IdeaCentre AIO 360i 21.5型 (第11世代インテル)のレビュー

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Lenovoの3シリーズ(300番台のモデル)は5シリーズの廉価版と言う位置づけですが、本機種は見た目もおしゃれでCore i5モデルを選んだ場合は性能も高めです。

CPUには低性能のCeleronも選べ、動きが遅くてもいいからとにかくパソコンが欲しいという人にも購入しやすい価格帯で販売されており、おしゃれな筐体なので家族共用のリビング用PCとしてや、高いスペックを選べばビジネス用途でも使いやすい機種です。

また、内蔵カメラにマイク、スピーカーもあり、ワイヤレスマウスとキーボードも付属しているので、これ1台購入すればすぐに使い始めることができます。

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IdeaCentre AIO 360iのスペックレビュー

IdeaCentre AIO 360iと付属のマウスとキーボード

CPU Intel Celeron 6305
Intel Core i3-1115G4
Intel Core i5-1135G7
メモリ 最大8GB
ストレージ 最大SSD+HDD
グラフィックス UHD、Iris Xe
ディスプレイ(21.5型) FHD IPS
無線 WiFi5、Bluetooth v5.0
有線 BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T
光学ドライブ ウルトラスリムDVDスーパーマルチドライブ
付属 マウス、キーボード
電源 90W
寸法(幅x奥行きx高さ) 490 x 185 x 405㎜
重さ 6.07㎏
保証 1年間
価格 5.2万円~

パソコンの頭脳であるCPUはノートパソコン用のCPUが搭載ですが、性能が高いCore i5もあり多くの人に十分な性能だと思います。ビジネス用途でも快適に使えますね。

メモリは2スロットあり、販売機種は4GBと8GB(メモリ4GB x2)になっています。最大32GBに増設できますが、保証が外れると思います。

また、2021年にはちょっと不思議な構成ですが、ストレージがHDDのみの機種も販売されています。遅いです。何をするにしても遅いので、SSDとHDDが搭載モデルをお勧めしますが、そうなるとCore i5モデル(8.2万円~)のみになります。

ディスプレイは標準的なFHD解像度で、コントラスト比が高く色域も広いIPS液晶が搭載です。一般的なディスプレイの品質なので、普通にきれいに見えます。

その他は特に目立って特徴が無い標準的なスペックですが、価格が安いのでライトユーザーや家族共用のリビング用機種として合う機種だと思います。

公式サイト

旧モデルとの比較

IdeaCentre AIO 360iと旧モデルの筐体<左/本機種・右/AIO350i>

旧モデルは量販店モデルのみで、27型と23.8型になります。23.8型と比較してみます。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値)

本機種 AIO 350i 23.8型
CPU Celeron 6305
Core i3-1115G4
Core i5-1135G7
Core i5-10400T
メモリ 8GB(スロット2つ)
ストレージ SSD +HDD
ディスプレイ 21.5型 FHD IPS液晶 23.8型 FHD TN液晶
通信 WiFi5、ギガビットイーサネット
電源 90W
重量 6.07㎏ 5.9㎏
価格 5.2万円~ 8.7万円~

旧モデルはデスクトップ用のCPUで省電力モデルのTシリーズが搭載でしたが、本機種では11世代ノートパソコン用CPUが搭載です。

こちらはCPUの性能を表すPassmarkスコアで、普段使いであれば4000以上、ビジネス用途なら7000前後が目安になります。

Passmarkスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core i5-10400T  10129
Core i5-1135G7  10098
Core i3-1115G4  6546
Celeron 6305  2246

性能自体は旧モデルとほぼ変わらないくらいですが、スペックに詳しくないと「動作の遅いパソコン」を購入しそうになる構成に変化しましたね。

言い換えたら、新機種は「遅くてもいいから安いパソコンが欲しい」という一定の需要を満たす機種でもあります。

ライバル機種

IdeaCentre AIO 360iと比較機種の筐体<左から本機種・AIO 560i・AIO 560 AMD>

本機種と似たような最新機種との比較で、本機種以外は23.8型になります。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値。スマホの人は表を右にスクロールできます)

本機種 AIO 560i AIO 560 AMD
CPU Celeron 6305
Core i3-1115G4
Core i5-1135G7
Core i5-11400T
Core i7-11700T
Ryzen 3 5300U
Ryzen 5 5500U
Ryzen 7 5700U
メモリ 8GB 16GB
ストレージ SSD+HDD
ディスプレイ FHD IPS
無線 WiFi5 WiFi6 WiFi6
電源 90W 120W 135W
重量 6.07kg 7.23㎏ 7.23kg
価格 5.2万円~ 8.3万円~ 7.1万円~

各機種の特徴です。

  • 本機種・・・低性能モデルからビジネス用途にも使えるスペックがある
  • AIO 560i・・・上位モデルで電源も大きく、より性能が高い2021年のスタンダードPC
  • AIO560 AMD・・・Ryzen 5000シリーズ搭載で、超高性能。画像編集などをしないのであれば、インテルモデルよりもお得

Passmarkスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen 7 5700U  14557
Ryzen 5 5500U  13895
Ryzen 3 5300U  10672
Core i7-10700T  ??
Core i5-10400T  10129
Core i5-1135G7  10098
Core i3-1115G4  6546
Celeron 6305  2246

上位モデルの方が性能が高く、WiFi6もあり、全体的に値段相応の使用になっています。

本機種のCore i5モデルは比較機種とそこまで差がないですが、Core i3やCeleronは大きな差が出ていますね。より快適に使いたい場合は上位モデルを、そこまで気にしない場合は本機種でもよいと思います。

メリット・デメリット

良い点

・性能が低いが低価格モデルもあるので購入しやすい
・Core i5モデルは高性能

残念な点

・全モデルにSSDがあればよかった

IdeaCentre AIO 360iの特徴

IdeaCentre AIO 360i 正面

Lenovoの3シリーズ(300番台のモデル)は5シリーズの廉価版と言う位置づけなのですが、このディスプレイ見てください。ベゼル(画面の黒い枠)もかなり細く、おしゃれですよね。

IdeaCentre AIO 360i 左斜め前から

寸法は以下になります。

・幅490㎜・・・一万円札3枚分(480㎜)
・奥行き185㎜・・・一万円札1枚分(160㎜)
・高さ405㎜・・・500mlペットボトル2本分(410㎜)

ベゼルが細いので、幅が大きくないですね。

IdeaCentre AIO 360i 右横から

横から見ると、特にスリムなのが分かりますね。重さも6.07㎏と、設置や移動に困る重さではないです。

 

IdeaCentre AIO 360i 背面

後ろから見てもシンプルなので、対面営業用にも使えそうですね。(その場合はCore i5モデル推奨です)

IdeaCentre AIO 360i 背面インターフェース

配線が多い人でもこのようにまとめることができるので、デスク回りもすっきりです。

IdeaCentre AIO 360iと付属のマウスとキーボード

付属のマウスとキーボードはワイヤレスなので、他に何も接続しない人は配線が電源のみになりますね。

ちなみに画面上にある突起物はWebカメラで、必要ない時は下に下げることができます。見た目もシンプルになるし、セキュリティ的にも良いですね。万が一の際も、カメラを下げていればこちら側が撮影されたりすることもありません。

IdeaCentre AIO 360i 左横から

また、ディスプレイには3Wのスピーカーが2つ搭載、内蔵マイク、そしてDVDスーパーマルチドライブもあるので、これ1台購入したらもう他に何もいりませんね。すぐに使い始めることができます。

ちなみにオーディオは有名なハーマンカードンなので、好きな人も多いんじゃないかなと思います。

IdeaCentre AIO 360i ディスプレイの傾斜角度

モニターは、マイナス5度から25度までの30度動きます。

CPU

Core i5-1135G7 Core i3-1115G4 Celeron 6305
製造プロセス 10nm SuperFin
コア/スレッド 4/8 2/4 2/2
キャッシュ 8MB 6MB 4MB
グラフィックス Iris Xe UHDグラフィックス
基本クロック 2.4GHz 3.0GHz 1.8GHz
ブーストクロック 4.2GHz 4.1GHz
TDP 28W 28W 15W

パソコンの頭脳であるCPUは性能が高めのCore i3とCore i5、そしてパソコンをほとんど使わないような人に合うCeleronになります。

スコアの目安

  • 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
  • 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 10000~・ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

Passmarkスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen 7 5700U  14557
Ryzen 5 5500U  13895
Core i5-1135G7  10098
Core i7-1065G7  9063
Core i5-1035G1  8010
Core i3-1115G4  6546
Core i3-1005G1  5188
Celeron 6305  2246

Core i5は性能も高く、SSDが搭載しているモデルがあるので、普通にパソコンをサクサク使いたいという人はCore i5+SSDモデル一択になります。

Core i3のCPU性能は比較的高く、筆者もビジネス用途で使っている機種がCore i3ですが、HDDのみ搭載なのでサクサク動くことはほぼありません。Celeronはすごく控えめな性能ですね。

グラフィックス

グラフィック性能が高いとOfficeワークがしやすくなったり、複数画面での作業や画像編集などクリエイティブワークに強くなります。

Video Card Benchmarks

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

MX450 3715
Core i7-1165G7  3681
Core i5-1135G7  2898
MX250  2582
Core i3-1115G4  2118
Ryzen 7 4700U  2066
Iris Plus  1859
UHD  888

Core i3とi5は高いグラフィック性能があるので、比較的使いやすいです。

ディスプレイ

IdeaCentre AIO 360i 左斜め前から

右にスライドできます↓

解像度 光沢 液晶 輝度 コントラスト比 視野角
FHD
1920×1080
なし IPS 250nit 1000:1 178°
FHD フル・ハイディフィニション、一般的な画質
光沢 光沢ありは発色が良い反面、自分や背景が映り込みしやすい。光沢無しは映り込みがしにくい
IPS液晶 コントラスト比が高く、視野角も広い
nit 明るさを表す単位。通常250nitが標準
コントラスト比 最小輝度と最大輝度の差。

ディスプレイは高解像度のFHDで、視野角が広くコントラスト比も高いIPS液晶が使用されています。低価格モデルはTN液晶というものが使用されることが多いですが、本機種はIPS液晶なので見やすいですね。

視野角がかなり広いので、隅々まで見やすいです。

メモリ

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

メモリはDDR4-3200MHzと最高の周波数があるので、処理速度が速いタイプです。また、Celeronモデルは4GB、その他は8GB(4GBメモリ×2)になっています。メモリスロットが2つあるので増設も可能ですが、仕様書には「メモリ最大8GB」と記載されているので、増設した場合は保証が外れると思います。

ストレージ

SSD(PCIe NVMe) SATA HDD
データ転送速度 平均1500~2500MB/秒 最大約500MB/秒
平均起動時間 10秒~15秒 15秒前後 30秒~2分(新品の場合)
温度 熱くなりにくい 熱くなりにくい 熱くなりやすい
価格 高い 中価格 安い

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

本機搭載のストレージは2.5インチSATA HDDとPCIe NVMe SSDになります。基本構成がHDDのみになっており、執筆現在、Core i5モデルのみSSDが搭載しているのでご注意を。

電源

電源は90Wで、電力変換効率は85%なので「80 Plus Bronze相当」になると思います。十分な電源容量だと思います。

インターフェイス

IdeaCentre AIO 360i 背面インターフェース

背面インターフェースには電源、HDMI、USB-A 3.1が2つ、RJ45(LANケーブルポート)、USB-A 2.0が2つあります。

IdeaCentre AIO 360i 左側面インターフェース

右側面にDVDスーパーマルチドライブがあります。

インターフェースは、低価格モデルとしては普通ですね。

サポート・保証

標準で1年間の「引き取り修理保証」と、電話・チャット・LINE・メールでのサポートがあり、最長3年まで延長できます。また、Premium Careと言うサポートにアップグレードができ、こちらは24時間365日専任のエージェントが電話対応します。(通常サポートは朝9時~夕方6時まで)

引き取り修理とは、家などの指定住所にLenovoの指定業者がPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれる保証です。保証期間内は、基本的に修理費・郵送費など無料です。

修理拠点は日本国内なので対応も速く、安心して任せることができます。

まとめ

低価格モデルのパソコンとしては性能も高めで、高品質なパーツが使用されているので安さを感じさせない機種ですね。ベゼルも細くおしゃれな機種なので、リビングなどの人に見られる場所で使ってよいと思います。

Celeronモデルはのんびり使う人向けで、普通に使うとなるとCore i3(普通と言ってもHDD搭載なので遅め)、そして最近の標準パーツであるSSDが搭載のCore i5が検討になると思います。モ全デルにSSDが搭載できたら、多くの人に合う機種だったのが悔やまれますね。

公式サイト