私はメインのパソコンにIdeapad S540 Core i7 メモリ12GBを使っているのですが、Ideapad S540ってメモリが最大12GBでしか販売されていないんですよね。
メモリ12GBって悪くないですが、私はかなりのヘビーユーザーなのでもっとメモリが欲しいんですよね。
なのでメモリの増設をしました。所要時間は約10分でできましたので、方法を紹介します。ただし、自己責任でやってくださいね。
IdeaPad S540のメモリ増設・交換方法
いくつかの手順に分けて紹介します。
メモリのモデルを確認
みんな同じモデルと思いますが、公式ページから買った人と、アマゾンや電気屋さんで買った人は型番や構成が違う可能性があるので、まず何のメモリが使われているか確認しましょう。
1 画面の下にあるバーの何も無い所で右クリックします
2 タスクマネージャーをクリック
3 パフォーマンスをクリックして、右下に書かれている速度 XXXXMHzとファームファクターを確認します。(下のスクショはメモリ増設後です)
増設前はこの部分しかスクショしてませんでしたが、この様になっていました。
ほとんどの人はSODIMM、2400MHzだと思います。購入するメモリは、PC4-19200(DDR4 2400)SODIMMという事です。
私が買ったものはCrucialのメモリです。ここは永久保証だし、有名な会社なのでほとんどの人はこれを買っていると思います。
後は、ねじが星型のねじなので、それ用にドライバーが必要です。(トルクスドライバーのT5サイズが必要です)
IdeaPad S540のメモリ増設手順
バッテリーが空っぽの方がいいのですが、私は気にせずに電源を切った状態でやりました(笑)一応、感電の恐れもあるらしいです。
ネジは10か所あり、青かっこのねじだけは取り外せません。これは緩めるだけでOKです。また、ねじは長短2種類の長さがあるので、どこの部分のネジか分かるように保管しましょう。
全部ねじを外したら、次は小さめのマイナスドライバーで背面カバーを外していきます。私が一番時間がかかったところは、このカバー外しでした。
ちょっとねじ込むような感じで入れたらカバーが外れるので、この調子で外していきます。ある程度カバーが外れたら、下の写真の様に指で開けていけます。
結構「バキバキ」音が鳴るのですが、気にせずに開けていきましょう。
きれいにまとまってて、エアフロ―もよさそうな作りですね。赤枠の部分に銀色のカバーがあるのですが、この中にメモリのスロットがあります。
ちなみに、赤枠の上の黄色ものはSSD 2280で、下はSSD 2242が増設できます。
銀色のカバーの両端に突起物みたいなのがあるのですが、ここは触らずに、その部分以外の場所の両側を持ち上げる感じでやります。この突起物はカバーの留め金的なものなので、触らない方がいいです。
私は別のサイトを参考にしていたら、「この突起物を抑えて持ち上げる」と書いてたのでその通りにやったら、この留め金が壊れました。
この赤枠の留め金を触らないようにやりましょう。
赤枠の留め金部分にレバーがあるのでこれを抑えて、ちょっと横にずらしたらメモリが取れました。下の写真の赤枠部分がレバーになった抑える部分です。
メモリが外れたら、新しいメモリを同じように装着します。表裏は形が違うので間違えることは無いですが、シールが貼ってある方が表になります。
メモリを入れた時は、しっかり奥まで押し込んで銀色のレバーを下すのですが、結構力強く押さないと「カチッ」と音がしないです。
実は1回目はカチッと音がしないうちに、はまったと思ってカバーも閉めて電源を入れてみたのですが、ディスプレイが反応なしだったんです。
なのでもう一度開いてメモリを確認したら、奥までしっかり差さってなかったんですね。なので再度取り外して、もう一度装着しました。
次は、取り外したものを装着していくだけなのですが、先ほど言った留め金が壊れていたので、私は銀色のカバーを同じ部分に置いただけです。留まってないんですね。まぁ、問題なく使えているのでいいですが。
左側には留め金があるんですが、右側は・・・
性能に関係のない場所で良かったですが、皆さんは壊さないように頑張ってください。というか、留め金を触らなければ壊れません。
2回目なので、ネジを留めずにカバーだけ閉じて電源を入れ、確認しました。赤枠はネジです。(笑)立ち上がりはいつもより若干遅かったので不安でしたが、メモリ交換後の初めだけです。
電源は付いたのでOKです!次にメモリを確認です。左下のWindowsマークをクリックし、歯車を次にクリックします。
次にシステムをクリック
一番下の「バージョン情報」をクリックで「実装RAM20.0GB」となっています!!
まとめ
メモリが8GB増えたので、体感でもかなり速くなっています。もし、4GBや8GBの人はかなり違いを感じるはずですね。
最初は不安でしたが、間違えようがないので今思えば簡単だったなって思います。
万が一ディスプレイが壊れた場合は、こちらを参考にどうぞ。