学生・社会人に最適!Lenovo Idea Tabの購入レビュー Nebo対応高コスパ11インチタブレット

当サイトは広告、アフィリエイトを含みます

タブレット・Lenovo Idea Tabのレビューです。

学生や社会人に最適な11インチタブレットで、この記事では実機を使って詳細にレビューします。

大画面で映画を見たりゲームをしたり、Neboもサクサク使える性能で、学生や社会人にもおすすめです。

レビュー機は購入品で、スペックはMediaTek Dimensity 6300、LPDDR4X 4GB、ストレージはUFS 128GBになります。

 

Lenovoでは9/4までPC買い替えファイナルセール第1弾を開催中で、すっごく安くなっています。

PC買い替えファイナルセール第1弾9/4まで

8月におすすめのLenovoノートパソコン

週末セール(土日開催)

新着セール情報

Lenovo Idea Tabのスペックと特徴

SoC MediaTek Dimensity 6300
メモリ LPDDR4X 4GB
ストレージ UFS 128GB
ディスプレイ(12.7型) 2.5K(2560×1600) IPS 90Hz
WideVine L1対応
OS Android 15
無線 Wi-Fi 5
生体認証 顔認証
カメラ 800万画素/500万画素
最大1080p動画
オーディオ ドルビーアトモス スピーカー×4
寸法(幅×奥行×高さ) 254.6 × 166.2 × 7mm
重さ 480g
バッテリー 7040mAh 最大12時間
標準保証 1年間
保護 IP52
OSアップデート 2回(Android 17まで)
価格 30,800円~

<性能評価>

 

タブレットの頭脳であるSoCにはMediaTek Dimensity 6300が搭載し、普段使い用タブレットとしては十分な性能になります。オクタコア(8コア)もあるので、画面分割をしても快適に使えます。

メモリはLPDDR4Xで4GBを搭載し、メモリ拡張で最大4GB追加できます。多くの機種に採用されているこの「メモリ仮想拡張」ですが、これはメモリ性能を上げるというよりも、本機の様なメモリが少ない機種で重たい作業をしてメモリ不足になったときに「つなぎ」として使う感じです。

ストレージはUFS 2.2で、そこそこ大きな128GBになります。また、最大2TBのmicroSDカードリーダーで増設できるので、容量不足になることはないと思います。

ディスプレイは11インチと大きく、視野角が広く色鮮やかなIPS液晶になります

解像度は2.5K(2560 × 1600ドット)と高精細で、NTSC 72%の広色域、500ニットと明るく屋外でも見やすく、リフレッシュレートは90Hzと高いです。

セキュリティレベルはWideVine L1なので、アマゾンプライムやNetflixなどの動画配信サービスで高画質で見ることができます。

OSはAndroid 15で、2回のアップデート(Android 17まで)を保証を予定しています。

無線はWi-Fi 5で顔認証にも対応し、カメラはフロント500万画素、リアは800万画素で、最大でFHD動画を30fpsで撮影可能です。

オーディオはDolby Atmosに対応した4基のスピーカーを搭載し、そこそこ良い音でした。

11インチで480gと普通に持ち運べるくらいで、バッテリーは7040mAhで動画再生時間は約12時間になります。

普段使い用のタブレットですがNeboを快適に使える性能があるので、ビジネスPCのお供として使ったり、会議のメモ取りや資料作成、学生の講義のノート取りなど、いろいろな用途に使えます。

一点だけ残念なところを上げると、ペンは付属じゃないんですよね。筆者はLenovo Tab Pen Plusを持っていたのでいいですが、持ってない人は公式サイトで購入できます。

 

 

公式サイト

 

 

メタルのユニボディ採用で高級感がある

Lenovo Idea Tab 正面

3万円で2.5K解像度と高精細で、色も鮮やかです。

 

Lenovo Idea Tab 筐体

オールメタルボディに、継ぎ接ぎがなく1つのパーツで作られたユニボディで、デザイン性のあるラウンドエッジを採用です。

 

Lenovo Idea Tab 背面

背面はツルツルで、メタルなのでひんやりします。指紋は付きますがじっくり見てもわかりにくいです。

バッテリーは7040mAhと大きく、最大12時間のバッテリー駆動時間があります。

 

Lenovo Idea Tab USBポート

USB 2.0 Type-Cポートがあり、OTG機能付きです。

 

Lenovo Idea Tab OTG機能

上の画像はタブレットに外付けSSDを接続したもので、画面左下の「すべてのストレージ」に本機の「内部ストレージ」、その横に「CT2000xxxxx」と書いてあるのが外付けSSDです。

タブレットのデータを移動したい場合はPCを介さずに直接できるので、PCを使わない人にも便利です。

 

Lenovo Idea Tab 3.5ミリジャック

タブレットの角に3.5ミリジャックがあります。最近のタブレットって薄型化が激しくて3.5ミリジャックがないものが増えてきましたが、本機はあります。

 

Lenovo Idea Tabに有線ヘッドフォンを接続

やっぱり有線の方が圧縮無しで音を伝送するので、音質もいいです。

ただし、本機はSBCやAAC、aptX、LDACなどのコーデックに対応しているので、無線でもいい音です。

 

 

Lenovo Idea Tabの生体認証

生体認証は顔認証があり認識速度も速いですが、夜寝る前など暗いところでタブレットを使うと顔認証は機能しないので、指紋センサーもあったら嬉しかったです。

 

 

高精細2.5Kディスプレイ

Lenovo Idea Tab 正面

ディスプレイは2.5Kの2560×1600ドットで、色域はNTSC 72%(sRGB 100%相当)と広いです。実は筆者は2.5Kって知らなくて、使っているときに「このディスプレイなんか普通のよりきれいだな~」って思っていたのですが、仕様書を見たら2.5Kでした。

 

Lenovo Idea Tab 原神をプレイしているところ

リフレッシュレートは90Hzと高いので、軽いゲームなら恩恵を受けるし、高速スクロールをした時もぬるぬるです。

 

Lenovo Idea Tab マルチタッチテスト

マルチタッチテストでは指10本同時に使ってもしっかりと反応しました。

 

左が本機で、右はオリジナル画像です。本機はしっかりと色の表現ができており、オリジナルとそんなに差はないと思います。

 

上の画像は黒の描写の比較で、左は本機、右オリジナル画像です。本機はIPS液晶ですがしっかりと黒を描写できています。若干白(煙)の描写が少ないと思いますが、すごく良いと思います。

輝度は最大500ニトと明るく、屋外でも見やすいです。

220ニト 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える
250ニト 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える
300ニト 屋外の日陰でも見える
400ニト 屋外でも使いやすいが、直射日光が当たるとちょっとくらい
500ニト 屋外向け
600ニト 画面に直射日光が当たっても比較的見える

 

 

WidevineはL1対応

Lenovo Idea Tab DRM Info

DRM Infoで確認すると、セキュリティレベルはL1になっていました。これはWidevineはL1に対応しているという意味で、Netflixやamazon Primeビデオなど高解像度で見ることができます。

 

 

ドルビーアトモスに対応したスピーカーが4基搭載

スピーカーはドルビーアトモスに対応しており、一般的なオーディオの様に平面的じゃなく、立体的な音を表現できます。

音はなかなか良いですが、重低音はあまり聞いてません。

 

 

最大2TBのmicroSDカードを増設できる

Lenovo Idea Tab microSDカードで増設

ストレージは128GBと大きく、最大で2TBのmicroSDカードを増設できるので、データを多く入れる人にも安心です。

 

created by Rinker
SanDisk
¥3,490 (2025/09/07 19:21:53時点 Amazon調べ-詳細)

 

 

あれ?ゲームも普通にできた

Lenovo Idea tabで原神をプレイ

詳しくはあとでYoutube動画を上げますが、ちょっと重ための原神も普通にできたし、Call of Dutyもプレイできました。

まぁ、原神は起動してから40秒くらい読み込みに時間がかかりましたが、プレイ自体はカクツキもなく良かったです。

ただし、デフォルト設定は「画質最低」「フレームレート30fps」で、ほぼすべての項目で最低か低でした。

Lenovo Idea tab 原神のデフォルト設定

 

Call of Dutyは、グラフィック品質もフレームレートも「普通」でした。

Lenovo Idea tab Call of Dutyのデフォルト設定

 

ゲーム向けのタブレットじゃないですが、ゲームもできるほどの性能があります。

 

 

使えるアプリが凄く便利

Neboって知ってます?神アプリなんですよ。

上の動画を見てもらうと早いですが、社会人や学生なら使った方が絶対いいよ的な手書きノートアプリです。

まぁ、元から字は汚いですが、崩して書いた字でもしっかりと変換してくれました。これ、すっごいですね~。

 

 

本機だけの機能じゃないですが、ホームボタンを長押しすると「囲って検索」ができ、写真でも翻訳でもなんでも検索できます。

これ、便利ですよね。

上の動画では英語のニュースを見ていて、翻訳するという例です。

 

 

ベンチマーク

 

ミドルクラスのSoCで普段使い/ビジネスにも十分

Mediatec Dimensity 6300

MediaTek Dimensity 6300
プロセス 4nm
コア Arm Cortex-A76 2.4GHz
Arm Cortex-A55 2.0GHz
コア数 8コア
GPU Arm Mali-G52 MC2

Socはパフォーマンスの高いコアと、省電力のコアの2種類を搭載しており、低負荷なことをしているときは省電力コアで作業をするため、バッテリー駆動時間が長くなるという特徴があります。

 

Lenovo Idea Tab 画面分割

8コアもあるので、快適に画面分割でも使えます。

 

Antutuベンチマーク計測結果

Idea Tab Antutuベンチマーク

まずはAntutuベンチマークの計測結果です、、、と言いたいところですが、何度やってもスコアが表示されないんです(泣)。ベンチ自体は最後まで実行できるのですが、最後にWi-Fiにつながってないと出て表示されませんでした。

Antutu公式を見たら40万点ほどで、普段使いには十分な性能です。

 

ベンチマークの目安

200万以上・・・向かうとこ敵なし
150万以上・・・重いゲームも快適
100万以上・・・重たいゲームもできる
50万以上・・・ビジネス用途でも使える
25万以上・・・普段使い用向き

総合
CPU
GPU
MEM(メモリとストレージの読み書きの速度)
UX(アプリ動作の速さ)

 

 

Geekbench 6計測結果

Lenovo Idea Tab Geekbench 6計測結果

Geekbench 6はクロスプラットフォームのベンチマークで、CPUやGPUコンピューティングのスコアを計測できます。計測スコアはマルチコア1988、シングルコア783と良いスコアでした。

マルチコアシングルコア

Geekbench 6 マルチコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Snapdragon 8 Gen 3  6898
Snapdragon 8+ Gen 1  4596
MediaTek Dimensity 8300  4560
Snapdragon 870  3538
Snapdragon 7s Gen 2  3042
MediaTek Kompanio 1300T  2864
MediaTek Dimensity 7050  2440
MediaTek Helio G99  2036
Dimensity 6300  1988
Snapdragon 695  1958
Snapdragon 750G  1940
MediaTek Helio G99  1875
Snapdragon 690 5G  1873
Snapdragon 7c Gen 2  1629
Snapdragon 730G  1625
MediaTek Helio G90T  1622
MediaTek Kompanio 520  1534
Snapdragon 680  1453
Helio G88  1449
Helio G85/Redmi Pad SE 8.7  1405
Snapdragon 662  1397
Helio G85/本機  1379

Geekbench 6 シングルコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Snapdragon 8 Gen 3  2208
Snapdragon 8+ Gen 1  1781
MediaTek Dimensity 8300  1407
Snapdragon 870  1047
Snapdragon 7s Gen 2  1039
MediaTek Dimensity 7050  967
Snapdragon 695  886
Dimensity 6300  783
MediaTek Kompanio 1300T  739
MediaTek Helio G99  736
Snapdragon 750G  644
MediaTek Kompanio 520  619
Snapdragon 690 5G  610
MediaTek Helio G99  565
Snapdragon 7c Gen 2  553
Snapdragon 730G  551
MediaTek Helio G90T  495
Snapdragon 680  413
Helio G85/別機種  403
Helio G85/本機  402

 

Geekbench AI計測結果

Lenovo Idea Tab Geekbench AI計測結果

Geekbench AIでAI性能を測りました。Single Precision(単精度)は496、Half Precision(半精度)は514、Quantized(量子化スコア)は1050と全体的にミドルクラスの性能でした。

単精度スコア半精度スコア量子化スコア

Single Precision Score/単精度スコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Snapdragon 8 Gen 3/Legion Tab 8.8  2895
MediaTek Dimensity 8300  1827
Snapdragon 8+ Gen 1/ThinkPhone  1240
Snapdragon 7s Gen 2/POCP PAD  739
Helio G99/Tab Plus  516
Idea Tab/Dimensity 6300  496
Helio G80/Tab M9  392
Helio G88/Tab M11  390
Helio G85/Redmi Pad SE 8.7  379
Helio G85/Lenovo Tab  367

Half Precision Score/半精度スコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Snapdragon 8 Gen 3/Legion Tab 8.8  2918
MediaTek Dimensity 8300  1855
Snapdragon 8+ Gen 1  1260
Snapdragon 7s Gen 2  660
Helio G99  515
Idea Tab/Dimensity 6300  514
Helio G80/Tab M9  396
Helio G88/Tab M11  383
Helio G85/Redmi Pad SE 8.7  380
Helio G85/Lenovo Tab  369

Quantized Score/量子化スコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Snapdragon 8 Gen 3/Legion Tab 8.8  4676
MediaTek Dimensity 8300  3156
Snapdragon 8+ Gen 1  2819
Snapdragon 7s Gen 2  1456
Idea Tab/Dimensity 6300  1050
Helio G99  942
Helio G88/Tab M11  757
Helio G80/Tab M9  717
Helio G85/Redmi Pad SE 8.7  712
Helio G85/Lenovo Tab  651

 

PCMark for Android計測結果

Lenovo Idea Tab PCMark for Android計測結果

次はPCMark for Androidで、アプリケーション実行時の総合的なパフォーマンスを計測します。

計測スコアは11652となかなか良いスコアでした。

Work 3.0

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Snapdragon 8 Gen 3  25569
MediaTek Dimensity 8300  19859
ThinkPhone/Snapdragon 8+ Gen 1  15388
Tab P12 Pro/Snapdragon 870  13047
Tab P11 Pro Gen 2/MediaTek Kompanio 1300T  12242
Idea Tab/Dimensity 6300  11652
POCO PAD/Snapdragon 7s Gen 2  11604
Tab P12/Dimensity 7050  11412
Tab P11 Pro/Snapdragon 730G  8343
Redmi Pad SE 8.7/Helio G85  7963
Lenovo Tab/Helio G85  7760
Redmi Pad SE/Snapdragon 680  7172
Tab M10 Plus 3rd Gen/Snapdragon 680  6892
Tab M7 (3rd Gen)/MediaTek MT8166  4585

 

 

3Dグラフィックス性能・Wild Life計測結果

グラフィック性能が高いとゲームや重たい作業がしやすくなります。

3DMarkでベンチマークを計測し、Wild Lifeは1211と低いスコアでした。まぁ、低画質ならゲームもできる性能なので問題なしです。

 

Lenovo Idea Tab Wild Life計測結果

Sling Shot(メインストリームのスマホやタブレットの性能を測る、OpenGL ES 3.0)
Sling Shot Extreme(高性能スマホやタブレットの性能を測る、OpenGL ES 3.1とVulkan)
Wild life(モバイルデバイスの性能を測る) 1121
Wild Life Extreme(高性能モバイルデバイスの性能を測る)
Steel Nomad Light(レイトレを使用しないゲームへの性能を測る)
Solar Bay(レイトレを使用したゲームへの性能を測る)

 

 

Wild Life

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Snapdragon 8 Gen 3
Legion 8.8 3rd Gen
 Maxed Out
ThinkPhone
Snapdragon 8+ Gen 1
 Maxed Out
MediaTek Dimensity 8300  8610
MediaTek Kompanio 1300T
Lenovo Tab P11 Pro Gen 2
 4337
Snapdragon 870
Lenovo Tab P12 Pro
 4242
Snapdragon 7s Gen 2
POCO PAD
 2989
MediaTek Dimensity 7050
Lenovo Tab P12
 2185
Idea Tab/Dimensity 6300  1211
MediaTek Helio G99  1171
Snapdragon 730G
Tab P11 Pro
 738
MediaTek Kompanio 520  735
Heli0 G85
Lenovo Tab
 713
Helio G88 Tab M11  698
Helio G80
Tab M9
 694
Snapdragon 662
XiaoXin Pad
 377

 

LPDDR4Xのメモリ搭載

Lenovo Idea Tab メモリ速度計測結果

本機はLPDDR4Xが搭載し、4GBになります。

CPDTでメモリの処理速度を計測したら、5.83GB/秒と4GBメモリにしてはめちゃくちゃ速かったです。おかしいな、4GBでこんなに高い性能なんて。。。個体差があるので、他の機種ではここまで出ないかもしれません。

 

Lenovo Idea Tab RAM拡張

また、RAMの拡張ができ、最大4GBの仮想メモリの拡張ができます。

 

Lenovo Idea Tab メモリとストレージ速度計測結果 メモリ拡張4GB

4GB拡張時の速度は5.95GB/sとほんの少しですが処理速度が上がりました。先述しましたが、メモリ拡張機能は、本機の様なメモリが少ない機種で重たい作業をしてメモリ不足になったときに「つなぎ」として使う感じです。

なので性能アップと言うよりもボトムアップと言った感じです。

 

他のタブレットとの比較です。

メモリ速度

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Legion 8.8 3rd Gen/12GB  21.62GB/秒
Idea Tab Pro/8GB  14.76GB/秒
ThinkPhone/8GB  12.23GB/秒
Tab P12 Pro/8GB  10.34GB/秒
Tab P11 Pro Gen 2/6GB  6.79GB/秒
Tab Plus/8GB  5.94GB/秒
Idea Tab  5.83GB/秒
POCO PAD 8GB+4GB仮想メモリ  5.52GB/秒
Tab P12/8GB  5.26GB/秒
Tab P11 Pro/6GB  4.84GB/秒
Redmi Pad SE 8.7  4.77GB/秒
XiaoXin Pad/6GB  4.44GB/秒
Tab M10 Plus 3rd Gen  4.34GB/秒
Tab M11  4.01GB/秒
Lenovo Tab/4GB  3.92GB/秒
Lenovo Tab M9 /4GB  3.76GB/秒
Blackview Tab 90 Wifi/4GB  2.18GB/秒

 

 ストレージ性能

Lenovo Idea Tab メモリ速度計測結果

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、Webサイトの表示速度にも影響があります。

ストレージはUHS 2.2で、128GBになります。また、先述した様に最大2TBのmicroSDカードを増設できます。

シーケンシャル速度を計測したら、リード(読み込み)は452MB/秒、ライト(書き込み)は268MB/秒と、普通に速い方です。

その他の機種との比較です。

シーケンシャルリードシーケンシャルライト

シーケンシャルリード

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

POCO PAD  2.17GB/秒
Legion Tab 8.8  1.5GB/秒
Tab P11 Pro Gen 2  1.32GB/秒
Tab P12 Pro  1.15GB/秒
Idea Tab Pro  1.07GB/秒
Tab P12  668MB/秒
Tab P11 Pro  491MB/秒
Tab Plus  464MB/秒
Idea Tab  452MB/秒
XiaoXin Pad  420MB/秒
Tab M10 Plus 3rd Gen  354MB/秒
Lenovo Tab M9  253MB/秒
Redmi Pad SE  244MB/秒
Redmi Pad SE 8.7  237MB/秒
Tab M7 (3rd Gen)  220MB/秒
Tab M11  190MB/秒
Lenovo Tab  123MB/秒

シーケンシャルライト

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Legion Tab 8.8  1.06GB/秒
Tab P11 Pro Gen 2  778MB/秒
Tab M10 Plus 3rd Gen  555MB/秒
Tab P12 Pro  504MB/秒
Idea Tab Pro  483MB/秒
Tab P12  465MB/秒
POCO PAD  463MB/秒
Tab Plus  378MB/秒
Idea Tab  268MB/秒
Tab M11  179MB/秒
Lavie T8 2023  178MB/秒
Tab P11 Pro  168MB/秒
XiaoXin Pad  154MB/秒
Lenovo Tab  152MB/秒
Lenovo Tab M9  149MB/秒
Redmi Pad SE  95MB/秒
Redmi Pad SE 8.7  84MB/秒
Tab M7 (3rd Gen)  64MB/秒

 

 

その他の特徴

 

Wi-Fi 5に対応

Lenovo Idea Tab Wi-Fi速度計測結果<昼11時に計測/5GHz接続>

対応周波数 速度
IEEE802.11ac
(Wi-Fi 5)
5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6)
2.4/5GHz 9.6Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6E)
2.4/5/6GHz 9.6Gbps

無線は低価格モデルに採用されるWi-Fi 5で、遅いかな~って思ってたら普通に速かったです。5GHz接続があるので速いですね。

Wi-Fiは日曜日のお昼11時に計測したもので、速度は契約回線や時間によって大きく変わるので、「このくらい出たんだ」と言う感じで見てください。

 

 

LTEは無し

LTEや5Gはないので、外出先で無線につなぐときはスマホのテザリングや店舗のWi-Fiを使用することになります。

テザリング用の格安SIMなら、楽天最強プランがおすすめです。筆者はIIJmioでドコモ回線20GB/月 約2000円と、楽天最強プランを契約していますが、月に20GB以上使うのであれば楽天がお得です。

 

 

カメラ

Lenovo Idea Tab カメラ

カメラはフロント500万画素、リアは800万画素と一般的なタブレットのスペックです。

 

上の写真はリアカメラで撮影したオリジナル画像で、編集無しです。画像のオリジナルサイズは3264×2448になり、明るい場所なら普通に使える品質だと思います。

動画は最大でFHD/30fpsになります。

 

 

防水防塵機能付き・IP52

IP保護等級

IP保護等級はIP52で、防塵機能は上から2番目に良い「5」、防水機能は下から3番目の「2」になり、防塵機能は高いですが、防水機能は「タブレットが15度以上傾いていれば落ちてくる水による影響を受けない」になっています。

 

IP52 イメージ図<イメージ図>

私は保証しませんが、こんな感じみたいですよ。水に浸かっちゃダメですが、落ちてくる水はOKらしいです。まぁどっちにしても、濡らさないようにしたいですね。

 

 

サポート・保証

Lenovo サポートと保証

標準で1年間の「片道引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長2年まで延長できます。また、プレミアムケアと言うサポートにアップグレードができ、こちらは24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)

デフォルトの保証は片道引き取り修理になります。

  • 片道引き取り修理・・・自分でリペアセンターに郵送(有料)、修理後、郵送(無料)してくれる保証です。

また、ADPという保証がオプションで付けることができます。

ADP・・・火災、液体こぼし、落下、自然災害による破損など 予期しない事故による障害をカバーするサービスです。 なお、本サービスは契約期間中1回限りの提供を以て終了します。

 

 

筆者購入時の納期

納期

2025年9月1日に購入し目安納期(出荷予定)は2~3営業日で、到着は9月5日の4日後でした。

 

 

まとめ

こんな人に本機はおすすめ

・学生や社会人でメモやノート取りを頻繁にする人
・表の作成などをする人
・高解像度で動画視聴をしたい人
・海外のニュース記事を読む人(英語などを勉強している人)

 

 

良い点

・高解像度ディスプレイ
・ユニボディで高級感があるボディ
・ストレージの増設が最大2TBも可能
・顔認証付き
・Neboをサクサク使える
・WideVine L1対応で高画質動画配信も視聴可能
・メモリ拡張機能アリ
・Android 17までアップデート

 

注意点

・ペンは別売り
・LTEなし
・指紋認証無し

 

 

総合評価

すっごく良かったです。ビジネス用途や普段使い用途には十分な性能で、しかもNeboが凄い!囲って検索もすごい!!

メモリは4GBと大きくないですが、拡張機能を使えば本記事で紹介した用途なら全部サクサク使えました。

11インチと大きく、解像度も高いので動画も見やすいし、ちょっと重ための原神もできるほどだったので、いろんな使い方ができますね。

他のLenovoタブレットのレビューはこちら、購入・価格確認は下記リンクからどうぞ。

 

 

公式サイト

 

 

今月のおすすめPCとタブレット

パソコンガイド運営者の写真