Lenovoが2023年の製品として、Lenovo Tab M9を発表しました。
Lenovoのタブレットは7インチ、8インチ、そして10、11、12インチとありましたが、9インチだけは今までなかったんですね。
Lenovoではインチ数が小さいほど性能が低く、大きな機種の方が性能が高くなりますが、Tab M9はMediaTek Helio G80を搭載しており、小型機種にしては高い性能になっています。
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Lenovo Tab M9の特徴
Soc | MediaTek Helio G80 |
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メモリ | 3GB/4GB |
ストレージ | eMMC 32GB/64GB/128GB |
ディスプレイ(9型) | 1340×800ドット NTSC 60%、最大400ニト |
OS | Android 12 |
無線 | Wi-Fi 5、LTEモデルあり |
生体認証 | 顔認証 |
WEBカメラ | リア・800万画素 フロント・200万画素 |
オーディオ | デュアルスピーカー(ドルビーアトモスに最適化) マイク×1 |
カラー | アークティックグレー、フロストブルー |
寸法(幅×奥行×高さ) | 215.43 × 136.76 × 7.99㎜ |
重さ | 344g |
バッテリー | 最大約15時間 |
標準保証 | 1年間 |
タブレットの頭脳であり、心臓でもあるSoCはMediaTek Helio G80が搭載で、Geekbench 5を見たら、マルチコアが1312、シングルコアが341とミドルクラスのスコアでした。
マルチコアで言ったら、2020年発売で上位モデルのTab P11並み、シングルコアは2022年発売のTab M10 Plus 3rd Gen並みなので、小型タブレットでは上位モデルになると思います。
メモリは3GBと4GBがあり、ストレージは最大128GBとそこそこの容量です。ディスプレイは小型なのでHD画質とほぼ同じで、最大輝度は400ニトと明るいです。
小型機種では珍しく生体認証対応、スピーカーはドルビーアトモスに最適化されており、LTEモデルもあるようです。スマホよりも動画が見やすいので、需要がありそうですね。
重量は344gと軽いですが、公式画像の様に指先だけでつまむのは、ちょっときついと思います。
画面占有率は81.2%と言うことで、ベゼル(画面の黒い枠)もそんなに太くないです。
スペックを見る限り、価格はM8(2.7万円)以上、M10(3.7万円)以下になるんじゃないかと思います。
参考リンク
本製品は、Lenovo CES 2023で発表されました。
詳しく確認したい方は、こちらをどうぞ。
最後に
Lenovoのタブレットはコスパが高いので、人気がありますよね。私もほぼ全サイズ、複数のLenovoタブレットを使っていますが、すべて価格相応に動作します。
Lenovoタブレットは、こちらから確認できます。