Lenovoの人気機種であるIdeaPadと、Yogaの比較レビューです。
全然違う目的で作られているので多くのことが違い、価格も全然違いますが、Proモデルは似たようなスペックになっており、どちらも高性能クリエイターPCです。
ただし、基本的にスペック的にも価格的にもYogaは社会人向け、IdeaPadは学生向けといった感じです。
私はThinkPadやYogaを使った後に、コスパに惹かれてIdeaPadを2年ほどメインに使っていました。価格が全然安いのに、IdeaPadでも十分仕事ができたからです。
なので、一概に「社会人だからYoga」というわけではないです。好きなものを予算内で購入したら、何を使ってもいいと思います。
ただし、Yogaはプレミアムなモデルなので所有欲が満たされるし、毎日の業務がちょっとしやすくなります。
動画を作成したので、サクッと概要をつかみたい方はこちらもどうぞ。
Contents
IdeaPadとYogaの特徴
今回のレビューに使用した機種たちです。2022年~2024年に発売されたIdeaPad4機とYoga 5機を使用していますが、これ以外にもすべての両シリーズのデータを精査して紹介しています。
まずは、ざっくり見た違いです。
IdeaPad | Yoga | |
最低価格 | 約6万円~(Chromebookは3万円台から) | 約10万円~ |
性能 | 下~上 | 中~上 |
機能 | 中 | 上 |
排熱性能 | 中 | 中 |
オーディオ | 下~中 | 上 |
Wi-Fi | 5/6/6E | 6/6E |
ディスプレイ | 低~上 | 中~上 |
インチ | 14、15、16インチ | 13.3、14、16インチ |
増設 | 基本不可(一部機種可能) | 不可 |
シリーズ | 1/3/5/Chromebook シリーズ | 6/7/9シリーズ |
キーボード | 普通 | 普通 |
Pro以外のモデルを細かく分けると、こうなります。
IdeaPad | Yoga | |
スペック | 普段使い用 | クリエイター向け |
Evo | なし | あり |
CPU | Core Ultra H Core U Ryzen 8000HS Ryzen 7000U |
Core Ultra H/U Ryzen 8000HS |
メモリ | 最大16GB | 最大16GB |
ディスプレイ | 主にFHD/WUXGA IPS 主にNTSC/sRGB 主に16:10あり |
主にWUXGA/2.8K IPS/OLED 主にsRGB /DCI-P3 すべて16:10 |
オーディオ | Dolby Vision | Dolby Atmos |
Wi-Fi | Wi-Fi 5/Wi-Fi 6/6E | Wi-Fi 6/6E |
素材 | 樹脂/アルミニウム | ※アルミニウム |
筐体 | 小型 | 小型薄型 |
質量 | 平均より軽い機種もあれば重たい機種もあり | 主に平均によりちょっと重い |
インターフェイス | そこそこ豊富 | 質は高いが数が少ない |
USB4(Thunderbolt 4) | × | 6シリーズ以外あり |
2 in 1 PC | 〇 | 〇 |
価格 | 6万円台~ | 10万円以上 |
※ Yoga DuetとYoga 6シリーズ一部機種は、樹脂やファブリックが使用
こちらはProモデルの違いです。Yogaはもともと高品質なので、Proモデルはグラボが追加されただけという感じですが、IdeaPad ProモデルはYogaみたいなスペックです。
IdeaPad Pro | Yoga Pro | |
スペック | クリエイター向け | クリエイター向け |
最大CPU | Core Ultra 7 155H Ryzen 7 8845HS |
Core Ultra 9 185H Ryzen 7 8845HS |
最大メモリ | 32GB | 32GB |
グラフィックボード | RTX 3050 | RTX 3050/4050/4060 |
ディスプレイ | 2.8K IPS/OLED | WQXGA/2.8K/3K sRGB/DCI-P3 |
オーディオ | Dolby Atmos | |
Wi-Fi | Wi-Fi 6E | Wi-Fi 6E |
Evo | あり | あり |
Thunderbolt 4/USB4 | 〇 | 〇 |
価格 | 12万円台~ | 13万円台~ |
IdeaPadとYogaを比較し、一番わかりやすい言葉としては、「Yogaの方が高品質・高機能」です。とは言え、IdeaPadは2024年に入り価格がかなり上がっており、Yoga並みの10万円ほどの機種がほとんどです。
それでは以下にて詳しく比較していきますが、Proモデルは上の表を見てもわかる通りほぼ同じようなスペックなので、最後に別途比較します。
IdeaPadは普段使い、YogaはクリエイターPC
まず、ここは勘違いしないでほしいのですが、完全に違う用途向けに作られた機種になります。
Yogaと言えば「おしゃれなクリエイター」に人気の機種で、簡単な画像・動画編集、デザイン作成に向いています。Proモデルはグラボを搭載しているので、がっつりと重たい作業をするクリエイターでも使えます。
そしてIdeaPadは家庭用PCで、ご家庭で使う人、学生などに合います。もちろん中にはYogaと似たようなスペックのモデルもあるのでクリエイティブワークもできますが、基本は普段使い用ですね。
では、なぜYogaがクリエイターPCかと言うと、この「上品でおしゃれなボディ」と、デフォルトでもスペックの高い「ディスプレイ」、そして良い「オーディオ」かなと思います。
そして、私がYogaを使っているのは、この3つのポイントがあるからです。
IdeaPadもおしゃれな筐体で好みもあると思いますが、Yogaの方が細かな部分までこだわって作られています。ちなみに、YogaにもIdeaPadにも2 in 1 PCがあります。
実は、IdeaPadの方が軽い機種が多い
これ、Yoga唯一の欠点だと思いますが、Yogaって軽くないんですよね。重たいわけでもないですが、平均よりも重いです。
こちらは平均質量と、2024年に発売されている両モデルの質量です。
13.3インチ | 14インチ | 15.6インチ | 16インチ | |
Yoga | 1.39㎏ | 1.49㎏ | ― | 1.99㎏ |
平均 | 1.23㎏ | 1.4㎏ | 1.7㎏ | 1.7㎏ |
IdeaPad | ― | 1.37~1.46㎏(1機種のみ1.6㎏) | 1.6㎏ | 1.74~2.0㎏ |
IdeaPadは種類が多いので幅が広いですが、平均並みもしくは平均を下回る機種があります。
Yogaはすべて平均以上です。戦略的決定だと思いますが、Yogaがもうちょっと軽いと購入する人がかなり増えると思います。
IdeaPadは低価格モデルからハイスペックまで、Yogaはミドル~ハイスペック
IdeaPadには多くのシリーズがありますが、基本的に超低価格1シリーズ,低価格3シリーズ、そして上位モデルの5シリーズがあります。公式サイトではChromebookは別カテゴリに入っていますが、IdeaPad Chromebookという名称のシリーズもあります。
以前はさらに上の7シリーズもあり、上のスクショにもあるIdeaPad Gamingシリーズ(LOQというゲーミングブランドに移行)もありましたが、ここ最近新機種は出ていません。
各シリーズの特徴です。
IdeaPadの各シリーズ特徴 | |
1シリーズ | 2世代前くらいの旧スペックを使用で、このシリーズのみ画面比は16:9。CPUはそこそこ性能があるものを搭載し、最低限快適に使えるスペック。樹脂素材 |
3シリーズ | 最新スペックを多く採用しているが、インテルモデルはローエンドCPUを、AMDモデルは1世代前のものを使用。全体的にしっかりとしたスペックで、価格は比較的安いが、おしゃれで安っぽさはない。基本樹脂素材。 |
5シリーズ | 最新スペック搭載で3シリーズ同様インテルモデルはローエンドCPUも使っているが、AMDモデルは超高性能CPUを搭載。全体的にビジネスPCに近いスペックで、価格も10万円前後と高め。基本アルミニウム素材 |
Chromebook |
セール時は3万円台から購入でき、スペックは高くないが普通に使える程度になっている |
Yoga各シリーズの特徴 | |
6シリーズ | 13.3インチで、基本的に上位モデルの7シリーズとほぼ同じスペックだが、ディスプレイはWUXGAのみで、2.8Kなどの高精細ディスプレイがない。 |
7シリーズ | 14インチは基本スペックも高く、デフォルトでほぼ最高性能。16インチもほぼ同じスペックだが、なぜだかディスプレイがNTSC 45%と色域が低いのでクリエイティブワークに向かない |
9シリーズ | 最上位モデルで超高品質 |
注意点 | YogaにはSlim(クラムシェル)、Yoga(コンバーチブルPC)、Pro(グラフィックボード搭載)の3種類がある |
スペックに差はない?
まずはスペックに関してですが、2024年以前はYogaもIdeaPadも同じCPUを使用していたのであまりCPUの性能差はありませんでしたが、、2024年に入りIdeaPadではより普段使い向けの省電力CPUを採用しており、性能差はあります。
例えばYogaでは高性能でNPU(AIコア)搭載ののRyzen 8000シリーズかCore Ultra H、そして16インチのみちょっと性能が下がるCore Ultra Uシリーズが搭載ですが、IdeaPadはAMDの1機種を除きCore Uシリーズです。こちらはNPUはありません。ただし、量販店モデルのIdeaPad Slim 5i Gen 9のみCore Ultra Hシリーズが搭載しています。
また、メモリやストレージは基本的に同じもの、もしくは似たようなものを搭載しているので、そこまで性能差はありません。
ではどこに性能差があるかというと、CPUなどの速度に直結する部分以外にスピーカーやマイクの品質、ディスプレイの品質やスペック、インターフェイスなどが全然違います。
これは家庭用PCとクリエイターPCなので、差があって当然ですね。
YogaはEvo Edition プラットフォーム認証がある
<Yoga 770iについているEvoのシール>
Evo Editionプラットフォーム認証は、高性能・高機能な一部のノートパソコンにのみ与えられるもので、Lenovoが決めるのではなくIntelの認証です。
Yogaはいくつか、そしてIdeaPadはProシリーズに1つありますが、基本的にIdeaPadにはありません。
- Iris Xeグラフィックス搭載の第12世代CPU搭載機種
- アプリケーションを高速かつ高レスポンスで使える
- AI推論も高速で使える
- 電源を問わずにレスポンスが良い事
- 9時間以上のバッテリー駆動時間
- フルHD以上
- 1秒以内でスリープから復帰
- 30分の充電で4時間駆動
- Wi-Fi 6E実装
- Intel CPS(Connectivity Performance Suite)に対応
- フルHD以上のWebカメラを搭載
- 音声ノイズ抑制機能搭載
- Thunderbolt 4搭載
- ノートパソコンであること
- (必須じゃないが)Intel VSC(Visual Sensing Controller)搭載
細かく書いていますが、簡単に言うと高機能じゃないとダメなんです。
簡単に体感できる点として、「1秒以内でスリープから復帰」はすっごく便利ですね。
IdeaPadは安い!Yogaはコスパが高い
<執筆時は1シリーズのSlim 170が割引非対象で6.8万円もするが、セール時は4万円ほどから販売>
<Yogaは約10万円ほどから販売中で、高いモデルは30万円を超すものも>
ここが最大の違いで、IdeaPadはChromebookだったら時期によっては3万円台から、通常のSlim 1シリーズは5万円前後からと低価格モデルもあります。上位モデルの5シリーズにも7万円台のものがありますが、基本的に10万円前後になります。
Yogaは昔7万円台からありましたが、今は安くてもYoga 6シリーズが8万円台から、Yoga 7シリーズは10万円台~がメインになっています。
ディスプレイの品質が全然違う
<左・IdeaPad/右・Yoga>
Yogaはクリエイター向けPCなので、ディスプレイのスペックが高くなっています。ProモデルじゃないIdeaPadは家庭用なので、クリエイティブワークに合うスペックにはなっていません。
IdeaPad | Yoga | |
画面比 | 16:10 16:9 |
16:10 |
解像度 | FHD、WUXGA | WUXGA、2.8K |
色域 | NTSC 45%(主にこれ) sRGB 100%(一部機種) |
NTSC 45%(一部機種) sRGB 100%、DCI-P3 100% |
輝度 | 300ニト(1機種のみ350ニトあり) | 400ニト(一部300ニトあり) |
液晶 | IPS液晶 | IPS液晶、OLEDディスプレイ |
HDR | なし | あり |
画面比は16:10だとより多くの情報が表示され、作業効率が上がります。
上の写真左はYogaでWQXGA(2.8K) OLED、右はIdeaPad 5シリーズのディスプレイです。
左のYogaは色が鮮やかですよね ?Yogaって色域が広いディスプレイを採用しており、最低でもsRGB 100%、良いものだとDCI-P3 100%(これは上の画像の色域)となっており、IdeaPadはほぼすべてNTSC 45%(これは上の画像右の色域)で、中にはsRGB 100%にできるものもあります。
3つの色域を並べてみますね。左からDCI-P3 100%、sRGB 100%、NTSC 45%です。
色域や解像度が違うと同じものを見ていても全然違ったものに見えます。家庭で使う分にはNTSC 45%でも影響はあまりないですが、テキスト作業以外の仕事で使う人はsRGB 100%以上が良いと思います。
HDR/Dolby Vison対応 | 非対応 |
HDR(ハイダイナミックレンジ)やDolby Visionは黒をより黒く引き締まった描写が可能になり、YogaとIdeaPad Proのみ対応機種があります。
Yogaはオーディオ性能が高い
IdeaPad | Yoga | |
オーディオ | ドルビーオーディオ | ドルビーアトモス |
スピーカー | 2つ | 2~4つ |
マイク | デュアルアレイ | デュアルアレイ+ノイズキャンセリング機能付き |
カメラ | 720p/1080p | 1080p |
オーディオ関係は、IdeaPadには一般的な品質のものが搭載で、Web会議をしない人は特に気にならないと思います。Yogaは音が本当によく、以前は7シリーズでも2Wスピーカーが4つ搭載していましたが、ここ最近はハイエンドモデルのみ4つで、基本はスピーカー2つになりました。
また、Web会議やビジネス用途で快適に使え、マイクにはノイズキャンセリング機能対応、そしてWEBカメラは高画質のFHDになっています。また、YogaにはNPUがあるのでWindows Studio EffectというWeb会議などがよりスムースにできる機能もあります。
IdeaPadは一般的なHD WEBカメラか高画質FHD Webカメラが搭載で、Yogaは顔認証のIRカメラとハイブリットのFHDカメラが搭載です。
↓再生時、音量に気を付けてください!!
どちらも2024年モデルで同じくらいの価格、そしてどちらも2Wスピーカー2つ搭載のYoga 7 2 in 1 Gen 9と、IdeaPad Slim 5i Gen 9で音を聞き比べましたが、IdeaPadの音量が80で、Yogaの音量44と同じくらいの大きさでした。
Wi-Fiの比較
対応周波数 | 速度 | |
IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
IdeaPadもYogaも、Wi-Fi 6かWi-Fi 6Eが搭載です。Wi-Fi 6Eだとアンテナの感度もよく、サクサク快適な通信速度があります。
こちらはWi-Fi 5とWi-Fi 6(IdeaPad)、そしてWi-Fi 6E(Yoga)のPCで同時に通信速度を計測しました。時間帯や環境、契約回線により数値は変わります。
<左・Wi-Fi 6/真ん中・Wi-Fi 6E/右・Wi-Fi 5>
Wi-Fi 5は28Mbps、Wi-Fi 6は76Mbps、Wi-Fi 6Eは130Mbpsでした。これは同時に計測したので速度が低めですが、1つずつ計測したらもうちょっと速度は上がります(今回は比較のため同時に計測しました)。
インターフェイス
IdeaPad | Yoga | |
USB4/Thunderbolt 4 | Proモデル以外は無し | Yoga 6シリーズ以外搭載 |
USB Type-C(Powerdelivery、Displayport機能) | あり | あり |
SDカードリーダー | 一部あり | なし |
HDMI | あり | あり |
インターフェイスはどちらも基本的に少ないですが、Yogaは高品質だがミニマム、IdeaPadは普段使い用PCとしては普通です。
・Yoga・・・USB-A×1、USB Type-CもしくはUSB4(Thunderbolt 4)×2、HDMI、microSDカードリーダー
・IdeaPad・・・USB-A×2、USB Type-C×2、HDMI、SDカードリーダー
になります。
こちら↓は例ですが、ほとんどの機種で同じ仕様です。
上の画像はYogaのインターフェイスで、Thunderbolt 4が2つ、USB-Aが1つ、そしてHDMIにmicroSDリーダーです。
こちらは2024年のIdeaPadのインターフェイスで、USB-Aが2個、USB Type-Cが2つ(充電兼用)、HDMIにSDカードリーダーです。
IdeaPad ProとYoga Proの違い
IdeaPad Pro | Yoga Pro | |
スペック | クリエイター向け | クリエイター向け |
最大CPU | Core Ultra 7 155H Ryzen 7 8845HS |
Core Ultra 9 185H Ryzen 7 8845HS |
最大メモリ | 32GB | 32GB |
グラフィックボード | RTX 3050 | RTX 3050/RTX 4050/4060 |
ディスプレイ | 2.8K IPS/OLED | WQXGA/2.8K/3K sRGB/DCI-P3 |
オーディオ | Dolby Atmos | |
Wi-Fi | Wi-Fi 6E | Wi-Fi 6E |
Evo | あり | あり |
Thunderbolt 4/USB4 | 〇 | 〇 |
価格 | 12万円台~ | 13万円台~ |
さて、お互いProモデルで、グラボ搭載モデルもあります。IdeaPadはPro 5 Gen 9 AMDにRTX 3050搭載モデルがあり、インテルモデルはCPU内蔵グラフィックスです。
YogaHaPro 7 Gen 9 AMDにRTX 3050が、IntelモデルはRTX 4050か4060が搭載可能です。
グラボ以外の性能にはほとんど違いはなく、あとはスピーカーやカメラの品質、機能などに違いがあります。
個人的に思うのは、どちらもほぼ同じスペックがあるので、見た目やスピーカーなどの処理速度以外のスペックも求めるならYoga、そこはどうでもいいというならIdeaPadが良いと思います。
それではProモデルを可能な限り同じスペックにした時の価格差です。
Yoga pro 7 Gen 9とIdeaPad Pro 7 Gen 9でRTX 3050搭載の同じスペックにした時は、Yogaが16.2万円、IdeaPadは15.4万円でした。
ちなみにディスプレイはYogaが2.5K IPS、IdeaPadは2.8K OLEDです。
Yoga pro 7i Gen 9とIdeaPad Pro 7i Gen 9で、できる部分はまったく同じスペックと保証にした価格差で、Yogaは142,340円、IdeaPadは151,690円でした。
IdeaPadはYoga同様Premium Careを追加したので価格が上がりましたが、Premium Careなしだと129,690円でした。
今回の例を見ると、同等スペックだとIdeaPadの方が1万円ほど安いです。
まとめ
もともと全然違う用途向けに作られているので迷うことも少ないと思いますが、Yogaは全体的に高品質でハイスペックです。
IdeaPadはシリーズも多く、ローエンドからハイエンドまで選べるので、選択肢が豊富ですね。
ただし、Proモデルはどちらも同じようなスペックなので迷うかもしれませんが、ワンランク上の性能+アルファを求めるならYoga。ただし、1万円ほど高くなります。
実務に必要なスペックが高ければ、それ以外は重要じゃないという場合はIdeaPadの方がコスパが高くお勧めです。
こちらの記事でIdeaPadやYogaのおすすめ機種を紹介しているので、あわせてどうぞ。