Yogaから、16インチの最新モデルが発売開始しました。最新スペックが満載で、全体的に均一した高い品質になっています。
16インチと大きいので持ち運びには便利じゃないですが、バッテリー駆動時間が最大約21.5時間もあるので、外出先でも長時間作業が可能です。
ただし、基本的に据え置き用として使う人が多いと思います。
当サイトの評価は、このようになりました。
スペック | [usr 4.3] |
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コスパ | [usr 4.2] |
総合評価 | [usr 4.2] |
Contents
Yoga 7i Gen 8 16型のスペック
CPU | Core i5-1340P Core i7-1360P |
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メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(16型) | WQXGA IPS sRGB 100% |
OS | Windows 11 Home/Pro |
無線 | Wi-Fi 6E |
生体認証 | 顔認証 |
WEBカメラ | IR&FHDカメラ |
スピーカー | ドルビーアトモス対応 |
寸法(幅×奥行×高さ) | 362.16 × 250.12 × 16.99mm |
重さ | 約1.98㎏ |
バッテリー | 最大約21.5時間 |
付属 | Lenovoデジタルペン(モデルによってはオプション) |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 14.8万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUは最新のインテル第13世代で、パワフルなPシリーズになっています。第12世代CPUから20%ほど性能が上がっており、ハイエンドモデルです。
メモリも最新のLPDDR5-5200MHzが搭載で、オンボード16GBになります。オンボードなので増設や換装はできませんが、大きめの容量なので十分だと思います。
ストレージも最新のSSD PCIe 4.0×4が搭載で、最大1TBと大容量です。SSD PCIe 4.0はデータ転送速度がかなり速く、パソコンの起動もアプリの立ち上げも速いです。
ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長く、16インチでも17インチ並みの情報が表示され、より多くの情報を一目で見れるので、作業効率が上がりますね。
解像度は2.5K WQXGA(2560×1600ドット)と高精細で、視野角の広いIPS液晶、広色域sRGB 100%になります。もちろん、タッチパネルなので、指やペンで操作ができます。
その他のスペックは、OSにはWindows 11 HomeかProが選べ、顔認証機能付きの高画質FHD Webカメラが搭載、スピーカーはちょっと大きめの2Wが2つで、ドルビーアトモスに対応しているので、臨場感のある音が楽しめます。
本機はEvoプラットフォーム認証を得た機種で、「快適に使える」パソコンです。(Evoについては、詳細を後述しています)。
ディスプレイを360度回転できる2 in 1 PC、移動中でも屋内でも屋外でも、どこででも使いやすいです。
2023年のトレンドと比較
2023年のノートパソコンのトレンドをまとめたので、本機がどのくらい満たしているか比較してみます。(〇/標準搭載、△/モデルによってはあり、×/なし)
12/13世代CPU | DDR5 | PCIe 4.0 | アスペクト比16:10 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Wi-Fi 6E | sRGB 100%以上 | 輝度300nit以上 | 1080P Webカメラ |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Thunderbolt 4 | 生体認証 | バッテリー14時間以上 | |
〇 | 〇 | 〇 |
Evoプラットフォーム認証を得た機種で、1つを除き、全項目を満たしています。
旧モデルとの比較
旧モデルのYoga 770iとの比較です。(表のメモリ・SSD・バッテリーは最大値)
本機種 | Yoga 770i | |
CPU | Core i5-1340P Core i7-1360P |
Core i5-12500H Core i7-12700H |
メモリ | LPDDR5-5200 16GB | DDR5-4800 32GB |
GPU | 内蔵グラフィックス | インテルArc A370M |
ストレージ | SSD PCIe 4.0 1TB | |
ディスプレイ | WQXGA IPS | |
無線 | Wi-Fi 6E | |
バッテリー | 21.5時間 | 20時間 |
重量 | 約1.98㎏ | 2.16㎏ |
寸法 | 362.16 × 250.12 × 16.99mm | 361.51 × 249.65 × 19.2㎜ |
主な変更点です。
・CPUが13世代になったが、下位モデルのPシリーズになった
・グラフィックカードがなくなった
・メモリがDDR5-4800からLPDDR5-5200と、動作周波数が上がった
・バッテリー駆動時間が若干伸びた
・ボディの幅と奥行きが0.数ミリ大きくなったが、2㎜以上薄くなった
・180gも軽くなった
・スピーカーが4つから2つに減った
・4 in 1メディアカードリーダーがなくなり、microSDカードリーダーが搭載
旧モデルは特別スペックが高く作られた機種で、今見るとイレギュラーなモデルでしたね。本機はスペックダウンしていますが、価格も14万円台と旧モデル(18.2万円~)に比べ購入しやすい価格です。
プロセッサーの性能を表すCPU Markスコアです。
CPU Markスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・旧モデル
Core i7-12700H | |
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Core i5-12500H | |
Core i7-1360P | |
Core i5-1340P |
Evoプラットフォーム認証
<Evo認証のステッカー>
第13世代CPUのEvoプラットフォームは、Project Athenaから数えて第4世代のEvoになります。CPUで言えば11、12、13世代のインテルCPUに、Evo認証があります。
ただし、13世代CPUを搭載していたらEvo認証を得るわけじゃなく、下記項目を満たす「ハイスペックなノートパソコン」のみがEvo認証を得ることが出来ます。
- Iris Xeグラフィックス搭載の第13世代CPU搭載機種
- アプリケーションを高速かつ高レスポンスで使える
- AI推論も高速で使える
- 電源を問わずにレスポンスが良い事
- 9時間以上のバッテリー駆動時間
- フルHD以上
- 1秒以内でスリープから復帰
- 30分の充電で4時間駆動
- Wi-Fi 6E実装
- Intel CPS(Connectivity Performance Suite)に対応
- フルHD以上のWebカメラを搭載
- 音声ノイズ抑制機能搭載
- Thunderbolt 4搭載
- ノートパソコンであること
- Intel Unisonのサポート
12世代のEvo認証の要件に、「Intel Unisonのサポート」が追加されました。これは、スマホとPCをリンクして、PC上でスマホのデータをコピペしたり、スマホをPC上で操作できるものです。今も「スマートフォン連携」と言うアプリがありますが、これの連絡先にiPhoneも加わりました。
代々、Evoプラットフォーム認証を受けた機種は数えるほどしかなく、特別な機種になります。
どこででも使いやすい2 in 1 PC
2 in 1 PCとはディスプレイを360度回転させることができ、タブレットの様に使用したりできるタイプのPCになります。
<タブレットモード>
移動中の車内やカフェで使うときは、タブレットモードだと場所を取らないので使いやすいです。また、4096段階の筆圧を感知するLenovoデジタルペンも付属しており、簡単な絵を描いたりメモを取ったりもできます。
<テントモード>
ベッドやソファに寝転がって使うとき、テントモードだと底面にある吸気口を塞がないので、本体が熱くなりにくいです。
<スタンドモード>
タブレットモードだと光が反射して見にくい時や、ディスプレイをもっと近づけたいときに有効なスタンドモードです。
Yoga 7i Gen 8 16型の特徴
ベゼル(画面の黒い枠)がかなり細く、スリムに見えますね。
上のベゼルはノッチになっており、Webカメラやマイクが収納されている部分のみ大きくしており、その他の部分は細くなっています。
また、ディスプレイを開けるときに、指に引っ掛かりができ、開けやすいです。
筐体は比較的コンパクトで、寸法は
・幅 362.16㎜
・奥行 250.12㎜
・高さ 16.99㎜
で、旧モデルより0.数ミリ大きくなっていますが、2㎜ほど薄くなっています。重さは1.98㎏もあり、重たいです。小さな機種の方が2 in 1 PCとして折りたたんだり広げたりしやすいですが、本機は16インチと大画面なので見たり描いたりがよりしやすいです。
アルミニウムのボディは、ラウンドエッジに仕上げられており、すごくきれいなボディラインになっています。Yogaはおしゃれですね。
排気口は筐体後ろにありますが、スタンドモードの時は目の前にあり、重たい作業をしていると温風を感じます。
底面の通気孔は大きく、底面にはゴム足もあるので通気スペースを確保しています。
カラーはアークティックグレーで、本機の14インチモデルはタイダルティールというブルー系の色です。
WEBカメラは高画質FHD 1080pで、顔認証のIRカメラになります。以前に比べ、オンラインミーティングなどが多くなってきたので、FHDカメラは助かりますね。
また、顔認証もあるので、サインインはパスワードを入れなくても一瞬でできます。
キーボード
キーボードは84キーの日本語配列で、バックライト、テンキー付きになります。タッチパッドはガラスっぽい素材になっており、135㎜×80㎜とかなり大きく、今まで見た中で一番大きなタッチパッドじゃないかなと思います。
タッチパッドが大きいと、操作性が上がるので助かります。
スピーカーはキーボード上部にあり、2.0Wが2つ搭載です。ドルビーアトモス対応のスピーカーで、周りを流れるように移動する臨場感のある音が楽しめます。
CPU
i7-1360P | i5-1340P | |
コア(P/Eコア) | 12(4/8) | |
スレッド | 16 | |
Pコアクロック | 2.2GHz | 1.9Hz |
Pコア最大クロック | 5.0GHz | 4.6GHz |
Eコアクロック | 1.6GHz | 1.4GHz |
Eコア最大クロック | 3.7GHz | 3.4GHz |
L3キャッシュ | 18MB | 12MB |
GPU | 96EU | 80EU |
ベース/マックスパワー | 28/64W |
CPUはPコア(Performance Core)とEコア(Efficient Core)の2つを搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。
また、Intel Thread Directorというハードコアが、命令をより効率よくPコアとEコアに割り当てて実行できるので、性能も高いです。
こちらはCPUの性能を測るCPU Markスコアです。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 14000~・ハイエンドPCに搭載される
- 15000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ色・・・本機 青・・・比較
Core i7-1370P | |
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Core i7-1360P | |
Core i5-1340P | |
Core i7-1270P | |
Core i7-1260P | |
Core i5-1250P | |
Core i5-1240P | |
Core i7-1165G7 |
旧モデルから約20%ほど性能が上がっており、専門的な用途のPCに搭載される様なハイエンドCPUです。
使っていて、CPU性能不足を感じるような場面も少ないと思います。
ディスプレイ
解像度 | 光沢 | 液晶 | 輝度 |
17型 WQXGA | あり | IPS | 400nit |
コントラスト比 | 色域 | 視野角 | その他 |
1,200:1 | sRGB 100% | 178° | Dolby Vision、ブルーライト軽減 |
ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長く、16インチでも17インチ並みの情報が表示されます。
解像度はWQXGA(2560×1600ドット)と高精細で、視野角が広いIPS液晶になります。また、タッチパネルで光沢がある液晶です。
視野角限界に近い178°で、隅々まで見やすいですね。
色域はsRGB 100%と広く、Web用の画像編集をするような人に合います。
左がsRGB 100%で、右が一般的なNTSC 45%のディスプレイです。色域が広いとより正確な色が描写できるので、画像編集はもちろん、動画視聴にも合います。
コントラスト比も高く、Dolby Visionにも対応しているので、メリハリのある描写が可能です。
・Dolby Vision・・・Dolby社のHDRの技術。従来よりもより明るく(白はより白く、黒はより黒く描写できる)表現できる
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
メモリはLPDDR5-5200MHzが搭載で、大容量16GBになります。動作周波数も高く、処理速度が速いので、重たい作業も快適にしやすいです。
ただし、オンボードメモリなので、増設や換装はできません。
ストレージ
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
ストレージは最新のSSD PCIe 4.0×4が搭載で、パソコンの起動やデータ移動などサクサクです。
こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。
シーケンシャル速度
オレンジ色・・・リード 青・・・ライト
PCIe 4.0×4 | |
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PCIe 3.0×4 | |
HDD |
セキュリティ
セキュリティソフトをお考えの場合は「Lenovoパソコンにおすすめのセキュリティソフト」も併せて読んでみてください。
仮想環境を構築し、6つのソフト+Windows Defenederで実際のフィッシングサイトにアクセスをして遮断できるかどうかのテストを行ったので、実際の防御率が分かりやすいと思います。
Wi-Fi 6Eに対応
対応周波数 | 速度 | |
IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 6に対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。
Wi-Fi 6EはWi-Fi 6のExtended(エクステンディット)版で、6GHz帯(高速通信)での通信ができるのですが、執筆時現在の日本では6GHz帯はまだないので使えません。最大で5GHz帯になります。
バッテリー駆動時間
バッテリーは4セル71Whrとかなり大きく、ワークステーション並みの容量です。最大バッテリー駆動時間は21.5時間と長く、持ち運びをしても安心して作業ができます。
また、急速充電に対応しており、約2時間で満充電になります。
インターフェイス
筐体がこんなに大きいのに、インターフェイスは必要最低限だと思います。ただし、Thunderbolt 4が2つあるので、屋内で使うときはThunderbolt 4対応ドックを使用すると、便利になります。
それにしても、なぜMicroSDカードリーダーなんでしょう?クリエイター向けPCなら、SDカードリーダーが必要な気がしますが。
右側面インターフェイスはUSB 3.2 Gen 1(データ転送速度5Gbps)×2、microSDカードリーダー、そして電源ボタンです。
左側面インターフェイスはHDMI、Thunderbolt 4が2つ、そしてマイク/ヘッドフォンジャックで、Thunderbolt 4には、こういった機能・性能があります。
- Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き
- 最大データ転送速度40GB/秒が2mのケーブルでも出る(以前は0.8mまで)
- PCIeの転送速度は32GB、ストレージ転送速度は最大3000Mbps
- 4Kディスプレイ2台同時に出力可能
- 8K出力にも対応
サポート・保証
標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長4年まで延長できます。また、Premium Care Plus/プレミアムケアと言うサポートにアップグレードができ、こちらは24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)
- 引き取り修理・・・家などの指定住所にLenovoの指定業者がPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれる保証です。保証期間内は、基本的に修理費・郵送費など無料です。
ライバル機種
ThinkBook 16p Gen 3 AMD
Ryzen 6000シリーズ+RTX 3060が搭載のクリエイターPCで、画面が縦に長いアスペクト比16:10の16インチで、重さは1.99㎏と持ち運びもできる機種です。2 in 1 PCではないですが、より本格的なクリエイティブワークに向いています
CPU | Ryzen 5 6600H Ryzen 7 6800H Ryzen 9 6900HX |
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メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
グラフィックス | RTX 3060 |
ディスプレイ(16型) | WQXGA IPS 光沢なし sRGB 100% |
無線 | Wi-Fi 6 |
生体認証 | 指紋センサー |
WEBカメラ | FHD 1080p |
オーディオ | ドルビーアトモス |
重さ | 約1.99㎏ |
バッテリー | 最大約16.3時間 |
価格 | 19.9万円~ |
IdeaPad Flex 5i Gen 8 16型
Yogaと似たようなスペックですが、普段使いモデルIdeaPadになり、細かな点で品質が劣るため価格が安いです。
カラー | アークティックグレー アビスブルー |
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CPU | Core i5-1335U Core i7-1355U |
メモリ | 8/16GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
ディスプレイ(16型) | WUXGA/WQXGA IPS 光沢 タッチ |
無線 | Wi-Fi 6 |
生体認証 | 指紋センサー |
WEBカメラ | 1080p FHD |
重さ | 約2.1㎏ |
バッテリー | 最大約17時間 |
ペン | Lenovoデジタルペン(一部モデルに付属) |
価格 | 11.9万円~ |
まとめ
良い点
最新スペックが満載で、全体的に上位モデルのスペックです。2 in 1 PCなので使い勝手が高く、簡単なイラストやメモ取りもしやすいです。
色域はsRGB 100%と、Web用画像編集に合う広さで、解像度も2.5Kと高いので、編集作業もしやすいです。16インチと大きく約2㎏あるので持ち運びは大変ですが、バッテリー駆動時間が長いので、安心して作業ができます。
残念な点
・クリエイターPCなのにSDカードリーダーがないのは、マイナスポイント。また、兄弟モデルの14インチよりも価格が高いが、14インチの方がディスプレイの品質が高い