大学生活で特に重要で必要なアイテムと言えばノートパソコンだと思いますが、「数が多すぎて、どんな機種を選んだらいいのか分かりずらい」と言う方も多いと思います。
特に新入学生は、「今までは家族共用で使っていた」、「親が使っているものを使っていた」と言う人も多いんじゃないかな?と思います。
大学だからと言って特に高性能なPCが必要と言うわけじゃありませんが、工学部など学部・学科によってはある程度のスペックが必要な人もいます。
本記事では「快適に大学生活を送れるノートパソコン」を、当サイトの現役大学生ライターが監修しました。
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Author/Supervisor・Ryo
・現役大学生ライター(情報学部 情報科学科)で、高校生のころから執筆・レビュー・市場調査を担当
・ロボットや人力飛行機の設計、3Dプリンタ・ChatGPTを愛用
・エンジニア
・よくマックにいる
Contents
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HPとは?
HP(ヒューレットパッカード)はアメリカの企業で、名前を聞いてまず思い浮かぶのは、「おしゃれでコスパが高い」かなと思います。
実際、HPは白やピンク、ゴールドなどの他の会社にはあまりないようなカラーも多く、目を引くものが多いと思います。
また、HPのパソコンは外資系なので、低価格モデルのラインアップが多いですね。
「外資系?品質はどうなの?サポートは?」
外資系と言っても国産PCより品質が劣っているわけじゃなく、個人的には「どの会社も変わらない」と思っています。
と言うのも、PCの組み立てを海外でやるか日本でやるかという差があるだけで、使っているパーツは基本的にどこの会社でも、中国などの海外で作られたパーツを使っているからです。
また、HPは世界第2位のノートパソコン販売台数がある会社なので、パーツなど大量発注ができる分、コストを下げることができるんですね。ビジネスモデルには東京で作られるものもあるので、全部が全部海外生産と言うわけでもありません。
モデル
HPには多くのモデルがあり、分かりやすく性能や機能が分けられています。(モデル名をクリックすると、各モデルのまとめページに移動します)
ChromeBook | Chrome OSで比較的低価格。素材は樹脂、もしくは樹脂とアルミニウム |
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HP | 低価格モデルだが、意外にしっかりしたスペック。素材は樹脂 |
Pavilion | 一番人気のおしゃれ機種で、中価格帯。素材は樹脂とアルミニウム |
Envy | 中価格~高価格モデルがあり、スペックが高い。素材はアルミニウム、もしくはマグネシウム |
Spectre | 個人向けHP上位のモデルで、クリエイター向け。素材はアルミニウム、もしくはマグネシウム |
OmniBook | 個人向けHP最上位のモデルで、Copilot+PC |
ゲーミングPC | OmenやPavilion Gamingなどのグラフィックボード搭載のゲーミングPC。素材は樹脂とアルミニウム |
こちらは個人向けモデル一覧で、上から下に行くにつれて価格も性能も上がります。
アメリカの大学生が一番使っていると言われているChromebookや、低価格モデルのHPは約4万円~で、人気のPavilionは6~7万円くらいからになっています。
Envyはプレミアムモデルで10万円前後、Spectreは15万円ほどの価格帯が中心です。
全てのモデルに素材を書きましたが、結構重要なんですよね。
樹脂と言うのはプラスチックのことで、筐体全てがプラスチックであるHPモデルは、若干ですが見た目がチープです。気を付けて見ないと(と言うか、こんなところをチェックする人はいないと思いますが・・・)プラスチックだとは分かりずらいですが、相対的に耐久性も低く、プラスチック感が若干あります。
ChromeBookやPavilionは人目に触れるキーボード面(パームレスト)や天板はアルミニウムですが、底面が樹脂になっています。底面の樹脂は、見た目じゃプラスチックと分からないほど、しっかりしたつくりになっています。
上位モデルのEnvyやSpectreは一目でわかるほど高級感がある、アルミニウム素材となっています。
サポート・保証
HPでは「1年間の使い方サポート」と「1年間の引き取り修理保証」が標準でついていて、電話やLINE、ツイッターでもサポートをしています。購入時に詳しく書かれた「パソコン入門」もあるので、初めてパソコンを買う人でも設定から使い方まで、分かりやすいと思います。(サポートの受付時間は、月-金9:00-21:00、土9:00-17:00になります)
また、保証は最長3年まで延長でき、引き取り修理じゃなく出張修理もあります。
- 引き取り修理・・・指定業者がパソコンを引き取りに来て修理工場に配送、修理後配達される(期間内はパーツ代や配送代など無料)
- 出張修理・・・家や事務所に来て現場で修理。期間内は交換パーツ代など無料
大学生に必要な機能
CPU | パソコンの頭脳。Core i3(Ryzen 3)以上であれば普通以上の性能 |
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メモリ | パソコンの作業台。最低8GB、できれば16GB |
ストレージ | SSD 256GB以上推奨 |
GPU | 基本的に工学部でもCPU内蔵グラフィックで大丈夫 |
ディスプレイ | 解像度が高い方が見やすいが、最低でもWUXGA(1920×1200ドット)が主流なので、特に気にする必要はない |
バッテリー | 10時間以上あれば安心 |
サイズ | 13.3インチや14インチは持ち運びしやすいが、大画面で作業をしたい人は15.6インチや16インチがおすすめ(でも重たい) |
インターフェイス | HDMIは必須。USB Type-AとType-C2種類あるものが良い(薄型ハイエンドPCはないことがある)。また、Type-Cは映像出力機能付きが良し |
Microsoft Office | 学校によっては「Microsoft Office」のライセンスを無料で提供するので、大学に確認 |
学部によって求めるスペックが変わってきますが、基本的に文系も理系も似たようなスペックになります。ただし、文系の人はローエンドスペックでも問題ないので低価格モデルでも大丈夫な場合が多いです。
特に新入生はどんなパソコンを買えばいいか分からないことは多いと思いますが、学校から指定されるスペックがあるので、それに準拠したものを購入しましょう。
また、学校によっては「Microsoft Office」のライセンスを無料で提供する学校が多いので、学校に確認し、Officeの提供がない場合のみOffice搭載モデルを購入してください。
持ち運びに関しては、基本的にこんな感じです。毎日持ち運ぶなら1.5㎏以下が良いです。
1kg以下 | 高価格モデルの13.3インチや14インチ | 羽のように軽く感じる |
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1.2㎏ | 13インチ平均 | 1.1kg/めちゃくちゃ軽い 1.2kg/軽い |
1.4㎏ | 14インチ平均 | 1.3kg/軽い 1.4kg/普通 |
~1.8㎏ | 15.6/16インチ平均 | 1.5㎏/ちょっと重さを感じる 1.6㎏/ちょっと重い 1.7㎏/ずっしり感じる |
1.8㎏以上 | ワークステーションやゲーミングPC | 重い |
それでは以下にておすすめ機種をご紹介します。記載価格は執筆時現在のものなので、必ず公式サイトで確認をしてから購入ください。
Pavilion Aero 13-bg
990グラムの超軽量モデルで持ち運び向き
Ryzen AI搭載のRyzen 8000シリーズを搭載し、カメラは500万画素と超高画質です。13.3インチで画面比が16:10と縦に長く14インチ並みの情報が表示されるので、小型でも作業効率が高いです。また、990gと軽量で、毎日の持ち運びが便利になります
APU | Ryzen 5 8640U Ryzen 7 8840U |
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メモリ | LPDDR5x-6400 16GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
グラフィックス | Radeonグラフィックス |
ディスプレイ(13.3型) | WUXGA IPS 400nit sRGB 100% |
無線 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 |
カメラ | 500万画素+IRカメラ |
生体認証 | 顔認証 |
寸法(幅×奥行×高さ) | 297 × 211 × 16.5㎜-17.4㎜ |
重さ | 990g |
バッテリー | 11.5時間 |
価格 | 12.5万円~ |
Envy x360 14-fc
HP上位モデルで高級感がある筐体
さすがHP普段使いPCの上位モデルで、ほぼ欠点がない機種だと思います。メモリも最大32GBと大きく、最高で2.8K OLEDディスプレイを搭載可能、WEBカメラは高画質500万画素です。Thunderbolt 4も1つあり、14インチの2 in 1 PCで1.39㎏と軽いので、持ち運びにも据え置き用にも使いやすいです。他の学生よりも高級感が高いPCが欲しい人に向いています
カラー | メテオシルバー、ミッドナイトブルー |
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CPU | Core Ultra 5 125U Core Ultra 7 155U |
メモリ | LPDDR5-6400 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
グラフィックス | Intel グラフィックス |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS 2.8K OLED |
無線 | Wi-Fi 6E |
生体認証 | 顔認証 |
WEBカメラ | 5MP |
重さ | 1.39㎏ |
バッテリー | 最大約15時間 |
価格 | 13.9万円~ |
OmniBook Ultra 14-fd
AI PC・高級感アリアリ・AI機能を使いたい人向け
今話題のAI PCで、Arm版のSnapdragonじゃなくAMD Ryzenが搭載になります。これ、待ってる人多かったんじゃないでしょうか?仕事で使うのにOSがArm版だと使いにくいですしね。メモリは最大32GBと大容量で、なんと900万画素のWebカメラです!!4K解像度が約829万画素なので、900万画素って4K以上ですね。また、最新のWi-Fi 7にも対応しています
CPU | Ryzen AI 9 365 Ryzen AI 9 HX 375 |
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メモリ | LPDDR5x 32GB |
ストレージ | SSD 1TB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(14型) | 2.2K IPS タッチ |
無線 | Wi-Fi 7 |
カメラ | 900万画素+IRカメラ |
生体認証 | 顔認証 |
寸法(幅×奥行×高さ) | 315 × 227 × 16.4㎜ |
重さ | 1.57㎏ |
バッテリー | 21時間 |
価格 | 18.9万円~ |
HP 15-fd
低価格モデル・文系におすすめ
低価格モデルとしてはしっかりとしたスペックで、コスパが高いです。全体的に旧スペックを採用していますが、ユニボディを採用したり、指紋センサーを搭載したりと、随所に低価格モデルにはない特徴があります。筆者はCPUがAMDのモデルを買いましたが、この価格でこんなにしっかりしているんだと驚きました
CPU | Intel N100 Intel Core N305 Intel Core i5-1335U/1334U Intel Core i7-1355U |
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メモリ | DDR4 最大16GB |
ストレージ | SSD 最大512GB |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS |
OS | Windows Sモード Windows 11 Home |
無線 | Wi-Fi 6 |
生体認証 | 指紋センサー |
重さ | 1.64㎏ |
バッテリー | 最大約7.5時間 |
価格 | 5.8万円~ |
ProBook 460 G11
普段講義でiPadなどのタブレットを使用している人におすすめ!
16インチと大きいので持ち運び向けじゃないですが、自宅で大画面で作業をするのに合います。また、本機はビジネスPCでHP Wolf Securityという高度なセキュリティが搭載しているので、セキュリティとかわかんないというった人にも合います
CPU | Core Ultra 5 125U Core Ultra 7 155U |
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メモリ | DDR5 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
ディスプレイ(16型) | WUXGA 300ニト |
無線 | Wi-Fi 6E |
生体認証 | 指紋センサー |
重さ | 1.84kg |
バッテリー(JEITA 3.0) | 最大約8.9時間 |
セキュリティ | HP Wolf Security for business |
価格 | 13.0万円~ |
Victus 15 Intel 2023年モデル
ゲームもしたい・Youtubeデビューを考えているなどの学生におすすめの入門機です。
インテル第12/13世代Hシリーズが搭載で、グラボはRTX 2050、RTX 4050、RTX 4060もあります。コスパを意識した構成ですが、しっかりとしたスペックです
CPU | Core i5-12450H Core i5-12650H Core i5-13500H Core i7-13700H |
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メモリ | 最大16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
グラフィックス | RTX 2050 RTX 4050 RTX 4060 |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS 144Hz |
無線 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 |
有線 | 内蔵Gigabit LAN (10/100/1000) |
重さ | 2.29㎏ |
バッテリー 電源 |
最大5時間30分 150W |
価格 | 11.4万円~ |
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