ThinkPad X1 アクティブノイズキャンセレーションヘッドホンのレビューです。
ビジネス用途での使用を想定したモデルですが、とにかくかっこ良い外観で音楽も聴きやすいので、プライベートでも活躍すると思います。
大きな特徴として、マイクが6つも搭載しているので、声がクリアに相手に伝わります。
Web会議が多い人、ビジネス兼プライベートで使える高品質なヘッドホン+マイクをお探しの人に合います。
レビューは、本製品愛用者のMiyaryoさん(Twitterアカウントはこちら)にお手伝いしていただきました。
Contents
ThinkPad X1 アクティブ ノイズキャンセレーションヘッドホンの仕様
周波数 | 20Hz-20KHz |
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インピーダンス | 32Ω |
消費電力 | 50mA |
音圧 | 最大111dBm +/-3 dBm |
接続 | Bluetooth 5.0、USBケーブル |
ワイヤレス動作距離 | 10m |
マイク | 6個 |
重さ | 214g |
保証 | 1年間 |
再生時間 | 14時間 |
同梱 | キャリイングケース、USB-C – USB-A(1.3m) |
価格 | 1万5048円 |
周波数もインピーダンスも標準的な数値で、音圧は111dBmとちょっと大きめと、仕事で使うには問題のない仕様です。音楽も聴きやすいですね。
Bluetooth接続は最大8デバイスまで可能で、2台同時に接続も可能なので、切り替えが楽です。
最大の特徴は名前にもあるように、アクティブノイズキャンセリング機能(ANC)と、マイクが6つも搭載している点ですね。6つのうち4つのマイクにANC機能があり、リアルタイムで外部の音を最大30dB削減、エアコンや扇風機が当たるような場所で話していても、相手に雑音が聞こえにくいです。
また、このANC機能は人の話し声と背景音の周波数を検知して、雑音のみを削減するので、自分の声は相手にクリアに届きます。
また、マイクが6つも搭載しているので、聞こえやすさは抜群です。
ThinkPad X1 アクティブ ノイズキャンセレーションヘッドホンの外観
ThinkPad X1シリーズの箱は、いつもかっこいいですね。
これ↑は以前購入したThinkPad X1 プレゼンターマウスですが、同じ箱ですね。
かっこいい外箱の中には、かっこいいキャリングケースが入っています。
素材はナイロンですが、何とも言い表しにくい質感です。縦横20㎝×17.5㎝くらいの大きさで、ビジネスバックに入れると場所を取りそうなサイズです。
ヘッドフォンは折りたためるので、ケースなしだと携帯性も優れています。
Bluetooth接続では最大8デバイス、そして2デバイス同時に接続でき、付属のUSBケーブルで有線接続もできます。有線接続時は、充電もされています。
Bluetooth接続でパソコンとiPhoneに接続して切り替えをしたのですが、パソコンからiPhoneへは一瞬で切り替え可能、iPhoneからPCへは5秒ほど時間がかかりました。
バッテリー駆動時間は公称値通り約14時間と長めで、丸一日十分に使えると思います。
ちなみに、耳パッドは交換できません。
ケーブル部分はゴムじゃなく、布っぽい素材が使用されています。こんなところまでおしゃれですね。
ただし、梱包時に折り曲げたかたがとれませんでした。気になる人は気になると思います。
ボタン
・上ボタン・・・電話を取ったり、音楽の再生
・真ん中ボタン・・・電源とBluetooth接続
・右下・・・USBポート
・上ボタン・・・マイクミュートON/OFF
・下ボタン・・・音量
音楽の聴き心地
ここは主観になるので、参考程度にどうぞ。
重低音から高音まで十分な音質で、特別こだわりがないなら音楽も普通に聴くことができると思います。
低いEDMから高いボーカロイド曲まで、しっかりと音が出ている印象です。
インピーダンスも一般的な32Ωなのでそこそこ音も出て(最大111dBm)、このヘッドフォンで最大音量でロックを聴くことも少ないと思いますが、ノイズも少ないです。
まとめ
とにかくかっこいいヘッドホンで、ビジネス用途だけでなくプライベートでも使えますね。
マイクが6つもついているので高品質な音が相手に伝わるし、クリアで快適にWeb会議もできます。
ボタン操作もわかりやすいし、デザインもおしゃれ、マイクもヘッドホンも高品質と、高いだけありますね。