2026年モデルのLenovoゲーミングタブレット・LEGION Tab (8.8”、5)のベンチマークです。
搭載SoCは2025年9月末に発表されたSnapdragon 8 Elite Gen 5で、搭載機種はまだ多くありませんが最高峰のSoCです。
レビュー機のスペックは Snapdragon 8 Elite Gen 5、メモリLPDDR5T 12GB、ストレージUFS 4.1 Pro 256GBになります。
メモリなどのPCパーツの価格が急上昇しており、PC価格も影響を受けています。また繁忙期には納期が延びやすいので、購入を検討されている方は早めのチェックをおすすめします
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Contents
Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5のスペックと特徴
| Snapdragon 8 Elite Gen 5 | |
| プロセス | 3nm |
| コア | 2× プライマリコア @ 4.74GHz(本機は4.61GHz) 6× パフォーマンスコア @ 3.64GHz(本機は3.63GHz) |
| 最大クロック | 4.74GHz |
| GPU | Adreno 840 |
| NPU | Qualcomm Hexagon NPU |
本機のSoCは、従来の「高性能コアと省電力コア」を使い分ける big.LITTLE 構成から脱却し、すべてのコアを高い処理能力を持つコアで構成する 「All-Big-Core(全大型コア)アーキテクチャ」 を採用しています。
タブレットならではの広い筐体を活かした放熱設計により、プライマリコアを最大 4.74GHz という驚異的なクロック数で安定して動作させることが可能です。これにより、動画編集やマルチウィンドウでの重い作業も、PCに匹敵するほどの極めて滑らかなレスポンスで行えます。通常なら省電力コアが担当するようなバックグラウンド処理も、効率を極限まで高めたパフォーマンスコアが余裕を持って処理するため、大画面での操作がより快適になっています。
また、強力な Hexagon NPU を搭載しているため、AIによる手書き文字のリアルタイム補正や、ビデオ会議中の背景合成・ノイズキャンセリングといった高度な処理もサクサクとこなします。今後、大画面を活かしたNPU対応のクリエイティブアプリがますます増えていく中で、長く最前線で使い続けられる圧倒的なポテンシャルを秘めた一台と言えます。
369万!Antutuベンチマーク計測結果
ベンチマークの目安です。
200万以上・・・向かうところ敵なし
150万以上・・・重いゲームも快適
100万以上・・・重たいゲームもできる
50万以上・・・中量級以下のゲーム向き(重ためのゲームは低画質でできそう)
Antutuベンチマークの総合は3,690,367とかなり高い性能で、CPU性能は1,006,549、GPU性能は1,325,782と非常に高いスコアでした。
MEMはメモリとストレージの読み書きの速度で505,769、UXはアプリ動作の速さのスコアで852,267とこちらも非常に高いです。
この229万と言う数値は、現在のAntutuベンチマーク公式サイトで結果を確認すると2位のスコアで、1位と約25万点の差になります。
これはAndroidタブレットとして世界2位の数値であり、世界トップクラスの快適さを備えた一台といえます
Geekbench 6計測結果
Geekbench 6はクロスプラットフォームのベンチマークで、CPU性能やGPUコンピューティング性能を測定できるテストです。本機ではシングルコア3533、マルチコア10198という非常に高いスコアを記録しました。
シングル性能はアプリの起動や操作感に直結し、マルチ性能は動画編集や重たい処理で効いてくる部分です。この数値なら、動画編集やゲームなど非常に負荷の高い作業でも十分に快適に動作するレベルと言えます。
Geekbench 6 マルチコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Snapdragon 8 Elite Gen 5 | |
|---|---|
| Snapdragon 8s Gen 4 | |
| Snapdragon 8 Gen 3 | |
| Snapdragon 8+ Gen 1 | |
| Snapdragon 870 | |
| Snapdragon 7s Gen 2 | |
| MediaTek Kompanio 1300T | |
| MediaTek Dimensity 7050 | |
| MediaTek Helio G99 | |
| Snapdragon 695 | |
| Snapdragon 750G | |
| Snapdragon 690 5G | |
| Snapdragon 7c Gen 2 |
Geekbench 6 シングルコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Snapdragon 8 Elite Gen 5 | |
|---|---|
| Snapdragon 8 Gen 3 | |
| Snapdragon 8s Gen 4 | |
| Snapdragon 8+ Gen 1 | |
| Snapdragon 870 | |
| Snapdragon 7s Gen 2 | |
| MediaTek Dimensity 7050 | |
| Snapdragon 695 | |
| MediaTek Kompanio 1300T | |
| MediaTek Helio G99 | |
| Snapdragon 750G | |
| MediaTek Kompanio 520 | |
| Snapdragon 690 5G | |
| Snapdragon 7c Gen 2 |
AI性能をGeekbench AIで検証
ダウンロードは可能ですが、なぜだかGeekbench AIを走らせるとクラッシュしてタブレットが落ちました。しかも、3回試してもすべて同じ結果でした。
色々調べていたら、「4.74GHz というクロックは、モバイルSoCとしては極限の数値で、AIベンチマークが始まった瞬間に温度が急上昇し、システムの冷却制御(ファンや放熱板)が追いつく前に、チップ内部の保護回路が「これ以上は壊れる」と判断してシステムを強制終了(シャットダウン)させた可能性が高い」んじゃないかとGeminiが回答しました。
要因はどうあれ、計測不可能でした。
PCMark for Androidで見る実用性能|アプリ動作・処理速度を評価
PCMark for Android では、アプリの起動・Web閲覧・文章作成・画像編集など、日常的なアプリケーション動作をまとめて評価します。本機のスコアは 26,212と非常に高く、実使用に直結する処理性能の高さが確認できました。
この数値なら、モバイル端末の枠を超えたクリエイティブ・ワークステーション」としての運用ができると思います。
具体的には、4K/8Kの高ビットレート動画を複数レイヤーで編集する際も、プレビューのコマ落ちを一切感じることなく、PCクラスの快適さで作業が可能です。また、これほどのスコアがあれば、今後登場するであろう「超重量級の生成AIアプリ」も余裕を持って動作すると思います。
Work 3.0
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Snapdragon 8 Elite Gen 5/Legion Tab Gen 5 | |
|---|---|
| Snapdragon 8 Gen 3/Legion Tab 3rd Gen | |
| Snapdragon 8 Gen 3/Yoga Tab | |
| MediaTek Dimensity 8300 | |
| Snapdragon 8s Gen 4 | |
| ThinkPhone/Snapdragon 8+ Gen 1 | |
| Tab P12 Pro/Snapdragon 870 | |
| Tab P11 Pro Gen 2/MediaTek Kompanio 1300T | |
| Idea Tab/Dimensity 6300 | |
| POCO PAD/Snapdragon 7s Gen 2 | |
| Tab P12/Dimensity 7050 | |
| Tab P11 Pro/Snapdragon 730G | |
| Redmi Pad SE 8.7/Helio G85 | |
| Lenovo Tab/Helio G85 | |
| Redmi Pad SE/Snapdragon 680 | |
| Tab M10 Plus 3rd Gen/Snapdragon 680 | |
| Tab M7 (3rd Gen)/MediaTek MT8166 |
3DMarkで見るGPU性能
グラフィック性能が高いと、ゲームはもちろん、画像編集や動画制作といったクリエイティブワークも快適に行えます。本機はその点で非常に優秀で、重たいゲームもクリエイティブ系アプリも問題なく動作します。
3DMarkでグラフィック性能を計測したところ、Wild Life Extremeは6222と非常に高いスコアを記録し、Sling Shot ExtremeはMAXED OUT(性能が高すぎて計測不能)という結果でした。ハイエンドクラスの描画性能があり、負荷の高いシーンでも安定して動作します。
| Sling Shot(メインストリームのスマホやタブレットの性能を測る、OpenGL ES 3.0) | – |
|---|---|
| Sling Shot Extreme(高性能スマホやタブレットの性能を測る、OpenGL ES 3.1とVulkan) | Maxed Out |
| Wild life(モバイルデバイスの性能を測る) | – |
| Wild Life Extreme(高性能モバイルデバイスの性能を測る) | 6222 |
| Steel Nomad Light(レイトレを使用しないゲームへの性能を測る) | 2415 |
| Solar Bay(レイトレを使用したゲームへの性能を測る) | 11787 |
Wild Life Extreme
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Snapdragon 8 Elite Gen 5 Legion Tab Gen 5 |
|
|---|---|
| Snapdragon 8 Gen 3 Yoga Tab |
|
| ThinkPhone Snapdragon 8+ Gen 1 |
|
| Snapdragon 870 Lenovo Tab P12 Pro |
|
| MediaTek Dimensity 7050 Lenovo Tab P12 |
|
| MediaTek Helio G99 | |
| MediaTek Kompanio 520 | |
| Helio G80 Tab M9 |
データが少ないですが、比較です。
Solar Bay
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Legion Tab 8.8,5 Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
|
|---|---|
| Legion Tab 8.8,3 Snapdragon 8 Gen 3 |
|
| Idea Tab Pro MediaTek Dimensity 8300 |
Steel Nomad Light
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Legion Tab 8.8,5 Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
|
|---|---|
| Legion Tab 8.8,3 Snapdragon 8 Gen 3 |
|
| Idea Tab Pro MediaTek Dimensity 8300 |
原神とCall of dutyでゲーム性能を検証
原神はデフォルトで画質「高」、レンダリング精度「高」、フレームレートは30fpsで、ぬるぬる動くし、カクツキもなしで満足でした。
Call of dutyはデフォルトでグラフィック品質「高」、フレームレート「最大」で、こちらも非常に快適にプレイできました。
まとめ
本機はガチでハイエンドスペックで、ご紹介した通り、Antutuでは世界第2位の性能になったほどなので、このタブレットよりも快適にゲームができる機種はほとんどないと思います。
Antutu総合スコアは約369万点という異次元の数値を叩き出し、Androidタブレットとして世界最高峰の座に君臨しています。特に独自設計のOryon CPUによる4.61GHzという超高クロック駆動は、Geekbench 6のシングル・マルチ性能ともに前世代を大きく突き放す結果を残しました。
グラフィック面でも、3DMarkの各テストで他機種を寄せ付けないスコアを叩き出し、現行のモバイルデバイスにおける最高到達点に位置しています。
本機は全体的なポテンシャルが極めて高く、ゲームだけでなく映像編集など、あらゆる高負荷な用途で真価を発揮する機種です。
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