全体的に標準的なスペックで、普段使い用に合う機種です。解像度が若干高く、ストレージは最大1TBの増設が可能、そして最大バッテリー駆動時間が12時間あります。
購入した機種はLTEモデルになり、当サイトの評価はこの様になりました。
スペック | [usr 3.9] |
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コスパ | [usr 4.2] |
総合評価 | [usr 4.3] |
Contents
Tab M10 Plus(3rd Gen)のスペック
SoC | Qualcomm Snapdragon 680 |
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メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB(最大1TB 増設可能) |
ディスプレイ(10.61型) | 2K IPS液晶 |
OS | Android 12 |
無線 | Wi-Fi 5、LTEあり |
オーディオ | ドルビーアトモス |
生体認証 | 顔認証 |
カメラ | フロント・リア 800万画素 |
寸法(幅×奥行×高さ) | 251.2 × 158.8 × 7.5㎜ |
重さ | 465g |
バッテリー | 約12時間 |
保証 | 1年間 |
価格 | 3.5万円 |
<性能評価>
タブレットの頭脳であり、心臓部分であるSoCはスナップドラゴン680が搭載です。旧モデルですが上位モデルのTab P11よりも高い性能で、Tab M10 FHD Plus 2nd Genより50%近く性能が上がっているので、より使いやすくなりました。
メモリは以前と同じLPDDR4X 4GBで、ストレージはフラッシュメモリで64GBで、どちらも速度は予想以上に速かったです。また、ストレージは、最大1TBのmicroSDカードを搭載できます。
ディスプレイはFHDよりもほんの少し解像度が高い2K IPSパネルで、400ニト、NTSC 72%になります。色域が広いので、色彩豊かに描写されます。
カメラはフロント、リア共に800万画素と標準的なタブレットのカメラで、オーディオはドルビーアトモス+スピーカーが4つになりました(旧モデルは2つ)。
バッテリー駆動時間も伸び、大きくなったにもかかわらず重量はほぼ同じの、465gとなっています。ここ最近P11 Pro Gen 2(11.2インチ 475g)を使っているのですが、10g軽いだけなのに、かなり軽く感じました。
また、LTEモデルもあるので、持ち運びをする人は特に使いやすいと思います。
旧モデルよりも全体的に少しスペックアップしており、中価格帯のタブレットとしては、そこそこ高いスペックだと思います。
旧モデルとの比較
<左/本機種・右/旧モデル>
旧モデルのTab M10 FHD PLUS 2nd Genとの比較です。(表のメモリ・SSD・バッテリーは最大値)
本機種 | Tab M10 FHD PLUS 2nd Gen | |
CPU | Qualcomm Snapdragon 680 | MediaTek Helio P22T |
メモリ | LPDDR4X 4GB | LPDDR4X 4GB |
ストレージ | 64GB 最大1TB 増設可能 | eMMC 64GB 最大256GB増設可能 |
ディスプレイ | 10.61型 2K(2000×1200ドット) IPS液晶 | 10.3型 WUXGA(1920×1200ドット) IPS |
無線 | Wi-Fi 5、4G LTE | Wi-Fi 5、4G LTE |
バッテリー | 12時間 | 9時間 |
重量 | 465g | 460g |
価格 | 3.5万円~ | 3.1万円~ |
主な変更点です。
・SoCが新しくなった
・ストレージの最大増設容量が1TBにアップ
・約0.3インチ大きくなり、解像度が若干上がった
・輝度が330ニトから400ニトに
・色域がNTSC 70.3%からNTSC 72%にアップ
・バッテリー駆動時間が約3時間伸びた
・スピーカーが2つから4つになった
・フロントカメラの画素数が500万から800万画素にアップ
・カラーがアイアングレーからストームグレーに変更
・2Kになったので、名称から「FHD」がなくなった
・4000円ほど価格が上がった
・旧モデルは楽天などで販売されていましたが、本機は公式サイトで販売
プロセッサーの性能を表すGeekbench 5のスコアです。
Geekbench5 マルチコア
オレンジ色・・・マルチコア 青・・・シングルコア
Snapdragon 680 | |
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MediaTek Helio P22T |
Tab M10 Plus (3rd Gen)の特徴
普段使っているのが11インチだからと思いますが、10.61インチはすっごく軽く、そしてコンパクトに感じます。実際、旧モデルよりも大きくなったのに、実測で1gしか増えていないので、コンパクトだと思います。
ベゼル(画面の黒い枠)も太くなく、おしゃれですね。
寸法は
・縦 251.2㎜
・横 158.8㎜
・厚さ 7.5㎜
で、旧モデルよりも薄くなっており、持った感じ高級感が高くなっています。
厚さは7.5㎜で、筆者が使用しているスマホ(厚さ9.5㎜)よりも薄く、重さは実測461gとなっています。
<実測461g>
Lenovoのタブレットって、10インチ~11.5インチはほぼ同じ重さで460g~480g前後になっています。疲れにくい重さの限界なんでしょうか?
ペンはLenovo Active pen 3、Presicion Pen 2に対応していますが、ペンが付属していないので、必要な人は別途購入する必要があります。
私はTab P11 Proを購入したときに買ったプレシジョンペン2があったので、それを使ってみました。
まだ、ディスプレイにフィルムを貼っていない状態ですが、結構ツルツル滑る感じで、書き心地はそんなに良くないです。また、上の写真に文字以外の線や点がありますが、これは書いているときに反応したものです。
子供が絵を描いたり、字を書く練習などならいいですが、真剣にイラストをしたりなどには向かないと思います。
つい先日IdeaPad Flex 570のレビューで、ペンを使った作業をしたのですが、この機種の場合はすっごく書きやすかったです。
公式サイトではカバーやペン付きの写真もありますが、執筆時現在、公式サイトではタブレットのみの販売です。楽天で販売されています。
ボディはおしゃれなツートンカラーで、素材は上部が樹脂で、下はメタルを使用しています。
カメラは普通
カメラはフロント・リア共に800万画素と、「一般的なタブレットの画質」で、オンラインで申し込みをするときに必要なセルフィー用や、ビデオ通話、オンライン授業などには十分ですが、写真はスマホが良いですね。
こちらは本機で撮影した画像で、編集無し・リサイズ(3264×2448ピクセル→800×600)・圧縮(約40%)をした写真です。リアカメラのフォーカスがあまりうまくいかずに、被写体じゃなく背景にフォーカスが当たることが多かったです。
注)オラウータンの写真は、フロントカメラで撮影
SNS用に撮る写真であれば、許容範囲の画質だと思います。
オーディオ周り
スピーカーはDolby Atmosに最適化されており、一般的なオーディオの様な平面的じゃなく、立体的な音を体感できます。
また、スピーカーは旧モデルの2つから4つ(1W×4)に増えたので、音がかなり良くなりました。ハードロックも聞きやすく、ジャズも十分楽しめる音質でした。
ただし、オーディオはDolby Atmosじゃないので、細かい設定ができません。
設定は動的、ムービー、そして音楽に最適されたプリセットが選べます。
SoC
Qualcomm Snapdragon 680 | |
製造プロセス | 6nm |
コア | 8コア(A73 4コア、A53 4コア) |
周波数 | 2.4GHz+1.9GHz |
GPU | Adreno 610 |
SoCはbig.LITTLで、省電力性のコアと高負荷な作業をするコアの2種類があり、低負荷な作業は省電力コアを使うので、バッテリー駆動時間が伸びるという特徴があります。
こちらはGeekbench 5のスコアで、クロスプラットフォームのベンチマークになります。CPUやGPUコンピューティングのスコアを計測できます。
シングルコアが376、マルチコアは1592でした。
Geekbench5 マルチコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Snapdragon 870 Tab P12 Pro |
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MediaTek Kompanio 1300T P11 Pro 2nd Gen |
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Snapdragon 730G Tab P11 Pro |
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MediaTek Helio G90T Yoga Tab 11 |
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Snapdragon 680 | |
Snapdragon 662 Tab P11 |
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MediaTek Helio P90 X Game |
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MediaTek Helio P22T | |
Snapdragon 439 Yoga Smart Tab |
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MT8166 Tab M7 (3rd Gen) |
Geekbench5 シングルコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
MediaTek Kompanio 1300T P11 Pro 2nd Gen |
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Snapdragon 730G Tab P11 Pro |
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MediaTek Helio G90T Yoga Tab 11 |
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Snapdragon 680 | |
Snapdragon 662 Tab P11 |
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MediaTek Helio P90 X Game |
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Snapdragon 429 Tab B10 |
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MT8166 Tab M7 (3rd Gen) |
SoC性能は上位モデルのTab P11(2022年発売)より高く、Yoga Tab 11などの上位モデルに近い性能なので、多くの人は問題なく使えます。
PCMark for Android
PCMark For Androidで、ビジネス用途での使いやすさ(Work 3.0 Performance)を計りました。
意外に性能が高く、ちょっと驚きました。
総合
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Tab P11 Pro Gen 2 | |
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Tab P11 Pro | |
Tab M10 Plus 3rd Gen | |
IdeaPad Slim 360 Chromebook | |
IdeaPad Duet Chromebook | |
ALLDOCUBE X Game | |
XiaoXin Pad | |
Tab M10 FHD PLUS(2nd Gen) | |
Tab M7 (3rd Gen) |
Webブラウジング
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Tab P11 Pro Gen 2 | |
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Tab P11 Pro | |
IdeaPad Slim 360 Chromebook | |
Tab M10 Plus 3rd Gen | |
XiaoXin Pad | |
ALLDOCUBE X Game | |
IdeaPad Duet Chromebook | |
Tab M10 FHD PLUS(2nd Gen) | |
Tab M7 (3rd Gen) |
ちなみに、Writing 3.0のスコアが1万オーバーとかなり高かったので、Wordなどでの執筆作業にも向いていると思います。
グラフィック性能
グラフィック性能が高いと、ゲームや画像編集などがしやすくなります。
グラフィック性能を測るSling Shotと、Wild Lifeを計測しましたが、Wild Lifeは、何度やってもフリーズしてしまいました。スナドラ680より性能が低いSoCでもぎりぎり計測できたのでできるはずですが、おかしいですね。
Sling Shotは2130と、まぁ悪くないスコアですが、よくもないです。
その他のSoCとの比較です。
Sling Shot
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
MediaTek Kompanio 1300T Lenovo Tab P11 Pro Gen 2 |
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Snapdragon 730G Lenovo Tab P11 Pro |
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MediaTek Helio P90 X Game |
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Snapdragon 680 | |
Snapdragon 662 XiaoXin Pad |
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Helio P60T IdeaPad Duet |
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MediaTek MT8166 Tab 7 3rd Gen |
ゲーム
ゲームは取り急ぎ、原神をやってみました。
グラフィック性能があまり高くないので「できないかな~」と思ってましたが、余裕で原神ができたので、ホビーユーザーにとっては問題なくいろんなゲームができると思います。
急凍樹でもカクつかず、普通にプレイできたし、敵がちょっと多くても与えたダメージがちゃんと表示されているので、悪くないと思います。
ただし、原神を入れたらストレージが+約20GB、そしてシステムに20GBもあるので、ストレージが結構圧迫されます。DLするならMicroSDカードに入れた方がいいですね。
ディスプレイ
解像度 | 光沢 | 液晶 | 輝度 |
2000×1200ドット | あり | IPS | 400nit |
リフレッシュレート | 色域 | ppi | その他 |
60Hz | NTSC 72% | 220 | ブルーライト軽減・HDR対応 |
ディスプレイは旧モデルから解像度がちょっと上がり、2K 2000×1200ドットでIPS液晶になります。輝度は400ニトと明るく、屋外でも使いやすくなりましたね。
色域も旧モデルからほんの少し上がり、NTSC 72%(sRGB 100%相当)となっています。ディスプレイは標準よりもちょっと良く、使いやすいと思います。
アプリでディスプレイ情報を取得したら、HDR10に対応と記載されていました。HDRはハイダイナミックレンジの略で、白はより白く、黒はより黒く表現でき、より現実に近い描写になります。
ディスプレイは、この価格帯のIPS液晶としては合格点だと思います。
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
メモリはLPDDR4X 4GBが搭載で、旧モデルと同じものが搭載ですが、メモリ速度を計測したら、4.34GB/秒とかなり速い速度でした。
その他の機種との比較です。
メモリ速度
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Tab P11 Pro Gen 2/6GB | |
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Tab P11 Pro/6GB | |
XiaoXin Pad/6GB | |
Tab M10 Plus 3rd Gen/4GB | |
IdeaPad Slim 360 Chromebook/4GB | |
ALLDOCUBE X Game | |
Tab M7 (3rd Gen)/2GB | |
Tab M10 FHD PLUS(2nd Gen)/4GB |
4GBモデルでは最高速で、6GBのXiaoXian Padとほぼ同じスコアです。だからですね。なんかサクサク動くな~と思っていたのですが、メモリ速度が速いですね。
ストレージ
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、タブレットの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
ストレージは、フラッシュメモリのeMCP 64GBが搭載です。
同じくCPDTベンチマークで、ストレージのシーケンシャル速度を計測したら、リード(読み込み)が307MB/s、ライト(書き込み)が496MB/秒となりました。
ただし、何度か計測したらスコアの変動が大きかったので、5回計測した平均も紹介します。
リード | ライト | |
1回目 | 307MB/s | 496MB/s |
2回目 | 427MB/s | 526MB/s |
3回目 | 359MB/s | 528MB/s |
4回目 | 351MB/s | 518MB/s |
5回目 | 326MB/s | 710MB/s |
平均 | 354MB/s | 555MB/s |
その他の機種との比較です。
シーケンシャルリード
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
シーケンシャルライト
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Tab P11 Pro Gen 2 | |
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Tab M10 Plus 3rd Gen | |
Tab P11 Pro | |
XiaoXin Pad | |
ALLDOCUBE X Game | |
IdeaPad Slim 360 Chromebook | |
IdeaPad Duet Chromebook | |
Tab M10 FHD PLUS(2nd Gen) | |
Tab M7 (3rd Gen) |
また、64GBと小さな容量ですが、最大1TBのmicroSDカードを増設できるので、容量は問題ないと思います。
私は128GBのmicroSDカードを増設しました。
もちろん、しっかりと読み込まれました。microSDカードなら、筆者も使用しているSandiskがおすすめです。
無線
Wi-Fiは802.11a/b/g/n/acに対応で、いわゆるWi-Fi 5が搭載です。Wi-Fi 6ではないですが、最大6.9Gbpsの速度があるので、比較的速い通信速度があります。
また、LTE搭載モデルは、Qualcomm Snapdragon X11が搭載です。下り最大390Mbps、上り最大150Mbpsと十分な速度があります。
こちらは無線通信の速度を計測した結果で、左から、LTE・Wi-Fi 1(ルーターから直線で5m離れたところ)・Wi-Fi 2(ルーターの目の前)になります。
・LTE・・・リード80Mbps/ライト26Mbps
・Wi-Fi 1・・・リード130Mbps/ライト110Mbps
・Wi-Fi 2・・・リード220Mbps/ライト290Mbps
もちろん、無線速度は契約回線の速さによりますが、特に問題ない速度で通信できました。
ちなみにLTE用の格安SIMなら、大手のIIJmioがおすすめですよ。
バッテリー駆動時間
バッテリーは7500mAhで、最大約12時間のバッテリー駆動時間があります。これだけ持てば、丸1日使いやすいと思います。
急速充電には対応していないようで、約5時間で満充電になります。
インターフェイス
インターフェイスはUSB Type-C 2.0が搭載で、OTG機能付きになります。OTG機能とは、パソコンを介さずにHDDなどと直接接続し、データのやり取りができる機能です。
USB 2.0なのでデータ転送速度は最大480MB/秒と遅いですが、この価格だと一般的な規格です。
サポート・保証
標準で1年間の「片道引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長4年まで延長できます。また、プレミアムケアと言うサポートにアップグレードができ、こちらは24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)
- 片道引き取り修理・・・自分でリペアセンターに自費で郵送。修理後の配送は無料
- 引き取り修理・・・家などの指定住所にLenovoの指定業者がPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれる保証です。保証期間内は、基本的に修理費・郵送費など無料です。
ライバル機種
Tab P11 Pro Gen 2
本機より価格が上がりますが、このスペックでこの価格はコスパが高いです。特にグラフィック性能が高く、そしてディスプレイがiPad並みにキレイ。クリエイター、映画好き、音楽好き、ゲーム好きの人に合います。おすすめです!!
SoC | MediaTek Kompanio 1300T |
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メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ(11.2型) | 2.5K OLED |
リフレッシュレート | 120Hz |
OS | Android 12 |
無線 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、WWANなし |
オーディオ | ドルビーアトモス、JBL スピーカー×4 |
生体認証 | 顔認証 |
カメラ | 800万画素/1300万画素 |
重さ | 480g |
バッテリー | 14時間 |
価格 | 6.8万円 |
Lavie T11(TAB11201/T1175)
11インチモデルのT11で、そこそこ性能が高いSnapdragon 662が搭載です。普段使い用途でサクサク快適に使いたい人に合います。本機より若干SoC性能は下がりますが、キーボード・カバー付きで同じ価格帯です
SoC | Qualcomm Snapdragon 662 |
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メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB/128GB |
ディスプレイ(11型) | 2K IPS液晶 マルチタッチ |
無線 | Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1 |
生体認証 | 顔認証 |
内蔵カメラ | フロント・800万画素 リア・1300万画素 |
重さ | 490g 931g (キーボード・カバー付き) |
バッテリー | 最大13.6時間 |
価格 | 4.1万円~ |
まとめ
良い点
・最大1TBのmicroSDカード増設可能
・LTEモデルあり
・スピーカーがドルビーアトモスに最適化されており、スピーカーが4つと高品質
・意外に軽く感じる
・色域がsRGB 100%相当で色彩が豊か
・SoCやメモリ、ストレージ性能が
残念な点
・Wi-Fi 6非対応(だが、Wi-Fi 5でも十分な速度)
・ストレージが小さいので、クラウドストレージを使用しない人は、microSDカードで増設が(ほぼ)必須
・グラフィック性能はそこまで高くない
総合評価
SoCは旧モデルから性能がかなり上がり、スピーカーが4つになったので、映画などを見ていると迫力ある音で、より楽しめます。また、音楽を聴くのにも最適です。
また、実際はSoCだけじゃなくメモリもストレージもかなり速くなっており、上位モデルとそん色ないスコアも出ていました。
PCMark for Androidのベンチマークを見ても、ビジネス用途でも使いやすい性能ですが、ゲーム性能がベンチマークではあまり高くなかったのが気になります。それでも、原神クラスなら余裕でできたので、問題ないと思います。