45Wアダプタと65Wアダプタでノートパソコンの性能に違いは出るのか？

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ここ最近Lenovoでは、45Wアダプタか65Wアダプタが選べる機種があるのですが、これって性能に差があるんでしょうか？

一般的に大きな電源の方がよりパワフルだと言われていますが、この「20W」にどのくらい差があるのか気になりますよね？

と言うことで、Lenovoの人気機種であるIdeaPad、ThinkBook、Yoga、そしてThinkPadを使って性能差を計ってみました。

使用したベンチマークはPerformanceTestで、CPUやグラフィックス、メモリとストレージの性能を測っています。

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ThinkPadの結果

レビューに使用した機種はThinkPad E14 Gen 4 Intelで、スペックはCore i5-1235U、メモリ8GB、SSD 256GBです。

微妙にですが、全項目で65Wの方が高い性能ですね。

レビューに使用した機種はYoga 770i 14インチで、スペックはCore i5-1240P、メモリ16GB、SSD 512GBです。

誤差の範囲内ですが、Memory Mark以外では、45Wアダプタで充電していた方が高性能でした。

レビューに使用した機種はThinkBook 13s Gen 2で、スペックはCore i7-1165G7、メモリ16GB、SSD 512GBです。

CPU Markは結構スコアが上がっていますが、その他の項目は誤差程度です。ただし、Disk Markは誤差以上の差が出て、45Wの方が高い数値でした。

計測機種はIdeaPad Slim 550i 15.6インチで、スペックはCore i3-1115G4、メモリ8GB、SSD 256GBです。

こちらは半々に分かれましたね。とは言っても、すべて誤差の範囲ですね。

テスト前はCPU Markは65Wが大きく高性能になると思っていましたが、ThinkBook以外はほぼ同じくらいのスコアでしたね。

本当はもう少し多くの機種で計測したのですが、結果はほぼ同じで、誤差の範囲程度で45Wが高性能だったり、65Wが高性能だったりしたので記載しませんでした。

45Wと65Wアダプタでは1100円価格が違いますが、65Ｗを選べば気休め程度に高性能になる可能性があるので、余裕がある人は65Ｗを選んでもいいかもしれませんね。ちょっとでも安くいきたい方は、45Ｗでも体感するほどの性能差は出ないので、問題ないと思います。

ただし、急速充電を使用したい場合は65Wの方が半分くらいの時間で充電できるので、急ぎで充電することがある人は65Wの方が良いです。