IdeaPad Gamingは、LenovoのゲーミングブランドのLegionよりも価格を抑えたシリーズで、初めてのゲーミングPCとして購入しやすい機種になります。
公式サイトで販売されている兄弟モデルより若干低めのスペックになっていますが、その分、低価格に設定されています。
当サイトの評価は、この様になりました。
スペック | [usr 4.2] |
---|---|
コスパ | [usr 4.5] |
総合評価 | [usr 4.3] |
Contents
IdeaPad Gaming 370i(15.6型)のスペックレビュー
CPU | Core i5-12450H Core i7-12650H |
---|---|
メモリ | DDR4 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
グラフィックス | RTX 3050 Ti RTX 3060 |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS 光沢なし |
リフレッシュレート | 120Hz |
OS | Windows 11 Home |
無線 有線 |
Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2 ギガビットイーサネット |
オーディオ | Nahimicオーディオ |
生体認証 | ― |
Webカメラ | 720p FHD |
寸法(幅×奥行×高さ) | 359.6 × 266.4 × 21.8~25.9㎜ |
重さ | 2.4㎏ |
バッテリー 電源 |
最大9時間 170/230W |
保証 | 1年間(Legion Ultimate Support付) |
価格 | 14.4万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUは最新のインテル第12世代が搭載で、ハイパフォーマンスモデルのHシリーズになっています。12世代CPUはかなり高い性能なので、高いパフォーマンスが期待できますね。
メモリはDDR4-3200MHz 16GB(8GB×2枚)が搭載で、メモリスロットは2つになります。2スロットあるので32GBとかにできそうですが、仕様書によると最大16GBとなっているので、増設すると保証が外れます。
ストレージはSSD 512GBが搭載で、高速データ転送速度があるM.2 PCIe NVMeです。M.2スロットの空きが1つあるので、SSDの増設も可能です。ただし、こちらも増設したら保証が外れるのでご注意を。
グラフィックスはすべてRTX 30シリーズで、ミドル~ミドルハイクラスの性能です。全モデルでレイトレとDLSS対応なので、ゲームがよりしやすくなっています。
ディスプレイはFHD IPS液晶で、リフレッシュレートは120Hzになります。
その他のスペックはWindows 11 Home、Wi-Fi 6とギガビットイーサネット、そして、電源は170Wか230Wになっています。
インターフェイスは問題なく使える程度に搭載していますが、RTX 3050 TiモデルのみThunderbolt 4が搭載で、上位モデルのRTX 3060にはありません。
本機は量販店モデルなので公式サイトでは販売されておらず、楽天や家電量販店で販売されています。ただし、通常の量販店モデルよりも価格設定がしっかりされており、楽天ではRTX 3050 Tiモデルが14.4万円からと低価格です。
2022年のトレンドと比較
2022年のゲーミングノートパソコンのトレンドをまとめたので、本機がどのくらい満たしているか比較してみます。
12世代CPU | DDR5 | PCIe 4.0 | 120fps以上 |
〇 | × | × | 〇 |
アスペクト比16:10 | sRGB 100%以上 | 輝度300nit以上 | 1080P Webカメラ |
× | × | × | × |
Wi-Fi 6 | メタル素材 | Thunderbolt 4 | 生体認証 |
〇 | × | △ | × |
ちょっと×が多いですが、CPUとGPUは最新なので、重要なところはカバーしています。ただし、ディスプレイは2022年仕様じゃなく旧スタイルのままなのでバツが多いですね。
IdeaPadゲーミングは初心者にも購入しやすいようにしているので、戦略的にこうなっていると思います。
旧モデルとの比較
<左/本機種・右/IdeaPad Gaming 350i>
旧モデルのIdeaPad Gaming 350iとの比較です。旧モデルも量販店モデルで、公式サイトでは販売されませんでした。(表のメモリ・SSD・バッテリーは最大値)
本機種 | IdeaPad Gaming 350i | |
CPU | Core i5-12500H Core i7-12700H |
Core i5-10300H Core i7-10750H |
メモリ | DDR4 16GB | |
ストレージ | SSD×2 | SSD+HDD |
ディスプレイ | FHD IPS 15.6型 16:9 |
|
GPU | RTX 3050 Ti RTX 3060 |
GTX 1650 GTX 1660 Ti |
リフレッシュレート | 120Hz | |
通信 | Wi-Fi 6、ギガビットイーサネット | |
電源 | 170/230W | 135W |
重量 | 2.4㎏ | 2.2㎏ |
価格 | 14.4万円~ | 12.4万円~ |
変更点です。
・CPUが第10世代から12世代に
・SSDが2枚搭載できるようになった
・GPUがGTXシリーズからRTX 30シリーズに
・電源が大きくなった
・200g重くなった
・Thunderbolt 4が追加
CPUとGPUが最新になったので、大きく性能アップしています。
IdeaPad Gaming 370i(15.6型)の特徴
上左右のベゼル(画面の黒い枠)が細く、上部はノッチになっています。Webカメラなどがある部分のみ大きくしており、その他のベゼルが小さくしているので、よりスリムに見えます。
寸法は
・幅 359.6㎜
・奥行き 266.4㎜
・高さ 21.8~25.9㎜
となっており、15.6インチとしてはちょっと大きいですが、大きな筐体の方がエアフローが良いので、これはこれでよいと思います。
ゼロバンプヒンジという仕様で、ディスプレイが筐体に乗っかている感じになっています。後ろに飛び出しているので、奥行きが長いですね。
本機はデュアルファンに2方向吸気、そして4方向から排気し、冷却性能が向上しています。キーボードのキーの隙間と、底面にある通気口からフレッシュエアーを取り入れるので、温度も高くなりにくいです。
底面の通気口は、標準的な大きさです。
通気孔にはLEDライティングがあり、おしゃれですね。
スピーカーは底面左右に配置しており、2Wになります。オーディオはここ最近多くのゲーミングPCに搭載している、Nahimicオーディオです。バーチャルサラウンド技術で、没入感のある音響を楽しめます。
Webカメラ
Webカメラは一般的な720p HD解像度で、プライバシーシャッターもあるので、Webカメラを使わないときは閉じておくと安心です。
キーボード
<出荷されるのは日本語キー>
キーボードは84キーで、ホワイトバックライトとテンキー付きです。カーソルキーが通常サイズなので、使いやすいですね。
タッチパッドは120㎜×75㎜と、標準的なサイズです。
超高性能インテル12世代HシリーズCPU
Core i5-12450H | Core i7-12650H | |
製造プロセス | 10nm | |
Pコア | 4 | 6 |
Eコア | 4 | 4 |
スレッド | 12 | 16 |
キャッシュ | 12MB | 24MB |
ターボブースト | 4.4GHz | 4.7GHz |
Pコア最大周波数 | 4.4GHz | 4.7GHz |
Eコア最大周波数 | 3.3GHz | 3.5GHz |
GPU実行ユニット | 48 | 64 |
ベースパワー | 45W | 45W |
Maxパワー | 95W | 115W |
CPUはPコア(Performance Core)とEコア(Efficient Core)の2つを搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。
また、Intel Thread Directorというハードコアが、命令をより効率よくPコアとEコアに割り当てて実行できるので、性能もかなり上がっています。
こちらはCPUの性能を測るPassmarkスコアです。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 14000~・ハイエンドPCに搭載される
- 15000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i9-12900H | |
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Core i7-12700H | |
Core i7-12650H | |
Ryzen 9 5900HX | |
Core i5-12500H | |
Core i7-1280P | |
Ryzen 7 5800H | |
Core i7-11800H | |
Core i7-1270P | |
Core i7-1260P | |
Core i5-12450H | |
Core i9-10855H | |
Core i7-1165G7 |
グラフィックス
RTX 3060 Laptop | RTX 3050 Ti Laptop | |
アーキテクチャ | Ampere | |
プロセス | 8nm | |
CUDAコア | 3840基 | 2560基 |
RTコア | 30基 | 20基 |
Tensorコア | 120基 | 80基 |
ブースト周波数 | 1283-1703MHz | 1035-1695MHz |
メモリタイプ | GDDR6 | |
メモリ帯域 | 336Gbps | 192Gbps |
メモリバス幅 | 192bit | 128bit |
メモリ容量 | 6GB | 4GB |
TDP | 105W | 85W |
RTX 30シリーズはリアルタイム レイトレーシング対応で、DLSSも対応です。リアルタイム レイトレーシングとは、光の反射などの動きをリアルタイムでシュミレートして描写する技術です。
レイトレーシングOFFの時は、ガラスや水溜りに反射がほとんど無いのですが、レイトレーシングをONにすると光の反射がリアルに表現され、現実世界の様に映し出されます。
またDLSSを使えば、画質を落とさずにフレームレートを上げることが出来ます。
<レイトレーシングOFF> | <レイトレーシングON> |
DirectX 11で動作するFire Strikeと、DX12で動作するWQHD(2K/2560×1440)向けのTime Spyのスコアです。
Fire Strike
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 3070 Ti | |
---|---|
RTX 3080 | |
RTX 3070 | |
RTX 2080 | |
RTX 2070 Super | |
RTX 3060 | |
RTX 2070 | |
RTX 2060 Max-Q | |
GTX 1660 Ti | |
RTX 3050 Ti | |
RTX 3050 | |
GTX 1650 | |
GTX 1650 Max-Q |
Time Spy
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 3080 | |
---|---|
RTX 3070 Ti | |
RTX 3070 | |
RTX 2080 | |
RTX 2070 Super | |
RTX 3060 | |
RTX 2070 | |
RTX 2060 Max-Q | |
RTX 3050 Ti | |
RTX 3050 | |
GTX 1650 | |
GTX 1650 Max-Q |
性能的にRTX 3060はミドルハイクラス、RTX3050 Tiはミドルクラス下位と言ったところです。
ゲームのベンチマークスコア
スコアの単位はfps(1秒間に更新されるコマ数)で、60以上が「快適」にプレイできる目安です。スペックや状況により数値は変動するので、参考値として見てください。また、RTX 3060 Tiの画質は最高画質、RTX 3050と3050 TiはFHD画質です。
RTX 3060 ゲームベンチマーク
青・・・FHD 赤・・・QHD
watch Dogs Legion | |
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Horizon Zero Dawn | |
Red Dead Redemption 2 | |
Assassin’s Creed Odyssey | |
Monster Hunter World | |
Far Cry New Dawn | |
Cyberpunk 2077 | |
Apex Legends | |
PUBG |
RTX 3050 Ti ベンチマークスコア
オレンジ色・・・低画質 青・・・標準 赤・・・高画質
Fortnite | |
---|---|
The Witcher 3 Wild Hunt | |
Cyberpunk 2077 | |
PUBG | |
Call of Duty: Warzone | |
Red Dead Redemption 2 | |
Battlefield V | |
Apex Lengends | |
Rainbow Six Siege |
ディスプレイ
インチ 解像度 |
光沢/液晶 | アスペクト比 | 輝度 |
15.6インチ FHD |
なし/IPS | 16:9 | 250nit |
コントラスト比 | 色域 | 視野角 | リフレッシュレート |
800:1 | NTSC 45% | 170° | 120Hz |
FHD | フル・ハイディフィニションで、解像度は1920×1080ドット |
---|---|
光沢 | 光沢ありは発色が良い反面、自分や背景が映り込みしやすい。光沢無しは映り込みがしにくい |
コントラスト比 | 最少輝度と最大輝度の差。差が大きい方が力強い描写が可能 |
IPS液晶 | コントラスト比が高く、視野角も広い |
nit | 明るさを表す単位。通常250~300nitが標準 |
ディスプレイは一般的な品質で、特にこれといった特徴はありません。まぁ、「普通」なので悪くないといったスペックです。
1つ上げるとしたら、以前は低価格モデルはリフレッシュレートが60Hzのものが多くありましたが、本機は120Hzと快適にプレイできるので、ご安心を。
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
メモリはDDR4-3200MHzが搭載で、メモリスロット2つ・最大16GBになります。先述しましたが、メモリスロットが2つなので16GB×2にできそうですが、仕様書には最大16GBと記載されています。
ストレージ
SSD(PCIe 4.0×4) | SSD(PCIe 3.0×4) | HDD | |
最大データ転送速度 | 最大64Gbps | 最大32Gbps | 最大6Gbps(SATAの場合) |
平均起動時間 | 10秒~15秒 | 30秒~2分(新品の場合) | |
温度 | 熱くなりにくい | 熱くなりやすい | |
価格 | 高い | 安い |
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
本機にはSSD PCIe 3.0が搭載で、旧モデルですがデータ転送速度はかなり速いです。また、M.2スロットの空きが1つあるので、増設も可能です。ただし、その場合は保証が外れます。
こちらはシーケンシャル速度のおおよそのスコアで、HDDはおおよその最大速度です。
シーケンシャルリード
オレンジ色・・・リード 青・・・ライト
PCIe 4.0×4 | |
---|---|
PCIe 3.0×4 | |
HDD |
通信
周波数 | 通信速度 | |
IEEE802.11a | 5GHz | 54Mbps |
IEEE802.11b | 2.4GHz | 11Mbps |
IEEE802.11g | 2.4GHz | 54Mbps |
IEEE802.11n | 2.4/5GHz | 300Mbps |
IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 6に対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。
有線は、最大1ギガビットのイーサネットが搭載です。
バッテリー駆動時間
バッテリーは4セル・60Whrで、最大バッテリー駆動時間は約9時間となります。外出先でプレイする場合は、充電アダプターも持って行った方が良いと思います。また、急速充電には対応しておらず、約3.5時間で満充電になります。
電源は3050 Tiには170W、RTX 3060は230Wになっています。
インターフェイス
排気口が両側面にあるので横のインターフェイスは少ないですが、その分、背面にまとめられているので、デスクも散らかりにくいと思います。
1から順に、USB 3.2 Gen 1、USB 3.2 Gen 1、マイク/ヘッドフォンジャック、HDMI、RJ45、Thunderbolt 4(RTX 3060モデルはUSB Type-C 3.2 Gen 2/(DisplayPort出力機能
付き、Powerdelivery対応)になります。
USB 3.2 Gen 1は最大データ転送速度は5Gbps、Gen 2は10Gbps、そしてThunderbolt 4には以下のような特徴があります。
- Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き
- 最大データ転送速度40GB/秒が2mのケーブルでも出る(以前は0.8mまで)
- PCIeの転送速度は32GB、ストレージ転送速度は最大3000Mbps
- 4Kディスプレイ2台同時に出力可能
- 8K出力にも対応
サポート・保証
標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあります。また、Premium Care、もしくはLegion Ultimate Supportは、24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)
引き取り修理とは、家などの指定住所にLenovoの指定業者がPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれる保証です。保証期間内は、基本的に修理費・郵送費など無料です。
修理拠点は日本国内なので対応も速く、安心して任せることができます。
Legion Ultimate Supportは、「ゲーミングに特化した24時間サポート」になっています。このサポートの特徴は、パソコンの不具合の対処法や使い方の事だけじゃなく、最新ゲームの推奨環境やゲームを快適にプレイする上での知識・どうやったら勝てるかなども提供しています。
しかも、スタッフはゲームに精通した熟練プレイヤーなので、専門用語(ゲーム用語)やコミュニティ用語での会話が可能です!
このサポートのおかげで、初心者でも気軽にゲーミングPCデビューできるようになりましたね。
ただし、本機は量販店モデルなので、購入したお店にお聞きください。
ライバル機種
<左から本機種・IdeaPad Gaming 370 AMD・Legion 570i>
本機種と似たような最新機種との比較です。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値。スマホの人は表を右にスクロールできます)
Gaming 370i | IdeaPad Gaming 370 | Legion 570i | |
CPU | Core i5-12500H Core i7-12700H |
Ryzen 5 6600H Ryzen 7 6800H |
Core i5-12500H Core i7-12700H |
メモリ | DDR4 16GB | DDR5 16GB | DDR5 32GB |
ストレージ | SSD×2 | SSD×2 | SSD×2 |
グラフィックス | RTX 3050 RTX 3050 Ti RTX 3060 |
RTX 3050 RTX 3050 Ti |
RTX 3050 Ti RTX 3060 RTX 3070 |
ディスプレイ | WUXGA IPS 16型 16:10 |
WUXGA IPS 16型 16:10 |
FHD/2.5K IPS 15.6型 16:9 |
リフレッシュレート | 165Hz | ||
通信 | Wi-Fi 6 ギガビット |
Wi-Fi 6/6E ギガビット |
|
電源 | 170/230W | 170W | 230/300W |
重量 | 2.6㎏ | 2.6㎏ | 2.4㎏ |
RTX 3050 RTX 3050 Ti RTX 3060 RTX 3070 |
14.2万円~ 16.6万円~ 16.4万円~ ― |
13.7万円~ 15.3万円~ ― ― |
― 15.0万円~ 17.9万円~ 23.3万円~ |
CPUにこだわりがなければ、上位モデルのGaming 370 AMDの価格が安く、なっています。同じグラボを搭載した場合は本機が一番安いですが、あと少し出せたら、上位モデルが手に入ります。
また、ライバル機種はsRGB 100%の色域があるので、色鮮やかで、美しい描写になります。
まとめ
良い点
・最新のインテル12世代CPU搭載でハイスペック
・SSDの増設が可能
・Thunderbolt 4搭載(RTX 3060以外)
・カーソルキーが大きく操作しやすい
・冷却性能が高い
残念な点
・ディスプレイがあまり良いわけじゃない
・メモリが旧モデルのDDR4
・RTX 3060モデルにThunderbolt 4がない
総合評価
量販店モデルとしては価格も比較的安く、スペックも中量級ゲーム合プレイできるくらいなので、悪くないと思います。
ディスプレイが若干低スペックですが、屋外などの明るい場所じゃなければ見にくいことも少ないと思います。また、色域も低いですが、今までsRGB 100%以上のディスプレイを使用したことがなければ、気にならないと思います。
本機は量販店モデルなので公式サイトでは販売されておらず、楽天や家電量販店で販売されています。