Lenovo Yoga S740のレビュー・WiFi6対応で近年まれに見るコスパが高い機種

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本機種は絶賛販売中ですが、後継機種のYoga Slim 750i 14や兄弟モデルが販売開始しました!こちら「Yoga Slimシリーズの特徴」から全機種確認できます。

レノボのYogaシリーズは見た目がおしゃれで性能が高いので人気ですが、このS740は低価格だけれどもさすがのYogaスペックなので、コスパが高いモデルになります。

最新10世代のCPUに、顔認証はもちろん、バッテリーが約26時間と長いので、外出先で使う機会が多い人に向いています。

Cortana(コルタナ)などの音声アシストもあるので、話しかけるだけで音楽の再生やファイル、アプリ検索なども出来ますね。

また今後必須になって来る次世代規格のWiFi6にも対応しているので、5Gの提供が始まっても大丈夫ですね。

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Yoga S740(14型)のレビュー

Lenovo Yoga S740のレビュー・

まずはスペックを見ていきましょう。

CPU Intel core i5-1035G4
Intel core i7-1065G7
コア数 4コア8スレッド
メモリ 8GB・16GB
グラフィックス Iris Plus
ストレージ(SSD) 256GB・512GB
OS Windows 10 Home
セキュリティー Windows Defender
ディスプレイ FHD IPS 光沢なし
顔認証 標準搭載
キーボードバックライト 標準搭載
バッテリー 最大26時間
Office 有り・無し
重量 1.4㎏
サイズ 322.4x212x14.9mm
保証(ADP) 1年間
WiFi6 対応機種あり
金額 約7.7万円~

多くのレノボ製品のレビューをしていますが、歴代TOP5に入るくらいコスパが高い機種ですね。

顔認証付きでログインも一瞬だし、パソコンの頭脳部分であるCPUも最新10世代のi5もしくはi7を選べるし、ADP(アクシデント・ダメージ・プロテクション)も標準で付いていますね。

何と言ってもバッテリーが最大約26時間も持つので、丸一日外で使うとしても充電ケーブルを持ち運ばなくていいですね。

ストレージも標準サイズの256GBか、大容量の512GBです。これだけ大きいと、困ることはないと思います。

また、今後はWi-Fiの回線が5Gになるというのは聞いたことがあると思いますが、WiFi6も同じ技術を使用した高速回線で、今後一般的に使用されるようになる回線です。

WiFi6に対応していないパソコンは結構あるのですが、これに対応していないと5GやWi-Fi6が出ても恩恵を受けられないんですね。

それでは、各性能を詳しく紹介していきます。

Lenovo公式ページ

CPU

Lenovo Yoga S740のレビュー

CPUはパソコンの頭脳部分になるので、性能が悪いものや古いものを使っていたらパソコンがサクサク動かないので、イライラすることもあります。

スコアの目安

  • 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
  • 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 10000~・ゲーミングPCなど専門的な機種に搭載されることが多い

↓グラフをタップすると数値が表示されます↓

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スコアはCore i5で8000オーバー、Core i7で9000オーバーなので、ビジネスでがっつり使っても快適に使える性能です。

また、本機種搭載CPUは4コア8スレッドになります。

コアとスレッドは道路に例えたら分かりやすいのですが、例えば4コア4スレッドだと片道1車線が4つあるイメージで、車(情報)が最大4台までしか行き来出来ません。

コア数とスレッド

でも、4コア8スレッドだったら8台の車(情報)が一緒に行き来できる感じです。

どういうことかと言うと、多くの作業を同時にしやすくなる=多くのアプリやタブ、ウィンドウを同時に開いても快適に使いやすいと言った感じです。

なので、複数アプリを同時に使ったり、タブやウィンドウを10個も20個も開いて作業するような人は、i5でも快適ですがi7の方が当然おすすめです。

メモリ

メモリは作業テーブルのイメージです。テーブルが大きい=同時に多くの事が出来る・重たいアプリやファイルが使いやすい=パソコンがサクサク動くと言った感じです。

ここ最近は8GBが標準になってきており、最大16GBまで搭載できるので、大きめです。

しかもメモリは、LPDDR4X-3733MHzとなっています。最新のメモリに、高い周波数を兼ねそろえたものなので、データ処理速度はかなり速いです。通常、2666MHzくらいですもんね。

この周波数が高いと、処理速度も速くなります。

ストレージ

Lenovo Yoga S740のレビュー

ストレージはHDD(ハードディスクドライブ)ではなく、SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)を使用しています。

簡単に、SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)とHDD(ハード・ディスク・ドライブ)の特徴を紹介します。

SSD HDD
値段 高い 安い
動作音 静か うるさい
温度 熱くなりにくい 熱くなりやすい
データ移動 速い 遅い
寿命 長い(壊れにくい) 短い(壊れやすい)

SSDは、データを保存する空間に0と1の数字を書き込みデータ保存をするのですが、旧型のHDDは、磁気を帯びたディスクを高速で回転させて磁気の性質を変えて保存します。

HDDは物理的なものなので壊れやすいし、うるさいし、PCの温度も上昇しやすいんですよね。

本機種搭載のストレージは、M.2 PCIe NVMe PCIe 3.0×4の高性能モデルになっています。

PCIe 3.0×4の最大データ転送速度は32GBと、かなり速いです。(実際のシーケンシャル速度は3000MB/秒前後です)

OS

オペレーティングシステムはWindows 10 Homeです。

Cortana(コルタナ)という音声アシスタントが付いているので、結構便利ですよ。

iPhoneのSiriと同じようなものです。ネット検索やアラームのセット、スケジュール管理、音楽再生などの事が出来ます。

また、セキュリティでWindows Defenderが標準装備されています。

マルウェア対策や、フィッシング対策もしてあり、危険なページやアプリを実行しようとするとブロックし、警告を出してくれます。

また、ランサムウェアの検出テストでは失敗無しの検出率だったので、この面でもパソコンの保護が期待できますね。

設定はしなくても初めから機能しているので、買ったその時から安全が手に入ります。

以前は評価の低かったWindows Defenderですが、最近はセキュリティソフトのランキングでも高評価を得ていますよ。

といっても、念のために私は無料のAvastも入れています。(笑)

ディスプレイ

Lenovo Yoga S740のレビュー・

光沢 液晶 輝度 解像度 色域
FHD/Dolby Vision あり IPS 400nit 1920×1080 NTSC 72%
IPS 視野角が広く、コントラスト比も比較的高く、自然な色合いが描写できる
光沢あり 背景などが画面に反射しやすい反面、より鮮やかな色が描写できる。スマホやタブレットと同じく、タッチディスプレイでは光沢ありが普通。
nit 輝度(明るさ)を表す単位で、通常250前後が標準
Dolby Vision Dolby独自の規格。最大輝度を高め、より大きなコントラストに滑らかなグラデーション、そして高い色域を表現できる
NTSC 色空間の規格。一般的なノートパソコンは45%が多い。NTSC 72%はsRGB100%相当なので、Web用画像編集にも向いているほど高色域

IPS液晶を使用しているので、視野角が広く、どこから見てもキレイに見えます。また、NTSC72%にDolby Vision対応なので、色域が高く鮮やかな色が描写されるディスプレイです。

ナローベゼル(ベゼルとはパソコンの画面の枠部分・画面の黒い周り部分で、ここが狭くなっている)になっているので、パソコンを使っているとディスプレイがパソコンいっぱいに広がる感じです。

顔認証

IRカメラというものが付いており、これで顔認証でログインできます。

パソコンを開いたら、もうログイン済みなのですぐに作業に取り掛かれます。

毎日のログイン時間が0になるので、年間で見たらかなりの時間が節約できますね。

サイズ

バッテリーが最大約26時間もあるS740は、1泊ぐらいの出張や外出だったら充電ケーブル無しでも行けちゃいますね。

1日12時間使ったとしても、2日間+ですよ。

重さもたったの1.4㎏なので持ち運びも便利だし、パソコンの厚さは約1.5㎝なので、カバンに入れても邪魔になりにくいです。

保証

Lenovo Yoga S740の補償・ADP

レノボのパソコンには通常、引き取り修理が1年間付いているのですが、S740にはADP(アクシデント・ダメージ・プロテクション)が標準搭載です。

これ、通常8250円なので付いてて嬉しいですね。

保証内容は、落下、水濡れ、火災や盗難、紛失などがあっても1年間補償してくれます。

パソコンって意外に落とすことが多いですよね?(私だけ?)標準でこういった補償が付いているのは嬉しいですね。

オーディオ

Lenovo Yoga S740のレビュー・Dolby Atmos

スピーカーはここ最近のハイエンドモデルに採用されている、Dolby Atmosに対応したものです。

もともと映画館なんかに使うように開発された音響システムなので、かなり音が良いです。

オーディオって、5.1chサラウンディングや7.1chなど聞いたことがあると思いますが、アトモスは9.1chまで対応しています!

このチャンネル数は音の出る方向の数を表しているので、9.1chと言えば色々な方向から音が出ているように聞こえます。

音楽好きや映画好きには、たまらない性能ですね。

インターフェース

Lenovo Yoga S740のレビュー・インターフェース

  1. 電源コネクタ
  2. USB3.0
  3. Thunderbolt TM3ポート(USB Power Delivery対応、DisplayPort出力機能付き)
  4. マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
  5. USB3.0

ジャックが少ないので、沢山のケーブルをつなぐ人はThunderbolt対応のドックを買う必要がありますね。

まとめ

これだけの機能やスペックで7.7万円からとかなり低価格に設定されているので、人気がありますね。

バッテリーの持ちが長いので、学生やノマドワーカー、フリーランスなど外でパソコンを使うことが多い人にはかなりおすすめですね。

セール期間中なので割引もされているので、購入、詳細は公式ページをどうぞ。

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