Lenovo Tab P12 Proの実機レビュー Lenovo最高スペックのタブレット

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Lenovo最高峰のタブレットです。

プロセッサーも性能が高く、メモリは最新のLPDDR5、ストレージは大容量256GBになります。パソコンを持っていなくても、ほとんどの作業はこのタブレットで十分なんじゃ?と言うくらいで、できないことはあまりないと思います。

また、リフレッシュレートは120Hzと高く、ゲームもぬるぬるできる代物です。

今回のレビュー機は、Lenovoから提供された機種になります。

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Tab P12 Proのスペックレビュー

SoC Qualcomm Snapdragon 870
メモリ 8GB
ストレージ 256GB
ディスプレイ(12.6型) WQXGA(2.5K) AMOLED マルチタッチ HDR10+、Dolby Vision
リフレッシュレート 120Hz
OS Android
無線 Wi-Fi 6、Bluetooth v5.2
オーディオ Dolby Atmos、JBLスピーカー×4、マイク×2
生体認証 顔認証、指紋センサー
Widevine L1
内蔵カメラ フロント・1300万画素
背面・500万画素(広角カメラ)+1300万画素
寸法 285.6×184.5×5.6㎜
重さ 565g
1005g (キーボード・カバー付き)
バッテリー 最大14時間
保証 1年間
付属 Lenovoプリシジョンペン3、キーボードパック(キーボード、バックカバー)、
ACアダプター(30W)、USB Type-C to USB Type-Cケーブル(充電用)、
USB Type-C to 3.5mmオーディオジャック変換ケーブル、
カードスロットピン、マニュアル類
価格 11.8万円~

SoCにはQualcomのSnapdragon 870が搭載で、ハイエンドモデルです。ビジネス用途でも、画像編集や動画編集をしても使いやすいくらい、高い性能になっています。

メモリは大容量の8GBで、最新のLPDDR5です!ここ最近、ようやく6GBや8GBの大容量メモリ搭載タブレットが増えてきましたね。8GBと言えばPCに搭載される容量なので、タブレットならよりサクサク快適に使えますね。メモリが大きいと、とりあえずどんな作業もより快適にできるので助かります。

ストレージは256GBと十分な大きさですが、最大1TBのMicroSDカードを搭載できるので、かなり大きくなります。また、一般的なタブレットに搭載されるeMMCでなく、より高性能なUFS 3.1と言うストレージが搭載なので、データ転送速度も速くなっています。

ディスプレイは12.6型とタブレットとしては大型で、2.5K(2560×1600ドット)の高解像度、液晶はAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)です。通常のOLEDよりも画像が精細で、画面の切り替えが速いという特徴があります。ゲームする人は特に使いやすい仕様です。

他にもHDR10+やドルビービジョンにも対応し、iPad並みの品質ですね。Wi-Fiディスプレイにも対応しているので、外付けモニターとしての利用も可能です。

WidevineもL1に対応しており、高画質で動画配信サービスも観ることができます。

背面カメラは二眼で1300万画素、広角カメラが500万画素と高画素で、スマホの上位機種並みにきれいな写真も撮れます。前面カメラは800万画素と、ビデオ通話には十分な画質です。

オーディオはドルビーアトモスにJBLのスピーカーが4つ搭載と、外付けスピーカーは必要ないくらい良い音になっています。内蔵マイクも2つ搭載なので、しっかりと音を拾ってくれます。

バッテリーはかなり大きめの10000mAhが搭載で、バッテリー駆動時間は最大14時間になります。OLED液晶のタブレットでここまで長いのはすごいです。これで重さが565gと軽量なので、持ち運びもしやすいし、丸一日外で使っても十分だと思います。

 

 

公式サイト

 

Tab P12 Proの特徴

新しい家に引っ越してきたばかりでデスクや照明などの撮影機器が届いていないので、今回は床に置いて撮影しています。

Lenovo Tab P12 Pro 付属品

付属品はカバーやキーボード、ペン、充電器などになります。

 

Lenovo Tab P12 Pro キーボード付き

本機種はベゼル(画面の黒い枠)がかなり細く、画面比率89%となっています。ベゼルが細いとおしゃれですね。

寸法は幅285.6㎜、奥行き184.5㎜、厚さ5.6㎜となっており、コンパクトで薄いですが、やはり12.6インチとなるとでかいですね。

いくつかの機種と比較してみます。

奥行き 高さ 重さ
本機種
12.6型
285.6㎜ 184.5㎜ 5.6㎜ 565g
Tab P11 Pro
11.5型
264.28㎜ 171.4㎜ 5.8㎜ 485g
iPad Pro
12.9型
280.6㎜ 214.9㎜ 6.4㎜ 682g

12型のタブレットって少ないのですが、iPad Proに12.9型があり、Lenovoでは兄弟モデルに11.5型があります。

iPadは画面の縦横比率が3:2で、本機は16:10になりますが、iPadは奥行きが3㎝長く、約130g重たいです。

Wi-Fi ディスプレイにも対応しているので、大画面サブモニターの様にしても使えます。

 

Lenovo Tab P12 Proの厚さ

厚さ(高さ)は5.6㎜とかなり薄く、限界に近い薄さだと思います。重量はこのインチにしては軽い方ですが、さすがに片手持ちだと疲れますね。両手持ちになります。

 

Lenovo Tab P12 Pro 背面

ボディはメタルユニボディなので、強度や耐久性も高い造りになっています。ユニボディとは1つのパーツで本体を構成しており、継ぎ目がない構造の事です。簡単に言うと、1枚のメタルで筐体を作っているので、低価格モデルの様にボディを複数のメタルもしくは樹脂(低価格モデルは樹脂が使用のものもあり)でつなぎ合わせて作っていないんです。

見た目も美しくなりますね。

 

 

キーボード・カバー・ペンが付属

Lenovo Tab P12 Pro キーボード付き

タブレットってキーボードなどは別売りな事が多いのですが、本機種は全て込々になっています。

 

Lenovo Tab P12 Pro カバー

カバーはファブリックで、紙のノートブックの様な感じですが、触ると固さがあります。良くも悪くも普通です。

 

Lenovo Tab P12 Pro 電池を背面にくっつけた状態

マグネットのカバーはキックスタンドもあり、ボディにくっつけたペンも取り外しがしやすいようになっています。

ペンはこの部分に装着すると充電されるので、使うときに「あっ、電池切れ・・・」と言うこともありません。

 

lenovo Tab P12 Pro ペンの充電

また、ペンを装着したら残量が表示されますが、これは一瞬なので何度も見逃しました(笑)

 

どの角度に傾けてもしっかりとホールドしてくれ、かなり傾けることができるので、メモ取りやイラストも描きやすいです。

 

Lenovo Tab P12 Pro 文字の書きやすさ

付属のLenovoプレシジョンペン3は最新のアクティブペンで、4096段階の筆圧感知と傾き検知機能もあり、滑らかなペン入力が可能です。筆者はプレシジョンペン1も2も持っているのですが、年々新しいものが出て性能がどんどん良くなっていますね。

ただし、書いているときに手が当たった場所に点が付くので、手が当たらないようにして書くしかないです。

 

Lenovo Tab P12 Pro 付属のキーボード

キーボードも付属なので、ノートパソコンの様に使うこともでき、本機は12.6インチと画面が大きいので「普通」に作業ができます。しかもスペックも高いので、ノートパソコンを持っていなくても本機だけでほとんどの仕事ができると思います。

タブレットのキーボードにしてはキーストロークは悪くなく、キーピッチは若干狭いです。ただし、約288gと軽いので、持ち運びは楽です。

外出先用として割り切れば、普通に使えると思います。

 

PCの様にウィンドウを設置できる

Lenovo Tab p12 Pro ウィンドウを設置

これは作業モードで、3つのウィンドウを開いた状態です。タブレットって小さいのでできても2画面分割で固定された場所に表示できますが、本機はこれだけ大きいので好きな場所にいくつもウィンドウを開くことができます。

パソコンみたいですね。

 

SoC

Qualcomm Snapdragon 870
コア 8コア
最大クロック数 3.2GHz
内蔵GPU Adreno 650

プロセッサーは8コアと大きく、複数のアプリを同時に起動しても問題なく使え、ハイエンドモデルですね。

こちらはGeekbench 6の測定結果で、クロスプラットフォームのベンチマークになります。パソコンの性能を測るCinebenchの様に、シングルコア性能とマルチコア性能を測定できます。

lENOVO Tab P12 Pro Geekbench 6の測定結果

マルチコアは3471、シングルコアは1299とかなり高いスコアになりました。上位モデルのパソコン並みに快適です。

Geekbench 6 マルチコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Snapdragon 870
Tab P12 Pro
 3471
MediaTek Kompanio 1300T  2864
Snapdragon 690 5G
Lenovo TAB6
 1873
Snapdragon 730G
Tab P11 Pro
 1625
MediaTek Helio G90T
Yoga Tab 11
 1622
Snapdragon 662
Tab P11
 1397
Snapdragon 662
XiaoXin Pad
 1385
MediaTek MT8183
IdeaPad Slim 360 Chromebook
 1384
MediaTek Helio P22T
Tab M10 FHD Plus 2nd Gen
 992
MediaTek Helio P60T
IdeaPad Duet
 928
Snapdragon 439
Yoga Smart Tab
 817
Snapdragon 429
Tab B10
 552
MT8166
Tab 7 (3rd Gen)
 497

Geekbench 6 シングルコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Snapdragon 870
Tab P12 Pro
 1299
MediaTek Kompanio 1300T  739
Snapdragon 690 5G
Lenovo TAB6
 610
Snapdragon 730G
Tab P11 Pro
 551
MediaTek Helio G90T
Yoga Tab 11
 495
Snapdragon 662
XiaoXin Pad
 315
Snapdragon 662
Tab P11
 314
MediaTek MT8183
IdeaPad Slim 360 Chromebook
 297
MediaTek Helio P60T
IdeaPad Duet
 261
Snapdragon 439
Yoga Smart Tab
 177
Snapdragon 429
Tab B10
 170
MediaTek Helio P22T
Tab 10 FHD Plus 2nd Gen
 167
MT8166
Tab 7 (3rd Gen)
 140

 

PCMark for Android

次はPCMark for Androidで、アプリケーション実行時の総合的なパフォーマンスを計測します。

Work 3.0の計測結果は13047と、高いスコアです。ビジネス用途でも普通に使えますね。Photo editingやVideo Editing性能も高めで、iPad並みの使い方ができますね。

Lenovo Tab P12 Pro PCMark for Android 計測結果

 

その他の機種との比較です。

Work 3.0Webブラウジング

Work 3.0

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

ThinkPhone  15388
Tab P12 Pro  13047
Tab P11 Pro Gen 2  12242
Tab P11 Pro  8343
Tab M10 Plus 3rd Gen  6892
IdeaPad Slim 360 Chromebook  6694
IdeaPad Duet Chromebook  6458
ALLDOCUBE X Game  6340
XiaoXin Pad  6258
Tab M10 FHD PLUS(2nd Gen)  5430
Tab M7 (3rd Gen)  4585

Webブラウジング

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

ThinkPhone  13470
Tab P11 Pro Gen 2  11795
Tab P12 Pro  9824
Tab P11 Pro  6986
IdeaPad Slim 360 Chromebook  6530
Tab M10 Plus 3rd Gen  6392
XiaoXin Pad  5978
ALLDOCUBE X Game  5763
IdeaPad Duet Chromebook  5649
Tab M10 FHD PLUS(2nd Gen)  5523
Tab M7 (3rd Gen)  4966

 

3Dグラフィック性能

3Dグラフィック性能は高く、本機の性能が高すぎて「Maxed Out(針が振り切れ計測不能)」になりました。

Sling ShotとSling Shot ExtremeはMaxed Out、Wild Lifeは4242、Wild Life Extremeは1225でした。

Lenovo Tab P12 Pro 3dグラフィック性能計測結果

比較です。

Sling shotSling Shot ExtremeWild LifeWild Life Extreme

Sling Shot

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Snapdragon 870
Lenovo Tab P12 Pro
 Maxed Out
MediaTek Kompanio 1300T
Lenovo Tab P11 Pro Gen 2
 8440
MediaTek Helio G99  3596
Snapdragon 730G
Lenovo Tab P11 Pro
 3475
MediaTek Helio P90
X Game
 2212
Snapdragon 680
XiaoXin Pad
 2130
Snapdragon 662
XiaoXin Pad
 1849
Helio P60T
IdeaPad Duet
 1820
MediaTek MT8166
Tab 7 3rd Gen
 523

Sling Shot Extreme

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Snapdragon 870
Lenovo Tab P12 Pro
 Maxed Out
ThinkPhone
Snapdragon 8+ Gen 1
 Maxed Out
MediaTek Kompanio 1300T
Lenovo Tab P11 Pro Gen 2
 Maxed Out
Snapdragon 730G
Tab P11 Pro
 2439
MediaTek Helio P90
X Game
 1217
Snapdragon 662
XiaoXin Pad
 1171

Wild Life

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

ThinkPhone
Snapdragon 8+ Gen 1
 Maxed Out
MediaTek Kompanio 1300T
Lenovo Tab P11 Pro Gen 2
 4337
Snapdragon 870
Lenovo Tab P12 Pro
 4242
Snapdragon 730G
Tab P11 Pro
 738
Snapdragon 662
XiaoXin Pad
 377

Wild Life Extreme

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

ThinkPhone
Snapdragon 8+ Gen 1
 2810
Snapdragon 870
Lenovo Tab P12 Pro
 1225

 

ディスプレイ

Lenovo Tab P12 Proのディスプレイ

解像度 光沢/液晶 コントラスト比 輝度
2560×1600 あり
AMOLED
10000000:1 600nit
色域 視野角 PPI その他
NTSC 107% 160° 240 HDR10+、Dolby Vision、120Hz
解像度 2560×1600ドット
光沢 光沢ありは発色が良い反面、自分や背景が映り込みしやすい。光沢無しは映り込みがしにくい
AMOLED OLED(有機EL)は、薄くて曲げることも可能、コントラスト比が高い、省電力などの特徴あり。通常のOLEDよりも画像が精細で、画面の切り替えが速い
コントラスト比 最少輝度(黒色)と最大輝度(白色)の差。差が大きいとより鮮やかで、力強い描写が可能
nit 明るさを表す単位。タブレットでは280~300nitが標準
NTSC 色域の規格
視野角 上下左右のいろいろな角度から見てディスプレイがちゃんと見える最大角度
リフレッシュレート 一般的なタブレットは60Hzで、本機の120Hzはゲームや動画編集がしやすい
PPI Pixel Per Inchの略で、1インチ(2.54㎝)の中にいくつのピクセルがあるかの指標。

本機種最大の特徴の一つであるディスプレイは、2.5Kの高解像度で、AMOLEDでコントラスト比が1000万対1と見たことないくらい高く、映像や画像が色鮮やかに描写されます。また、Dolby Visionと言う「Dolby社のHDR(ハイダイナミックレンジ)」とHDR10+に対応で、最大輝度を高め、より大きなコントラストに滑らかなグラデーション、そして高い色域が描写可能になっています。

 

色域図

色域のNTSC 107%は青が若干足りませんが、ほぼAdobe RGB カバー率100%になります。製版向けの画像編集をするクリエイターが使う品質です。また、リフレッシュレートが120Hz(1秒間に最大120コマ更新)なので、ゲームもぬるぬるプレイできます。特に、FPSゲームがしやすくなりますね。

ディスプレイもLenovoで一番の最高品質です。

 

 

メモリ

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。本機種には最新のLPDDR5が搭載で、大容量8GBになります。

タブレットでは2GB~4GBが主流で大きくても6GBなので、8GBはかなり大きい方です。

また、今までのメモリはDDR4を使用していましたが、本機種から最新のDDR5(LPDDR5)を使用しているので、データ転送速度もかなり上がっています。

こちらは各メモリの最大速度で、

LPDDR4は3.2Gbps
LPDDR4Xは4.266Gbps
LPDDR5は6.4Gbps

となっています。LPDDR5はLPDDR4の2倍、LPDDR4Xの1.5倍の速度です。

メモリ速度を計測したら、10.34GB/秒とめちゃくちゃ速い速度でした。

Lenovo Tab P12 Proのメモリ速度計測結果

他の機種のと比較です。

メモリ速度

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

ThinkPhone/8GB  12.23GB/秒
Tab P12 Pro/8GB  10.34GB/秒
Tab P11 Pro Gen 2/6GB  6.79GB/秒
Tab P11 Pro/6GB  4.84GB/秒
XiaoXin Pad/6GB  4.44GB/秒
Tab M10 Plus 3rd Gen  4.34GB/秒
ALLDOCUBE X Game  3.03GB/秒
Tab M7 (3rd Gen)/2GB  1.52GB/秒
Tab M10 FHD PLUS(2nd Gen)/4GB  1.4GB/秒

 

 

ストレージ

本機種搭載のストレージはスマホやタブレットを中心に搭載されるeMMCでなく、より速度が速いUFSというフラッシュメモリが搭載されています。

UFS3.1は最高データ転送速度が23.2Gbpsで、一般的に使用されるeMMCは最大3.2Gbps(eMMC 5.0)なので、約8倍ほどの速度差があります。

データ転送速度が速いと、Web閲覧しているときに表示速度が速くなったりと、基本的に全体的な表示速度が上がります。

ストレージは256GBと大容量ですが、最大1TBのmicro SDカードでストレージの増設ができます。

MicroSDカードなら筆者も愛用しているSanDiskがおすすめです。

SanDiskのMicroSDカード

 

シーケンシャル速度を計測したらめちゃくちゃ速く、リード(読み込み)に至ってはちょっと前のSSD並みの速度でした。

Lenovo Tab P12 Proのシーケンシャル速度計測結果

その他の機種との比較です。

シーケンシャルリードシーケンシャルライト

シーケンシャルリード

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Tab P11 Pro Gen 2  1.32GB/秒
Tab P12 Pro  1.15GB/秒
Tab P11 Pro  491MB/秒
XiaoXin Pad  420MB/秒
Tab M10 Plus 3rd Gen  354MB/秒
ALLDOCUBE X Game  334MB/秒
Tab M7 (3rd Gen)  220MB/秒
Tab M10 FHD PLUS(2nd Gen)  173MB/秒
IdeaPad Slim 360 Chromebook  104MB/秒

シーケンシャルライト

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Tab P11 Pro Gen 2  778MB/秒
Tab M10 Plus 3rd Gen  555MB/秒
Tab P12 Pro  504MB/秒
Tab P11 Pro  168MB/秒
XiaoXin Pad  154MB/秒
ALLDOCUBE X Game  115MB/秒
IdeaPad Slim 360 Chromebook  96MB/秒
IdeaPad Duet Chromebook  93MB/秒
Tab M10 FHD PLUS(2nd Gen)  90MB/秒
Tab M7 (3rd Gen)  64MB/秒

 

 

カメラ

背面カメラは500万画素の広角カメラに、1300万画素のカメラがあります。二眼カメラなので、背景をぼかしたりでき、プロっぽい写真が撮りやすいですね。

前面は800万画素のカメラで、ビデオ電話などを利用すると相手にきれいな映像が伝わるので、見た目の印象も変わりますね。ちなみに内蔵マイクが2つあるので、会話もばっちりできます。

 

 

オーディオ

オーディオはDolby Atmosです!映画館でも導入が進んでおり、Netflixなどの動画配信サイトでもドルビーアトモス用の動画が配信されています。Atmosは最大9.1.6chのサラウンディングが可能で、音がそこからもあそこからも、いろんな方向から聞こえるのが特徴です。

しかもJBLスピーカーが4つ(両横に2つずつ)もあるので、どの持ち方で聞いても迫力満点です。

 

 

Wi-Fi 6に対応

最新のWi-Fi 6に対応しており、Wi-Fi 5に比べ最大通信速度が約40%ほど高くなっています。LenovoはなぜだかWi-Fi 6対応が遅く、ハイエンドモデルのTab P11 ProもWi-Fi 5でしたが、ようやく重い腰を上げて本機はWi-Fi 6対応になりました。

個人的にすっごくイライラしてた点なんですが、ようやく解消されて肩の荷が下りた感じです(笑)

 

 

バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間は最大14時間と、一般的なタブレットの10時間よりかなり長くなっています。丸一日持ち歩く人にも、十分だと思います。

バッテリーは10000mAhもあるので、これだけのバッテリー駆動時間が実現できたと思います。

 

 

インターフェイス

Lenovo Tab P12 側面 <ボリュームボタン>Lenovo Tab P12 側面<ポゴピン> Lenovo Tab P12 側面<USB-C 3.2 Gen 2> Lenovo Tab P12 側面<電源・MicroSDカードリーダー>

インターフェイスは一般的なもので、上記したものになります。

USB-Cポートから付属の電源アダプターで充電ができ、OTG(USB On The Go)機能もあるので、SDカードやHDDに直接アクセスできます。また、映像出力機能(Display Port 1.4)もあります。

 

 

サポート・保証

標準で1年間の「送付修理」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポート(朝9時~夕方6時まで))があります。

修理などのLenovoへの送付は、自己負担になります。ケチですね。こんなに高い機種なのに。

また、アクシデントダメージプロテクションという通常保証じゃカバーしない「水濡れ・落下・火災・紛失など」にも対応した保証もあります。

 

Androidタブレットをサブモニターとして使用する方法

無料アプリのSpacedeskをダウンロードして、PCのサブモニターとしてタブレットも使えます。PCとタブレット両方にアプリをダウンロードしたら使えますが、詳しい方法はこちらの記事にまとめているので併せてどうぞ。

Androidタブレットをサブモニターとして使う方法

ライバル機種との比較

 

Tab P11 Pro Gen 2

Lenovo Tab P11 Pro Gen 2 左斜め前からこのスペックで、この価格はコスパが高いです。特にグラフィック性能が高く、そしてディスプレイがiPad並みにキレイ。クリエイター、映画好き、音楽好きの人に合います。おすすめです!!

SoC MediaTek Kompanio 1300T
メモリ 6GB
ストレージ 128GB
ディスプレイ(11.2型) 2.5K OLED
リフレッシュレート 120Hz
OS Android 12
無線 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、WWANなし
オーディオ ドルビーアトモス、JBL スピーカー×4
生体認証 顔認証
カメラ 800万画素/1300万画素
重さ 480g
バッテリー 14時間
価格 5.9万円

レビュー

 

 Tab P11 Gen 2

Lenovo Tab P11 Gen 2のレビュー全体的にうまくまとめられた機種で、ディスプレイ以外は標準的なスペックです。ディスプレイはクリエイター向けの高品質・ハイスペックで、リフレッシュレートは120Hz、色域はDCI-P3 97.5%と広いです。

SoC MediaTek Helio G99
メモリ 4GB
ストレージ 128GB
ディスプレイ(11.5型) 2000×1200ドット IPS液晶
OS Android 12L
無線 Wi-Fi 6
生体認証 フェイスアンロック
カメラ 800万画素/1300万画素
重さ 520g
バッテリー 最大約10時間
価格 4.4万円~

レビュー

 

 

まとめ

メリット

・ビジネス用途でも使えるほどハイスペック
・高解像度2.5K、AMOLED液晶なので色彩も豊
・Dolby Visionで迫力ある映像が楽しめる
・Dolby Atmos+JBLの内蔵スピーカーが4つ!
・オールメタルのユニボディで頑丈
・ストレージの増設が可能
・大画面なので作業がしやすい
・ペンやキーボードなどの周辺機器が付属

 

デメリット

・大きいので片手持ちすると手が疲れる
・修理時の郵送費が自己負担
・価格が高く、タブレットにしてはかなり大きい

 

総合評価

タブレットの頭脳と言っても良いSoCはかなり性能が高く、メモリも最新のLPDDR5が8GB、ストレージはeMMCじゃなくより転送速度が速いUFSと、スペックはかなり高いですね。

ディスプレイはAMOLEDで1000万:1と言う常識外れに高いコントラスト比、ハイダイナミックレンジにも対応しているので、きれいな映像が描写されます。画像編集もこのタブレットでやるとはかどるでしょうね。そのくらい、高品質です。

12.6型と大きなディスプレイですが重量は565gと軽く、キーボードとカバーを付けても1005gと軽いので、持ち運びもしやすいし、バッテリー駆動時間も14時間と長いので安心して使えますね。

パソコンを持っていなくても、このタブレットがあれば大抵のことは事足りると思います。WordpressやWordで執筆したり、PhotoshopやLightroomで画像編集したり、Powerdirectorで動画編集をしたり・・・

出来ないことの方が少ないんじゃないかな?、と思います。

ただし、価格も10.7万円と高く、大きな筐体なので、自宅用として使いやすいと思います。

 

 

公式サイト

 

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