Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型の実機レビュー インテル14世代CPU搭載でグラフィック性能が高い

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インテル第14世代CPUが搭載の、Yoga 7i 2 in 1 Gen 9です。

今までは「2 in 1」という名称がなくYoga 7i Gen 8という記載でしたが、おそらく2 in 1 PCというのをわかりやすくするために入れたんだろうと思います。

Gen 8も高いスペックだったのでCPU以外はほとんど変化はありませんが、そのCPUの変化が大きく、今回のメインアップデートです。

グラフィック性能がかなり高くなっており、グラボなしでもより快適にクリエイティブワークができるようになりました。

 

レビュー機は当サイトの購入品で、Core Ultra 5 125H、メモリ16GB、SSD 512GBになります。

Lenovoでは7/25まで激熱サマーセールを実施中で、めっちゃ安いです。

土日は週末セールをやっているのでお見逃しなく!

Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型のスペック

CPU Core Ultra 5 125H
Core Ultra 7 155H
メモリ LPDDR5X 16GB
ストレージ SSD 最大1TB
グラフィックス インテルArcグラフィックス
ディスプレイ(14型) WUXGA OLED
2.8K OLED
OS Windows 11 Home/Pro
無線 Wi-Fi 6E
生体認証 顔認証
WEBカメラ IR+1080p FHD
オーディオ ドルビーアトモス、2Wスピーカー×2
寸法(幅×奥行×高さ) 317.72 × 222.13 × 16.64mm
重さ 約1.49㎏
バッテリー(JEITA 3.0)
JEITA 2.0
最大約11.6時間(動画再生時)
最大約28.4時間
標準保証 1年間
付属 Lenovo デジタルペン
価格 14.3万円~

<性能評価>

 

パソコンの頭脳であるCPUは最新のインテル第14世代で、ハイパフォーマンスモデルのHシリーズになります。14世代CPUはAI関連の性能とグラフィック性能が上がっており、より高度な作業がグラボなしでしやすくなっています。

グラフィック性能はかなり高く、Core Ultra 5 125HはGTX 1650 Tiに近いベンチマークなので、PhotoshopやLightroomでの編集がしやすくなりますね。

メモリはLPDDR5X-7467MHzとかなり高い周波数で、オンボード16GBになります。動作周波数が高いと処理速度が速いので、サクサク使えます。

ストレージはSSD PCIe 4.0で、512GBか1TBになります。最新のストレージでデータ転送速度が速く、パソコンの起動も爆速です。

ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長く、14インチでも15インチ並みの情報が表示されます。14インチでも大画面に感じるので、どこででも作業がしやすいです。

解像度はWUXGA(1920×1200ドット)か2.8K(2880×1800ドット)があり、どちらもOLEDディスプレイを採用し、光沢あり、タッチパネル、HDR500、DCI-P3 100%と似たようなスペックで超ハイエンドです。

WUXGAは10bit(10.74億色表示)で(2.8Kは未確認)、業務用スペックですね。

その他のスペックは、OSはWindows 11 HomeかProが選べ、最新のWi-Fi 6Eに対応、Webカメラは高画質FHDで顔認証用のIRカメラもあります。ドルビーアトモスに対応した2Wスピーカーが2つあり、デュアルマイクも搭載です。

Evoプラットフォーム認証に準拠した2 in 1 PCと使い勝手が高く、Lenovoデジタルペンも付属しています。コンパクトで最大バッテリー駆動時間は約11.6時間と長いので、外出先でもがっつりと作業ができますが、14インチで1.49㎏と上位モデルのPCとしては若干重ためです。

 

 

公式サイト

 

2024年のトレンドと比較

2024年のノートパソコンのトレンドをまとめたので、本機がどのくらい満たしているか比較してみます。(〇/標準搭載、△/モデルによってはあり、×/なし)

14世代CPU DDR5 PCIe 4.0 アスペクト比16:10
Wi-Fi 6E sRGB 100%以上 輝度300nit以上 1080P Webカメラ
Thunderbolt 4 生体認証 重量1.4㎏前後 バッテリー10時間以上
×

重量以外は、すべて〇ですね。

 

 

旧モデルとの比較

旧モデルのYoga 7i Gen 8との比較です。(表のメモリ・SSD・バッテリーは最大値)

本機種 旧モデル
CPU Core Ultra 5 125H
Core Ultra 7 155H
 Core i5-1340P
Core i7-1360P
メモリ LPDDR5X-7467 16GB LPDDR5‐5200 16GB
ストレージ SSD 1TB
ディスプレイ WUXGA/2.8K OLED DCI-P3 100%
無線 Wi-Fi 6E
バッテリー(JEITA 2.0) 28.4時間 17.5時間
重量 1.49㎏
寸法 317.72 × 222.13 × 16.64mm 317.87 × 222.5 × 16.49mm

変更点です。

・CPUが14世代に
・メモリがLPDDR5Xに
・バッテリー駆動時間が約11時間伸びた

 

こちらは、プロセッサーの性能を表すCPU Markスコアです。Core Ultra 5 125Hはあまりスコアが伸びなかったので、パワフルなパフォーマンスモードでも計測しました。

CPU Markスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra 7 155H  24271
Core Ultra 5 125H/パフォーマンス  24138
Core i7-1360P  21323
Core i5-1340P  17878
Core Ultra 5 125H/適応パワーモード  16878

 

それでは、本機の特徴をご紹介します。

 

インテル第14世代CPU搭載

Intel 14世代CPUのロゴ

Core Ultra 7 155H Core Ultra 5
125H
製造プロセス Intel 4(7nm)
P/E/LPコア 6/8/2 4/8/2
スレッド 22 18
キャッシュ 24MB 18
Pコア最大クロック 4.8GHz 4.5GHz
Eコア最大クロック 3.8GHz 3.6GHz
Xコア 8 7
ベースパワー 28W
マックスパワー 64/115W

CPUは今までのようにPコア(Performance Core)とEコア(Efficient Core)も搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。

また、14世代からLP Eコアという低消費電力コアも搭載しており、よりバッテリーが長持ちしやすくなっています。

AI専用のプロセッサーであるNPUが搭載し、グラフィックスはIntel Arcベースになっています。

ここ最近PhotoshopなんかでもAI生成などAIを使うことが増えており、こういった作業をNPUがやるので全体的なパフォーマンスが上がりますね。また、グラフィック性能も大きく上がったので、グラボなしでも作業がしやすくなりました。

以下のすべてのベンチマークは、Core Ultra 5 125Hはレビュー機のスコアで、Core Ultra 7 155Hは公開されているスコアです。

CPUの性能を測るCPU Markを試したら予想外に低いスコアだったので、電源モードを適応パワーモード(標準)とパフォーマンスでも計測しました。

デフォルトの適応パワーモードでは16878、パフォーマンスモードでは24138と大きくスコアが変わりました。適応パワーモードは最大28Wで、パフォーマンスモードはおそらく最大TDPの115Wまで出るのかなと思います。

CPU Markスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra 9 185H   33266
Core i9-13900H   29430
Core i7-13700H   27666
Core Ultra 7 155H   24271
Core Ultra 5 125H/パフォーマンス   24138
Core i5-13500H   23206
Core i7-1370P   23042
Core i5-1340P   20922
Ryzen 7 7730U  19034
Core i7-1260P   18691
Ryzen 5 7530U  17704
Core i5-1240P   17318
Core Ultra 5 125H/適応   16878
Core i7-1355U   16378
Core i5-1335U   13220

 

 

Geekbench 6

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型 Geekbench 6 計測結果

こちらはGeekbench 6のスコアで、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。一般的に、3Dレンダリングやエンコードはマルチコア、モデリングやCAD、編集中、ゲームはシングルコアを重視します。

計測結果はシングルコア2139、マルチコア9897とまずまずの性能でした。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ色・・・本機 青・・・比較

Core Ultra 7 155H  12749
Core i9-13900H  12608
Core Ultra 7 165H  12545
Core i7-13700H  12410
Core i5-13500H  12215
Core Ultra 5 135H  10239
Core Ultra 5 125H  9897
Core Ultra 5 135U  9396
Core i5-1335U  8102

シングルコア性能

オレンジ色・・・14世代 青・・・13世代

Core i9-13900H  2819
Core Ultra 9 185H  2522
Core Ultra 7 165H  2502
Core i7-13700H  2426
Core Ultra 7 155H  2294
Core Ultra 5 135H  2247
Core i5-1335U  2319
Core i5-13500H  2378
Core Ultra 5 135U  2174
Core Ultra 5 125H  2139

 

Cinebench R23

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型 Cinebench R23計測結果

Cinebench R23のスコアで、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。一般的に、3Dレンダリングやエンコードはマルチコア、モデリングやCAD、編集中、ゲームはシングルコアを重視します。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core i9-13900H  18874
Core Ultra 7 155H  16825
Core i7-13700H  16201
Core Ultra 5 125H  10794
Core i5-13420H  9948
Core i7-1355U  9033
Core i5-1235U  5545
Core i5-1340P  5251
Core i5-1335U  5104

シングルコア性能

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra 7 155H  1761
Core i7-13700H  1704
Core i5-13420H  1661
Core Ultra 5 125H  1618
Core i5-1340P  1532
Core i5-1335U  1514
Core i5-1235U  1472

 

Cinebench 2024

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型 Cinebench 2024計測結果

Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftのパワーを利用して、CPUとGPUの能力を計測します。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Apple M1 Max  791
Core Ultra 5 125H  631
Ryzen 5 8640HS  557
Apple M1  509
Core i7-1280P  433

シングルコア性能

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Apple M1 Max  113
Apple M1  112
Core Ultra 5 125H  100
Ryzen 5 8640HS  95
Core i7-1280P  74

 

 

高性能内蔵グラフィックス

高性能インテルArcグラフィックス

グラフィック性能は高く、すべてのベンチマークでGTX 1650 Max-Qよりも高いスコアです。これだけグラフィック性能が高いとPhotoshopやLightroomもサクサク使えます。

3D Graphics Markのスコアは、5056と高めのスコアでした。

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型 3D Graphics Mark 計測結果

 

3D Graphics Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen 5 8640HS  6065
Ryzen 7 7735U  5098
Core Ultra 5 125H  5056
Ryzen 5 PRO 6650U  3526
Core i7-1355U  2981
Core i5-1335U  2686
Core i5-1340P  2542
Ryzen 7 5800U  2416
Core i5-1240P  2326
Ryzen 5 5500U  2326
Core i5-1235U  2319
Core i3-1215U  2258

 

次はDirectX 11で動作するFire Strike、CPU内蔵グラフィックス向けのDirectX 12のNight Raid、そしてWild Lifeのスコアです。

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型 3DMark 計測結果

Fire Strikeは7894、Night Raidは26161、そしてWild Lifeは23277と、どれも内蔵グラフィックスにしてはよいスコアでした。

Fire StrikeNight RaidWild Life

Fire Strike

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 4050  18269
RTX 3060  17853
RTX 3050 Ti 11768
RTX 3050 10718
GTX 1650 8033
Core Ultra 5 125H 7894
GTX 1650 Max-Q 6861
Arc A350M 6770
Ryzen 5 8640HS 6614

Night Raid

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 4050  43397
RTX 3050  39341
RTX 3050 Ti  34440
GTX 1650 Ti  27333
Core Ultra 5 125H  26161
Ryzen 5 8640HS  24814
GTX 1650 Max-Q  20322

Wild Life

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 4050 51293
RTX 3050  34590
RTX 3050  33448
RTX 3050 Ti  29016
GTX 1650 Ti  23752
Core Ultra 5 125H  23277
GTX 1650 Max-Q  16974
Ryzen 5 8640HS 13987

 

業務用品質のディスプレイ

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型 ディスプレイ<レビュー機はWUXGA OLED>

本機のディスプレイは特徴が多いので、まずは箇条書きでご紹介します。

  1. WUXGA(1920×1200ドット)と高精細2.8K(2880×1800)ディスプレイあり
  2. 画面アスペクト比が16:10と縦に長い
  3. OLEDディスプレイ
  4. 10bit
  5. マルチタッチパネル
  6. 輝度は400ニトと明るい
  7. コントラスト比は10万対1と高い
  8. 高色域DCI-P3 100%
  9. 2.8Kディスプレイはリフレッシュレート120Hz(WUXGAは60Hz)
  10. 視野角170°
  11. Dolby Vision、HDR True Black500、ブルーライト軽減

ディスプレイはWUXGA(1920×1200ドット)か、高精細2.8K(2880×1800ドット)でどちらともOLEDディスプレイになります。OLEDは完全な黒を描写でき、10万対1とコントラスト比も高く引き締まった描写になります。

画面アスペクト比が16:10と縦に長く、14インチでも15インチ並みの情報が表示され、今まで以上に一目でより多くの情報を見て取れます。

 

また、色域はどちらもDCI-P3 100%と高く10bit対応(10.74億色表示)で映像編集にも合います。

左はDCI-P3 100%で、右は一般的なPCに搭載されるNTSC 45%です。全然色が違いますね。Dolby VisionやHDR True Black500に対応しており、白潰れや黒飛びしにくく、より自然でリアルな描写が可能です。

2.8Kディスプレイはリフレッシュレートが120Hzと高いので、ゲームにも向いていますね。

 

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型 屋外で撮影<屋外で撮影>

輝度はどちらも400ニトで、こちらは輝度の目安です。

220ニト 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える
250ニト 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える
300ニト 屋外の日陰でも見える
400ニト 屋外でも使いやすいが、直射日光が当たるとちょっとくらい
500ニト 屋外向け
600ニト 画面に直射日光が当たっても比較的見える

 

 

2 in 1 PC

2 in 1 PCとはヒンジが360度回転し、形状を変えることができるパソコンになります。

 

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型 テントモード<テントモード>

テントモードはソファやベッドの上に寝転がって使うとき、底面の吸気口をふさがないので、筐体が熱くなりにくいです。

 

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型 スタンドモード

<スタンドモード>

キーボードが邪魔な時や、画面をもっと近づけたいとき、ペンを使う時はスタンドモードにすると使いやすいです。

 

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型 タブレットモード

<タブレットモード>

タブレットの様にもできるので、パソコンの状態じゃ使いにくい時に役に立ちます。重さが1.49㎏なので、片手で持ってペンを使うのはきついです。付属のペンはLenovoデジタルペンで、4096段階の筆圧検知があります。

 

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型 タブレットモード ペンでメモ取り

滑りにくい表面でグリップ感もあり、力強く書くこともできるし、流れるように書くこともできます。

 

 

Intel Evo Editionプラットフォームに準拠

Intel Evo Editionプラットフォーム

本機は5世代めのEvoプラットフォーム認証に準拠している特別な機種です。

Evoは14世代CPUを搭載しているすべてのPCが準拠しているわけじゃなく、下記項目を満たす「ハイスペックなノートパソコン」のみがEvo認証を得ることが出来ます。

14世代CPU搭載のEvoプラットフォーム認証の主な要件は75を超え、Intel曰く「高性能、高速充電、長寿命バッテリー、即時起動、クラス最高の接続性、および最適なサイズと重量など、75 を超える項目について、妥協することない高い水準をクリアする必要がある」とのことです。

以下は要件の一部です。

  • Core Ultra 5/7/9搭載
  • Intel Arc、もしくはdGPU搭載
  • アプリケーションを高速かつ高レスポンスで使える
  • 電源を問わずにレスポンスが良い事
  • フルHDで実利用10時間以上のバッテリー駆動時間
  • フルHD以上
  • 1.5秒以内でスリープから復帰
  • 生体認証付き
  • 30分の充電で4時間駆動
  • ~15㎜(iGPU)もしくは20㎜以下(dGPU)の厚さ
  • Wi-Fi 6E実装
  • Intel CPS(Connectivity Performance Suite)に対応
  • フルHD以上のWebカメラを搭載
  • 音声ノイズ抑制や背景ぼかしなどの機能
  • Windowsスタジオエフェクト対応
  • Thunderbolt 4搭載
  • EPEATR Silver以上などサステナブルであること
  • Intel Unisonのサポート

 

 

高画質FHD Webカメラ+IRカメラ搭載

上位モデルのPCでは一般的になったFHD Webカメラが搭載で、プライバシーシャッターやIRカメラも搭載しています。

 

FHDと一般的なPCに採用されるHDじゃ、全然見た目が違いますね。より明るく、そして高精細、Web会議などでも印象アップです。

ドルビーアトモスに対応した2Wスピーカーが2つ搭載しており、一般的なオーディオの様な平面的じゃなく、立体的な音を体感できます。ノイズキャンセリング機能があるデュアルマイクも搭載で、周囲がちょっとくらいうるさくても安心です。

 

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型 Windows Studioエフェクト

Evoの要件であるようにWindowsスタジオエフェクトに対応しており、背景ぼかしなどの機能もあり、ビデオ通話やオンライン会議もよりしやすくなっています。

先日までなかったクリエイティブフィルターが追加されていましたが、これはCopilot+PCでないと今は使えないようです。Lenovoでは、Yoga Slim 7x Gen 9がCopilot+PCです。

また、プライバシーシャッターもあるので、離席中やカメラを使わないときは閉じておくと安心です。

 

 

その他の特徴

 

外観

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型 正面

ベゼルがすごく細く、ほぼ画面のみですね。

 

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型 ユニボディ

スリムな筐体で、ユニボディのアルミニウムを使用しています。高級感があり、手触りもよい素材です。ユニボディはつなぎ目のないボディで、1つのパーツから構成しており、耐久性や剛性も高く作るコストもかかります。上位モデルのみに見られる仕様です。

 

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型 背面

スリムボディではありますが、重量は1.49㎏と14インチでは軽いわけじゃありません。

 

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型 横から

Yogaはボディラインが美しく、特徴的です。他のどのPCとも違ったデザインですね。薄い筐体のラウンドエッジで、すごくおしゃれです。

 

筐体はアルミニウム素材で、目立ちませんが指紋が付きやすい印象を受けました。底面の通気口は幅広く、背面には排気口があります。

 

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型 排気口<背面の排気口>

 

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型 右斜め前から

キーボードは84キーで、バックライト付きになります。主要キーは同じ大きさで、キーピッチは約19㎜×18.5㎜、キーストロークは1.5㎜となっていますが、打鍵感も若干あり悪くないと思います。

タッチパッドは120×75㎜と大きく操作性も高く、滑るようにつるつると使いやすいです。

また、本機にはCopilotキーが搭載しています。

Copilotボタン搭載

コパイロットはWordやExcelなどのMicrosoft製品をサポートする生成AIで、Chat GPTのような使い方もできます。

例えばCopilotで「Lenovoパソコンを購入するのに、おすすめのパソコンレビューサイトは?」と質問したら、当サイトも紹介されました。信頼性が高いAIです(笑)。

冗談はさておき、このボタン1つでいろいろなことができるので、最近はChatGPTじゃなくコパイロットを使うことが多くなりました。

 

 

メモリ

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

最新のLPDDR5X-7467MHzが搭載で、オンボード16GBになります。動作周波数がかなり高く、サクサク使えます。

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型 Memory Mark 計測結果

Memory Markの計測結果は2465と、思ったよりも低いスコアでした。

Memory Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

LPDDR5X平均  2967
DDR5-4800MHz平均  2774
LPDDR5平均  2703
LPDDR4X-4266MHz平均  2502
本機種  2465
DDR4-3200MHz平均  2165

 

 

ストレージ

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

SSD PCIe 4.0が搭載で、最大1TBと大容量です。データ転送速度が速く、パソコンの起動もサクサクです。

Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型 シーケンシャル速度計測結果

シーケンシャル速度を計測したら、リード(読み込み速度)は6136MB/秒、ライト(書き込み速度)は4752MB/秒とかなり速いです。大きなデータも扱いやすいです。

こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。

シーケンシャル速度

オレンジ色・・・リード 青・・・ライト

PCIe 4.0×4  ~約7000MB/秒
 ~約5000MB/秒
PCIe 3.0×4  ~約3000MB/秒
 ~約2000MB/秒
HDD  600MB/秒
 200MB/秒

 

 

セキュリティ

Lenovoのセキュリティ

セキュリティはWindows Defenderに守られていますが、セキュリティソフトをお考えの場合は「Lenovoパソコンにおすすめのセキュリティソフト」も併せて読んでみてください。

 

 

Wi-Fi 6Eに対応

対応周波数 速度
IEEE802.11ac
(Wi-Fi 5)
5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6)
2.4/5GHz 9.6Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6E)
2.4/5/6GHz 9.6Gbps

次世代通信規格のWi-Fi 6Eに対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。

Wi-Fi 6EはWi-Fi 6のExtended(エクステンディット)版で、6GHz帯(高速通信)での通信ができます。

 

 

バッテリー駆動時間

4セル71Whrが搭載で、JEITA 3.0測定で最大11.6時間(動画再生時)と長いです。2023年まで使用されていたJEITA 2.0測定だと、最大約28.4時間となっています。

丸1日持つ人が多いと思います。

 

 

インターフェイス

インターフェイスはThuderbolt 4が2つありますが、薄さの代償で数が少ないです。また、いつものことですが、クリエイターPCなのにSDカードリーダーがないのはそろそろ変更してほしいですね。

屋内で使うときは、Thunderbolt 4対応ドックを使用すると、便利になります。

右側面インターフェイスはUSB 3.2 Gen 1(データ転送速度5Gbps)、microSDカードリーダー、そして電源ボタンです。

左側面インターフェイスはHDMI、Thunderbolt 4が2つ、そしてマイク/ヘッドフォンジャックで、Thunderbolt 4には、こういった機能・性能があります。

  • Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き
  • 最大データ転送速度40GB/秒が2mのケーブルでも出る(以前は0.8mまで)
  • PCIeの転送速度は32GB、ストレージ転送速度は最大3000Mbps
  • 4Kディスプレイ2台同時に出力可能
  • 8K出力にも対応

 

 

サポート・保証

Lenovo サポートと保証

標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長4年まで延長できます。また、Premium Care Plus/プレミアムケアと言うサポートにアップグレードができ、こちらは24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)

  • 引き取り修理・・・家などの指定住所にLenovoの指定業者がPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれる保証です。保証期間内は、基本的に修理費・郵送費など無料です。

 

 

まとめ

良い点

・アルミニウム素材のユニボディでおしゃれ
・Evoプラットフォームで性能が高い
・インテル14世代CPU搭載で性能が高い
・グラフィック性能が高い
・ディスプレイは業務用レベル
・画面比が16:10で、14インチでも15インチ並みの情報が表示される
・2 in 1 PCでどこででも使いやすい
・高画質FHD Webカメラ
・メモリが高品質
・バッテリー駆動時間が長い
・ペン付属

 

残念な点

・SDカードリーダーがない
・上位モデルの14インチPCで1.49㎏はちょっと重い

 

総合評価

やはり今回の目玉は「インテル第14世代CPU」を搭載したことですね。グラフィック性能が高く、グラボなしの機種とは言え画像編集もサクサクできるし、動画編集だってできます。

それに加えてディスプレイのスペックが高く、OLEDディスプレイを採用し、10bitでDCI-P3 100%と業務用レベルの品質なので、本格的な作業ができます。

また、バッテリー駆動時間も長く外出先での作業も長時間可能で、おしゃれな筐体で高級感もあるので、持ち運びたくなる機種です。

 

 

公式サイト