日本で一番売れているHPのワークステーションは、2022年には15年連続で日本No.1のシェアと言っていたので、すごく人気のシリーズになります。
周りを見ると、個人で使うワークステーションはLenovoが多い感じがしますが、企業が購入するワークステーションはHPと言う印象がありますね。
おそらく、HPのセキュリティに鍵があると思うのですが、企業向けなら若干価格が高くなっても必要以上のセキュリティが付いていた方がいいですしね。(個人にも当てはまりますが・・・)
本記事では、HPワークステーションの特徴や全機種のレビューをご紹介します。
HPとは?
<Gartnerより引用>
こちらの表は、2024年に発表された2023年のノートパソコン世界販売台数です。世界1位はLenovoで約5972万台、HPは第2位で約5289万台、シェアは21.9%となっています。と言うことは、世界のノートパソコン保持者の5人に一人はHPノートパソコンを使っている計算ですね。
こちらは、2023年度の国内出荷台数です。
<参考資料・MM総研>
1位はNECレノボで、国内の24.6%のシェアを占めています。
2位はHP(ヒューレットパッカード)で17%、それに続きFCLL(富士通クライアントコンピューティング)などがあります。アップルのmacは人気ですが、出荷台数から見るとそこまで人気のメーカーではありません。意外ですね。
HPは国内外で世界2位の販売台数がある会社なんです。
また2022年通期で、日本国内のワークステーションは「HPのワークステーション」が15年連続シェアNo.1に輝いています。
人気が高い理由
ここは個人的見解になりますが、HPのワークステーションが日本で15年連続でシェアNo.1になっている要因を上げます。
HP公式サイトにも載っていますが、「リモートワークソリューション」と「セキュリティ」の面が他社より優れており、企業として「使い勝手が高い機種」になっていると思います。
価格面だけ見たら、HPのワークステーションは同等スペックの他社製より30%ほど高いです。それでも購入者が一番多いということは、スペック以上の「何か」があるからですよね。
導入事例として、トヨタ自動車東日本株式会社 やEIZO、医療関係の東陽テクニカなど多くの有名企業はもちろん、大企業だけでなく建築設計事務所や大学、イラストレーターなどもHPを使用している人が多いです。
こちらで一部企業を紹介しているので、興味がある方はご覧ください。
それでは、HPのワークステーションが選ばれる理由をご紹介します。
ISV認証
<こちらは一例です>
ISV認証とは、独立系ソフトウェアベンダーからソフトウェアアプリケーションの互換性や動作の認定を受けた機種になります。画像は一部のベンダーですが、ANSYSやptc(パラメトリック・テクノロジー・コーポレーション)、AUTODESKやSolidWorks、eDrawing、Adobe、Bentley、Blackmagic Designなどの主要ベンダーから認証を受けています。(機種とスペックによりベンダーは変わります)
英語版のみですが、HPのサイトでどのベンダーのどのソフトと互換性があるか確認が出来ます。
ZCentral Remote Boost
ZCentral Remote Boostとは、簡単に言うと複数のユーザーが送信元コンピューターを共有でき、リモートアクセスでも編集やビッグデータの視覚化などできます。
例えば複数の本機種をラックマウントに搭載し、リモートワークで社員が自宅や外出先から本機種に接続し、パワフルな作業ができるようになります。
しかも、社員が自宅で使っているパソコンには「データは送信されず、画面のピクセル情報のみ転送」されるので、セキュリティ面でも安心です。
複数台購入を考えている企業の人は、公式サイトで詳しく紹介されているので読まれてみてください。
セキュリティ
HPでは「世界で最も安全なビジネスPC」と宣伝しており、その名の通りHP独自のセキュリティが搭載されています。
- HP Endpoint Security Controller・・・BIOSに改ざんがないかどうか知らべる機能
- HP Sure Sense・・・ディープラーニングを活用したリアルタイム検知機能があり、悪意のあるファイルを検出し、マルウェア、ゼロディ攻撃、ランサムウェアなどからPCを守るセキュリティ機能
- HP BIOSphere・・・ウイルスやマルウェアによる不正なBIOSの書き換えや、破損からシステムを保護
- HP Sure Click・・・Web閲覧のセキュリティ強化で、タブを閉じるだけでマルウェアが消滅する
- HP Sure Run・・・OSの重要な機能や設定を構成時の状態に維持し、万が一設定が無効になった場合は再起動し、安全な状態に戻す
- HP Sure Recover・・・OSがウイルス感染しても自動的にリカバリーする
- HP Sure Start・・・自動復旧機能で攻撃を受けても自動でリカバリーする
- HP Secure Erase・・・BIOSの中のSecure Eraseを使って内蔵ドライブのデータを完全に削除することが出来る
- セキュリティロックケーブルスロット・・・盗難や持ち運び防止用のセキュリティワイヤーを使うスロット
こちらは一部ですが、こういったHP独自のセキュリティが付いています。
MILスペック
HPのワークステーションは、MIL-STD 810Gという米軍の物資調達規格に準拠しており、耐久性が高い機種になっています。安心・安全ですね。
保証・サポート
保証は、土日祝日を含む3年間のオンサイト修理とパーツ保証が標準保証になっています。オンサイト修理とは、エンジニアが会社や自宅に来て、その場で修理をしてくれるサービスです。また、最長5年まで延長できます。
サポートは電話・チャット・LINEやツイッターでやっており、「日本でのサポート」+「月~金が朝9時から夜21時まで、土曜日が朝9時から夕方17時まで」になっています。
コールセンターは日本にあるので、質も高く、話も速いですね。
デスクトップ全機種の比較とレビュー
下の表は各モデルの最新機種のみ記載しています。旧モデルはページ下部にて紹介しています。
CPU/最大メモリ/GPU | 価格 | |
Z2 Mini G9 | 12世代Core/32GB T400~RTX A2000 |
約41.9万円~ |
Z2 G8 SFF | 11世代Core/64GB T400~T1000 |
約21万円~ |
Z2 G8 Tower | 11世代Core/64GB T400~RTX A5000 |
約21万円~ |
Z8 G4 | Xeon/1.5TB P400~RTX 8000, GV100 |
約36万円~ |
Z6 G4 | Xeon/384GB P400~RTX 8000 |
約33万円~ |
Z2 Tower G5 | Core i, Xeon/128GB P400~RTX 6000 |
13.4万円~ |
Z2 SFF G5 | Core i, Xeon/128GB P400~T2000 |
13.8万円~ |
Z2 Mini G5 | Xeon/64GB T1000/2000/RTX3000 |
17.9万円~ |
Z1 Entry Tower G6 | Core i/64GB RTX 2060S/RTX 3070 |
20.6万円~ |
Zシリーズは全て空冷式になるので、手入れが楽ですね。Z1シリーズ以外は基本的にZ以降の数字が大きい方が大きな筐体になり、より高い性能にできます。
Z8 Fury G5
最高で36コア72スレッドのXeon W7-3475Xを搭載でき、メモリ最大512GB(海外生産モデルの場合最大2TB)、ストレージは最大112TBと、HPワークステーション最高モデルです。グラフィックカードはRTX 6000 Adaを最大4基搭載でき、電源は1125Wが2つ搭載です。PCIe スロットは8つ、5.25インチベイは2つ、3.5インチは4つとなっています
CPU | Xeon W5-3423/3435X Xeon W7-3445 Xeon W9-3475X |
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メモリ | ECCメモリ DDR5-4800 最大512GB |
ストレージ | SSD+HDD 最大112TB |
グラフィックス | NVIDIA T400 NVIDIA T1000 NVIDIA RTX A2000 NVIDIA RTX A4500/A5000 NVIDIA RTX A6000 NVIDIA RTX 5000 Ada /6000 Ada |
OS | Windows 11 Pro For Workstation/OSなし |
通信 | Intel I219-LM/1210-ATギガビットイーサネット、無線LANなし |
セキュリティ | HP WOLF SECURITY FOR BUSINESS |
寸法(幅×奥行×高さ) | 216 × 556 × 445㎜ |
重さ | 23.1kg |
電源 | 1125W×2 |
保証 | 3年間休日修理翌日オンサイト対応 |
価格 | 90.9万円~ |
Z8 G5
最大で2枚のCPUとグラフィックカードを搭載でき、電源も1125W大きなモデルです。5.25インチベイが2つに3.5インチが4つ、M.2スロットも4つあります。構成により変わりますがPCI Expressは7スロット空いており拡張性も高いです。
CPU | Xeon Silver 4410Y Xeon Gold 5415+ Xeon Gold 6426Y/6442Y/6444Y |
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メモリ | ECCメモリ DDR5-4800 最大512GB |
ストレージ | SSD+HDD 最大108TB |
グラフィックス | NVIDIA T400 NVIDIA T1000 NVIDIA RTX A2000 NVIDIA RTX A4500/A5000 NVIDIA RTX A6000 NVIDIA RTX 6000 Ada |
OS | Windows 11 Pro For Workstation/OSなし |
通信 | Intel I219-LM/1210-ATギガビットイーサネット |
セキュリティ | HP WOLF SECURITY FOR BUSINESS |
寸法(幅×奥行×高さ) | 216 × 556 × 445㎜ |
重さ | 24.3kg |
電源 | 1125W |
保証 | 3年間休日修理翌日オンサイト対応 |
価格 | 86.0万円~ |
Z6 G5
PCI Expressスロットは6つ空いており、グラフィックスカードの増設が可能なモデルです。本機は今まで使っていたグラフィックカードを使いまわす場合は、良いと思います。
CPU | Xeon w5-3425 Xeon w7-3465X |
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メモリ | ECCメモリ DDR5-5200 最大1TB |
ストレージ | SSD+HDD 最大80TB |
グラフィックス | なし(自分で増設可能) |
OS | Windows 11 Pro |
通信 | Realtek 8111EP-CGギガビットイーサネット、無線LANなし |
セキュリティ | HP WOLF SECURITY FOR BUSINESS |
寸法(幅×奥行×高さ) | 169 × 465 × 445㎜ |
重さ | 14.1kg |
電源 | 1125W |
保証 | 3年間休日修理翌日オンサイト対応 |
価格 | 49.5万円~ |
Z6 G5 A
最高で96コア192スレッドのThreadripperを搭載でき、メモリは1TB、ストレージは最大64TBと大容量です。M.2スロットはPCI Express 5.0と4.0が2つずつあり、最大でRTX 6000 Adaを3つ搭載できます。HPの中でも一番大きな筐体ではないですが、CPUだけを見たら一番スペックが高く、グラボはZ8 fury G5の最大4基に次ぐ2番目の性能です。
CPU | Ryzen Threadripper PRO 7945WX Ryzen Threadripper PRO 7955WX Ryzen Threadripper PRO 7965WX Ryzen Threadripper PRO 7975WX Ryzen Threadripper PRO 7985WX Ryzen Threadripper PRO 7995WX |
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メモリ | ECCメモリ DDR5-5200 最大1TB |
ストレージ | SSD+HDD 最大64TB |
グラフィックス | NVIDIA T400 NVIDIA T1000 NVIDIA RTX A2000 NVIDIA RTX A4000 NVIDIA RTX 5000 Ada NVIDIA RTX 6000 Ada |
OS | Windows 11 Pro |
通信 | Realtek 8111EP-CGギガビットイーサネット、無線LANなし |
セキュリティ | HP WOLF SECURITY FOR BUSINESS |
寸法(幅×奥行×高さ) | 169 × 465 × 445㎜ |
重さ | 14.1kg |
電源 | 1125W |
保証 | 3年間休日修理翌日オンサイト対応 |
価格 | 49.5万円~ |
Z4 G5
Xeon搭載のハイスペックPCで、メモリは最大256GBとそこそこ大きめです。ミニタワーサイズの筐体でメモリスロットは8つ、PCIeスロットは5つ、フロントベイ2つを含む5.25インチと3.5インチベイ、そしてM.2スロットがそれぞれ2つずつあり、最大76TBにできます。
CPU | Xeon W3-223/2425/2435 Xeon W5-2445/2455X |
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メモリ | ECCメモリ DDR5-4800 最大256GB |
ストレージ | SSD+HDD |
グラフィックス | NVIDIA T400 NVIDIA T1000 NVIDIA RTX A2000 NVIDIA RTX A4500 NVIDIA RTX 6000 Ada |
OS | Windows 11 Pro For Workstation/OSなし |
通信 | Intel I219-LMギガビットイーサネット、無線LANなし |
オーディオ | 内蔵スピーカー |
セキュリティ | HP WOLF SECURITY FOR BUSINESS |
寸法(幅×奥行×高さ) | 169 × 445 × 386㎜ |
重さ | 12.6kg |
電源 | 775W |
保証 | 3年間休日修理翌日オンサイト対応 |
価格 | 62.8万円~ |
Z2 Tower G9
Z2では一番大きな筐体ですが、SFFと拡張性やスペックはあまり変わりません。ただし、大きな筐体なので熱がこもりにくく、より安定して高負荷な作業もしやすくなります。HDDは最大4基、M.2スロットは3つあり、悪くないと思います。
CPU | Core i5-13500/13600 Core i7-13700/13700K Core i9-13900/13900K |
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メモリ | DDR5-4400 最大128GB(non ECCは64GB) |
ストレージ | SSD+HDD |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス NVIDIA T400 NVIDIA T1000 NVIDIA RTX A2000 NVIDIA RTX A4500 NVIDIA RTX 4000 Ada / 5000 Ada |
OS | Windows 11 Pro/OSなし |
通信 | Intel I219LMギガビットイーサネット |
セキュリティ | HP WOLF SECURITY FOR BUSINESS |
寸法(幅×奥行×高さ) | 169 × 385 × 356㎜ |
重さ | 7kg |
電源 | 700W |
保証 | 3年間休日修理翌日オンサイト対応 |
価格 | 20.5万円~ |
Z2 SFF G9
ワークステーション向けのCPUじゃないですが最大でCore i9-13900Kを搭載でき、高い性能です。メモリは最大128GBでM.2スロットが3つ、3.5インチベイが3つありますが、最大24TBとそこまで大きくありません。PCI Expressスロットは4つあります。横置きにした時の高さが10㎝と小さく、縦でも横でも置くことができるので、置き場所に困ることもないと思います
CPU | Core i5-13500/13600 Core i7-13700/13700K Core i9-13900/13900K |
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メモリ | DDR5-4400 最大128GB(non ECCは64GB) |
ストレージ | SSD+HDD |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス NVIDIA T400 NVIDIA T1000 NVIDIA RTX A2000 |
OS | Windows 11 Pro/OSなし |
通信 | Intel I219LMギガビットイーサネット |
セキュリティ | HP WOLF SECURITY FOR BUSINESS |
寸法(幅×奥行×高さ) | 384 × 308 × 100㎜ |
重さ | 5,4kg |
電源 | 450W |
保証 | 3年間休日修理翌日オンサイト対応 |
価格 | 20.5万円~ |
Z2 Mini G9
CPUやグラボの性能はかなり高く、それでいて3Lと超コンパクトな機種です。縦置き横置きどちらでも設置でき、専用マウントを使えばモニターの後ろにも搭載できます。ただし、最大メモリが小さく、ストレージも1つ、無線無しとなっています
CPU | Core i5-12500/12600 Core i7-12700/12700K Core i9-12900/12900K |
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メモリ | ECCメモリ 16GB/32GB |
ストレージ | SSD 最大2TB(グラフィックカード搭載時) SSD 最大2TB×2(内蔵グラフィック時) |
グラフィックス | NVIDIA T400 4GB NVIDIA T1000 8GB NVIDIA RTX A2000 12GB |
OS | Windows 11 Pro/10Pro/OSなし |
通信 | ギガビットイーサネット、無線LANなし |
オーディオ | 内蔵スピーカー |
セキュリティ | HP WOLF SECURITY FOR BUSINESS |
寸法(幅×奥行×高さ) | 211 × 218 × 69㎜ |
重さ | 2.18kg |
電源 | 280W |
保証 | 3年間休日修理翌日オンサイト対応 |
価格 | 41.9万円~ |
Z1 Tower G9
搭載できるCPUは一般的なCore iシリーズですが、13世代と14世代から計9種類もあります。M.2スロットは2つ、オプティカルベイと3.5インチベイが2つずつで、そこそこの容量にできます。ワークステーションでは珍しくゲーミングPCに採用されるRTX 4060が搭載でき、ゲームもするという人にも合います
CPU | Core i3-13100 Core i5-13500/13600 Core i7-13700 Core i9-13900 Core i3-14100 Core i5-14500 Core i7-14700 Core i9-14900 |
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メモリ | DDR5-4400 128GB |
ストレージ | SSD 最大2TB(グラフィックカード搭載時) SSD 最大2TB×2(内蔵グラフィック時) |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス NVIDIA T400 4GB NVIDIA T1000 8GB NVIDIA RTX 4060 |
OS | Windows 11 Pro/10Pro/OSなし |
通信 | Intel I219-LM/1210-ATギガビットイーサネット |
セキュリティ | HP WOLF SECURITY FOR BUSINESS |
寸法(幅×奥行×高さ) | 155 × 308 × 337㎜ |
重さ | 6,0kg |
電源 | 550W |
保証 | 3年間休日修理翌日オンサイト対応 |
価格 | 21.8万円~ |
旧モデル
旧モデルはこちらからどうぞ。
ZBook全機種の比較とレビュー
ZBookはHPのノートパソコンのワークステーションになります。ノートパソコンと言っても、ここ最近は全体的なスペックが上がっているので、かなりパワフルな機種もあります。
一覧は新しい機種のみ記載しており、後継モデルが出たら旧モデルは削除していますが、新旧全機種のレビューは下記にて確認できます。
最大CPU/最大メモリ/GPU | 用途 | 価格 | |
Firefly 14 G11 | CoreUltra 7 H/64GB RTX A500 |
簡単な画像・動画編集、2DCAD、簡単な3DCADなど | 20.6万円~ |
Firefly 14 G11 A | Ryzen 9 Pro HS/64GB RTX A500 |
簡単な画像・動画編集など | 45.9万円~ |
Fury 16 G11 | Core i9 HX/128GB RTX 5000 Ada |
大規模3Dワークフロー、4K映像編集 中規模レンダリングシミュレーションなど |
59.7万円~ |
Power 16 G11 | Core Ultra 9/64GB RTX 3000 Ada |
中規模な3Dワークフロー 小規模レンダリングシミュレーションなど |
34.4万円~ |
Power 16 G11 A | Ryzen 9 Pro HS/64GB RTX 3000 Ada |
中規模な3Dワークフロー 小規模レンダリングシミュレーションなど |
22.5万円~ |
Firefly 16 G11 | CoreUltra 7 H/64GB RTX A500 |
簡単な画像・動画編集、2DCAD、簡単な3DCADなど | 20.9万円~ |
2024年モデル
ZBook Firefly 14inch G11 /G11 A
エントリークラスのワークステーションで、インテルモデルはRTX A500搭載、AMDモデルは内蔵グラフィックスになっています。メモリは最大64GBと大きく、快適に使う場合は32GB以上がおすすめです。また、ディスプレイは250ニト以外のモデルがおすすめです
CPU | Core Ultra 5 125H/125U/135U Core Ultra 7 155H/165H/155U/165U |
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APU | Ryzen 5 PRO 8640HS Ryzen 7 PRO 8840HS Ryzen 9 PRO 8945HS |
メモリ | DDR5-5600 最大64GB |
ストレージ | SSD PCIe 4.0 最大2TB |
グラフィックス | RTX A500 内蔵グラフィックス(AMDモデル) |
ディスプレイ(14型) | WUXGA 、タッチあり |
OS | Windows 11 Pro |
無線 | Wi-Fi 6E、LTE(AMDモデルのみ) |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
WEBカメラ | 500万画素、IRカメラ |
オーディオ | Poly Studio |
寸法(幅×奥行×高さ) | 315.6 × 224.3 × 19.2mm |
重さ | 約1.5㎏ |
バッテリー | 最大約16時間53分 |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 20.6万円~ |
ZBook Fury 16 G11
現行最高性能を誇る機種で、メモリスロットは4つ、M.2 SSDスロットも4つと、デスクトップの様なノートパソコンです。大きく重たいので移動は大変ですが、どこででも本格的な作業ができる機種です。底面カバーは簡単に取り外しができ、クリーニングや増設換装時に工具なしで簡単にできます
CPU | Core i7-14700HX/13850HX Core i9-13950HX/14900HX |
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メモリ | DDR5 最大128GB |
ストレージ | SSD ×4 |
グラフィックス | NVIDIA RTX 1000/2000/3500/4000/5000 Ada |
ディスプレイ(16型) | WUXGA 非光沢 |
通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、LTEあり、RJ45 |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
WEBカメラ | HPプライバシーカメラ(5MP)、IRカメラ |
重さ | 約2.6㎏ |
電源 バッテリー(JEITA 3.0) |
230W 約10時間 |
価格 | 59.7万円~ |
ZBook Power 16 G11/G11 A
第12世代Core i7 Hシリーズ搭載で、メモリも最新のDDR5、GPUは最大でRTX A2000とミドルクラスのスペックです。ただし、メモリが最大32GBと小さめなので、小規模なデータを扱う人に向いています
CPU | Core Ultra 5 135H Core Ultra 7 155H/165H/ Core Ultra 9 185H |
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APU | Ryzen 5 PRO 8640HS Ryzen 7 PRO 8840HS Ryzen 9 PRO 8945HS |
メモリ | DDR5 最大64GB |
ストレージ | SSD×2 |
グラフィックス | NVIDIA RTX 500 Ada NVIDIA RTX 1000/2000/3000 Ada |
ディスプレイ(16型) | WUXGA/WQXGA タッチ |
無線 | Wi-Fi 6E、LTEあり |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
重さ | 約2.1㎏ |
バッテリー(JEITA3.0) 電源 |
約12.5時間 約150W |
価格 | 34.4万円~(G11) 22.5万円~(G11 A) |
ZBook Firefly 16inch G11 Mobile Workstation
16インチの大型機種で、据え置き用として合うローエンドワークステーションです。簡単なCADや画像・動画編集などに合います。NPUも搭載しており、今後使い勝手が上がります
CPU | Core Ultra 5 125H/125U/135U Core Ultra 7 155H/165H/155U/165U |
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メモリ | DDR5 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大2TB |
グラフィックス | NVIDIA A500 |
ディスプレイ(16型) | WUXGA 非光沢 |
OS | Windows 11 Pro |
無線 | Wi-Fi 6E |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
WEBカメラ | 500万画素、IRカメラ |
重さ | 約1.9㎏ |
バッテリー(JEITA 3.0) | 約17時間44分 |
価格 | 20.9万円~ |
2023年モデル
ZBook Fury 16 G10
現行最高峰性能を誇る機種で、メモリスロットは4つ、M.2 SSDスロットも4つと、デスクトップ並みです。約2.6㎏と重たいですが、どこででもがっつりとした作業をしたい人に合います
CPU | Core i7-13700HX/13850HX Core i9-13950HX |
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メモリ | DDR5 最大128GB |
ストレージ | SSD ×4 |
グラフィックス | NVIDIA RTX A1000 NVIDIA RTX 2000 Ada /3500 Ada/4000 Ada/5000 Ada |
ディスプレイ(16型) | WUXGA 非光沢 |
通信 | Wi-Fi 6E、LTEあり、RJ45 |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
WEBカメラ | HPプライバシーカメラ(5MP)、IRカメラ |
重さ | 約2.6㎏ |
電源 | 200/230W |
価格 | 59.7万円~ |
ZBook Studio 16 G10
ZBookハイエンドモデルの機種で、Furyに次ぐ性能があります。FuryよりもメモリとSSDの容量が少ないですが、ディスプレイは4K WQUXGAやOLED液晶もあり、HP Dreamcolor対応モデルもあります。グラボにGeForceも搭載できるので、ゲームをするような人にも合います
CPU | Core i7-13700H/13800H Core i9-13900H |
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メモリ | DDR5 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大4TB |
グラフィックス | NVIDIA RTX A1000/2000 Ada/3000 Ada/4000 Ada NVIDIA GeForce RTX 4070 |
ディスプレイ(16型) | WUXGA IPS/WQUXGA OLED 非光沢 タッチあり Dream Colorあり |
OS | Winodws 10 Pro(Windows 11 Proからのダウングレード) |
無線 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2 |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
重さ | 約1.9㎏ |
電源 | 最大約200W |
価格 | 59.7万円~ |
ZBook Firefly 14 G10
エントリークラスのワークステーションで、インテルモデルはRTX A500搭載、AMDモデルは内蔵グラフィックスになっています。メモリは最大64GBと大きく、快適に使う場合は32GB以上がおすすめです。また、ディスプレイは250ニト以外のモデルがおすすめです
CPU | Core i5-1335U Core i7-1355U |
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APU | Ryzen 5 PRO 7640HS Ryzen 7 PRO 7840HS |
メモリ | DDR5-5200/5600 最大64GB |
ストレージ | SSD PCIe 4.0 最大2TB |
グラフィックス | RTX A500 内蔵グラフィックス(AMDモデル) |
ディスプレイ(14型) | WUXGA 250/400/1000ニト、タッチあり |
OS | Windows 11 Pro |
無線 | Wi-Fi 6E、LTE(AMDモデルのみ) |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
WEBカメラ | 500万画素、IRカメラ |
オーディオ | Bang & Olfsen、デュアルスピーカー |
寸法(幅×奥行×高さ) | 315.6 × 224.3 × 19.9mm |
重さ | 約1.5㎏(実測1.6㎏) |
バッテリー | 最大約16時間33分 |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 18.4万円~ |
ZBook Firefly 16 G10
エントリークラスのワークステーションで、16インチと大きく約2㎏の質量と重たい機種です。外出先でも大画面で作業をしたい人に向いていますが、ワークステーションとしてはあまり高い性能じゃないので、据え置き用でお考えの場合はデスクトップにした方が良いかもしれません。タッチディスプレイもありますが、輝度が250ニトと低く、屋外では見にくいです
CPU | Core i5-1335U Core i7-1355U |
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メモリ | DDR5-5200/5600 最大64GB |
ストレージ | SSD PCIe 4.0 最大2TB |
グラフィックス | RTX A500 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(16型) | WUXGA タッチあり |
OS | Windows 11 Pro |
無線 | Wi-Fi 6E、LTE(AMDモデルのみ) |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
WEBカメラ | 500万画素、IRカメラ |
オーディオ | Bang & Olfsen、デュアルスピーカー |
寸法(幅×奥行×高さ) | 358.7 × 250.9 × 19.9mm |
重さ | 約2.0㎏ |
バッテリー | 最大約11時間40分 |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 23.1万円~ |
ZBook Power 15.6inch G10
ハイパフォーマンスのHシリーズのCPUを搭載しており、最大で最新のRTX 2000 Adaを搭載できるミドルクラスワークステーションです。ただし、ZBookの中では唯一画面アスペクト比が16:9となっており、表示量が他機種に比べ少ないです。また、タッチパネルモデルは輝度が250ニトと低く、屋外では見にくいです
CPU | Core i5-13500H Core i7-13700H/13800H |
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APU | Ryzen 5 PRO 7640HS Ryzen 7 PRO 7840HS |
メモリ | DDR5 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
グラフィックス | NVIDIA RTX A1000 NVIDIA RTX 2000 Ada |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS液晶 非光沢 |
無線 | Wi-Fi 6E |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
重さ | 約2㎏ |
バッテリー 電源 |
約17時間27分 約150W |
価格 | 17.3万円~ |