44%オフ!Core Ultra搭載ThinkPad X1 Carbon Gen 12が18.9万円から

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なんと、Core Ultraシリーズ1搭載で、2024年6月の発売開始したモデルのが44%もオフになってセールに登場しています。

ThinkPad X1 Carbon Gen 12って、悲劇のヒロインとでも言うか、かわいそうなんですよ。

と言うのも、これ、2024年6月に発売開始したんですが、その4か月後の今、10月にCore Ultraシリーズ2を採用したGen 13が発売開始したんです。

本来なら長らく最新機種のフラッグシップとして脚光を浴びるはずだったんですが、イレギュラーにGen 13が出てきたため旧モデル感が漂っており、44%も割引されているんです。

私たちにとっては最新機種が安く変えるので良いのですが・・・。

ThinkPad X1 Carbon Gen 12 セール対象

 

公式サイト

 

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ThinkPad X1 Carbon Gen 12のスペック

CPU Core Ultra 5 125U/135U
Core Ultra 7 155U/165U
Core Ultra 5 125H
Core Ultra 7 155H
メモリ LPDDR5X 最大64GB
ストレージ SSD 最大2TB
グラフィックス 内蔵グラフィックス
ディスプレイ(14型) WUXGA IPS タッチパネルあり
2.8K OLED
OS Windows 11 Home/Pro
無線 Wi-Fi 6E、LTE/5Gあり
生体認証 顔認証、指紋センサー
WEBカメラ 1080p FHD
4K(8MP)+MIPI
オーディオ ドルビーアトモス
寸法(幅×奥行×高さ) 312.8 × 214.75 × 14.96mm
重さ 1.09㎏~
バッテリー(JEITA 3.0) 最大約12.8時間
標準保証 1年間
価格 18.9万円~

<性能評価>

 

パソコンの頭脳であるCPUはインテル第14世代Core Ultraが搭載で、vPro対応モデルも含め4種類販売中ですが、仕様書にはCore Ultra 5 125HとCore Ultra 7 155Hも記載されているので、後々これらも販売されると思います。

Uシリーズは省電力モデルで、末尾がHのものはハイパフォーマンスモデルで、バッテリー重視ならUシリーズ、性能重視ならHシリーズがよいです。また、14世代CPUはNPUコアが搭載しAI関連の性能が上がっています。ここ最近何かと使うことなので、よりサクサク快適になりますね。

メモリはLPDDR5X-7500MHzと周波数が高く、オンボード最大64GBになります。ヘビーユーザーにも対応できる容量です。

ストレージはSSD PCIe 4.0が搭載で、最大2TBと大容量です。PCIe 4.0はデータ転送速度が爆速で、アプリの立ち上げもパソコンの起動もサクサクです。

グラフィックスはUシリーズがインテルグラフィックス、HシリーズはインテルArcグラフィックスになります。Arcはグラボ並みの性能があり、画像編集や動画編集などグラフィック性能が必要なことをする人は、Hシリーズが出るまで待っていた方が良いかもしれません。

ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長く、14インチでも15インチ並みの情報が表示されます。解像度はWUXGA(1920×1200ドット) IPS液晶か、2.8K(2880×1800ドット) OLEDディスプレイの2種類があり、WUXGAはタッチパネルモデルもあります。

OLEDディスプレイはリフレッシュレートが120Hzと高く、高色域のDCI-P3 100%になっています。映像編集をする人にも使えるスペックです。

その他のスペックはOSはWindows 11 HomeかProが選べ、WEBカメラとマイクはコミュニケーションバーに集約され、高画質FHDか超高画質4K(800万画素)があり、4Kは人感検知機能付きです。

無線はWi-Fi 6EにLTE、そして5Gも搭載可能で、若干ですがGen 11よりもコンパクトな筐体になりました。最軽量モデルは1.09㎏で、最大約12.8時間(動画再生時)のバッテリー駆動時間があります。

X1 Carbon史上最高のスペックで、ぐんと性能が上がっています。また、快適に動作する証であるEvo Editionプラットフォームも準拠しており、さすがX1 Carbonといったスペックです。

 

ベンチマーク

Intel 14世代CPUのロゴ

Core Ultra 7 155H Core Ultra 5
125H
製造プロセス Intel 4(7nm)
P/E/LPコア 6/8/2 4/8/2
スレッド 22 18
キャッシュ 24MB 18
Pコア最大クロック 4.8GHz 4.5GHz
Eコア最大クロック 3.8GHz 3.6GHz
Xコア 8 7
ベースパワー 28W
マックスパワー 115W
Core Ultra 7 155U/165U Core Ultra 5
125U/135U
製造プロセス Intel 4(7nm)
P/E/LPコア 2/8/2 2/8/2
スレッド 14 14
キャッシュ 12MB 12MB
Pコア最大クロック 4.8/4.9GHz 4.3/4.4GHz
Eコア最大クロック 3.8GHz 3.6GHz
Xコア 4 4
ベースパワー 15W
マックスパワー 57W

CPUは今までのようにPコア(Performance Core)とEコア(Efficient Core)も搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。

また、14世代からLP Eコアという低消費電力コアも搭載しており、よりバッテリーが長持ちしやすくなっています。

AI専用のプロセッサーであるNPUを搭載し、グラフィックスはIntel Arcベース(Hシリーズ)かIntel Graphics(Uシリーズ)になっています。

ここ最近PhotoshopなんかでもAI生成などAIを使うことが増えており、こういった作業をNPUがやるので全体的なパフォーマンスが上がりますね。また、Hシリーズのグラフィック性能は大きく上がったので、グラボなしでも作業がしやすくなりました。

Core Ultra 7 165UとCore Ultra 5 135UはvPro対応モデルで、企業で多くのPCを一括管理をする場合に便利です。

こちらはCPUの性能を測るCPU Markのスコアです。スコアは公開されているものや、当サイトで計測したものになります。

CPU Markスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra 9 185H   33266
Core i9-13900H   29430
Core i7-13700H   27666
Core Ultra 7 155H   24271
Core Ultra 5 125H   24203
Core i5-13500H   23206
Core i7-1370P   23042
Core i5-1340P   20922
Ryzen 7 7730U  19034
Core Ultra 5 135U  18742
Core i7-1260P   18691
Core Ultra 5 125U  17921
Ryzen 5 7530U  17704
Core i5-1240P  17318
Core Ultra 7 165U  16756
Core i7-1355U  16378
Core Ultra 7 155U  15059
Core i5-1335U   13220

 

こちらはGeekbench 6のスコアで、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。一般的に、3Dレンダリングやエンコードはマルチコア、モデリングやCAD、編集中、ゲームはシングルコアを重視します。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ色・・・本機 青・・・比較

Core Ultra 7 155H  12749
Core i9-13900H  12608
Core Ultra 7 165H  12545
Core i7-13700H  12410
Core i5-13500H  12215
Core Ultra 5 125H  10242
Core Ultra 5 135H  10239
Core Ultra 7 155U  9716
Core Ultra 5 135U  9396
Core i5-1335U  8102

シングルコア性能

オレンジ色・・・14世代 青・・・13世代

Core i9-13900H  2819
Core Ultra 9 185H  2522
Core Ultra 7 165H  2502
Core i7-13700H  2426
Core Ultra 7 155U  2354
Core Ultra 7 155H  2294
Core Ultra 5 135H  2247
Core i5-1335U  2319
Core i5-13500H  2378
Core Ultra 5 125H  2184
Core Ultra 5 135U  2174

Cinebench R23のスコアで、CPUの3DCGレンダリング性能を測定します。一般的に、3Dレンダリングやエンコードはマルチコア、モデリングやCAD、編集中、ゲームはシングルコアを重視します。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra 9 185H  ??
Core i9-13900H  18874
Core Ultra 7 155H  16825
Core i7-13700H  16201
Core Ultra 5 125H  11000
Core i5-13420H  9948
Core i7-1355U  9033
Core i5-1235U  5545
Core i5-1340P  5251
Core i5-1335U  5104

シングルコア性能

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra 9 185H  ??
Core Ultra 7 155H  1761
Core i7-13700H  1704
Core i5-13420H  1661
Core Ultra 5 125H  1646
Core i5-1340P  1532
Core i5-1335U  1514
Core i5-1235U  1472

 

 

高性能内蔵グラフィックスIntel Arcグラフィックスあり

グラフィクスはCore Ultra 5 125U/135UとCore Ultra 7 155U/165Uはインテルグラフィックスで、13世代のIris-Xeと同じですが名称が変わっています。

Core Ultra 5 125HとCore Ultra 7 155HはインテルArcグラフィックスで、14世代CPUの目玉の1つです。Arcはかなり高い性能で、計測したベンチマークではグラフィックボードのGTX 1650 Max-Qよりも高い性能です。

画像・動画編集をするならHシリーズが、画像編集なし、もしくは簡単な画像編集をするような人であればUシリーズでよいと思います。

DirectX 11で動作するFire Strikeのスコアです。

Fire Strike

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 4060  23768
Radeon RX 6600M  19910
RTX 4050  18269
RTX 3060  17853
RTX 2070 Max-Q  15624
RTX 2060 Max-Q 13876
GTX 1660 Ti 13074
RTX 3050 Ti 11768
RTX 3050 10718
GTX 1650 8033
Core Ultra 5 125H 7888
GTX 1650 Max-Q 6861
Arc A350M 6770

 

Night RaidはCPU内蔵グラフィックス向けのDirectX 12のベンチマークです。

Night Raid

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 4050  43397
RTX 3050  39341
RTX 3050 Ti  34440
GTX 1650 Ti  27333
Core Ultra 5 125H  26164
GTX 1650 Max-Q  20322

 

Wild Lifeはクロスプラットフォームのベンチマークで、PCやタブレット、スマホなどとスコアの比較ができます。

Wild Life

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

RTX 4050 51293
RTX 3050  34590
RTX 3050  33448
RTX 3050 Ti  29016
GTX 1650 Ti  23752
Core Ultra 5 125H  23037
GTX 1650 Max-Q  16974

 

 

関連リンク

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