Lenovoビジネスノートパソコンが6.5万円から販売中

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発売当初は最安値モデルが6.9万円でしたが、現在、Ryzen 3 5425U搭載モデルが65,670円から、Ryzen 5 5625Uは67,760円からと割引になっています。

Ryzen 5搭載モデルでこの価格は、すごく安いです。Ryzen 3との価格差が2000円ほどと言う謎の価格設定です。

LenovoのLenovoシリーズは低価格ビジネスモデルで、ThinkPadの廉価版です。トラックポイントはなく、素材も樹脂素材です。

ただし、CPUなどの性能は高く(と言うか、ThinkPadと同じ)、性能を求める人にあいます。

 

Lenovo V15 Gen 3 AMDのスペック

CPU Ryzen 3 5425U
Ryzen 5 5625U
メモリ 最大16GB
ストレージ 最大SSD+HDD
グラフィックス 内蔵グラフィックス
ディスプレイ(15.6型) FHD IPS/TN 光沢なし
OS Windows 11 Pro/Home
LAN Wi-Fi 6、ギガビットイーサネット
生体認証
WEBカメラ HD 720p
寸法(幅×奥行×高さ) 359 × 236 × 19.9㎜
重さ 約1.7㎏~
バッテリー 最大約9.9時間
標準保証 1年間
価格 6.9万円~

<性能評価>

 

パソコンの頭脳であるプロセッサーは、Ryzen 5000シリーズのリフレッシュ版で、旧モデル搭載のRyzen 5000シリーズよりも最大温度が10度も下がり、なおかつ性能も上がっています。

より高負荷な作業が、長時間しやすくなりました。

メモリはDDR4-3200MHzが搭載で、8GBか16GBになります。オンボードに1つとスロットに1つ搭載でき、保証は外れますが増設/換装も可能です。

ストレージはHDDとSSDが搭載でき、HDDは5400rpm、SSDはPCI Express 3.0か4.0が選べます。ただし、筐体のスロットはPCIe 3.0×4に対応しているので、PCI Express 4.0を選んでもそこまで速度は出ません。

ディスプレイはフルHDですが、TN液晶しかありません。TN液晶は視野角が狭く、色味もちょっとおかしいですが、IPS液晶よりも安いので、ディスプレイを気にしない人や、モニターにつないで使うという人なら気にならないと思います。

その他のスペックは、Windows 11 HomeかProがあり、Wi-Fi 6とギガビットイーサネットに対応、Webカメラは一般的なHD 720pになります。

15.6インチと大きな画面で1.7㎏と重たく、バッテリー駆動時間は最大約9.9時間なので、据え置き用メインとして、時々外出するような人に使いやすいと思います。

 

外観

Lenovo V15 Gen 3 AMD 左斜め前から

外観は、一般的なビジネスノートと言った感じです。

 

Lenovo V15 Gen 3 AMD 右側面インターフェイス

厚さは19.9㎜と厚く、重さも1.7㎏あるので、掴んだ時に重さを感じると思います。

 

 

Lenovo V15 Gen 3 AMD 背面

樹脂素材を使用していますが、安っぽさはないですね。

 

Lenovo V15 Gen 3 AMD 底面カバー

底面カバーには幅広く通気孔がとられており、エアフローも悪くないと思います。

 

Lenovo V15 Gen 3 AMD 180度開いた状態

ほぼ180°開くので、床に座って作業をするエンジニア系の人にも、使いやすいと思います。

 

Lenovo V15 Gen 3 AMD 右側面インターフェイス

右側面インターフェイスはRJ45、USB 2.0、そしてセキュリティキーホールになります。

 

Lenovo V15 Gen 3 AMD 左側面インターフェイス

左側面には電源コネクタ、USB 3.2 Gen 1、HDMI、USB 3.2 Gen 1 Type-C(映像出力機能付き)、そしてマイク/ヘッドフォンジャックになります。

映像出力機能付きUSB Type-Cがあるので、モバイルモニターにもつなげて使うことができます。

 

ディスプレイ

Lenovo V15 Gen 3 AMD 正面

解像度 光沢 液晶 輝度
FHD
1920×1080
なし TN
IPS
250nit
300nit
コントラスト比 色域 視野角 その他
500:1
800:1
NTSC 45% 90°
170°

解像度は一般的なフルHDですが、TN液晶のみになっており、視野角も狭く、輝度も低め、コントラスト比も低いと、あまりいいところがない液晶です。

自宅で別のモニターにつないで使う人であれば気にならないと思いますが、このディスプレイで長時間作業は目が痛くなるかもしれません。

 

 

ベンチマーク

こちらはCPUの性能を測るCPU Markスコアです。

 

スコアの目安

  • 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 14000~・ハイエンドPCに搭載される
  • 15000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

CPU Markスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen 7 5800U  19960
Ryzen 7 Pro 5850U  19604
Ryzen 7 5825U  18328
Ryzen 7 5700U  16272
Ryzen 5 5600U  15944
Ryzen 5 5625U平均  15108
Ryzen 3 5400U  12110
Ryzen 3 5425U平均  10946
Core i7-1165G7  10620
Core i5-1135G7  10098
Ryzen 3 5300U  10092

 

グラフィック性能

グラフィック性能が高いと、Officeを使った作業や複数画面での作業などがしやすくなります。

3D Graphics Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core i7-1260P  3263
Core i5-1135G7  2898
Ryzen 7 5800U  2416
Core i5-1240P  2326
Ryzen 5 5500U  2326
Core i3-1215U  2258
Ryzen 7 5700U  2251
Core i5-1235U  2196
Ryzen 5 5600U  2101
Ryzen 5 5625U  2021
Ryzen 3 5425U  1859
Ryzen 3 5400U  1734
Ryzen 3 5300U  1606

グラフィック性能は普通なので、趣味で画像編集などをする人は何とか使えますが、ビジネス用途では難しいです。

 

 

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