低価格モデルのIdeaPad Slim 3シリーズで、全体的に平均的なモデルですが、CPU性能が高く、メモリもストレージもこの価格にしては比較的高い性能でした。
無駄にハイスペック機種に多くのお金をかけるよりも、普通に快適に使える機種をお探しの人におすすめです。
購入機種はCore i5-1235U、メモリ8GB、SSD PCI Express 4.0 256GB TLCです。
まずは、レビューのまとめをどうぞ。
良い点
・Core i5-1235U搭載でも低価格
・IPS液晶搭載で見やすさアップ
・ストレージ性能が高い
・Wi-Fi 5だが、速度は申し分ない
・USB Type-Cが映像出力機能付き
・コスパが高い
残念な点
・インターフェイスが若干乏しい
・持った感じ、ちょっと分厚さを感じる
Contents
IdeaPad Slim 370i(14型 インテル)のスペックレビュー
CPU | Core i3-1215U Core i5-1235U |
---|---|
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(14型) | FHD IPS |
OS | Windows 11 Home |
無線 | Wi-Fi 5 |
生体認証 | 無し |
WEBカメラ | 720p |
寸法(幅×奥行×高さ) | 324.2 × 215.7 × 19.9㎜ |
重さ | 1.43㎏ |
バッテリー | 最大約7.9時間 |
保証 | 1年間 |
価格 | 6.9万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUは最新のインテル第12世代CPUが搭載で、省電力モデルになります。バッテリー駆動時間が長くなる半面、性能が通常版のPシリーズよりも劣りますが、ここは最新CPUなのでご心配なく。
一般的に言われる「普段使い用」の目安性能より倍以上高い性能なので、ストレスを感じることもないと思います。サクサク使えます。
メモリは8GB搭載で、SSDは256GBと普通に使う分には問題ない容量です。ただし、メモリスロットが1つ空いており、増設も可能です。
ストレージは2.5インチHDDの増設も可能ですが、増設すると保証が外れるのでご注意を。
ディスプレイはフルHD解像度で、視野角が広くコントラスト比も高いIPS液晶になっています。旧モデルは品質の劣るTN液晶だったので、より見やすくなっています。
その他のスペックはWindows 11 Home、Wi-Fi 5、指紋センサーなどの生体認証は無しになっています。
14インチで1.43㎏と標準的な重さで、バッテリー駆動時間は最大約8時間になっており、持ち運びをする人にも合います。
また、USB Type-Cが映像出力機能付きなので、モバイルモニターも使えるし、HDMIがあるので自宅では大画面で作業も可能です。
旧モデルとの比較
<左/本機種・右/Slim 360 14 AMD>
旧モデルのSlim 360 14はAMDモデルしか販売されていないので、こちらと比較してみます。(表のメモリ・SSD・バッテリーは最大値)
本機種 | Slim 360 14 AMD | |
CPU | Core i3-1215U Core i5-1235U |
Ryzen 3 5300U Ryzen 5 5500U |
メモリ | 8GB(3200MHz) | 8GB(3200MHz) |
ストレージ | SSD 256GB | SSD 256GB |
ディスプレイ | FHD IPS | FHD TN |
無線 | Wi-Fi 5 | Wi-Fi 5 |
バッテリー | 7.9時間 | 11時間 |
寸法 | 324.2 × 215.7 × 19.9㎜ | 324 × 215.7 × 19.9㎜ |
重量 | 1.43㎏ | 1.5㎏ |
価格 | 7.3万円~ | 量販店モデル |
変更点です。
・CPUが最新のインテル12世代になった
・TN液晶がIPS液晶に
・バッテリー駆動時間が下がった
・70g軽くなった
・USB Type-CがPowerdeliveryとDisplay Port映像出力に対応
・公式サイトで販売されるようになった
・電源ボタンの位置が変わった
CPUが変わり、USBポートの性能が上がった以外は、外観もスペック的にもほぼ同じです。マイナーアップデートされた機種ですね。
今までTN液晶という低品質なものだったので、見やすさは抜群に上がっています。
IdeaPad Slim 370i(14型 インテル)の特徴
ベゼル(画面の黒い枠)が比較的細く、シルバーでおしゃれですね。
ベゼルは実測で上部11.1㎜ 左6.6㎜、右6.2㎜ 下部14.8㎜となっています。下部が太くないので、スリムに見えますね。
本機はノッチと言う仕様になっており、カメラ部分のみが若干大きくなっています。これはカメラ部分以外のベゼルを細くすることで、見た目が良くなります。また、パソコンを開くときに指に引っ掛かりができるので、パソコンを開けやすいです。
寸法は
・幅 324.2㎜
・奥行215.7㎜
・高さ19.9㎜
となっており、A4サイズ(210㎜×297㎜)より一回り大きなサイズです。
厚さは19.9㎜と若干厚めで、重量は1.43㎏と普通ですが、この様に↑持ったらちょっと重さを感じます。
筐体はラウンドエッジで、前部に行くにつれて細くなっているのでおしゃれです。
画面が開く最大角度は160度くらいでしょうか?これ以上は開きません。
筐体は樹脂素材ですが、天板はツルツルと手触りが良く、光沢もあって、アルミニウムっぽい見た目です。これを触って、樹脂素材と分かる人はほとんどいないんじゃないかなと思います。
底面カバーは天板と違い、見た目でも触ってもプラスチックと分かるような素材です。
背面にある通気口は、デザインされた模様が施されており、見えないところにもこだわっていますね。
通気口はあまり大きくないですが、省電力CPUを搭載しているし、ヒートパイプもあるので、熱はこもりにくそうです。
底面には1.5Wのスピーカーが2つあり、オーディオはDolby Audioになります。一般的なノートパソコンのスピーカーです。
キーボードは84キーで、バックライトはありません。
タッチパッドは104㎜×62㎜と幅はそこまで広くないですが、指の滑りも良く、操作しやすいと思います。
キーは若干プラスチック感がありますが、打鍵音も静かで、キーストロークは1.4㎜と悪くないです。キーピッチは縦横約1.9㎜×1.8㎜で、標準的だと思います。
Webカメラまわり
WebカメラはHD 720pで、プライバシーシャッターも搭載しています。WEBカメラを使わないときは、シャッターを閉じておくと安心です。
カメラを使ってみたらかなり映りが良く、さすがにFHDには負けますが、一般的なHD 720Pカメラよりもシャープで明るかったです。
品質テストをしたら、異常なまでの高得点が出ました。何かのミスでしょうか?本機だけかもしれないですが、一応、カメラとマイクのテスト結果と他機種との比較を紹介します。
本機のWebカメラ品質テストは682点、マイクは887点でした。
他機種との比較です。
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
IdeaPad Slim 370i 14 | |
---|---|
FHD 1080p平均 | |
IdeaPad Slim 550i | |
HD 720p平均 |
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Yoga 770i | |
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IdeaPad Flex 570 | |
Thinkbook 13s Gen 2 | |
Thinkbook 14 Gen 2 | |
ThinkPad E15 Gen 4 | |
ThinkPad E14 Gen 4 | |
IdeaPad Slim 370i 14 | |
IdeaPad Slim 550i |
マイクは一般的な普段使い用の性能ですが、ノイズキャンセリング機能付きのデュアルアレイマイクが搭載で、普通の品質です。
CPU
Core i5-1235U | Core i3-1215U | |
Pコア | 2 | |
Eコア | 8 | 4 |
スレッド | 12 | 8 |
キャッシュ | 12MB | 10MB |
Pコア最大周波数 | 4.4GHz | 4.4GHz |
Pコア基本周波数 | 1.3GHz | 1.2GHz |
Eコア最大周波数 | 3.3GHz | 3.3GHz |
GPU実行ユニット | 80 | 64 |
ベースパワー | 15W | |
最大パワー | 55W |
CPUはPコア(Performance Core)とEコア(Efficient Core)の2つを搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。
また、Intel Thread Directorというハードコアが、命令をより効率よくPコアとEコアに割り当てて実行できるので、性能もかなり上がっています。
CPU Markを計測したら、かなり高性能の13009でした。
スコアの目安
- 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
- 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 10000~・ハイエンドPCに搭載される
- 15000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-1260P | |
---|---|
Core i5-1240P | |
Ryzen 7 5700U | |
Ryzen 5 5500U | |
Core i7-1255U | |
Core i5-1235U | |
Core i5-1235U 平均 | |
Core i3-1215U | |
Core i7-1165G7 | |
Core i5-1135G7 | |
Core i3-1115G4 |
このグラフで見ると下の方に位置していますが、どちらのCPUも1万オーバーで、普段使い用途の目安であるスコア5000の倍以上、ビジネス用途の目安である7000より50%ほど高い数値になっています。
また、前世代のハイエンドモデルであるCore i7-1165G7よりも高い性能なので、安心して使えると思います。
グラフィックス
グラフィックスはCore i3モデルはUHDグラフィック、Core i5はIris Xeで動作します。
グラフィック性能が高いとOffice系のアプリが使いやすくなったり、画像・動画編集もしやすいです。
スコアは、1800くらいあればLightroomなどの編集アプリもそこそこ使えるので、普段使い用としては問題ないと思います。
その他のCPUとの比較です。
Video Card Benchmarks
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
MX450 | |
---|---|
Core i7-1165G7 | |
Core i5-1135G7 | |
Ryzen 5 5500U | |
Core i3-1215U | |
Ryzen 7 5700U | |
Core i5-1235U | |
Core i3-1115G4 | |
Ryzen 7 4700U | |
Ryzen 5 4500U | |
Ryzen 3 5400U |
ディスプレイ
解像度 | 光沢 | 液晶 | 輝度 |
FHD | なし | IPS | 300nit |
コントラスト比 | 色域 | 視野角 | その他 |
800:1 | NTSC 45% | 170° | ― |
FHD | フル・ハイディフィニション、一般的な画質で解像度は1920 × 1080ドット |
---|---|
光沢 | 光沢ありは発色が良い反面、自分や背景が映り込みしやすい。光沢無しは映り込みがしにくい |
コントラスト比 | 最少輝度と最大輝度の差。差が大きい方が力強い描写が可能 |
IPS液晶 | コントラスト比が高く、視野角も広い |
nit | 明るさを表す単位。通常250nitが標準 |
ディスプレイは一般的なものですが、本機は上位モデルと同じIPS液晶なので、見やすくなっています。また、旧モデルはTN液晶だったので、見やすさは抜群にアップしていますね。
色域はNTSC 45%で、sRGBカバー率は67%、sRGB比68.2%でした。一般的な色域です。
輝度は282ニトと公称値よりも若干低かったですが、室内で使う分には問題ない明るさでした。
最後に視野角のチェックです。
四隅も暗くなったりせず、画面全体が見やすいと思います。
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
メモリはDDR4-3200MHzで、旧モデルと同じものが搭載ですが処理速度は速いので、ストレスなく使えると思います。
また、仕様書によるとメモリはオンボード8GBのみとなっていますが、実はオンボード+スロットに1つとなっています。旧モデルもそうでしたが、Slim 3 14インチは空きスロットがあるのを何故だか隠しているんですね。
<筐体内部>
真ん中よりちょっと右にある黒い枠と銀色のものがある個所が、メモリスロットがある場所です。
Memory Markで計測したら1812と若干低めの数値でしたが、普段使い用PCとしては特に遅さを感じることはないと思います。
メモリスロットに8GBのメモリを追加して(合計16GB)計測したら、2350と結構速い速度になりました。
他の機種との比較です。
Memory Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Thinkbook 13s Gen 2 16GB | |
---|---|
Yoga 770i | |
Ideapad Flex 550i 14型 8GB | |
ThinkPad E14 Gen 2 Intel 16GB | |
Yoga 660 16GB | |
Ideapad Slim 550i 8GB | |
Ideapad Slim 370i 14 16GB | |
Thinkbook 15 Gen 2 8GB | |
IdeaPad Slim 360(17) 8GB | |
Ideapad Flex 550i 15型 8GB | |
ThinkPad E15 Gen 4 8GB | |
Ideapad Slim 370i 14 8GB | |
Ideapad s145 AMD 8GB |
ストレージ
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載ストレージはM.2 PCIe NVMeで高速モデルなので、データ移動も起動速度も速いです。また、2.5インチHDDの増設も可能ですが、増設すると保証が外れます。
シーケンシャル速度の計測結果は、リード(読み込み)が2726MB/秒とかなり速く、ライト(書き込み)は1962MB/秒と速めでした。
こちらはシーケンシャル速度のおおよそのスコアで、HDDはおおよその最大速度です。
シーケンシャルリード
オレンジ色・・・リード 青・・・ライト
本機種 | |
---|---|
PCIe 4.0×4 | |
PCIe 3.0×4 | |
HDD |
セキュリティ
- パワーオンパスワード・・・電源を入れた時のログインパスワード
- Windows Defender・・・Windows 10に標準搭載されているウイルスから保護するセキュリティ機能
- TPM・・・独立して機能するセキュリティチップで、パスワードなどの情報を格納する
などがありますが、セキュリティソフトをお考えの場合は「Lenovoパソコンにおすすめのセキュリティソフト」も併せて読んでみてください。
仮想環境を構築し、6つのソフト+Windows Defenederで実際のフィッシングサイトにアクセスをして遮断できるかどうかのテストを行ったので、実際の防御率が分かりやすいと思います。
Wi-Fi 5に対応
対応規格と最大速度はこちらです。
周波数 | 通信速度 | |
IEEE802.11a | 5GHz | 54Mbps |
IEEE802.11b | 2.4GHz | 11Mbps |
IEEE802.11g | 2.4GHz | 54Mbps |
IEEE802.11n | 2.4/5GHz | 300Mbps |
IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
最新のWi-Fi 6には対応していませんが、5GHz帯では最大6.9Gbpsとかなり速く、2.4GHz帯では最大300Mbpsとなっています。
Wi-Fi 6のノートパソコンと本機のWi-Fiを同時に計測したら、本機87Mbps、Wi-Fi 6の機種は100Mbpsと、そこまで差がありませんでした。
<左・Wi-Fi 6/右・本機>
計測場所はルーターから直線距離で約5m、壁1枚隔てた場所です。
一般的な用途ではゲームをするなら100Mbps以上、映画を見るなら20Mbps、Web閲覧は10Mbpsくらいあれば快適にできると言われているので、十分な速度があると思います。
バッテリー駆動時間
バッテリーは38Whrと小さく、最大バッテリー駆動時間は約7.9時間となります。実際の使用状況だと7.9時間も持たないので、長時間外出するときは充電アダプタも持って行った方がいいと思います。
インターフェイス
右側面インターフェイスは4-in-1メディアカードリーダーと、USB2.0になります。
左側面インターフェイスは電源コネクタ、USB 3.2 Gen1、HDMI、USB 3.2 Gen1 Type-C、そしてマイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャックになります。
必要最低限のポートが搭載と言った感じですが、USB Type-CはPowerdelivery対応、映像出力機能付きなので、モバイルモニターを使ったり、電源の大きなデバイスに充電も可能です。
モバイルモニターが使えるので、外出先でも生産性が高まりますね。
サポート・保証
標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長4年まで延長できます。また、Premium Careと言うサポートにアップグレードができ、こちらは24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)
修理拠点は日本国内なので対応も速く、安心して任せることができます。
ライバル機種
<左から本機種・IdeaPad Slim 570・ThinkBook 14 Gen 4>
本機種と似たような最新機種との比較です。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値。スマホの人は表を右にスクロールできます)
本機種 | Slim 570 14 | ThinkBook 14 Gen 4 | |
CPU | Core i3-1215U Core i5-1235U |
Ryzen 5 5625U Ryzen 7 5825U |
Core i3-1215U Core i5-1235U/1240P Core i7-1255U/1260P |
メモリ | 8GB | 16GB | 40GB |
ストレージ | SSD 256GB | SSD 512GB | SSD×2 |
グラフィックス | UHD Iris Xe |
Radeon | Iris Xe GeForce MX550 |
ディスプレイ | FHD IPS | FHD IPS | FHD IPS |
無線 | Wi-Fi 5 | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6/6E |
バッテリー | 7.9時間 | 15.1時間 | 7.7時間 |
重量 | 1.43㎏ | 1.39㎏ | 1.4㎏ |
価格 | 7.3万円~ (Core i5) |
6.8万円~ (Ryzen 5) |
9.7万円~ (Core i3) |
全機種14インチの最新モデルで、比較的似た様な価格になっています。
各機種の特徴です。
・本機種・・・Core i5モデルでも8万円からと低価格で、コスパが良い機種。
・Slim 570・・・上位モデルのSlim 5シリーズで、AMDプロセッサー搭載。バッテリー駆動時間が長く若干軽量なので、持ち運びに向いています。また、Ryzen 5でも6.8万円からとお買い得です
・Thinkbook 14 Gen 4・・・ビジネスモデルで、性能や機能は他機種に比べ大きく上回っています。バッテリー駆動時間が短いですが、サクサク快適に何でもしたい人は検討の価値あり。
納期
筆者は7月22日に購入し、目安納期は2週間で、到着は3週間後の8月10日でした。夏休みやお盆近辺なので納期は延びるかなと思っていましたが、伸びたのが1週間だったので良かったです。
まとめ
良い点
・Core i5-1235U搭載でも低価格
・IPS液晶搭載で見やすさアップ
・ストレージ性能が高い
・Wi-Fi 5だが、速度は申し分ない
・USB Type-Cが映像出力機能付き
・コスパが高い
残念な点
・インターフェイスが若干乏しい
・持った感じ、ちょっと分厚さを感じる
総合評価
CPUは最新のインテル第12世代が搭載で性能が高く、使っていて特に困ることもないと思います。
全体的に「標準的なスペック」で、特に悪い点もないので、この価格帯では完成されたコスパが高い機種だと思います。
重量は1.43㎏と普通なので、持ち運びもしやすいです。また、HDMIや映像出力機能付きUSB-Cがあるので、据え置き用としても使いやすいです。