Lenovoでは1月9日まで年末年始セールをやっているのですが、その中でThinkCentre neo 50q Tiny Gen 4が55%オフの63,855円から販売中です。しかもポイントが5,805円分還元します。
このモデルは最小構成でCore i3-1215U、メモリ8GB、ストレージ256GBとなり、メモリとストレージ(HDD 2.5インチ)の増設が可能です。
1つ上のモデルはCore i5-13420H+メモリ16GB+SSD 256GBで77,770円になります。少しハードな使い方をするという場合は、Core i5モデルが良いと思います。
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen 4の特徴
CPU | Core i3-1215U Core i5-13420H |
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メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD+HDD |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
OS | Windows 11 Home/Pro |
通信 | 1ギガビットイーサネット、Wi-Fi 6 |
オーディオ | インテルハイディフィニション |
寸法(幅×奥行×高さ) | 36.5 × 182.9 × 179mm |
重さ | 1.11㎏ |
電源 | 65W |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 6.3万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUはCore i3はなぜだか第12世代、Core i5は最新の13世代で、ハイパフォーマンスモデルのHシリーズが搭載です。ノートパソコン用のCPUになっておりデスクトップ版よりも発熱が低く省電力ですが、性能もその分劣ります。ただし、CPU Markスコアは約2万ほどあるので、動画編集や3DCADなどの高いグラフィック性能が必要な作業以外は、十分にできます。
メモリはDDR4-3200MHzが搭載で、最大32GBと十分な容量です。デスクトップにしては小さいですが、筐体も小さいので妥当なところだと思います。
ストレージは高速データ転送速度があるSSDが搭載で、HDDの増設も可能です。
その他のスペックは、OSはWindows 11 HomeかProがあり、無線はWi-Fi 6に対応、1ギガビットイーサネットもあるので有線接続も可能です。また、意外にも内蔵スピーカー搭載なので、音楽を聴いたりもできますが、Web会議などをする人は、マイクとカメラを購入する必要があります。
電源はノートパソコンと同じ65Wです。
自宅と会社で同じPCを使って作業をしたい人や、タワー型デスクトップは場所を取りすぎるので敬遠している人、もしくは事務所に小型PCが必要な人に合いますね。
マウスとキーボードもセットなので、モニターさえあればすぐに使い始めることができます。
お弁当箱大サイズの筐体で、約1Lになります。小さいですね~。持ち運びができるデスクトップは、貴重だと思います。
小さいからと言ってインターフェイスが少ないわけじゃなく、USB-Aが5つ(うち3つはデータ転送速度が10Gbps!)、USB Type-Cは1つ、そしてHDMIやDisplayPortもあります。
2台のモニターを使用でき、公式サイトによると最大3台の4Kモニターを使用可能とのことです。
また、デスクトップは通常スピーカーが内蔵されていないですが、持ち運びを意識した本機はスピーカーも搭載しています。
横置きの場合、寸法は高さ36.5㎜、奥行き182.9㎜、幅179㎜となっています。高さは千円札の短辺の半分ほど(3.8㎝)、幅と奥行きは名刺の長辺2枚分(18.2㎝)とほぼ同じ寸法です。
かばんにすっぽり入るので、ノートパソコンよりも持ち運びが楽です。
側面に排気口はなく、前面カバーの後ろに通気孔があり、背面に排気口があります。
ストレージの増設/交換はツールレスでできるので、わずらわしさが減ります。
メモリは2スロットあり、最大32GBまで対応しているので、こちらも増設/換装が可能です。
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