日本で一番売れているHPのワークステーションは、2022年には15年連続で日本No.1のシェアと言っていたので、すごく人気のシリーズになります。
周りを見ると、個人で使うワークステーションはLenovoが多い感じがしますが、企業が購入するワークステーションはHPと言う印象がありますね。
おそらく、HPのセキュリティに鍵があると思うのですが、企業向けなら若干価格が高くなっても必要以上のセキュリティが付いていた方がいいですしね。(個人にも当てはまりますが・・・)
本記事では、HPワークステーションの特徴や全機種のレビューをご紹介します。
HPとは?
<Gartner より引用>
こちらの表は、2025年1月に発表された2024年のノートパソコン世界出荷台数です。世界1位はLenovoで約6249万台、HPは第2位で約5302万台でシェアは21.6%となっています。と言うことは、世界のノートパソコン保持者の5人に一人はHPノートパソコンを使っている計算ですね。
<MM総研 より引用>
国内出荷台数は2023年・24年共に第2位で、約17%のシェアになっています。PC6台あったら1台はHPと言う計算ですね。すごいな。
HPは国内外で世界2位の販売台数がある会社なんです。
また2022年通期で、日本国内のワークステーションは「HPのワークステーション」が15年連続シェアNo.1に輝いています。
人気が高い理由
ここは個人的見解になりますが、HPのワークステーションが日本で15年連続でシェアNo.1になっている要因を上げます。
HP公式サイトにも載っていますが、「リモートワークソリューション」と「セキュリティ」の面が他社より優れており、企業として「使い勝手が高い機種」になっていると思います。
価格面だけ見たら、HPのワークステーションは同等スペックの他社製より30%ほど高いです。それでも購入者が一番多いということは、スペック以上の「何か」があるからですよね。
導入事例として、トヨタ自動車東日本株式会社 やEIZO、医療関係の東陽テクニカなど多くの有名企業はもちろん、大企業だけでなく建築設計事務所や大学、イラストレーターなどもHPを使用している人が多いです。
こちら で一部企業を紹介しているので、興味がある方はご覧ください。
それでは、HPのワークステーションが選ばれる理由をご紹介します。
ISV認証
<こちらは一例です>
ISV認証とは、独立系ソフトウェアベンダーからソフトウェアアプリケーションの互換性や動作の認定を受けた機種になります。画像は一部のベンダーですが、ANSYSやptc(パラメトリック・テクノロジー・コーポレーション)、AUTODESKやSolidWorks、eDrawing、Adobe、Bentley、Blackmagic Designなどの主要ベンダーから認証を受けています。(機種とスペックによりベンダーは変わります)
英語版のみですが、HPのサイト でどのベンダーのどのソフトと互換性があるか確認が出来ます。
ZCentral Remote Boost
ZCentral Remote Boostとは、簡単に言うと複数のユーザーが送信元コンピューターを共有でき、リモートアクセスでも編集やビッグデータの視覚化などできます。
例えば複数の本機種をラックマウントに搭載し、リモートワークで社員が自宅や外出先から本機種に接続し、パワフルな作業ができるようになります。
しかも、社員が自宅で使っているパソコンには「データは送信されず、画面のピクセル情報のみ転送」されるので、セキュリティ面でも安心です。
複数台購入を考えている企業の人は、公式サイト で詳しく紹介されているので読まれてみてください。
セキュリティ
HPでは「世界で最も安全なビジネスPC」と宣伝しており、その名の通りHP独自のセキュリティが搭載されています。
HP Endpoint Security Controller・・・BIOSに改ざんがないかどうか知らべる機能
HP Sure Sense・・・ディープラーニングを活用したリアルタイム検知機能があり、悪意のあるファイルを検出し、マルウェア、ゼロディ攻撃、ランサムウェアなどからPCを守るセキュリティ機能
HP BIOSphere・・・ウイルスやマルウェアによる不正なBIOSの書き換えや、破損からシステムを保護
HP Sure Click・・・Web閲覧のセキュリティ強化で、タブを閉じるだけでマルウェアが消滅する
HP Sure Run・・・OSの重要な機能や設定を構成時の状態に維持し、万が一設定が無効になった場合は再起動し、安全な状態に戻す
HP Sure Recover・・・OSがウイルス感染しても自動的にリカバリーする
HP Sure Start・・・自動復旧機能で攻撃を受けても自動でリカバリーする
HP Secure Erase・・・BIOSの中のSecure Eraseを使って内蔵ドライブのデータを完全に削除することが出来る
セキュリティロックケーブルスロット・・・盗難や持ち運び防止用のセキュリティワイヤーを使うスロット
こちらは一部ですが、こういったHP独自のセキュリティが付いています。
MILスペック
HPのワークステーションは、MIL-STD 810Gという米軍の物資調達規格に準拠しており、耐久性が高い機種になっています。安心・安全ですね。
保証・サポート
保証は、土日祝日を含む3年間のオンサイト修理とパーツ保証が標準保証になっています。オンサイト修理とは、エンジニアが会社や自宅に来て、その場で修理をしてくれるサービスです。また、最長5年まで延長できます。
サポートは電話・チャット・LINEやツイッターでやっており、「日本でのサポート」+「月~金が朝9時から夜21時まで、土曜日が朝9時から夕方17時まで」になっています。
コールセンターは日本にあるので、質も高く、話も速いですね。
デスクトップ全機種の比較とレビュー
下の表は各モデルの最新機種のみ記載しています。旧モデルはページ下部にて紹介しています。
CPU/最大メモリ/GPU
価格
Z2 Mini G9
12世代Core/32GB
T400~RTX A2000
約41.9万円~
Z2 G8 SFF
11世代Core/64GB
T400~T1000
約21万円~
Z2 G8 Tower
11世代Core/64GB
T400~RTX A5000
約21万円~
Z8 G4
Xeon/1.5TB
P400~RTX 8000, GV100
約36万円~
Z6 G4
Xeon/384GB
P400~RTX 8000
約33万円~
Z2 Tower G5
Core i, Xeon/128GB
P400~RTX 6000
13.4万円~
Z2 SFF G5
Core i, Xeon/128GB
P400~T2000
13.8万円~
Z2 Mini G5
Xeon/64GB
T1000/2000/RTX3000
17.9万円~
Z1 Entry Tower G6
Core i/64GB
RTX 2060S/RTX 3070
20.6万円~
Zシリーズは全て空冷式になるので、手入れが楽ですね。Z1シリーズ以外は基本的にZ以降の数字が大きい方が大きな筐体 になり、より高い性能にできます。
Z8 Fury G5
最高で36コア72スレッドのXeon W7-3475Xを搭載でき、メモリ最大512GB(海外生産モデルの場合最大2TB)、ストレージは最大112TBと、HPワークステーション最高モデルです。グラフィックカードはRTX 6000 Adaを最大4基搭載でき、電源は1125Wが2つ搭載です。PCIe スロットは8つ、5.25インチベイは2つ、3.5インチは4つとなっています
CPU
Xeon W5-3423/3435X
Xeon W7-3445
Xeon W9-3475X
メモリ
ECCメモリ DDR5-4800 最大512GB
ストレージ
SSD+HDD 最大112TB
グラフィックス
NVIDIA T400
NVIDIA T1000
NVIDIA RTX A2000
NVIDIA RTX A4500/A5000
NVIDIA RTX A6000
NVIDIA RTX 5000 Ada /6000 Ada
OS
Windows 11 Pro For Workstation/OSなし
通信
Intel I219-LM/1210-ATギガビットイーサネット、無線LANなし
セキュリティ
HP WOLF SECURITY FOR BUSINESS
寸法(幅×奥行×高さ)
216 × 556 × 445㎜
重さ
23.1kg
電源
1125W×2
保証
3年間休日修理翌日オンサイト対応
価格
90.9万円~
公式サイト
Z8 G5
最大で2枚のCPUとグラフィックカードを搭載でき、電源も1125W大きなモデルです。5.25インチベイが2つに3.5インチが4つ、M.2スロットも4つあります。構成により変わりますがPCI Expressは7スロット空いており拡張性も高いです。
CPU
Xeon Silver 4410Y
Xeon Gold 5415+
Xeon Gold 6426Y/6442Y/6444Y
メモリ
ECCメモリ DDR5-4800 最大512GB
ストレージ
SSD+HDD 最大108TB
グラフィックス
NVIDIA T400
NVIDIA T1000
NVIDIA RTX A2000
NVIDIA RTX A4500/A5000
NVIDIA RTX A6000
NVIDIA RTX 6000 Ada
OS
Windows 11 Pro For Workstation/OSなし
通信
Intel I219-LM/1210-ATギガビットイーサネット
セキュリティ
HP WOLF SECURITY FOR BUSINESS
寸法(幅×奥行×高さ)
216 × 556 × 445㎜
重さ
24.3kg
電源
1125W
保証
3年間休日修理翌日オンサイト対応
価格
86.0万円~
公式サイト
Z6 G5
PCI Expressスロットは6つ空いており、グラフィックスカードの増設が可能なモデルです。本機は今まで使っていたグラフィックカードを使いまわす場合は、良いと思います。
CPU
Xeon w5-3425
Xeon w7-3465X
メモリ
ECCメモリ DDR5-5200 最大1TB
ストレージ
SSD+HDD 最大80TB
グラフィックス
なし(自分で増設可能)
OS
Windows 11 Pro
通信
Realtek 8111EP-CGギガビットイーサネット、無線LANなし
セキュリティ
HP WOLF SECURITY FOR BUSINESS
寸法(幅×奥行×高さ)
169 × 465 × 445㎜
重さ
14.1kg
電源
1125W
保証
3年間休日修理翌日オンサイト対応
価格
49.5万円~
公式サイト
Z6 G5 A
最高で96コア192スレッドのThreadripperを搭載でき、メモリは1TB、ストレージは最大64TBと大容量です。M.2スロットはPCI Express 5.0と4.0が2つずつあり、最大でRTX 6000 Adaを3つ搭載できます。HPの中でも一番大きな筐体ではないですが、CPUだけを見たら一番スペックが高く、グラボはZ8 fury G5の最大4基に次ぐ2番目の性能です。
CPU
Ryzen Threadripper PRO 7945WX
Ryzen Threadripper PRO 7955WX
Ryzen Threadripper PRO 7965WX
Ryzen Threadripper PRO 7975WX
Ryzen Threadripper PRO 7985WX
Ryzen Threadripper PRO 7995WX
メモリ
ECCメモリ DDR5-5200 最大1TB
ストレージ
SSD+HDD 最大64TB
グラフィックス
NVIDIA T400
NVIDIA T1000
NVIDIA RTX A2000
NVIDIA RTX A4000
NVIDIA RTX 5000 Ada
NVIDIA RTX 6000 Ada
OS
Windows 11 Pro
通信
Realtek 8111EP-CGギガビットイーサネット、無線LANなし
セキュリティ
HP WOLF SECURITY FOR BUSINESS
寸法(幅×奥行×高さ)
169 × 465 × 445㎜
重さ
14.1kg
電源
1125W
保証
3年間休日修理翌日オンサイト対応
価格
49.5万円~
公式サイト
Z4 G5
Xeon搭載のハイスペックPCで、メモリは最大256GBとそこそこ大きめです。ミニタワーサイズの筐体でメモリスロットは8つ、PCIeスロットは5つ、フロントベイ2つを含む5.25インチと3.5インチベイ、そしてM.2スロットがそれぞれ2つずつあり、最大76TBにできます。
CPU
Xeon W3-223/2425/2435
Xeon W5-2445/2455X
メモリ
ECCメモリ DDR5-4800 最大256GB
ストレージ
SSD+HDD
グラフィックス
NVIDIA T400
NVIDIA T1000
NVIDIA RTX A2000
NVIDIA RTX A4500
NVIDIA RTX 6000 Ada
OS
Windows 11 Pro For Workstation/OSなし
通信
Intel I219-LMギガビットイーサネット、無線LANなし
オーディオ
内蔵スピーカー
セキュリティ
HP WOLF SECURITY FOR BUSINESS
寸法(幅×奥行×高さ)
169 × 445 × 386㎜
重さ
12.6kg
電源
775W
保証
3年間休日修理翌日オンサイト対応
価格
62.8万円~
公式サイト
Z2 Tower G9
Z2では一番大きな筐体ですが、SFFと拡張性やスペックはあまり変わりません。ただし、大きな筐体なので熱がこもりにくく、より安定して高負荷な作業もしやすくなります。HDDは最大4基、M.2スロットは3つあり、悪くないと思います。
CPU
Core i5-13500/13600
Core i7-13700/13700K
Core i9-13900/13900K
メモリ
DDR5-4400 最大128GB(non ECCは64GB)
ストレージ
SSD+HDD
グラフィックス
内蔵グラフィックス
NVIDIA T400
NVIDIA T1000
NVIDIA RTX A2000
NVIDIA RTX A4500
NVIDIA RTX 4000 Ada / 5000 Ada
OS
Windows 11 Pro/OSなし
通信
Intel I219LMギガビットイーサネット
セキュリティ
HP WOLF SECURITY FOR BUSINESS
寸法(幅×奥行×高さ)
169 × 385 × 356㎜
重さ
7kg
電源
700W
保証
3年間休日修理翌日オンサイト対応
価格
20.5万円~
公式サイト
Z2 SFF G9
ワークステーション向けのCPUじゃないですが最大でCore i9-13900Kを搭載でき、高い性能です。メモリは最大128GBでM.2スロットが3つ、3.5インチベイが3つありますが、最大24TBとそこまで大きくありません。PCI Expressスロットは4つあります。横置きにした時の高さが10㎝と小さく、縦でも横でも置くことができるので、置き場所に困ることもないと思います
CPU
Core i5-13500/13600
Core i7-13700/13700K
Core i9-13900/13900K
メモリ
DDR5-4400 最大128GB(non ECCは64GB)
ストレージ
SSD+HDD
グラフィックス
内蔵グラフィックス
NVIDIA T400
NVIDIA T1000
NVIDIA RTX A2000
OS
Windows 11 Pro/OSなし
通信
Intel I219LMギガビットイーサネット
セキュリティ
HP WOLF SECURITY FOR BUSINESS
寸法(幅×奥行×高さ)
384 × 308 × 100㎜
重さ
5,4kg
電源
450W
保証
3年間休日修理翌日オンサイト対応
価格
20.5万円~
公式サイト
Z2 Mini G9
CPUやグラボの性能はかなり高く、それでいて3Lと超コンパクトな機種です。縦置き横置きどちらでも設置でき、専用マウントを使えばモニターの後ろにも搭載できます。ただし、最大メモリが小さく、ストレージも1つ、無線無しとなっています
CPU
Core i5-12500/12600
Core i7-12700/12700K
Core i9-12900/12900K
メモリ
ECCメモリ 16GB/32GB
ストレージ
SSD 最大2TB(グラフィックカード搭載時)
SSD 最大2TB×2(内蔵グラフィック時)
グラフィックス
NVIDIA T400 4GB
NVIDIA T1000 8GB
NVIDIA RTX A2000 12GB
OS
Windows 11 Pro/10Pro/OSなし
通信
ギガビットイーサネット、無線LANなし
オーディオ
内蔵スピーカー
セキュリティ
HP WOLF SECURITY FOR BUSINESS
寸法(幅×奥行×高さ)
211 × 218 × 69㎜
重さ
2.18kg
電源
280W
保証
3年間休日修理翌日オンサイト対応
価格
41.9万円~
レビュー
公式サイト
Z1 Tower G9
搭載できるCPUは一般的なCore iシリーズですが、13世代と14世代から計9種類もあります。M.2スロットは2つ、オプティカルベイと3.5インチベイが2つずつで、そこそこの容量にできます。ワークステーションでは珍しくゲーミングPCに採用されるRTX 4060が搭載でき、ゲームもするという人にも合います
CPU
Core i3-13100
Core i5-13500/13600
Core i7-13700
Core i9-13900
Core i3-14100
Core i5-14500
Core i7-14700
Core i9-14900
メモリ
DDR5-4400 128GB
ストレージ
SSD 最大2TB(グラフィックカード搭載時)
SSD 最大2TB×2(内蔵グラフィック時)
グラフィックス
内蔵グラフィックス
NVIDIA T400 4GB
NVIDIA T1000 8GB
NVIDIA RTX 4060
OS
Windows 11 Pro/10Pro/OSなし
通信
Intel I219-LM/1210-ATギガビットイーサネット
セキュリティ
HP WOLF SECURITY FOR BUSINESS
寸法(幅×奥行×高さ)
155 × 308 × 337㎜
重さ
6,0kg
電源
550W
保証
3年間休日修理翌日オンサイト対応
価格
21.8万円~
公式サイト
旧モデル
旧モデルはこちらからどうぞ。
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Z2 G8 SFF
Intel第11世代CPU搭載で、メモリは最大64GB、SSDとHDDが2つずつ搭載可能です。グラボは最新のNVIDIA T400、T600、T1000が搭載でき、ワークステーションとしてはエントリークラスなので、高負荷な作業を長時間しない人に合います。また、筐体が小さいので置き場所には困らないですが、あまりスペックを上げるとエアフローも悪くなるのでほどほどが良いかと思います。
CPU
Core i7-11700
Core i9-11900
メモリ
最大64GB
ストレージ
最大20TB(SSD×2+HDD×2)
グラフィックス
内蔵グラフィックス
NVIDIA T400/T600/T1000
OS
OSなし
Windows 10 Pro/ Windows 11 Pro
LAN
ギガビットイーサネット
重さ
約5.4㎏(標準構成時)
電源
450W(90%)
価格
21.4万円~
レビュー
公式サイト
Z2 G8 Tower
23Lのミニタワー型ワークステーションで、11世代インテル搭載です。GPUも最新のTとAシリーズになっており、最大でVRAM24GBのRTX A5000が搭載可能です。メモリが若干小さいですが、このくらいでも十分な人におすすめです。
CPU
Core i7-11700
Core i9-11900
メモリ
最大64GB
ストレージ
最大28TB
グラフィックス
内蔵グラフィックス
NVIDIA T400/T600/T1000
NVIDIA RTX A2000/A4000/A5000
チップセット
Intel W580
OS
OSなし
Windows 10 Pro/ Windows 11 Pro
LAN
ギガビットイーサネット
電源
700W(92%)
価格
21.7万円~
レビュー
公式サイト
Z8 G4
最大24コア48スレッドのXeon Goldを搭載でき、メモリ最大1.5TBとストレージ並みのサイズになっています。グラフィックボードとCPUによって大きくスペックと価格が変わりますが、個人のクリエイターにも、企業にも合うHP最高峰のワークステーションです。
CPU
Xeon Bronze、Silver、Gold
メモリ
ECCメモリ最大1.5TB
ストレージ
最大 SSD M.2 x2+SATA x5
GPU
Quadro P400/P620/P1000/P2200
Quadro RTX 4000/5000/6000/8000
Quadro GV100
その他
光学ドライブ、10ギガビットイーサネット、RAID設定可能
重さ
23.7㎏
電源
1125W
価格
36万円~
レビュー
公式サイト
Z6 G4
個人向けの機種としてはZ6で十分に賄えるほどの性能で、同じく最大24コア48スレッドのXeon Goldが搭載可能です。スペック的には上位モデルのZ8とほぼ同じですが、筐体が若干小さく、電源も1000Wになっています。筐体内部の配線がごちゃごちゃしていたので、メンテナンスやカスタマイズがちょっと面倒くさそうです。
CPU
Xeon Bronze、Silver、Gold
メモリ
ECCメモリ最大 384GB
ストレージ
最大 SSD M.2 x2+SATA x4
GPU
Quadro P400/P620/P1000/P2200
Quadro RTX 4000/5000/6000/8000
その他
光学ドライブ、10ギガビットイーサネット、RAID設定可能
重さ
13.6㎏
電源
1000W
価格
33.1万円~
レビュー
公式サイト
Z2 Tower G5
スペックに対しての電源が比較的大きく、多くの個人クリエイターはこのクラスのワークステーションがあれば、十二分にパフォーマンスの高い仕事ができると思います。スペック的にはCADやCAE、映像クリエイターなどに合うと思います。
CPU
Core i3-10110
Xeon W-1250/1250P
Xeon W-1270/1270P
Xeon W-1290P
メモリ
ECCメモリ最大 128GB
ストレージ
最大 SSD M.2 x2+SATA x3
GPU
Quadro P400/P620/P1000/P2200
Quadro RTX 4000/5000/6000
その他
光学ドライブ、ギガビットイーサネット、RAID設定可能
重さ
7㎏
電源
700W
価格
13.4万円~
レビュー
公式サイト
Z2 SFF G5
本機種は筐体も小さくスペックもほどほどですが、CADや簡単な動画編集ができる機種です。価格も比較的安いので、学生に合うと思います。小型軽量モデルなので、机上に置いてもいいし、シェルフなど場所を選ばずに設置しやすいです。
CPU
Core i3-10110
Xeon W-1250/1250P
Xeon W-1270/1270P
Xeon W-1290P
メモリ
ECCメモリ最大 128GB
ストレージ
最大 SSD M.2 x2+SATA x2
GPU
Quadro P400/P620/P1000
Quadro T2000
その他
光学ドライブ、ギガビットイーサネット、RAID設定可能
重さ
5.4㎏
電源
450W
価格
15.8万円~
レビュー
公式サイト
Z2 Mini G5
本機種はかなり「Mini」な機種で、お弁当箱大サイズになります。小さな筐体なのに意外にパワフルでRTX 3000も搭載可能、持ち運びもできる優れものです。どこに置いても邪魔にならない小型機種です。
CPU
Xeon W-1250/1250P
Xeon W-1270/1270P
Xeon W-1290P
メモリ
ECCメモリ最大 64GB
ストレージ
最大 SSD M.2 x2+SATA x1
GPU
Quadro T1000/T2000
Quadro RTX 3000
その他
ギガビットイーサネット、WiFi6あり
重さ
2.18㎏
電源
280W
価格
17.9万円~
レビュー
公式サイト
Z1 Entry Tower G6
なぜ本機種は「Entry Tower」と名前が付いているのか分かりませんが、RTX 3070にCore i9-10900Kも搭載できるハイスペック機種です。ただし他のワークステーションと違い、Xeon無し、ECCメモリ無しで、GPUはDirect Xに最適化されたGeForceになっています。ゲームもするしクリエイティブワークもするという人に向いています。
CPU
Core i7-10700
Core i9-10900K
メモリ
最大 64GB
ストレージ
最大 SSD 512GB+SATA 2TB
GPU
RTX 2060 Super
RTX 3070
その他
光学ドライブ、ギガビットイーサネット、WiFi6あり
重さ
9.86㎏
電源
550W
価格
20.6万円~
レビュー
公式サイト
HP Z4 G4
上位モデルの本機種はメモリがそこまで大きくできませんが、CPUとGPUはかなり高いスペックにでき、比較的軽い11.3㎏となっています。本格的な映像編集や3DCAD、VR作製などの用途に向いており、サクサク快適に作業ができます。
CPU
Xeon W-2133~2255
メモリ
ECCメモリ最大 256GB
ストレージ
最大 SSD M.2 x2+SATA x6
GPU
Quadro P400/P620/P1000/P2200
Quadro RTX 4000/5000/6000/8000
その他
光学ドライブ、ギガビットイーサネット
重さ
11.3㎏
電源
750W
価格
23.9万円~
レビュー
公式サイト
Z2 Tower G4
グラフィックボードの性能はそこそこ高いのですが、メモリが小さく電源も小さいので、ハイパフォーマンスを求める人にはちょっと不満かもしれません。スペックを上げすぎなければそこそこ良い性能を発揮できると思います。現在、公式サイトでの販売は終了しており、楽天などで販売されていました。
CPU
Xeon Eシリーズ
Core i9-9100
メモリ
ECCメモリ最大 64GB
ストレージ
最大 SSD M.2 x2+SATA x2
GPU
Quadro P400/P620/P1000/P2200
Quadro RTX 4000/5000
その他
光学ドライブ、ギガビットイーサネット
重さ
11.4㎏
電源
500W
価格
19.6万円~
楽天
Z2 SFF G4
省スペースでエントリークラスのワークステーションです。スペック的にはノートパソコン並みで、学生や簡単な3DCADを扱う人向けです。
CPU
Core i3-9100
Xeon Eシリーズ
メモリ
ECCメモリ最大 64GB
ストレージ
最大 SSD M.2 x2+SATA x2
GPU
Quadro P400/P620/P1000
その他
光学ドライブ、ギガビットイーサネット、RAID設定可能
重さ
6.3㎏
電源
310W
価格
18.5万円~
公式サイト
Z2 Mini G4
超小型軽量モデルで、持ち運びも楽にできるデスクトップです。と言っても、スペック的にはエントリークラスのノートパソコン並みなので、そこまでパワフルではありません。また、公式サイトでは販売が終了し、アマゾンなどで若干数販売されています。
CPU
Xeon Wシリーズ
メモリ
ECCメモリ最大 32GB
ストレージ
最大 SSD M.2 x2+SATA x1
GPU
Quadro P600/P1000
その他
ギガビットイーサネット、WiFiあり
重さ
2.18㎏
電源
230W
価格
28万円~
アマゾン
Z1 Entry Tower G5
本機種はQuadroじゃなく、Direct Xに最適化されたGeForce搭載のワークステーションです。本機種もEntry Towerと言う名称になっていますが、全然性能が高い機種です。ゲームもクリエイティブワークもするという人におすすめです。
CPU
Core i7-9700
メモリ
最大 32GB
ストレージ
最大 SSD 512GB+SATA 2TB
GPU
GeForce RTX 2070/2070 Super
その他
光学ドライブ、ギガビットイーサネット、WiFi6あり
重さ
9.86㎏
電源
500W
価格
21.7万円~
楽天
ZBook全機種の比較とレビュー
ZBookはHPのノートパソコンのワークステーションになります。ノートパソコンと言っても、ここ最近は全体的なスペックが上がっているので、かなりパワフルな機種もあります。
一覧は新しい機種のみ記載しており、後継モデルが出たら旧モデルは削除していますが、新旧全機種のレビューは下記にて確認できます。
2024年モデル
ZBook Firefly 14inch G11 /G11 A
エントリークラスのワークステーションで、インテルモデルはRTX A500搭載、AMDモデルは内蔵グラフィックスになっています。メモリは最大64GBと大きく、快適に使う場合は32GB以上がおすすめです。また、ディスプレイは250ニト以外のモデルがおすすめです
CPU
Core Ultra 5 125H/125U/135U
Core Ultra 7 155H/165H/155U/165U
APU
Ryzen 5 PRO 8640HS
Ryzen 7 PRO 8840HS
Ryzen 9 PRO 8945HS
メモリ
DDR5-5600 最大64GB
ストレージ
SSD PCIe 4.0 最大2TB
グラフィックス
RTX A500
内蔵グラフィックス(AMDモデル)
ディスプレイ(14型)
WUXGA 、タッチあり
OS
Windows 11 Pro
無線
Wi-Fi 6E、LTE(AMDモデルのみ)
生体認証
指紋センサー、顔認証
WEBカメラ
500万画素、IRカメラ
オーディオ
Poly Studio
寸法(幅×奥行×高さ)
315.6 × 224.3 × 19.2mm
重さ
約1.5㎏
バッテリー
最大約16時間53分
標準保証
1年間
価格
20.6万円~
公式サイト(Intel)
公式サイト(AMD)
ZBook Fury 16 G11
現行最高性能を誇る機種で、メモリスロットは4つ、M.2 SSDスロットも4つと、デスクトップの様なノートパソコンです。大きく重たいので移動は大変ですが、どこででも本格的な作業ができる機種です。底面カバーは簡単に取り外しができ、クリーニングや増設換装時に工具なしで簡単にできます
CPU
Core i7-14700HX/13850HX
Core i9-13950HX/14900HX
メモリ
DDR5 最大128GB
ストレージ
SSD ×4
グラフィックス
NVIDIA RTX 1000/2000/3500/4000/5000 Ada
ディスプレイ(16型)
WUXGA 非光沢
通信
Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、LTEあり、RJ45
生体認証
指紋センサー、顔認証
WEBカメラ
HPプライバシーカメラ(5MP)、IRカメラ
重さ
約2.6㎏
電源
バッテリー(JEITA 3.0)
230W
約10時間
価格
59.7万円~
公式サイト
ZBook Power 16 G11/G11 A
第12世代Core i7 Hシリーズ搭載で、メモリも最新のDDR5、GPUは最大でRTX A2000とミドルクラスのスペックです。ただし、メモリが最大32GBと小さめなので、小規模なデータを扱う人に向いています
CPU
Core Ultra 5 135H
Core Ultra 7 155H/165H/
Core Ultra 9 185H
APU
Ryzen 5 PRO 8640HS
Ryzen 7 PRO 8840HS
Ryzen 9 PRO 8945HS
メモリ
DDR5 最大64GB
ストレージ
SSD×2
グラフィックス
NVIDIA RTX 500 Ada
NVIDIA RTX 1000/2000/3000 Ada
ディスプレイ(16型)
WUXGA/WQXGA タッチ
無線
Wi-Fi 6E、LTEあり
生体認証
指紋センサー、顔認証
重さ
約2.1㎏
バッテリー(JEITA3.0)
電源
約12.5時間
約150W
価格
34.4万円~(G11)
22.5万円~(G11 A)
公式サイト(Intel)
公式サイト(AMD)
ZBook Firefly 16inch G11 Mobile Workstation
16インチの大型機種で、据え置き用として合うローエンドワークステーションです。簡単なCADや画像・動画編集などに合います。NPUも搭載しており、今後使い勝手が上がります
CPU
Core Ultra 5 125H/125U/135U
Core Ultra 7 155H/165H/155U/165U
メモリ
DDR5 最大64GB
ストレージ
SSD 最大2TB
グラフィックス
NVIDIA A500
ディスプレイ(16型)
WUXGA 非光沢
OS
Windows 11 Pro
無線
Wi-Fi 6E
生体認証
指紋センサー、顔認証
WEBカメラ
500万画素、IRカメラ
重さ
約1.9㎏
バッテリー(JEITA 3.0)
約17時間44分
価格
20.9万円~
公式サイト
2023年モデル
ZBook Fury 16 G10
現行最高峰性能を誇る機種で、メモリスロットは4つ、M.2 SSDスロットも4つと、デスクトップ並みです。約2.6㎏と重たいですが、どこででもがっつりとした作業をしたい人に合います
CPU
Core i7-13700HX/13850HX
Core i9-13950HX
メモリ
DDR5 最大128GB
ストレージ
SSD ×4
グラフィックス
NVIDIA RTX A1000
NVIDIA RTX 2000 Ada /3500 Ada/4000 Ada/5000 Ada
ディスプレイ(16型)
WUXGA 非光沢
通信
Wi-Fi 6E、LTEあり、RJ45
生体認証
指紋センサー、顔認証
WEBカメラ
HPプライバシーカメラ(5MP)、IRカメラ
重さ
約2.6㎏
電源
200/230W
価格
59.7万円~
公式サイト
ZBook Studio 16 G10
ZBookハイエンドモデルの機種で、Furyに次ぐ性能があります。FuryよりもメモリとSSDの容量が少ないですが、ディスプレイは4K WQUXGAやOLED液晶もあり、HP Dreamcolor対応モデルもあります。グラボにGeForceも搭載できるので、ゲームをするような人にも合います
CPU
Core i7-13700H/13800H
Core i9-13900H
メモリ
DDR5 最大64GB
ストレージ
SSD 最大4TB
グラフィックス
NVIDIA RTX A1000/2000 Ada/3000 Ada/4000 Ada
NVIDIA GeForce RTX 4070
ディスプレイ(16型)
WUXGA IPS/WQUXGA OLED 非光沢 タッチあり Dream Colorあり
OS
Winodws 10 Pro(Windows 11 Proからのダウングレード)
無線
Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2
生体認証
指紋センサー、顔認証
重さ
約1.9㎏
電源
最大約200W
価格
59.7万円~
公式サイト
ZBook Firefly 14 G10
エントリークラスのワークステーションで、インテルモデルはRTX A500搭載、AMDモデルは内蔵グラフィックスになっています。メモリは最大64GBと大きく、快適に使う場合は32GB以上がおすすめです。また、ディスプレイは250ニト以外のモデルがおすすめです
CPU
Core i5-1335U
Core i7-1355U
APU
Ryzen 5 PRO 7640HS
Ryzen 7 PRO 7840HS
メモリ
DDR5-5200/5600 最大64GB
ストレージ
SSD PCIe 4.0 最大2TB
グラフィックス
RTX A500
内蔵グラフィックス(AMDモデル)
ディスプレイ(14型)
WUXGA 250/400/1000ニト、タッチあり
OS
Windows 11 Pro
無線
Wi-Fi 6E、LTE(AMDモデルのみ)
生体認証
指紋センサー、顔認証
WEBカメラ
500万画素、IRカメラ
オーディオ
Bang & Olfsen、デュアルスピーカー
寸法(幅×奥行×高さ)
315.6 × 224.3 × 19.9mm
重さ
約1.5㎏(実測1.6㎏)
バッテリー
最大約16時間33分
標準保証
1年間
価格
18.4万円~
レビュー
公式サイト
ZBook Firefly 16 G10
エントリークラスのワークステーションで、16インチと大きく約2㎏の質量と重たい機種です。外出先でも大画面で作業をしたい人に向いていますが、ワークステーションとしてはあまり高い性能じゃないので、据え置き用でお考えの場合はデスクトップにした方が良いかもしれません。タッチディスプレイもありますが、輝度が250ニトと低く、屋外では見にくいです
CPU
Core i5-1335U
Core i7-1355U
メモリ
DDR5-5200/5600 最大64GB
ストレージ
SSD PCIe 4.0 最大2TB
グラフィックス
RTX A500
内蔵グラフィックス
ディスプレイ(16型)
WUXGA タッチあり
OS
Windows 11 Pro
無線
Wi-Fi 6E、LTE(AMDモデルのみ)
生体認証
指紋センサー、顔認証
WEBカメラ
500万画素、IRカメラ
オーディオ
Bang & Olfsen、デュアルスピーカー
寸法(幅×奥行×高さ)
358.7 × 250.9 × 19.9mm
重さ
約2.0㎏
バッテリー
最大約11時間40分
標準保証
1年間
価格
23.1万円~
公式サイト
ZBook Power 15.6inch G10
ハイパフォーマンスのHシリーズのCPUを搭載しており、最大で最新のRTX 2000 Adaを搭載できるミドルクラスワークステーションです。ただし、ZBookの中では唯一画面アスペクト比が16:9となっており、表示量が他機種に比べ少ないです。また、タッチパネルモデルは輝度が250ニトと低く、屋外では見にくいです
CPU
Core i5-13500H
Core i7-13700H/13800H
APU
Ryzen 5 PRO 7640HS
Ryzen 7 PRO 7840HS
メモリ
DDR5 最大64GB
ストレージ
SSD 最大1TB
グラフィックス
NVIDIA RTX A1000
NVIDIA RTX 2000 Ada
ディスプレイ(15.6型)
FHD IPS液晶 非光沢
無線
Wi-Fi 6E
生体認証
指紋センサー、顔認証
重さ
約2㎏
バッテリー
電源
約17時間27分
約150W
価格
17.3万円~
公式サイト
旧モデル
クリックで開く
ZBook Studio 16 G9
ZBookハイエンドモデルの機種で、Fury 16 G9に次ぐ性能があります。FuryよりもメモリとSSDの容量が少ないですが、ディスプレイは4K WQUXGAやOLED液晶もあり、HP Dreamcolor対応モデルもあります。
CPU
Core i7-12700H/12800H
Core i9-12900H
メモリ
DDR5 最大64GB
ストレージ
SSD 最大2TB
グラフィックス
NVIDIA RTX A1000/A2000/A3000/A4500/A5500
NVIDIA GeForce RTX 3060/3070 Ti/3080 Ti
ディスプレイ(16型)
WUXGA IPS/WQUXGA OLED 非光沢 タッチあり Dream Colorあり
OS
Winodws 10 Pro(Windows 11 Proからのダウングレード)
無線
Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2
生体認証
指紋センサー、顔認証
重さ
約1.9㎏
電源
約200W
価格
45.9万円~
レビュー
公式サイト
ZBook Fury 16 G9
現行最高性能を誇る機種で、メモリスロットは4つ、M.2 SSDスロットも4つと、デスクトップの様なノートパソコンです。大きく重たいので移動は大変ですが、どこででも本格的な作業ができる機種です
CPU
Core i7-12800HX/12850HX
Core i9-12950HX
メモリ
DDR5 最大128GB
ストレージ
SSD ×4
グラフィックス
NVIDIA RTX A1000/A2000/A3000/A4500/A5500
ディスプレイ(16型)
WUXGA 非光沢
通信
Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、LTEあり、RJ45
生体認証
指紋センサー、顔認証
WEBカメラ
HPプライバシーカメラ(5MP)、IRカメラ
重さ
約2.6㎏
電源
200/230W
価格
45.9万円~
レビュー
公式サイト
ZBook Power 15 G9
第12世代Core i7 Hシリーズ搭載で、メモリも最新のDDR5、GPUは最大でRTX A2000とミドルクラスのスペックです。ただし、メモリが最大32GBと小さめなので、小規模なデータを扱う人に向いています
CPU
Core i7-12700H
Core i7-12800H
メモリ
DDR5 最大32GB
ストレージ
SSD 最大1TB
グラフィックス
NVIDIA RTX A1000
NVIDIA RTX A2000
ディスプレイ(15.6型)
FHD IPS液晶 非光沢
無線
Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2
生体認証
指紋センサー、顔認証
重さ
約2㎏
バッテリー
電源
約16時間
約150W
価格
37.6万円~
レビュー
公式サイト
ZBook Firefly 16 G9
16インチの大型機種で、据え置き用として合いそうな機種ですが、ワークステーションとしては下位モデルです。画面アスペクト比が16:10と縦に長く、17インチ並みの情報が表示されます
CPU
Core i7-1255U
Core i7-1265U
メモリ
DDR5 最大64GB
ストレージ
SSD 最大2TB
グラフィックス
NVIDIA T550
ディスプレイ(16型)
WUXGA 非光沢 1000nit
OS
Windows 10 Pro(Winodws 11 Proからダウングレード)
無線
Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2
生体認証
指紋センサー、顔認証
WEBカメラ
500万画素、IRカメラ
重さ
約2㎏
バッテリー
約6時間57分
価格
31万円~
レビュー
公式サイト
ZBook FireFly 14 G9
持ち運び向けのワークステーションで、軽量コンパクトな筐体です。ワークステーションとしては下位モデルなので、外出用の機種としてや、あまり高負荷なことをしない人に向いています
CPU
Core i7-1255U
Core i7-1265U
メモリ
最大64GB
ストレージ
SSD 最大2TB
グラフィックス
NVIDIA T550
ディスプレイ(14型)
WUXGA 非光沢
OS
Windows 10 Pro(Winodws 11 Proからダウングレード)
無線
Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2
オーディオ
Bang & Olufsen
生体認証
指紋センサー、顔認証
WEBカメラ
500万画素、IRカメラ
重さ
約1.5㎏
バッテリー
約7時間41分
価格
29万円~
レビュー
公式サイト
ZBook Studio 15 G8
外出用機種として性能が高いStudioです。CPUなどのスペックは上位モデルと同じですがmよりコンパクトで軽い機種で、メモリとストレージ容量が若干少ないです。それでも外出用機種としては、合格点のスペックです。
CPU
Core i7-11800H
Core i7-11850H
Core i9-11950H
メモリ
最大32GB
ストレージ
SSD 最大2TB
グラフィックス
NVIDIA GeForce RTX 3060/3070/3080
NVIDIA T1200
NVIDIA RTX A2000/A3000/A4000/A5000
ディスプレイ(15.6型)
FHD IPS
UHD OLED
無線
WiFi6、Bluetooth 5
生体認証
指紋センサー、顔認証
重さ
1.9㎏
バッテリー
最大9.5時間
電源
150W/200W
価格
24.8万円~
レビュー
公式サイト
ZBook Fury 17 G8
最大でCore i9-11950Hにメモリ128GB、SSDが4つの8TBと、モンスターワークステーションです。ディスプレイも4K UHDディスプレイで、デジタルシネマ規格のDCI-P3 100%なので、正確な色彩で作業ができます。東京生産・東京サポートと、文句なしです!
CPU
Core i7-11800H
Core i7-11850H
Core i9-11950H
メモリ
最大128GB
ストレージ
最大SSD×4
グラフィックス
NVIDIA T1200
NVIDIA RTX
A2000/3000/4000/5000
ディスプレイ(17.3型)
UHD IPS 非光沢 DCI-P3
無線
WiFi6、Bluetooth 5
生体認証
指紋センサー、顔認証
重さ
3㎏
バッテリー
最大10時間12分
電源
150W/200W
価格
42.6万円~
レビュー
公式サイト
ZBook Fury 15 G8
現行最高峰のスペックで、最新のインテル11世代HシリーズにNVIDIA Aシリーズが搭載です。ちょっとスペック的に癖がありますが、それでもこれほど使いやすく性能が高いワークステーションはあまりないと思います。
CPU
Core i7-11800H
Core i7-11850H
Core i9-11950H
メモリ
最大128GB
ストレージ
最大SSD×4
グラフィックス
NVIDIA T1200
NVIDIA RTX
A2000/3000/4000/5000
ディスプレイ(15.6型)
FHD IPS 非光沢 400nit/1000nit
無線
WiFi6、Bluetooth 5
生体認証
指紋センサー、顔認証
LTE
Intel XMM 7360 LTE-Advanceあり
重さ
2.5㎏
バッテリー
最大10時間18分
電源
150W/200W
価格
35.8万円~(割引前価格)
レビュー
公式サイト
ZBook Firefly 14 G8
学生向けや外出用のエントリークラスのワークステーションで、14型と持ち運びを重視した機種です。簡単なCADや画像編集・動画編集はできるスペックです。
発売日
2021年5月
カラー
グレー
CPU
Intel core i7-1165G7
Intel core i7-1185G7
メモリ
最大32GB
ストレージ
SSD 最大2TB
グラフィックス
Iris Xe
NVIDIA Quadro T500
ディスプレイ(14型)
FHD IPS 非光沢
OS
Windows 10 Pro
その他
WiFi6、Bluetooth搭載、指紋センサー、顔認証、NFCあり
バッテリー
最大14時間
重さ
1.4㎏
価格
20万3500円~
レビュー
公式サイト
ZBook Firefly 15 G8
上記した機種の15.6型で、違う点と言えば、メモリが最大64GBで4G LTE搭載・4Kディスプレイモデルもあります。15.6型と若干大きく、より作業がしやすいと思います
発売日
2021年5月
カラー
グレー
CPU
Intel core i7-1165G7
Intel core i7-1185G7
メモリ
最大64GB
ストレージ
SSD 最大2TB
グラフィックス
Iris Xe
NVIDIA Quadro T500
ディスプレイ(15.6型)
FHD IPS 非光沢
UHD(4K) IPS
OS
Windows 10 Pro
その他
WiFi6、Bluetooth搭載、指紋センサー、顔認証、NFC、LTEあり
バッテリー
最大14時間
重さ
1.76㎏
価格
20万6800円~
レビュー
公式サイト
ZBook Create G7
QuadroじゃなくGeForce搭載のワークステーションで、ゲームもクリエイティブワークもする人におすすめの機種です。14型で機動性・機能性は抜群で、がっつり作業をしたい場合は外付けモニターの使用をお勧めします。
発売日
2020年
カラー
グレー
CPU
Core i7-10750H/10850H
Core i9-10885H
メモリ
最大32GB
ストレージ
SSD 最大2TB
グラフィックス
NVIDIA GeForce RTX 2070 Super
NVIDIA GeForce RTX 2080 Super
ディスプレイ(14型)
FHD UHD(OLEDあり)
その他
WiFi6、Bluetooth搭載、指紋センサー、顔認証、NFCあり
バッテリー
最大14時間
重さ
1.9㎏
価格
24万8600円~
レビュー
公式ページ
HP ZBook Firefly 17 G7
本格派向けのワークステーションで、17型と大画面なので、外出先でも本格的な作業ができます。Quadro RTX 5000も搭載できるので、3DCADで複雑な大型施設も作りやすいです。現場で本格的な作業が必要な人や、メイン機種として購入する人向けです。
発売日
2020年10月
カラー
グレー
CPU
Intel core i7-10750H
Intel core i7-10850H(vPro対応)
Intel core i9-10885H(vPro対応)
メモリ
最大128GB
ストレージ
SSD 512GB+HDD 2TB
SSD 8TB
グラフィックス
NVIDIA Quadro T1000/T2000 Max-Q
NVIDIA Quadro RTX 3000/4000/5000 Max-Q
ディスプレイ(17型)
UHD IPS 非光沢 550nit DCI-P3 100%(Dreamcolor対応あり)
OS
Windows 10 Pro
その他
WiFi6、Bluetooth搭載、指紋センサー、顔認証、NFCあり、LTEあり
バッテリー
最大15.7時間
重さ
3㎏
価格
39万1600円~
レビュー
公式サイト
ZBook Studio G7
ハイエンドモデルじゃなくても十分と言う方は、本機種がコスパが高いと思いますが、メモリが最大32GBと他のCPUなどのスペックに比べ、かなり低いのが気になります
発売日
2020年8月
カラー
グレー
CPU
Intel core i7-10750H
Intel core i7-10850H(vPro対応)
Intel core i9-10885H
メモリ
最大32GB
ストレージ
SSD 最大2TB
グラフィックス
NVIDIA Quadro T1000/T2000 Max-Q
NVIDIA Quadro RTX 3000/4000/5000 Max-Q
ディスプレイ(15.6型)
FHD IPS 非光沢 省電力 400nit NTSC72%
FHD IPS 非光沢 1000nit Sure View NTSC72%
OS
Windows 10 Pro
その他
WiFi6、Bluetooth搭載、指紋センサー、顔認証、NFCあり
バッテリー
最大18時間
重さ
1.9㎏
価格
35万2000円~
レビュー
公式サイト
ZBook Fury 15 G7
ZBook上位モデルのFury 15はメモリ最大128GB、Core i9、LTEも搭載可能な超ハイスペック機種です。メイン機種としての購入もありだと思います。
発売日
2020年11月
カラー
グレー
CPU
Intel core i7-10750H
Intel core i7-10850H(vPro対応)
Intel core i9-10885H(vPro対応)
メモリ
最大128GB
ストレージ
SSD 最大1TB+HDD 2TB
グラフィックス
NVIDIA Quadro T1000/T2000 Max-Q
NVIDIA Quadro RTX 3000/4000/5000 Max-Q
ディスプレイ(15.6型)
FHD IPS 非光沢 400nit NTSC72%
UHD IPS 非光沢 600nit DCI-P3 100%
OS
Windows 10 Pro
その他
WiFi6、Bluetooth搭載、指紋センサー、顔認証あり、NFCあり、LTEあり
バッテリー
最大約16時間
重さ
2.5㎏
価格
35万6400円~
レビュー
公式サイト
ZBook Fury 17 G7
ZBOOKの最高峰スペックで、場所に縛られずにがっつり作業をしたい人に薦めたい本格機種です。作業現場で高負荷な作業をする人には、本機種をお勧めしたいです!
発売日
2020年10月
カラー
グレー
CPU
Intel core i7-10750H
Intel core i7-10850H(vPro対応)
Intel core i9-10885H(vPro対応)
メモリ
最大128GB
ストレージ
SSD 最大512GB+HDD 2TB
SSD 8TB
グラフィックス
NVIDIA Quadro T1000/T2000 Max-Q
NVIDIA Quadro RTX 3000/4000/5000 Max-Q
ディスプレイ(17.3型)
UHD IPS 非光沢 550nit DCI-P3 100%(Dreamcolor対応あり)
OS
Windows 10 Pro
その他
WiFi6、Bluetooth搭載、指紋センサー、顔認証あり、NFCあり、LTEあり
バッテリー
最大約15.8時間
重さ
3㎏
価格
39万1600円~
レビュー
公式サイト
ZBook Firefly 14 G7
エントリークラスのスペックですが、4Kディスプレイもあり、クライアントに図面や設計しているものの進捗を見せたりする人には使いやすいと思います。
発売日
2020年8月
カラー
グレー
CPU
Core i7-10510U/10610U/10810U
メモリ
最大32GB
ストレージ
SSD 最大2TB
グラフィックス
NVIDIA Quadro P520
ディスプレイ(14型)
FHD IPS 非光沢 400nit
UHD IPS 非光沢 550nit sRGB95% HDR400
OS
Windows 10 Pro
その他
WiFi6、Bluetooth搭載、指紋センサー、顔認証、NFCあり
バッテリー
最大17時間
重さ
1.4㎏
価格
20万3500円~
レビュー
公式サイト
ZBook Firefly 15 G7
1つ前のモデルの15型で、より大きな画面なので、外出先で編集・修正をするような使い方にも合います。CPU性能がワークステーションとしてはローエンドモデルなので、高負荷な作業には合いません
発売日
2020年8月
カラー
グレー
CPU
Core i7-10510U/10610U/10810U
メモリ
最大64GB
ストレージ
SSD 最大2TB
グラフィックス
NVIDIA Quadro P520
ディスプレイ(14型)
FHD IPS 非光沢
UHD IPS 非光沢 sRGB 100%
OS
Windows 10 Pro
その他
WiFi6、Bluetooth搭載、指紋センサー、顔認証、NFCあり
バッテリー
最大14時間
重さ
1.76㎏
価格
20万6800円~
レビュー
公式サイト