Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8の実機レビュー 6万円台の超コンパクトデスクトップ

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普段使い用とは思えないスペックをした超コンパクトデスクトップで、手のひらよりちょっと大きなサイズになります。

価格は6万円台からと安いのに、スペックが高すぎるんじゃないかと思うほどの機種です。

リビングにも合うおしゃれなデザインで、置き場所を選ばないと思います。

レビュー機はメーカーからお借りしており、Core i5-13420H、メモリ16GB、SSD 512GBになります。

 

Lenovoでは5/15までGWセールを開催中で、PCなどが安~くなっています。詳しくは↓をどうぞ。

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IdeaCentre Mini Gen 8のスペック

CPU Core i5-13420H
Core i7-13620H
メモリ DDR4 最大32GB
ストレージ SSD 最大512GB(空きスロット1つあり)
グラフィックス 内蔵グラフィックス
OS Windows 11 Home
通信 1ギガ/2.5ギガビットイーサネット、Wi-Fi 6
オーディオ Intel Definition(スピーカー無し)
寸法(幅×奥行×高さ) 195 × 191 × 39㎜
重さ 約1.8㎏
電源 150W 80PLUS Platinum
標準保証 1年間
価格 6.4万円~

<性能評価>

 

パソコンの頭脳であるCPUはノートパソコン向けのCPUが搭載で、インテル第13世代ハイパフォーマンスシリーズになります。一般的にモバイル用CPUはデスクトップ版よりも性能が低いですが、本機搭載Core i5は約1.7万、Core i7は約2.4万のCPU Markスコアがあります。

一般的に1万を超えたらビジネス用途でも快適に使えるほどなので、ノートパソコン用と言っても十二分の性能があります。

メモリはDDR4-3200MHzが搭載で、販売モデルは最大16GBになります。ただし、メモリスロットが2つあり、最大32GBまで対応しているので、増設/換装も可能です。

ストレージは意外にも最新のSSD PCIe 4.0が搭載で、こちらもスロットが2つあり、増設が可能です。販売モデルは最大512GBなので、もし足りないという場合は自分で増設可能です。

ここ最近SSDの価格が下がっているので、格安に増設できます。

通信もハイスペックで、無線はWi-Fi 6に対応、有線はワークステーションなどに搭載される2.5ギガビットイーサネットに対応です。一般家庭で2.5ギガビットもの速度が必要なことはないと思いますが、ギガ回線を契約している人ならメリットが少しはあるかもしれません。

コンパクトな筐体で重さはノートパソコン並の1.8㎏、電源はデスクトップにしては小さいですが、ノートパソコンとしては(スペックがノートパソコンなので)かなり大きな150Wになります。

しかも電力変換効率が上から2番目に高い80PLUS Platinumと、高品質です。

インターフェイスも豊富で高品質なので、困ることはないと思います。

6万円台のPCでは、最高峰のスペックだと思います。

 

 

公式サイト

 

 

旧モデルとの比較

旧モデルのIdeaCentre Mini 550iとの比較です。2年ほど更新されていなかったので、こんな機種があったなんて、すっかり忘れてました。(表のメモリ・SSD・バッテリーは最大値)

本機種 旧モデル
CPU Core i5-13420H
Core i7-13620H
Core i5-10400T
Core i7-10700T
メモリ DDR4-3200 32GB DDR4-2666 32GB
ストレージ SSD×2 SSD+HDD
通信 Wi-Fi 6、2.5Gbe Wi-Fi 5、1Gbe
電源 150W 90/130W
重量 1.8㎏ 1.5㎏
寸法 195 × 191 × 39㎜ 194 × 182 × 40㎜

3年ぶりに更新された機種なので、中身も外観も全然違いますが、大きく、重くなっています。それでも、コンパクト筐体には変わりないので、置き場所に困ることはありません。

CPUは、今回はノートパソコン用のハイパフォーマンスモデルが搭載していますが、旧モデルは省電力モデルのデスクトップ版でした。

以前のCPU Markスコアは1万~1.2万で、今だにそこそこの性能ですが、新機種は2.5万~3万ほどと桁違いの性能になっています。

 

 

ちょっと大きめのミニPC

Ideacentre Mini Gen 8 手のひらに載せて撮影

手のひらよりも若干大きなサイズで、持ち運びもできるほどコンパクトです。

 

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel)とThinkcentre tinyの大きさ比較

ビジネスPCのThinkCentreにもTinyと言う手のひらサイズのデスクトップがありますが、本機はTinyよりも一回り大きいです。公式サイトの写真を見るとTinyくらいのサイズで作られていますが、実物は全然大きいので、最初は驚きました。

 

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel) 右斜め前から撮影

寸法は、

・幅 195㎜
・奥行 191㎜
・高さ 39㎜

で、身近なもので例えると、500mlペットボトルが210㎜なので、幅と奥行きはペットボトルよりちょっと小さいサイズ、高さは1円玉2枚分(40㎜)とほぼ同じです。

 

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel) 質量計測

公称値は1.8㎏で、実測1753グラムでした。16インチのノートパソコン並みの重さです。めちゃくちゃ軽いわけじゃないですが、自宅と会社など持ち運ぶ人にも使えると思います。

また、おしゃれなデザインなので、リビングにおいても違和感ないと思います。

 

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel) 天面

真っ白で清潔感がある筐体です。

 

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel) 底面

底面には長いゴム足と、大きな通気口があります。ゴム足がこれだけ長いので、安定しています。

 

 

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel) バーティカルスタンド

レビュー機にはバーティカルスタンドが付いていましたが、公式サイトのどこを見ても何もスタンドについて記載されていません(写真があるのみ)。付属かどうかわかりません。

まぁ、これが無くても縦置きできるので、そんなに困らないですが、あった方が倒れる心配がないですね。

 

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel) 背面インターフェイス

小さいからと言ってインターフェイスが少ないわけじゃなく、USB-Aが5つ(前面に1つ)にUSB Type-Cが2つ(前面に1つ)あり、HDMIにDisplay Port、イーサネットも完備です。ってこれ、普段使い用のスペックじゃないですね。完全にハイエンドビジネスPCのスペックです。

 

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel) 正面インターフェイス

USBの速度もマウスやキーボード用のUSB 2.0 1つを除いては、データ転送速度は10Gbpsで、Thunderbolt 4は40Gbpsと最高速度です。モニターも2つ使えるので、仕事用としても使いやすいですね。

Thunderbolt 4には、こういった機能・性能があります。

  • Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き
  • 最大データ転送速度40GB/秒が2mのケーブルでも出る(以前は0.8mまで)
  • PCIeの転送速度は32GB、ストレージ転送速度は最大3000Mbps
  • 4Kディスプレイ2台同時に出力可能
  • 8K出力にも対応

 

また、万が一ポートが足りないなんて思う人がいたら、Thunderbolt ドックを購入したら十分だと思います。

ちなみに、オーディオ機能はありますが、スピーカーはないので別途用意する必要があります。

 

 

メモリとSSDの増設が可能

普段使いモデルでこんなに小さいのに、メモリスロットが2つ、SSD用のM.2スロットが2つあり、増設換装も可能です。

これ、ほんとに普段使いモデルで、6万円台のPCですかね?

 

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel) 天面

筐体内部にアクセスするにはまず、天面カバーを外します。

 

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel) 天面カバーの外し方

天面カバーを外すにはこの辺を押し上げます。

 

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel) メモリとストレージの増設方法

次にネジ4つを外します。

 

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel) メモリとストレージの増設方法

この赤丸2か所はPUSHと書かれており、これを2つ同時に押し込みます。

 

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel) メモリとストレージの増設方法

すると、なんと底面カバーが外れます(笑)。

えっ?!ってなりますよね。今までの作業は底面カバーを外すためでした。上の写真は底面側です。今まで作業をしていた天面側じゃありません。

 

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel) メモリとストレージの増設方法

奥にカバーが2つ見えるでしょ?1つが天面でもう1つが底面カバーです。

面倒くさい造りですよね。でも、これで終わりじゃないですよ。

 

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel) メモリとストレージの増設方法 (2)

CPUクーラーを外すとメモリスロットが出てきます。今回はネジで留まってないので、すぐにアクセスできます。

メモリはDDR4-3200MHzで、最大32GBにできます。

 

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel) メモリとストレージの増設方法 (3)

SSDは左側にある電源ユニットを固定するレバーを上げ、電源をそっと外すと出てきます。右は最初から入っていたもので、左に増設できます。ここまでアクセスしにくい報酬なのか、SSDはヒートシンクもありますね。

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Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 ディスプレイと

モニターやキーボード、マウスは付属じゃないので、持っていない場合は、下記の記事を参考にどうぞ。

おすすめLenovoモニター

Lenovoマウスの比較記事

ThinkPadトラックポイントキーボード

 

 

ハイパフォーマンスCPU搭載

Core i5-13420H Core i7-13620H
製造プロセス 10nm
Pコア 4 6
Eコア 4 4
スレッド 12 16
キャッシュ 12MB 24MB
ターボブースト 4.6GHz 4.9GHz
Pコア最大周波数 4.6GHz 4.9GHz
Eコア最大周波数 3.4GHz 3.6GHz
GPU実行ユニット 48EU 64EU
ベースパワー 45W
マックスパワー 115W 115W

CPUはPコア(Performance Core)とEコア(Efficient Core)の2つを搭載しており、高負荷な作業はPコアで処理を、低負荷な事はEコアで処理することによって、パワフルでも省電力性を兼ね揃えたCPUになっています。

また、Intel Thread Directorというハードコアが、命令をより効率よくPコアとEコアに割り当てて実行できるので、性能もかなり上がっています。

先述したようにCPUはデスクトップ向けじゃなくモバイル版のCPUです。

 

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel) CPU Mark計測結果

こちらはCPUの性能を測るPassmarkスコアで、Core i5-13420Hは19556と高いスコアでした。モバイル版とは言え末尾がHのハイパフォーマンスモデルは性能が高いですね。

スコアの比較です。Core i7-13620HはPassマーク社公表の平均値です。

スコアの目安

  • 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 10000~・ストレスを感じることはほぼ無い
  • 15000~・ビジネス用途でもがっつり使える
  • 18000~・ゲーミングPCなどのハイスペックPCに搭載される
  • 20000~・専門的な機種に搭載されることが多い

Passmarkスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core i7-13700H  30029
Core i9-12900H  29773
Core i7-12700H  27754
Core i5-13500H  25096
Ryzen 9 6900HS  24820
Core i7-13620H  24397
Ryzen 7 6800H  23308
Core i5-12500H  23156
Core i7-1280P  22897
Ryzen 7 5800H  21981
Core i7-11800H  21652
Core i7-1270P  19915
Core i7-13420H  19556
Core i7-1260P  18771
Core i7-1165G7  10620

当サイトでは、ビジネス用途で快適に使う目安はスコア1.5万以上にしていますが、余裕で超えています。

 

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel) Cinebench 2024計測結果

Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftのパワーを利用して、CPUとGPUの能力を計測します。計測結果はマルチコア583、シングルコア102となかなか良い性能でした。

他のCPUとの比較です。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ/本機 青/その他 赤/別機種

Ryzen AI 9 HX 370  1237
Ryzen AI 9 HX 375  1101
Ryzen AI 9 365  1008
Snapdragon X Elite X1E-78-100  924
Ryzen 7 8845HS  867
Apple M1 Max  791
Snapdragon X Plus X1P-42-100  702
Core Ultra 5 125H  631
Core i5-13420H  583
Ryzen 5 8640HS  557
Core Ultra 7 258V  556
Ryzen 5 8640U  548
Apple M1  509
Core i7-1280P  433

シングルコア性能

オレンジ/本機 青/その他 赤/別機種

Core Ultra 7 258V  119
Ryzen AI 9 HX 370  117
Ryzen AI 9 HX 375  114
Ryzen AI 9 365  113
Apple M1 Max  113
Apple M1  112
Snapdragon X Elite X1E-78-100  107
Snapdragon X Plus X1P-42-100  107
Core i5-13420H  102
Ryzen 3 8300GE  101
Ryzen 7 8845HS  100
Core Ultra 5 125H  100
Ryzen 5 8640U  96
Ryzen 5 8640HS  95
Core i7-1280P  74

 

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel) PMark10計測結果

こちらはPCMark10の計測結果で、Essentialは「通常用途(Web検索やビデオ会議、アプリの起動など)の性能」、Productivityは「Microsoft Office(事務系のアプリ)使用時の性能」、Digital Content Creationは「コンテンツ作成(画像・動画編集など)のしやすさ」を表しています。

 

総合性能の目安は以下になります。
・9000以上・・・超ハイスペック(主にグラボ搭載機種)
・7500以上・・・ハイスペック
・5000以上・・・ミドルクラス
・2500以下・・・エントリ―クラス

本機種のスコアです。

  • 総合性能は5753→ミドルクラス
  • Essentialは10729→通常用途やビデオ会議などはかなり快適にでできる
  • Productivityは7780→快適に使える
  • Digital content creationは6193→悪くない性能
EssentialProductivityDigital Contents

Essential

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI 9 HX 375  11132
Ryzen AI 9 HX 370  10915
Core i5-13420H  10729
Ryzen 5 8640HS  10622
Ryzen 5 7535U  10196
Ryzen 7 7735HS  10193
Ryzen 5 8640U  10175
Core Ultra 5 125U  9782
Core Ultra 5 125H  9781
Core i7-1260P  9744
Core i5-1240P  9728
Core Ultra 7 155U  9682
Ryzen 5 7535U  9465
Core Ultra 7 258V  9361
Ryzen 5 5625U  9036
Ryzen 7 5700U  8951
Ryzen 3 5425U  8743
Ryzen 3 7335U  8318
Ryzen 5 PRO 6650U  8130
Ryzen 5 5500U  7907

Productivity

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI 9 HX 370  10550
Ryzen AI 9 HX 375  10147
Ryzen 5 8640U  9574
Ryzen 5 8640HS  9349
Core Ultra 7 155U  9282
Ryzen 5 5625U  9223
Ryzen 7 7735HS  9093
Ryzen 5 7535U  8996
Core Ultra 7 258V  8492
Core Ultra 5 125U  8315
Ryzen 3 5425U  8193
Ryzen 5 7535U  8176
Ryzen 7 5700U  8065
Ryzen 5 PRO 6650U  8026
Core Ultra 5 125H  7892
Core i5-13420H  7780
Ryzen 3 7335U  7499
Core i7-1260P  6187
Core i5-1240P  6167
Core i5-1235U  5542

Digital Content Creation

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI 9 HX 370  11536
Ryzen AI 9 HX 375  11124
Core Ultra 7 258V  9321
Ryzen 7 7735HS  8253
Core Ultra 5 125H  8250
Ryzen 5 8640HS  7777
Ryzen 5 8640U  7380
Core Ultra 5 125U  7173
Ryzen 7 7735U  7159
Core Ultra 7 155U  7079
Core i7-1260P  6406
Core i5-13420H  6193
Core i5-1240P  5875
Ryzen 5 7535U  5851
Ryzen 5 PRO 6650U  5636
Ryzen 5 5625U  5372
Ryzen 7 5700U  5282
Ryzen 3 7335U  4872
Core i5-1235U  4716
Ryzen 3 5425U  4240

 

 

その他の特徴

 

メモリ

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel) Memory Mark計測結果

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

メモリはDDR4-3200MHzで、メモリスロットが2つ・最大32GBにできます。

レビュー機は8GB×2枚の16GBで、メモリマークのスコアは3198とかなり良いスコアでした。

公式サイトでは32GBモデルは販売されていないので、自分で増設することになります。メモリは、ノートパソコン用のSODIMMになります。デスクトップ用じゃありません。

 

Memory Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

LPDDR5X平均  3324
本機種DDR4  3198
DDR5平均  2769
LPDDR5平均  2749
LPDDR4X-4266MHz平均  2502
DDR4-3200MHz平均  2165

 

 

ストレージ

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8 (Intel) シーケンシャル速度計測結果

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

SSDは最新のPCIe 4.0が搭載で、最大512GBが販売されています。M.2スロットがもう一つあるので、増設も可能です。仕様書には最大1TBと記載されているので、1TB以下にした方が良さそうです。

シーケンシャル速度を計測したらリードは6126MB/秒、ライトは4779MB/秒とどちらもかなり速いです。

こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。

シーケンシャル速度

オレンジ色・・・リード 青・・・ライト

PCIe 4.0×4  ~約7000MB/秒
 ~約5000MB/秒
PCIe 3.0×4  ~約3000MB/秒
 ~約2000MB/秒
HDD  600MB/秒
 200MB/秒

 

 

セキュリティ

Lenovoのセキュリティ

セキュリティソフトをお考えの場合は「Lenovoパソコンにおすすめのセキュリティソフト」も併せて読んでみてください。

 

 

Wi-Fi 6と2.5ギガビットイーサネットに対応

対応周波数 速度
IEEE802.11ac
(Wi-Fi 5)
5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6)
2.4/5GHz 9.6Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6E)
2.4/5/6GHz 9.6Gbps

次世代通信規格のWi-Fi 6に対応しており、現在主流のWi-Fi5より約40%最大通信速度が上がっています。また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。

有線は一般的なと言うか、ビジネスモデルでもほとんどが1ギガビットイーサネットまでの対応ですが、本機は2.5ギガビットイーサネットが搭載です。ギガ契約をしていたら、恩恵を受けると思います。

 

 

電源

パソコンの電源の種類

電源は150Wと、ノートPCとして見たら大きいです。しかも、搭載電源は80PLUS Platinumと高品質で、電力変換効率が高いです。

  • 80PLUS BRONZE・・・82%~85%
  • 80PLUS Silver・・・85~88%
  • 80PLUS GOLD・・・87%~90%
  • 80PLUS Platinum・・・90~92%
  • 80PLUS Titanium・・・92~94%

 

 

サポート・保証

Lenovo サポートと保証

標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長4年まで延長できます。また、Premium Care Plus/プレミアムケアと言うサポートにアップグレードができ、こちらは24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)

 

 

まとめ

良い点

・小型でおしゃれ。置き場所に困らない
・全体的な性能が高く、ビジネスPCみたいなスペック
・CPUとメモリ、ストレージが高性能
・2.5ギガビットイーサネットに対応
・増設可能

 

残念な点

・ミニPCと呼ぶには意外に大きい

 

総合評価

おしゃれでコンパクトな筐体で、リビングに置いても雰囲気を壊さないおしゃれなデザインです。外観だけでなく、スペックがかなり高く、普段使い用としては十分以上な性能です。

ビジネス用途でも十分使える性能があるので、グラフィックボードが必要ない作業であれば、用途も選ばずに使えると思います。

 

 

公式サイト

 

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