの重さだと、見た目と軽さのギャップがあり、すごく軽く感じます。

 

ThinkBook 14x (14型 Intel) 実測1009g

レビュー機は実測1009gでした。とっても軽いですね。

一般的なPCの重さはこちらです。

・13.3インチ・・・1.2㎏前後
・14インチ・・・1.4㎏前後
・15.6インチ・・・1.7㎏前後
・16インチ・・・1.7㎏前後

 

ThinkBook 14x (14型 Intel) 筐体内部

筐体内部を確認すると、大きなファン1つとヒートパイプ1本がありました。軽量化のためにヒートパイプの数を減らしていると思いますが、その代わり、とても大きなファンを搭載しています。

 

ThinkBook 14x (14型 Intel) メタル筐体でかっこよい

アルミニウムを使ったメタルボディで、アルミのひんやりした手触りが心地良いです。また、MIL-STD-810Hのテストをクリアした耐久性があります。

 

ThinkBook 14x (14型 Intel) とてもスタイリッシュな筐体

しかも、スタイリッシュで、高級感もあり、ここ最近レビューをした機種の中で上位に入るかっこよい筐体です。

最薄部は12.9mmととても薄く、一番大きな部分でも15.6ミリです。USBがある部分のみ大きくしているので、この薄さを実現していますね。

「薄型」を押し出してくるPCは多いですが、薄いからUSBが少ないし、USB-Aがないものもあるんです。薄さにこだわらなくてもいいから、本機の様にしっかりとしたUSBを搭載して、使いやすさを第一に作ったPCが良いですね。

 

ThinkBook 14x (14型 Intel) 筐体寸法

寸法は幅312mm × 奥行き217mm × 厚さ12.9mm(最薄部)です。コンパクトな筐体です。

 

ThinkBook 14x (14型 Intel)のエッジがおしゃれ

丸みを帯びたエッジですが、光の当たり方によって繊細な輝きを放ち、全体のデザインを引き締めています。

 

ThinkBook 14x (14型 Intel) パームレストにあるロゴ

パームレストにあるロゴはプリントじゃなく、刻印でお金がかかっている感じです。細かいところまで、気配りされた筐体です。

 

Lenovo ThinkBook 14x (14型 Intel)コミュニケーションバー

コミュニケーションバーがあり、ここにマイクやカメラなどが入っています。

 

Lenovo ThinkBook 14x (14型 Intel) 片手でディスプレイを開ける

コミュニケーションバーに指が引っ掛かり、本機はスムーズに片手でディスプレイを開くことができます。筐体は一切浮かずに、本当にスムースに開けることができました。ディスプレイは180度開くので、画面共有をするときなどに便利です。

 

 

FHD WebカメラとIRカメラ搭載

Lenovo ThinkBook 14x (14型 Intel) FHD Webカメラ

WebカメラはFHD解像度とビジネスPC並みで、顔認証に対応したIRカメラと物理式プライバシーシャッターも搭載しています。

電子式ではなく物理シャッターのため開閉状態がひと目で分かり、オンラインミーティング中に「自分だけ画面が真っ黒」というトラブルも防げます。

 

Lenovo ThinkBook 14x (14型 Intel)で撮影した写真。そこそこ高い品質

本機のWebカメラで撮影した写真で、明るく、良いカメラだと思います。

 

Lenovo Thinkbook 14x 底面にあるスピーカーホール

スピーカーホールは底面左右に1つずつあり、2Wが2基搭載しています。クリアな音で音量音質共に悪くないです。

 

Windows スタジオエフェクト

また、本機にはNPUが搭載されているのでWindowsスタジオエフェクトが使え、自動フレーミングやアイコンタクト、背景のぼかしなどの効果が簡単に使えます。

 

 

十分なインターフェイスだが、ThinkBookにしては物足りない速度

本機は十分なポートがあり、ハブやドックがなくても一般的な使い方であれば十分だと思います。ただし、上位モデルのThinkBookでThunderbolt 4が無いのは珍しいです。また、USB Type-Cは10Gbps、USB-Aは5Gbpsと「普段使いPC」並みのものなので残念です。

 

Lenovo ThinkBook 14x (14 Intel) 右側面インターフェイス

<右側面にはマイクヘッドフォンジャック、USB-A 5Gbpsが2つ>

Lenovo ThinkBook 14x (14 Intel) 左側面インターフェイス<左側面にはUSB Type-C 10Gbpsが2つ(DP、PD機能付き)、HDMI>

 

 

sRGB 100%の高色域ディスプレイ

Lenovo ThinkBook 14x (14型 Intel) WUXGAのディスプレイ

14インチのWUXGA(1920×1200ドット)IPS液晶、光沢なし、輝度400ニトになります。

 

本機は画面アスペクト比が16:10と縦に長く、一般的な16:9の14インチより多くの情報を表示できます。その分スクロール回数が減り、一目で把握できる情報量が増えるため、作業効率の向上にもつながります。

 

左は本機sRGB 100%で、右はNTSC 45%のディスプレイです。本機は色域が広く色鮮やかです。クリエイティブワークに向いたディスプレイです。

 

Lenovo ThinkBook 14x (14型 Intel) 黒の再現性をチェック。IPS液晶だがなかなか黒い

こちらは黒の再現性を確認する画像で、本機はIPS液晶ですが黒が比較的黒く、良いディスプレイです。

 

視野角は広く、上下左右どの方向から見ても暗くなる部分がなく、表示内容をはっきり確認できます。

輝度は400ニトと高めで、屋外でも使える明るさです。

220ニト 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える
250ニト 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える
300ニト 屋外の日陰でも見える
400ニト 屋外でも使えるが、ちょっと暗い
500ニト 屋外でも比較的見やすい
600ニト 画面に直射日光が当たっても比較的見える

 

 

バッテリー駆動時間計測

Lenovo ThinkBook 14x (14 Intel) 65Whrバッテリー搭載

65Whのバッテリーを搭載しています。

当サイトも独自に検証し、バッテリー駆動時間計測方法は画面輝度50%、音量50%でWi-Fiに繋いで、Google Meetで画面共有閲覧をしながら1時間Webミーティングを行った時のバッテリー減少率から計算しました。

この計測内容は、中負荷、もしくはやや高めの負荷に分類されます。

無線をOFFにし、画面輝度を極端に下げたり、低負荷な動画視聴時間など実利用にそぐわない計測方法が多くみられますが、当サイトは実利用に沿った設定なので、概ね正しい時間になると思います。

バッテリーは1時間で9%減少し、推定バッテリー駆動時間は11時間11分でした。

実使用環境で11時間なので、一日利用できると思います。

 

当サイト計測バッテリー駆動時間

オレンジ/本機 青/その他

HP EliteBook X G2i 14/Intel  12h30m
HP OmniBook 3 16-bz/Snapdragn  12h30m
ASUS Zebook 14/Intel  11h11m
Lenovo ThinkBook 14x/Intel  11h11m
ASUS Zebook S14/Intel  11h7m
ASUS Vivobook S14/Intel  9h37m
ASUS Vivobook S16/Intel  9h15m
DELL XPS 13/Intel  9h9m
HP OmniBook X Flip 14-kc/AMD  8h20m
HP OmniBook 3 17-df/Intel  7h41m
Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 14/Intel  7h40m
HP OmniBook Ultra 14-kd/Intel  7h8m
Lenovo ThinkPad T14s Gen 7/Intel  7h7m
HP EliteBook X G2a 14 AI PC /AMD  6h40m
Lenovo IdeaPad Slim 5a Gen 11 /AMD  6h15m
Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11 /Intel  5h33m
Lenovo ThinkPad E14 Gen 7 ILL(14)/Intel  5h15m
HP ProBook 4 G2i 16/Intel  5h15m
HP OmniBook 3 16-bybw/AMD  4h16m
HP ProBook 4 G2a 14 AI PC/AMD  4h10m
HP OmniBook 3 14-hyhw/AMD  3h27m
HP HyperX OMEN 16/Intel  3h2m
HP HyperX OMEN 15/AMD  2h5m

 

 

 

キーボードの検証・軽い打ち心地、バックライトなし

Lenovo ThinkBook 14x (14 Intel) キーボード

キーボードは日本語キーで、すべての主要キーや一番下のキー列もほとんどが同じ大きさでミスしにくいです。

また、個人的によく使うコパイロットボタンが搭載されているので、調べ物や疑問が出たときにワンタッチで呼び出せてとても快適です。

ただし、珍しくバックライトは有り無しをカスタマイズから選択でき、レビュー機はバックライトなしでした。必要な人は忘れずにカスタマイズから追加をしてください。

タッチパッドは実測120.5ミリ×75.7ミリと大きく使いやすい、そしてクリック感も良いですが、ちょっとたわみがありました。

 

キーピッチは実測18.8×18.2mmと比較的大きく、余裕をもってタイピングできます。キーストロークは実測1.4mmですが、パチパチした軽めの打鍵感です。音はカチャカチャ系の打鍵音ですが静かです。

 

 

最新のWi-Fi 7に対応

超高速無線・Wi-Fi 7に対応

対応周波数 速度
IEEE802.11ac
(Wi-Fi 5)
5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6)
2.4/5GHz 9.6Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6E)
2.4/5/6GHz 9.6Gbps
IEEE802.11be
(Wi-Fi 7)
2.4/5/6GHz 46Gbps

デフォルトではWi-Fi 6Eですが、最新のWi-Fi 7 BE201も選べ、Wi-Fi 6の約5倍、低価格モデルのPCに採用されるWi-Fi 5の約13倍の最大通信速度があります。また、理論上16本のストリームになり、今まで以上に多くのデバイス(理論上2倍)を接続して快適に使えます。

6GHzで最大320MHzのチャンネル幅があり、Wi-Fi 6E(最大160MHz)の2倍の帯域幅になります。

 

 

 

ベンチマーク計測結果

Lenovo Thinkbook 14x Core Ultra 5 226V CPU-Z

Pコア(Performance Core)とEコア(Efficient Core)の2つを搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。ただし、8コア8スレッドでマルチコア性能は低めですが、シングルコア性能とグラフィック性能が高いという特徴があります。

NPUは最大48 TOPSで、WindowsエフェクトなどのNPUが必要な機能が使えます

※TOPS・・・1秒間に何兆回演算を実行できるかの数値。48 TOPSは48兆回/秒

 

 

CPU Mark計測結果

Lenovo Thinkbook 14x Core Ultra 5 226V CPU Mark計測結果18589

CPU Markを計測すると、18589とミドルクラスの近い性能でした。

 

スコアの目安

  • 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 15000~・ハイエンドPCに搭載される
  • 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

 

スコアの目安

  • 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 15,000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 20,000~・ハイエンドPCに搭載される
  • 25,000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

CPU Markスコア

オレンジ/本機 青/その他

Core Ultra 7 255HX  48968
Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  45352
Core Ultra 9 386H  39850
Core Ultra 9 285H  38228
Ryzen AI 9 HX 370  38025
Core Ultra X7 358H  37150
Ryzen AI 9 HX 370  36217
Core Ultra 9 185H  33266
Ryzen AI 9 365  31399
Core Ultra X9 388H  30540
Ryzen 7 8845H  30037
Core Ultra 7 165H  28719
Snapdragon X Elite X1E-78-100  28668
Ryzen AI 7 350  27206
Ryzen 7 8840HS  25148
Core Ultra 5 135H  24091
Core Ultra 7 155H  24271
Ryzen AI Z2 Extreme  22572
Core Ultra 7 355  22051
Core Ultra 5 325  21561
Ryzen 5 230  21117
Core Ultra 7 258V  21026
Ryzen AI 7 445/Yoga  20596
Core i5-13420H  20492
Core Ultra 5 226V  20148
Core Ultra 5 125H  20071
Ryzen AI 7 445/Zenbook  19832
Ryzen AI 5 435  19470
Snapdragon X Plus X1P-42-100  19377
Core i5-1335U  18931
Core Ultra 5 135U  18742
Core Ultra 5 226V  18589
Core Ultra 5 125U  17921
Core Ultra 7 165U  16756
Core Ultra 7 155U  16140
Ryzen 5 7535U  15855
Ryzen 5 7535HS  13797
Ryzen AI 5 430  12645

 

 

Cinebench 2024計測結果

Lenovo Thinkbook 14x Core Ultra 5 226V Cinebench 2024計測結果。マルチコア457、シングルコア114

Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftをベースに、CPUとGPUの能力を計測します。

今回の結果は、マルチコア457と平均的(2026年としては低め)、シングルコアは114と高い性能でした

他のCPUとの比較です。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ/本機 青/その他

Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  1470
Ryzen AI 9 HX 370  1237
Core Ultra 7 356H  1101
Ryzen AI 9 465  1047
Core Ultra 9 285H  1034
Core Ultra 9 386H  958
Snapdragon X Elite X1E-78-100  924
Ryzen 7 8845HS  867
Ryzen AI 7 350  843
Core i7-14650HX  838
Ryzen 7 8745HX  832
Core Ultra X7 358H  830
Apple M1 Max  791
Core Ultra 7 155H  762
Snapdragon X Plus X1P-42-100  702
Core Ultra 5 125H  631
Core Ultra 7 355  599
Core Ultra 7 258V  559
Ryzen 5 8640HS  557
Ryzen 5 8640U  548
Core Ultra 5 226V  548
Core i5-13420H  543
Core Ultra 7 355  539
Ryzen 5 230  510
Apple M1  509
Ryzen 5 7535U  481
Core Ultra 5 226V  457
Ryzen 5 7535HS  446

シングルコア性能

オレンジ/本機 青/その他

Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  146
Core Ultra 9 285H  129
Core Ultra 9 386H  124
Core Ultra X7 358H  124
Core Ultra 7 258V  121
Core Ultra 7 355  120
Core i7-14650HX  118
Core Ultra 7 356H  118
Ryzen AI 9 HX 370  117
Core Ultra 7 355  116
Ryzen AI 9 465  115
Ryzen AI 7 350  114
Core Ultra 5 226V  114
Core Ultra 5 226V  113
Apple M1 Max  113
Apple M1  112
Snapdragon X Elite X1E-78-100  107
Snapdragon X Plus X1P-42-100  107
Ryzen 7 8745HX  106
Core Ultra 7 155H  105
Core i5-13420H  103
Ryzen 3 8300GE  101
Ryzen 7 8845HS  100
Core Ultra 5 125H  100
Ryzen 5 230  99
Ryzen 5 8640U  96
Ryzen 5 8640HS  95
Ryzen 5 7535U  87
Ryzen 5 7535HS  83

 

 

4K動画エンコード時間計測結果

Lenovo Thinkbook 14x Core Ultra 5 226V 4K動画エンコード時間5分1秒

5分の風景を撮影した4K動画を、DaVinci Resolveでレンダリング(エンコード)した際の処理時間を計測しました。当然ながら、時間が短いほど高性能です。

結果は1回目~3回目までほぼ同じ時間で、平均5分1秒と非常に遅いです。3回連続で高負荷な作業をしましたが、通常は熱ダレして速度が遅くなりますが、本機はサーマルスロットリングも起こさず、安定した速度だでしたが、別機種の同じCPUで計測した場合は平均3分54秒だったので、本機はかなり遅いです。

 

4K動画レンダリング速度

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra 5 325  5分23秒
Ryzen 5 230  5分9秒
Core Ultra 5 322  5分5秒
Core Ultra 5 226V  5分4秒
Ryzen AI 5 430  4分53秒
Ryzen 5 7535U  4分47秒
Core Ultra 5 125H  4分14秒
Ryzen 5 7535HS  4分10秒
Ryzen 5 8640HS  4分5秒
Core i5-13420H  3分47秒
Core Ultra 5 226V  3分45秒
Core Ultra 7 258V  3分29秒
Snapdragon X Elite X1E-78-100  3分28秒
Ryzen AI 5 435  3分21秒
Ryzen AI 7 445/Zenbook  3分17秒
Ryzen AI 7 445/Yoga  3分10秒
Ryzen AI 7 450  3分10秒
Core Ultra 7 355  3分8秒
Core Ultra 9 285H  3分5秒
Ryzen AI 7 350  2分49秒
Ryzen AI 9 465  2分49秒
Core Ultra X9 388H  2分41秒
Snapdragon X2 Plus X2P-42-100  2分37秒
Ryzen 7 8745HX  2分27秒
Core Ultra X7 358H  2分12秒
Ryzen AI 9 HX 370  2分9秒
Core Ultra 9 386H  2分4秒
Core i7-14700+RTX 4060  1分50秒
Ryzen AI 9 HX 370+RTX 4060  1分38秒
Snapdragon X2 Elite X2E-90-100  1分35秒
Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100  1分34秒

 

 

Fire Strike計測結果

Lenovo Thinkbook 14x Core Ultra 5 226V Fire Strike計測結果7073

次はゲームの3DMarkを使い、グラフィック性能を測ります。Fire Strikeのスコアは、7073と外部GPUのGTX 1650 Max-Qより少し高いスコアでした。

内蔵GPUとしてはとても高い性能で、軽いゲームや画像・動画編集などのクリエイティブワークにもできます。

 

Fire Strike

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 3060  17969
Core Ultra X7 358H  13763
RTX 3050  11135
Core Ultra 9 285H  10106
Core Ultra X9 388H  9864
Ryzen AI 9 HX 370  9118
Core Ultra 7 258V  8891
GTX 1650  8033
Core Ultra 5 226V  7960
Core Ultra 5 125H  7904
Core Ultra 5 226V  7073
GTX 1650 Max-Q  6861
Ryzen AI 7 350  6838
Ryzen AI 9 465  6780
Arc A350M  6770
Ryzen 5 8640HS  6614
Core Ultra 9 386H  6576
Core Ultra 7 355  6148
Core Ultra 7 356H/ThinkPad T14s  6090
Core Ultra 7 356H/Omnibook  5895
Core Ultra 5 325  5861
Ryzen AI 7 445  5076
Ryzen AI 7 445/Zenbook  4710
Ryzen 5 7535HS  4588
Ryzen AI 5 435  4140
Ryzen 5 230  4116
Ryzen AI 5 430  2803

 

 

Memory Mark計測結果

Lenovo Thinkbook 14x Memory Mark計測結果3002

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

搭載メモリはLPDDR5X-8533の16GBで、Memory Markの計測結果は3002と良いスコアですが、当サイトで計測した平均よりも低いスコアでした。

その他のメモリとの比較です。

Memory Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

LPDDR5X平均  3288
本機種LPDDR5X  3002
DDR5平均  2769
LPDDR5平均  2759
LPDDR4X-4266MHz平均  2502
DDR4-3200MHz平均  2165

 

 

シーケンシャル速度が速いストレージ

Lenovo Thinkbook 14x シーケンシャル速度計測結果リード(読み込み)が6685MB/秒、ライト(書き込み)が5379MB/秒ととても速い

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

搭載ストレージはPCIe 4.0接続の512GB SSDで、シーケンシャル速度を計測したところ、リード(読み込み)が6685MB/秒、ライト(書き込み)が5379MB/秒ととても速いです。

 

起動時間を5回計測した平均は16.2秒で、平均的です。電源ボタンを押してからデスクトップが表示されるまでの流れがスムーズで、日常的な立ち上げのストレスはほとんどありませんでした。スリープ復帰も素早く、実用面での快適さにつながっています。

起動速度

・10秒~(爆速)
・15秒~(ちょい速い)
・20秒~(遅い)

1回目 16秒
2回目 17秒
3回目 16秒
4回目 16秒
5回目 16秒
平均 16.2秒

 

 

排熱性能と騒音値の計測

Lenovo Thinkbook 14x 底面カバー

底面に幅広い吸気口が配置されています。

 

ThinkBook 14x (14型 Intel) 筐体内部

内部は1つの大きなファンと1本のヒートパイプで排熱されており、ヒートパイプは少ないですが、この大きなファンでどれだけ冷やすか検証します。

 

CPUの性能を100%フルで使うCinebench 2024を実行時に、PC表面温度と底面温度、そして騒音値を計測しました。

この時のPC表面温度は40.0度と標準的、底面温度は35.6度と低い温度で、しっかりと排熱できています。また、膝の上に置いて使っていると少し熱いくらいなので、膝上作業は十分に可能です。

騒音値は平均約49dBと扇風機の「中」ほどの音で、そこそこの音がします。アプリの指標では「通常の会話」程度の騒音となっています。

ちなみに普通に使っていてCPUを100%使うことはほぼないので、ここまでの音や温度を見ることはあまりないと思います。

 

 

Lenovo普段使いPCを比較して検討したい方へ

「他のモデルと迷っている」。「最新のビジネスシリーズをパッと見たい」という方は、以下のまとめ記事を参考にしてください。

Lenovo ThinkBook全機種の特徴と比較

・最新比較:Lenovo ThinkBook全機種のまとめ

 

 

まとめ

良い点

 

・14インチで1㎏とめちゃくちゃ軽い
・SSDの増設可能
・かっこ良いアルミニウム筐体
・とても長いバッテリー駆動時間
・sRGB 100%でクリエイティブワークにも向いている
・Copilot+PCでAI機能が使える
・軽量薄型PCとしては豊富なインターフェイス
・Wi-Fi 7選択可能
・しっかりと冷却できている
・片手でディスプレイを開くことができる

 

残念な点

・インターフェイスのスペックが低い
・キーの打鍵感が軽い

総合評価・おすすめユーザー

14インチで約1㎏と軽く、持ち運びがしやすい機種でした。バッテリー駆動時間が実測約11時間ととても長いので、丸一日外出する学生やビジネスパーソンに向いています。

そして、筐体がすっごくかっこ良く、人に見せたくなるノートPCだと思います。細かい部分までこだわって作られており、取り回しも良い。そして、CPU性能はミドルクラスですがグラフィック性能がとても高いので、グラフィックパワーを必要としているクリエイティブワーカーにも使いやすい1台です。

個人的にキーボードの評価は低く、プログラマーなどタイピングが多い人には向かないと思います。疲れやすいかもしれません。

また、こんなに良い機種なのに、Thunderbolt 4がなく、USBがちょっと残念な機種でもありました。

 

 

 

— パソコンガイド編集部

 

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