Yoga Slim 750は超高性能のAMD Ryzen 4000シリーズのプロセッサー搭載で、デスクトップ並みの性能があります。
メモリもmacで使われるLPDDR4Xで、3200MHzという高速データ処理ができる種類になっています。
最大バッテリー駆動時間は、何と20.4時間!1泊2日での小旅行や出張時でも、充電ケーブルの持ち運びは必要ないでしょうね。
カラーが特徴的で、オーキッドという紫っぽい色でおしゃれに見えますね。Intel搭載モデルはグレーになります。
※2021年1月13日にRyzen 7 4800Uモデルが追加されたので、情報をアップデートしています
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Lenovo Yoga Slim 750(AMD)のレビュー
プロセッサー | Ryzen 5 4500U/4600U Ryzen 7 4800U |
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メモリ | 8GB |
ストレージ | 512GB |
グラフィックス | AMD Radeon |
ディスプレイ(14型) | FHD WVA 光沢なし sRGB100% Dolby Vision |
OS | Windows 10 Home |
生体認証 | 顔認証(IRカメラ) |
無線LAN | WiFi6(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n準拠)、Bluetooth v5.0 |
メディアカード | MicroSD メディアカードリーダー |
オーディオ | Dolby Atmos |
Microsoft Office | 搭載 |
サイズ | 320.6×208.2×15.1㎜ |
重さ | 1.36㎏ |
バッテリー | 20.4時間 |
価格 | 12.9万円~ |
まず何と言っても、プロセッサーの性能がやばいことになっていますね。Ryzen 5 4500Uで、下記にて詳しく解説していますが、プロセッサーの性能を表すPassmarkスコアが11559です!
これって、ゲーミングPCや動画編集など特別な事をする機種に搭載されるくらいの性能です。普段使い(目安スコア5000)や仕事用(目安スコア7000)であれば、超快適に使えます。
また、Ryzen 7 4800Uというこのクラスで最高性能を誇るプロセッサーもあります!
メモリはオンボードで、8GBと申し分ない容量で、増設は出来ません。ここ最近の超ヘビーユーザーは16GBを好みますが、本機種は今のところ8GBのみの販売なので、もし16GBが欲しい人はYoga Slim 750i(Intel)になります。
内蔵グラフィックスも比較的性能が高く、ビデオエディターでの編集も快適にできるし、マイクラやドラクエなどの軽いゲームもプレイできるほどです。とは言っても、本格的な編集やゲームをするにはゲーミングPCの購入が必要になります。
一番の特徴は、Yogaは近未来のPCというところですよね。顔を動かすだけでコンテンツを移動出来たり、ビデオ通話中の背景をぼかしたりと、手を使わずにできることが色々あります。
この機種を見ていると、「将来のパソコンってこうなって来るんだろうな~」って思います。
また、当然最新WiFi規格のWiFi6にも対応しているので、超高速回線でインターネットが楽しめます。
Yoga Slim 750(AMD)の特徴
まずはこのディスプレイを見て欲しいのですが、ベゼル(画面の黒い枠)がかなり細いでしょ?2020年夏季以降に販売されたLenovoノートパソコンは、この様に極細ベゼルなんです。
おしゃれですよね。
カラーは紫(正式名オーキッド)というあまり一般的には見ない色なので、人と被るのが嫌だとか、目を惹くパソコンが欲しい人にもおすすめですね。
寸法は幅320.6㎜、奥行き208.2㎜、厚さがたったの15.1㎜です。大学ノートA4サイズ(297㎜x210㎜)と比べても、幅+2.36㎝、奥行き-0.2㎝なので、カバンにすっぽり入りやすいですね。
厚さはたったの15.1㎜です。かなり薄いですね。重さも1.36㎏と、軽量モデルです。
画面の側面に「Yoga 7 Series」という刻印があり、細かい部分にまでこだわった造りになっています。
天板のロゴもシンプルです。
キーボードは84キーで、テンキー(数字のキー)はありません。テンキー付きは15型以上になります。
スピーカーがキーの横にあるので、音がクリアになり、音質も良くなっています。また、オーディオはDolby Atmosといって、映画館やNetflixでも導入が進んでいるものになります。チャンネル数が9.1chなので(従来は5.1ch)、音がいろんな方向から出てきて、臨場感が増します。(対応スピーカーやヘッドフォンが必要です)
Windows標準搭載のビデオエディターで編集している画像ですが、AMD Radeonグラフィックスという性能が高いプロセッサー内蔵グラフィックスが搭載されています。
簡単な動画編集や軽いゲームもできます。
OS
OSは最新のWindows 10 Homeで、Windows Defenderというセキュリティ機能が標準搭載です。
マルウェアやフィッシングなどのウイルスから、パソコンを守ってくれます。
ディスプレイ
ディスプレイは14型 FHD WVA 光沢なし sRGB100% 300nit Dolby Visionになります。
FHD | フル・ハイディフィニション、解像度1920x1080 |
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WVA | Wide Viewing Angle(ワイド・ビューイング・アングル)の略で、視野角が広い液晶 |
光沢なし | 映り込みが軽減された液晶 |
sRGB | IECが制定した色域の国際標準規格 |
nit | 輝度(明るさ)を表す単位、昨年までは250nitが多かったですが、最近は300nitがどんどん主流になってきている感じです |
Dolby Vision | ドルビー社のハイダイナミックレンジ規格。より鮮やかで力強い色域 |
高画質のフルHDに視野角が広いWVA液晶なので、質は良いです。sRGBも100%だし、300ニトと明るい液晶です。Web用画像編集にも向いているほど、色域が広いです。
プロセッサー
パソコンの頭脳であるプロセッサーには、デスクトップ並みの性能があるRyzen 5 4500UとRyzen 7 4800Uになります。
スコアの目安
- 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
- 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 10000~・ゲーミングPCなど専門的な機種に搭載されることが多い
(グラフをタップすると数値が表示されます)
[visualizer id=”13368″ lazy=”no” class=””]インテルの同等モデルのプロセッサーとの比較ですが、Ryzen 5 4500Uは飛び抜けて性能が高くなっています。2020年はIntelがCPUのアップデートを行わずにいるので、Ryzenの方がかなり性能が高く、安いモデルが出ています。
Ryzen 7-4800Uはこのクラスでは最高の性能になります。一番です。ただし、本機種はメモリが8GBなので、これを搭載してもメリットを受けるかどうか疑問です。
<アプリの数は例です>
また、Ryzen 5 4500Uは6コア6スレッドで、Ryzen 7 4800Uは8コア16スレッドとかなり大きなコア数です。コアが大きいと「同時に処理できるデータの数が増えるので」、アレをしながらこれもして、ページも10ページ開いてなどのヘビーな使い方でも比較的快適に使えます。
メモリ
メモリはパソコンの作業台で、より大きなメモリを搭載したら、より大きなデータ、多くのデータが同時に扱いやすくなります。
本機種では今のところ、8GBのみの販売となっています。
メモリの種類はLPDDR4X 3200MHzと高性能のものです。LPDDR4xはより低電圧で動作するメモリなので、バッテリー駆動時間が延びるという特徴があります。実際に本機種も最大バッテリー駆動時間は20.4時間と長いですね。
3200MHzという動作周波数は、大きければ大きい程高速でデータ処理が出来ます。一般的に2400MHz、2666MHzが多いのですが、さすが上位機種のYogaなので3200MHzになっています。2400MHzに比べ、30%以上高速表示が可能です。
ストレージ
ストレージは、M.2 PCle-NVMe SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)で、大容量の512GBになります。
PCle-NVMeはデータ転送速度が最大40Gbpsとかなり速いので、基本的に何をするにしても速度が速いです。
このタイプのストレージのパソコンの起動は、10秒~13秒が一般的です。
WiFi6
WiFi6はスマホの5Gと共に注目されている超高速通信で、9.6Gbpsの通信が可能になっています。(理論値ベース)
今までのWiFi5では6.9Gbpsだったので、最高値が40%ほど上がっています。
ただし、契約回線、ルーター共にWiFI6対応でないとWiFi5(もしくはルーターの規格に合った回線)での接続になります。
インターフェイス
- USB2.0 Type-C(Power delivery対応)
- HDMI
- USB3.1 Type-C (Power delivery対応、Display出力機能付き)
- マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
- microSDメディアカードリーダー
- USB3.0
- 電源ボタン
インターフェイスは多くもなく、少なくもなく、必要なものだけが搭載されていますね。外付けモニターに接続も、HDMIかUSB Type-Cからケーブル1本でできるので、楽です。
メディアカードリーダーはmicroSDのみなので、一眼やデジカメのSDカードを読み込む場合は、別途カードリーダーが必要です。(アマゾンで500円くらいから売っています)
まとめ
きれいにまとまった、バランスの良い構成だと思います。メモリが最大8GBなので超ハイスペックではないですが、ほとんどの人は8GBもあれば十分すぎるので、問題ないと思います。もし16GBが良いという人は、Intel搭載モデル Yoga Slim 750iになります。
おしゃれな近未来的スペックのパソコンをお探しなら、本機種は合うと思います。