CPUには「Zen 3」アーキテクチャのRyzen 7 5800Hが搭載で、グラフィックボードにはミドルクラスのRTX 3060が搭載と重量級ゲームもできますが、メインで中量級ゲームをする人に合うスペックです。
また、ディスプレイの品質も高く、色域はsRGB 100%相当なのでクリエイターにも向いていますね。
本機は量販店モデルで公式サイトの様にカスタマイズできない分、「完成された機種」と言う印象です。リフレッシュレートも144Hzなので、ぬるぬる快適にプレイできます。
Contents
Legion 560 (17)のスペックレビュー
CPU | Ryzen 7 5800H |
---|---|
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 1TB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3060 |
ディスプレイ(17.3型) | FHD IPS液晶 Dolby Vision 144Hz |
無線 | WiFi6、Bluetooth v5.1 |
有線 | 100BASE-TX/1000BASE-T |
オーディオ | Nahimicオーディオ |
生体認証 | ― |
Microsoft Office | Office Home &Business 2019搭載モデルあり |
寸法 | 398.6 x 290 x 24.3㎜(~26.2㎜) |
重さ | 2.98㎏ |
バッテリー | 約4.8時間 |
電源 | 300W |
保証 | 1年間 Legion Ultimate Support |
価格 | 約21.4万円~ |
パソコンの頭脳であるCPUは、クラス最高性能のRyzen 7 5800Hが搭載で、8コア16スレッドのモンスターCPUです。このCPUを見ただけで、使うのが楽しみですよね。また、マルチコア性能はかなり高く、シングルコアもそこそこ高いのでゲームもしやすいスペックです。
メモリは最高周波数を持つDDR4-3200MHzの16GBが搭載で、8GBメモリ2枚組のデュアルチャンネルメモリーになっています。ストレージもデータ転送速度が速いPCIe 3.0×4が搭載で、ゲームのロード時間も短く、快適に使えますね。
また、グラフィックボードには最新のNVIDIA GeForce RTX 3060です!前モデルのRTX 2060よりもさらに性能が上がり、グラフィック性能を表すFire Srike Graphicsのベンチマークスコアは2万オーバーです!
設定次第では重たいゲームもプレイできるほどです。
ディスプレイはFHD解像度で、視野角も広く、コントラスト比も高いIPS液晶が搭載です。また、色域がsRGB 100%相当と高いので、クリエイターにも向いている品質で、ハイダイナミックレンジなので色も鮮やかに描写されます。
ここ最近のLenovoゲーミングPCは、ディスプレイに力を入れていますね。ゲーマーにもクリエイターにも合うディスプレイを搭載していることが多いです。
もちろん有線接続可能で、WiFi6もあるので、部屋にLANケーブルが届かない人でも比較的安定した高速回線で通信できます。
本機は量販店モデルなので直販サイトでは販売されておらず、街の電気屋さんや楽天で購入できます。
旧モデルとの比較
<左・本機種/右・Legion 550>
旧モデルのLegion 550 15との比較です。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値)
本機種 | Legion 550 | |
CPU | Ryzen 7 5800H | Ryzen 5 4600H |
メモリ | 32GB | |
ストレージ | SSD 1TB | SSD 512GB |
ディスプレイ | FHD IPS HDR sRGB 100% | FHD IPS |
リフレッシュレート | 144Hz | 120Hz |
GPU | RTX 3060 | GTX 1650Ti |
電源 | 300W | 170W |
重量 | 2.98㎏ | 2.3㎏ |
価格 | 約21.4万円~ | 約16万円~ |
プロセッサーがRyzen 4000シリーズから5000シリーズにパワーアップし、メモリもストレージも倍増、特に電源が大きくなっているのでより高いパフォーマンスを発揮できます。また、旧モデルはGTX 1650 Tiでしたが、本機種ではRTX 3060搭載なので、プレイできるタイトルが大きく増えました。
筐体はほぼ同じ外観で、インチ数が違うだけですね。
こちらは搭載CPUのPassmarkスコアの比較です。
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen 7 5800H | |
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Ryzen 5 4600H |
ライバル機種
<左から本機種・Legion 560・Legion 760>
本機種と似たような最新機種との比較です。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値。スマホは表を右にスクロールできます)
本機種 | Legion 560 | Legion 760 | |
CPU | Ryzen 7 5800H | Ryzen 5 5600H Ryzen 7 5800H |
Ryzen 7 5800H Ryzen 9 5900HX |
メモリ | 32GB | ||
ストレージ | SSD 1TB | ||
グラフィックス | RTX 3060 | GTX 1650 RTX 3060 |
RTX 3070 RTX 3080 |
ディスプレイ | 17型)FHD HDR sRGB 100% | 15型)FHD | 16型)2.5K HDR sRGB 100% |
リフレッシュレート | 144Hz | 最大165Hz | 165Hz |
電源 | 300W | 230/300W | 300W |
価格 | 21.3万円~ | 10万円~ | 20.4万円~ |
本機種は唯一の量販店モデルで、スペックのわりに若干割高ですが、17型の大画面でプレイができます。ちなみにLegion 560のRyzen 7+RTX 3060モデル(本機種と同じスペック)は16.4万円と、本機種よりも約5万円安くなっています。
こちらはFire Srike Graphicsのベンチマークスコアです。
Fire Strike Graphics
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 3080 Laptop | |
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RTX 3070 Laptop | |
RTX 3060 Laptop | |
GTX 1650 Mobile |
各機種の特徴です
- 本機種・・・他機種に比べ若干コスパが悪いが、17.3型の大画面でHDRにも対応と見やすいディスプレイ
- Legion 560・・・15.6型でこの中では持ち運びもしやすいサイズ。HDRは無いが、本機と同じスペックにすると約5万円安い
- Legion 760・・・16型ディスプレイで画面の縦横比が16:10と他機種の16:9よりも縦に長いため、17型並みの情報が表示される。本機種よりスペックは高いが価格は安い
メリット・デメリット
良い点
・量販店で販売されているので、実機を触って購入できる
残念な点
・量販店で販売されているため、その他固定費が価格に転嫁されているため割高
Legion 560(17)の特徴
ここ最近のLenovoノートパソコンは、ベゼル(画面の黒い枠)が細いですね。同業他社と比べても最狭クラスです。また、上部のベゼルをより小さくするために、Webカメラ部分が若干飛び出している仕様です。
寸法は
・幅398.6㎜(≒一万円札2.5枚分/400㎜)
・奥行き290㎜(≒千円札2枚分/300㎜)
・厚さ24.3㎜(≒100円玉の直径/23.5㎜)
とほぼ同じです。ただし、一番厚い部分は26.2㎜と、500円玉(26.5㎜)くらいになります。17.3型なので大きいですね。重さは約3㎏と横綱級なので、持ち運びが多い人は16型や15.6型がいいと思います。
カラーはファントムブルーという黒っぽい色で、素材は合成樹脂になります。Legion 750iやLegion 760は上位モデルなので、トップにもボトムにもアルミニウムを使用しています。
天板左端には「LEGION」のロゴが、右端下には小さく「LENOVO」のロゴもあります。シンプルですね。
ディスプレイはボディに乗っかっているように設置され、通常のノートパソコンの様に背面にある排気口を塞がない仕組みになっています。
ディスプレイは約180°まで倒せるので、自分が見やすい角度に調整することができます。
Lenovo Legion AIエンジンが搭載で、ゲームの起動を識別し、CPUとGPUのパワー配分を最適化、CPUを使うゲームでもGPUを使うゲームでも高いパフォーマンスを発揮できます。また、ゲームを最高フレームレートでプレイできるようにしたりと、色々やってくれます。
冷却機能
給気口が大きくとられており、排気口も左右と背面に合計4つあります。エアフローがいいのでクロック数も下がりにくく、ハイパフォーマンスが長続きしますね。
<背面の2つの排気口>
<左右側面の排気口>
Legion Coldfront 3.0の冷却システムが搭載で、インテリジェントクーリング、ターボチャージデュアルファン設計、そしてキーボードスイッチ下にも吸気口がありヒートシンクも備えています。
最近のゲーミングPCは性能が高く発熱が以前に比べ大きいので、Lenovoでは冷却機能をどんどん進化させていますね。
キーボード
キーボードはLegion TrueStrikeが搭載で、1.5㎜のキーストローク(キーを押し込む距離)にソフトランディングスイッチがあるので、コマンドの入力がしやすいです。
※)ソフトランディングスイッチとは、パンタグラフ内にあるラバードームの形状を変え、深いキーストロークがあるような感触が得られる
また、以前のキーボードは良く使うWASDが若干中央よりでしたが、これらが左端に寄り、「S」に突起が付きました。指先の感触で「Sキー」の場所を確認できるので、誤操作しにくくなっています。また、矢印キーは一回り大きなキートップを採用して、より使いやすいようになっています。
トラックパッドはワンピーストラックパッドで、ボタンの凹凸がなくより集中しやすい仕様になっています。
ゲーミングノートを購入しても別売りのキーボードを購入する人が多いですが、Lenovoのキーボードは年々進化していますね。
CPU
Ryzen 7 5800H | |
---|---|
アーキテクチャ | Zen 3 |
コア/スレッド | 8/16 |
GPUコア | 8 |
基本クロック | 3.2GHz |
ブーストクロック | 4.4GHz |
キャッシュ | 16MB |
TDP | 45W |
CPUは最新のRyzen 5000シリーズが搭載で、その中でも最新の「Zen 3」アーキテクチャになります。実はRyzen 5000シリーズって、旧アーキテクチャ・Zen 2を使ったものもあり、上位モデルのみ新アーキテクチャになっているんです。
Zen 2とZen 3の変更点はいろいろありますが、大まかなものは以下になります。
- コアからアクセスできるL3キャッシュが倍増(パフォーマンス向上)
- IPCが19%向上し、電力当たりのパフォーマンスが最大24%UP
- シングルスレッドの性能が最大23%UP
- マルチスレッドの性能が最大108%UP
- バッテリー効率が上がった
スコアの目安
- 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
- 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 10000~・ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i9-11950H | |
---|---|
Core i9-11900H | |
Ryzen 9 5900HX | |
Ryzen 7 5800H | |
Core i7-11800H | |
Ryzen 7 5800U | |
Ryzen 7 Pro 5850U | |
Ryzen 5 5600H | |
Ryzen 7 5700U | |
Ryzen 5 5500U | |
Ryzen 3 5300U |
Ryzen 7 5800Hは超ハイエンドモデルのRyzen 9やCore i9に近い性能で、Passmarkスコアも2万オーバーですね。RTX 3060にここまで高い性能が必要か?とも思いますが、まぁ、性能が高い方が当然使いやすいのでOKですね。
こちらはCinebench R23で、マルチコアはパソコンの総合性能、シングルコアが高いとクリエイティブワークやゲームがしやすくなります。
Cinebench R23 マルチコア
オレンジ色・・・計測機種 青・・・比較
Ryzen 7 5800H | |
---|---|
Core i9-11900H | |
Core i7-11800H | |
Ryzen 5 5600H | |
Ryzen 7 5700U | |
Core i5-11500H | |
Core i5-11400H | |
Ryzen 5 5500U | |
Core i7-1185G7 | |
Core i7-1165G7 | |
Core i5-1135G7 | |
Core i7-1065G7 | |
Core i5-1035G1 | |
Core i3-1115G4 |
Cinebench R23 シングルコア
オレンジ色・・・計測機種 青・・・比較
Core i9-11900H | |
---|---|
Core i7-1185G7 | |
Core i7-1165G7 | |
Core i7-11800H | |
Core i5-11500H | |
Ryzen 7 5800H | |
Core i5-11400H | |
Ryzen 5 5600H | |
Core i5-1135G7 | |
Core i3-1115G4 | |
Ryzen 5 5700U | |
Ryzen 5 5500U | |
Core i7-1065G7 | |
Core i5-1035G1 |
マルチコア性能はかなり高いですが、シングルコア性能はインテルCPUですね。インテルモデルは15.6型ですがLegion 560iになります。
グラフィックス
RTX 3060 Laptop GPU | |
アーキテクチャ | Ampere |
プロセス | 8nm |
CUDAコア | 3840基 |
RTコア | 30(第2世代) |
Tensorコア | 120(第3世代) |
ブースト周波数 | 1560MHz |
メモリタイプ | GDDR6 |
メモリ帯域 | 336GB/秒 |
メモリバス幅 | 192bit |
メモリ容量 | 6GB |
TGP | 130W |
RTX 30シリーズになりRTコアは第2世代に、Tensorコアは第3世代になったので、レイトレーシング性能やDLSS性能が高くなっていますね。
- レイトレーシングとは、光線(光)がどのように動くか追跡して表現する技術で、これを「リルタイム」でシュミレートし描写する機能
- DLSSは、fpsを落とさずに画質を上げることができる機能
Fire Strike Graphics
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 3080 Laptop | |
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RTX 3070 Laptop | |
RTX 2080 Super | |
Radeon RX 6600M | |
RTX 2070 Super | |
RTX 2080S Max-Q | |
RTX 2070S Max-Q | |
RTX 2080 Max-Q | |
RTX 3060 Laptop | |
RTX 2060 Mobile | |
GTX 1660 Ti | |
RTX 3050 Ti Laptop | |
RTX 3050 Laptop | |
GTX 1660 Ti Max-Q | |
GTX 1650 Ti | |
GTX 1650 Mobile |
こちらは3Dグラフィック性能を測る3Dmark Fire Strike Graphicsのスコアですが、RTX 3060は前世代のRTX 2060に比べ20%ほど性能が高くなっています。
もちろんゲームだけでなく、動画編集や画像編集もがっつり使えるほどのスペックです。
ゲームベンチマークスコア
こちらは各ゲームのFHDのベンチマークスコアで、単位はfps(1秒間に更新されるコマ数)になります。通常、60fps以上が「快適」で、それ以下はカクツキがあったりします。
RTX 3060 ベンチマークスコア
オレンジ色・・・低画質 青・・・標準赤・・・高画質
Apex Legends | |
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Ark.Survival Evolvedt | |
Battlefield V | |
Cyberpunk 2077 | |
Far Cry 5 | |
Fortnite | |
Forza Horizon 4 | |
PUBG | |
Red Dead Redemption 2 | |
Watch Dogs 2 | |
The Witcher 3 |
ディスプレイ
解像度 | 光沢/液晶 | コントラスト比 | 輝度 | 色域 | リフレッシュレート | その他 |
17.3型 FHD |
なし/IPS | 800:1 | 300nit | NTSC 72% | 144Hz | Dolby Vision Free Sync |
FHD | フル・ハイディフィニションで解像度は1920×1080。一般的なディスプレイ |
---|---|
光沢 | 光沢ありは発色が良い反面、自分や背景が映り込みしやすい。光沢無しは映り込みがしにくい |
液晶 | IPS液晶はコントラスト比が高く、視野角も広い |
リフレッシュレート | 1秒間更新できるコマ数。 |
nit | 明るさを表す単位。通常250~300前後が標準 |
色域 | 色域の規格 |
Dolby Vision | Dolby社のHDR規格。ハイダイナミックレンジで白飛びや黒つぶれがしにくい |
Free Sync | テアリングやスタッタリングが起こらないようにする技術 |
ディスプレイは高品質でFHD解像度、視野角が広くコントラスト比も高いIPS液晶が搭載です。また、17.3型の大画面なので、見やすいですね。
ゲームをする上で最も重要なリフレッシュレートは144Hzとぬるぬる動くので、ゲームもプレイしやすいです。
色域はNTSC 72%で、sRGB 100%相当なのでクリエイターにも向いたディスプレイですね。
<左・NTSC 45%/右・sRGB 100%>
色域が広いとより鮮やかで現実に近い色彩が描写できるので、没頭感も上がります。
ちなみに、ディスプレイ上部のWebカメラにはプライバシーシャッターがあるので、カメラを必要としないときはシャッターを閉じておくとプライバシーも守られます。
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する場所で、大きなメモリは、より大きなデータをより速く処理できます。
本機種にはDDR4-3200MHzが搭載で、現行最高クラスのもので処理速度はかなり速いです。メモリスロットが2つあり、最大32GBまで増設できます。
またメモリはデュアルチャンネルメモリー(メモリ2枚使用)なので、メモリを1枚しか使用しないとき(機種)に比べ、処理速度はかなり速いです。
ストレージ
SSD(PCIe) | SSD(SATA) | HDD | |
最大データ転送速度 | 最大32Gbps | 最大6Gbps | ~600Mbpsほど |
平均起動時間 | 10秒~15秒 | 15秒前後 | 30秒~2分(新品の場合) |
温度 | 熱くなりにくい | 熱くなりにくい | 熱くなりやすい |
価格 | 高い | 中価格 | 安い |
ストレージはM.2 PCIe NVMe 3.0×4が搭載で、パソコンの起動もデータ移動も速く、ゲームのロード時間も短いです。また、SSDスロットがもう1基あるので、ストレージの増設も可能です。
バッテリー駆動時間
バッテリーは4セル・80Whと比較的大きなもので、最大使用時間は約4.8時間になります。また、急速充電にも対応しており、30分で約半分まで充電できます。
WiFi6
次世代通信規格のWiFi6に対応しており、混雑した回線でも安定した高速通信が可能なので、自宅やカフェなどのWiFiでも使いやすくなりますね。
WiFi6は旧規格のWiFi5よりも、同時により多くのデバイスに電波を飛ばすことができ、最大通信速度もWiFi5より約40%速くなっています。
- WiFi5の最大通信速度・・・6.9Gbps
- WiFi6の最大通信速度・・・9.6Gbps
部屋にLANケーブルが届かないと言う人でも、比較的高速回線で使えますね。
インターフェイス
右側面インターフェイスには、4 in 1メディアカードリーダーとUSB-A 3.0があります。
左側面インターフェイスには、USB-C 3.1(Display Port出力機能付き)とマイク/ヘッドフォンジャックがあります。
背面には、イーサネット(RJ45)、USB-C 3.1(Display Port出力機能・Power delivery対応)、USB-A 3.0、HDMI 2.1、Powered USB-A 3.0、そして電源ジャックになります。
USB-C 3.1は最大データ転送速度が10Gbpsで、USB-A 3.0は5Gbpsになります。データ移動や外付けHDDなどに入っているゲームをするときは、USB-C経由がいいですね。
また、HDMI 2.1なので、対応モニターを持っていたら8K表示も可能です。
サポート・保証
LenovoのゲーミングPCには「ゲーミングに特化した24時間サポート・Legion Ultimate Support」が標準で付いています。このサポートの特徴はパソコンの不具合の対処法や使い方の事だけじゃなく、最新ゲームの推奨環境やゲームを快適にプレイする上での知識・どうやったら勝てるかなども提供しています。
しかも、スタッフはゲームに精通した熟練プレイヤーなので、専門用語(ゲーム用語)やコミュニティ用語での会話が可能です!
保証は1年間引き取り修理で、万が一の際にLenovo指定業者がPCを引き取りに来て、リペアセンターに配送、修理後、郵送してくれるサービスで、保証期間内は郵送費などは無料です。
ただし本機は量販店で販売されているモデルなので、保証については各店舗でお問い合わせください。
まとめ
スペックは高めで、ゲーミングPCとしての総合性能も高いですね。直販サイトで販売されていないので「カスタマイズ」ができない分、問題なくプレイできる仕様になっています。
ただし、量販店モデルはどうしても+アルファの人件費や店舗の家賃などがかかるので割高になりますが、実際に触って購入を検討できるので悪くないと思います。
本機は街の電気屋さんや楽天で販売されていますが、詳細は下記公式サイトで確認できます。