Lenovo ThinkPad X1 carbon Gen 8(2020)のレビュー

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2020年から始まったコロナの影響でテレワークを推奨する企業が増えてきたため、Lenovoではテレワーク対応機種として新機種を投入しました。

その内の一つ、ThinkPad X1 Carbon Gen 8の性能や特徴についてのレビューです。

総括として、前機種のX1 Carbon(2019)からマイナーアップデートがあり、変わった点は数か所になります。

  1. LTE CAT.16への対応
  2. WiFi6に対応
  3. ファンクションキー(Fキー)に電話会議用の受信・終了ボタンが追加
  4. マルチタッチ対応のディスプレイが追加
  5. UHDディスプレイがHDR対応

ちなみに改悪された個所はこちらです。

  1. 6コア12スレッドのCPU Intel core i7-10710Uが選べなくなった

選択できるパーツは時期によって変わるので一概には言えませんが、2020年6月現在この様になっています。

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ThinkPad X1 Carbon Gen 8(14)のレビュー

Lenovo thinkpad X1 carbon Gen 8・外観 Lenovo ThinkPad X1 carbon Gen 8の外観・カーボン素材

まずはスペックを紹介します。

 

CPU Intel core i5-10210U/10310U
Intel core i7-10510U/10610U
コア/スレッド 4/8
メモリ 8GB,16GB
ストレージ(SSD) 256GB~2TB(OPAL対応)
OS Windows 10 Home、10 Pro
ディスプレイ FHD(マルチタッチあり)、WQHD、UHD
グラフィックス 内蔵グラフィックス
指紋センサー 搭載
顔認証(IRカメラ) 搭載可能
LTE 搭載可能
NFC 搭載可能
Wifi6 対応
セキュリティ パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード、スーパーバイザー パスワード、システム マネジメント パスワード、セキュリティ キーホール、Windows Defender、ThinkPad privacy guard、Thinkshutter、OPAL、TPM
バッテリー 最大19.8時間(スペックにより変動有り)
サイズ 323x217x14.95mm
重さ 1.09㎏
保証 3年間プレミアサポート+翌営業日オンサイト修理
価格 約17.4万円~

ん??スペックが前世代(X1 Carbon 2019)より下がっていますね・・・。あれ?おかしいですね。

X1 carbon(2019)では、Intel core i7-10710Uという6コア12スレッドの怪物CPUが選べるのですが、X1 Carbon Gen 8ではi7-10510Uと、10610U(4コア8スレッド)しか選べないですね。

と思って調べたら、日本ではまだ対応機種が発売されていないだけで海外ではそのモデルがあるので、今後10710Uや10810Uが販売される可能性があります。

最高スペックモデルが欲しい人はそれまで購入を控えた方が良いですが、それ以外の人は今購入しても当然OKです。マイナーアップデートがあっているので、使いやすくはなっています。

メモリは変わらず最大16GBですが、見たところメモリスロットの空きがないので増設は出来ないようですね。

ストレージは最大2TBまで搭載できるので、ヘビーユーザーでも安心の容量があります。

セキュリティも強固だし、指紋センサーに顔認証、Thinkshutterなどもあるので、ビジネスに必要な装備は整っていますね。

重量は14型で1.09㎏とかなり軽量です。LTEも搭載できるので、外出が多い人は今後WiFi探しをしなくて済みますね。

最大の変化は、WiFi6に対応したことです。今後普及がどんどん進むので、これは必須ですね。

ミドルレンジのスペック(と言っても25万円以下)であれば前世代よりもバージョンアップしているし、ビデオ通話の受信・終了がしやすくなったのでおすすめの機種になります。

Thinkpad x1 carbon gen 8の比較

この機種を調べる人は、前世代のX1 Carbon(2019)も気になると思うので、比較紹介します。

X1 Carbon Gen 8 X1 Carbon(2019)
CPU Intel core i5-10210U
Intel core i5-10310U
Intel core i7-10510U
Intel core i7-10610U
Intel core i5-10210U
Intel core i7-10510U
Intel core i7-10710U
メモリ 8GB,16GB 8GB,16GB
ストレージ 256GB~2TB(OPAL) 256GB~2TB(OPAL)
ディスプレイ FHD(400nit) IPS 光沢なし
FHD(400nit) IPS 光沢なし マルチタッチ
FHD IPS省電力液晶 光沢なしWQHD(300nit) IPS 光沢なしUHD(500nit) IPS HDR
FHD(400nit) IPS 光沢なし
FHD(400nit) IPS 光沢なし 省電力パネル
WQHD(300nit) IPS 光沢なし
UHD(500nit) IPS 光沢あり
グラフィックス CPU内蔵UHDグラフィックス CPU内蔵UHDグラフィックス
サイズ 323x217x14.95mm 323x217x14.95mm
重さ 1.09㎏ 1.09㎏
バッテリー 最大19.8時間 最大19.5時間
通話受信・終了ボタン 有り なし
LTE Fibocom L860-GL LTE CAT16 Fibocom L860-GL LTE CAT9
WiFi6 対応 非対応
価格 17.4万円~ 17万円~

注)その他指紋センサーや顔認証、セキュリティなどはほぼ全て同じです。

LTEはCAT16になっていて、単純にこの数字が大きい方が通信速度が速いと思っていいて大丈夫です。CAT 16の最大受信1Gbpsで、CAT 9は450Mbpsとなっており、5Gを意識したアップデートですね。

先ほども言ったようにCPUは、改悪ですね。まぁ、最高スペックであるCore i7を選ばない人は大丈夫ですが、i7を選ぶ人は購入を待った方がいいですね。

ディスプレイはマルチタッチパネルが追加され、4K画質のUHD液晶にはHDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)になっています。

今回のメインアップデートは、WiFi6とLTE CAT16、そしてテレワーク用のボタンが配置されたことですね。

Lenovo公式ページ

外観

Lenovo ThinkPad X1 carbon Gen 8のディスプレイ

見た目や形は前機種からほとんど変わっていないですね。いつものThinkPadといった見た目です。X1 Carbon(2019)もそうでしたが、画面の枠(ベゼル)がかなり細いのでかっこいいし、集中して作業が出来ますね。

ディスプレイも高画質で輝度が高いFHDからWQHD、そして4K画質のUHD液晶まで選べるので、目の保護にも良いし、作業もしやすくなります。

Lenovo thinkpad X1 carbon Gen 8ディスプレイ Lenovo ThinkPad X1 carbon Gen 8の見た目・横

サイズ(323x217x14.95mm)や重さ(1.09㎏)は変わっていないですが、薄いし軽いですね。横から見たら特に薄さが分かります。

Lenovo ThinkPad X1 carbon Gen 8の外観・カーボン素材

特徴的な天板にあるロゴ。見えるか分からないですが、天板を近くで見るとカーボンの折り目が見えるのでおしゃれなんです。カーボン柄かブラックペイント・カーボンが選べます。

Lenovo ThinkPad X1 carbon Gen 8はカーボン素材

WiFi6対応

WiFi6はスマホ通信の5Gと共に始まっている次世代通信規格で、5Gと似た技術を使っています。

まだ日本では5GもWiFi6もそこまで普及していないですが、徐々に広がっていますね。

実はデバイスがこの新規格に対応していないと5G電波が飛んでても4Gしか使えないし、WiFi6が飛んでいてもWiFi5しか使えないんですよね。

なので今パソコンを買うなら必ずWiFi6対応モデルを買わないと、あとあと後悔するかもしれません。

ちなみにWiFI5と6の大きな違いは、通信速度が約40%上がり(6.9Gbps→9.6Gbps)、同時に接続できる機器の数が倍の8台になりました。

ディスプレイ

Lenovo thinkpad X1 carbon Gen 8・外観

ディスプレイは先ほど紹介したように、この5種類になります。

横にスクロールできます↓

光沢 液晶 輝度 コントラスト比 NTSC 視野角
FHD 無し IPS 400nit 800:1 72% 170度
FHD
マルチタッチ
無し IPS 400nit 700:1 72% 170度
FHD
Privacy Guard/マルチタッチ
無し IPS 500nit 1000:1 72% 170度
WQHD 無し IPS 300nit 1000:1 72% 170度
UHD/HDR あり IPS 500nit 1500:1 DCI-P3 90% 170度

HDRはDolby Vision HDR 400

FHD解像度 1920x1080
WQHD解像度 2,560x1,440
UHD(4K解像度) 3840x2160
IPS液晶 視野角が広いのでいろんな角度から見てもきれいに見える
光沢なし 画面に自分の姿などの映り込みが減るので画面が見やすい
nit(輝度) 輝度とはディスプレイの明るさを示すもので、数字が大きければ大きいほど画面が明るいです。通常300nitあれば全然問題ないレベルです。
SHARPなどの大手テレビ会社の4Kテレビの輝度は300~800くらいです
マルチタッチ タブレットの様に画面をタップして操作できる
HDR ハイダイナミックレンジの略。明るい部分の白飛びや暗い部分の黒つぶれが少ない液晶
NTSC 色域の規格。通常のノートパソコンはNTSC45%が多いですが、本機種はどれもNTSC72%以上です。これはsRGB 100%相当なので、Web用の画像編集にも向いている性能です
DCI-P3 色域の規格で、動画編集用ディスプレイに使う色空間があります。表現できる色が多いので、かなり鮮やかな色が描写できます

FHDも400nitで輝度が高いので、日中太陽の下でもパソコンが使いやすいですね。前世代にはなかったマルチタッチ液晶も選べます。

WQHDは4K画質のUHDとフルHDの中間の画質です。画面は解像度が高いに越したことは無いのですが、値段も結構変わるので予算に合ったものを選べばいいと思います。

特にこだわりがなければ、FHD(400nit)でも十分きれいです。

Lenovo ThinkPad X1 carbon Gen 8の液晶の種類と価格

また、ThinkPad privacy guardという左右からののぞき込み防止機能が付いているモデルもあります。ボタン一つで視野角を狭くし、正面からじゃないと画面が暗く(黒く)見える機能です。

こちら↓はThinkshutterという、前面カメラのカバーです。万が一ウイルス感染しても、こちら側が見られることはありません。

Lenovo ThinkPad X1 carbon Gen 8にThinkshutter搭載

サイズ

Lenovo ThinkPad X1 carbon Gen 8のサイズ大きさは大学ノートA4サイズより、縦0.7㎝横2.6㎝大きいだけなので持ち運びがすごく楽になります。

Lenovo ThinkPad X1 carbon Gen 8のサイズ

厚さは14.95㎜で、標準的なスマホ2台分くらいのサイズですね。薄いです。

重さもたったの1.09㎏となっています。10型11型のパソコン並みの重さです。

オーディオ

Lenovo ThinkPad X1 carbon Gen 8のオーディオオーディオは、映画館なんかでも導入されている9.1chサラウンディングのDolby Atmos Speaker System搭載です。一般的なオーディオは5.1chまでが主流なのですが、9.1chとなるといろんな方向から音が飛び交いますね。

上向きの高音ツイーター2つと下向きに低音のウーファー2つが搭載されているので、かなり音はいいですね。

また、テレワークにも重宝される4つの360度集音マイクがあるので、音もクリアに相手に聞こえます。

キーボード

Lenovo ThinkPad X1 carbon Gen 8のキーボード・Fキーにテレワーク用のボタンがある

キーボードはJISキーボードかUSキーボードが選べ、どちらもバックライト付きになります。

USキーが選べるのは嬉しいですね。日本で販売されているパソコンは当然JISキーばかりですが、ThinkPadでは選ぶことが出来るのでプログラマーは助かりますね。

また、USキーの方が合理的な配置になっているので使いやすいですしね。

先ほど言ったように、新機種からテレワーク用のビデオ電話受信・終了ボタンが配置されました。わざわざ「通話」をクリックしなくていいので、便利になりましたね。

Lenovo公式ページ

CPU

CPUはパソコンの頭脳部分ですね。一番重要なパーツの一つになります。

  1. Intel core i5-10210U(1.6GHz、6MB)
  2. Intel core i5-10310U(1.6GHz、6MB)
  3. Intel core i7-10510U(1.8GHz、8MB)
  4. Intel core i7-10610U(1.8GHz、8MB)

この4つのCPUは性能的には良いものですが、前機種からパワーアップしたわけじゃないのでちょっと肩透かしを食らった感じですね。

とは言っても、4コア8スレッドの高性能で、クロック数は1.6GHzと1.8GHzで申し分ない性能です。

CPU内蔵キャッシュもi5)6MB、i7)8MBもあるので、頻繁に使うアプリやファイルなどが多くキャッシュされ、高速表示が出来ます。

下のグラフは本機種搭載のCPUと、その他CPUのPassMarkスコアの比較です。

スコアの目安

  • 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
  • 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 10000~・ゲーミングPCなど専門的な機種に搭載されることが多い

(グラフをタップすると数値が表示されます)

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Core i5でも約6500、Core i7は7300ほどのスコアなので、快適に使えますね。

メモリ

メモリX1 Carbonはメモリが、8GBか16GB選べます。

グラフィックスカードがCPU内蔵なので、動画編集など3Dグラフィックスが必要な事をする機種じゃないのでメモリは16GBまでになっていると思います。

通常8GBあれば困る事はほとんどないですが、さらに快適に使いたいという場合は16GBがいいですね。特にメモリの空きスロットがないので増設できないから、大きいものを搭載していた方がいいと思います。

ストレージ

ストレージは当然SSDで、256GB~2TBまで選べます。

このSSDにはOPALという機能が付いていて、ストレージに保存されるデータが暗号化されるので、万が一の紛失・盗難があっても情報が漏洩する可能性は低いですね。

また、使われているSSDは、M.2 2280 PCIe-NVMeなのでパソコンがサクサク動くんですね。

前機種Carbon 2019にはSATAも使われていましたが、新機種ではPCIe-NVMeのみになっています。

ちなみにSATAもM.2なので速いのですが、データ転送速度の理論値は6Gbps、PCle-NVMeは40Gbpsと約7倍ほど性能が高いです。

OS

OSは当然Windows 10で、一般家庭向けのHomeか仕事用のProが選べます。といっても、Proを選ぶ人はそこまで多くないのでは?と思います。

ProにはHyper-V機能やBitLocker、仮想マシンとして複数のOSを入れることが出来たり、グループポリシー管理はWindows 10のカスタマイズに必要な機能なので、Windowsをカスタマイズする人はProを選んだ方がいいです。

どちらか迷った場合は、Homeを選んでもあとからMicrosoft storeでアップデートできるのでご心配なく。

セキュリティ

セキュリティは相変わらず強固なもので、構成にもよりますが以下のものが付いています。

  1. パワーオンパスワード・・・電源を入れた時に入れるパスワード
  2. ハードディスクパスワード・・・ストレージにハードウェアレベルでパスワードを設定できる
  3. スーパーバイザーパスワード・・・BIOSなどのハードウェア側の設定情報を見たり、変更したりできる
  4. システムマネジメントパスワード・・・公式ページに詳細なし
  5. セキュリティキーホール・・・ワイヤーなどを繋げてパソコンを持ち出しできなくするもの
  6. Windows Defender・・・Windows 10標準搭載で、マルウェア・フィッシング対策などのセキュリティ機能
  7. Thinkshutter・・・前面カメラのカバー
  8. ThinkPad privacy guard・・・視野角を狭くして、左右からののぞき込み防止
  9. SSDのOPAL・・・ストレージの暗号化
  10. TPM・・・OSや他のハードウェアから独立して機能するセキュリティチップ。パスワードなどの情報を格納

この他にも、指紋センサーや顔認証(IRカメラ)があります。

顔認証はちょっと分かりにくいのですが、公式ページの内蔵カメラという部分を確認し、IRとあれば顔認証カメラ付きで、書いてない場合は付いていないのでカスタマイズして追加します。

Lenovo ThinkPad X1 carbon Gen 8の顔認証カメラ

LTE

LTEはnanoSIMカードを差してインターネットにつなぐものですね。外出が多い人が使う機能です。

前機種のX1 Carbon(2019)はCAT9に対応していたのですが、X1 Carbon Gen 1はCAT16に対応という事で、最大受信が1Gbpsとかなり大きくなっています。

下の図は各携帯各社のバンドとX1 Carbonの対応バンドです。これだけ対応しているので、困ることは無いですね。

Lenovo ThinkPad X1 carbon Gen 8のLTE対応バンドの表

LTEは搭載モデルと無しがあるのですが、WWANという項目を確認します。

Lenovo ThinkPad X1 carbon Gen 8のLTE

WWANにFibocom L860-GL LTE CAT16とあればLTE搭載モデルで、WWANなしは搭載無しもでるです。

カスタマイズからWWAN有りに変更できるので、全モデルに搭載できます。

NFC

NHCは近距離無線通信規格のことで、NFC搭載のデバイス同士のデータ移動などが無線で出来ます。

Bluetoothみたいなものですが、特徴として、例えばスマホで見ているページをパソコンに移動することなんかも出来ます。

スマホで調べものをしていてパソコンで見たいときに便利なんですよね。

バッテリー

バッテリーは13.9時間から最大19.8時間と、かなり長いです。

スペックにより変動するのですが、

  • Core i5-10310U・・・13.9時間
  • Core i5-10210U・・・19.8時間
  • Core i7-10510U・・・後日発表

この様にCPUの性能などによって変わります。

インターフェイス

Lenovo ThinkPad X1 carbon Gen 8のインターフェイス

  1. 電源ボタン
  2. USB3.1 Gen 1(Powered USB)
  3. セキュリティ・キーホール
  4. USB 3.1 Gen2 Type-C (Thunderbolt3 対応、電源と共用)
  5. USB 3.1 Gen2 Type-C (Thunderbolt3 対応)※ドッキングコネクタ(4.5.6.と兼用)
  6. イーサネット拡張コネクター2
  7. USB3.1 Gen 1
  8. HDMI
  9. マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
  10. SIM カードスロット(nanoSIM対応)

インターフェイスは、前機種から何も変わっていません。場所も変わっていないところを見ると、X1 Carbon Gen 8は前世代の枠を使っていますね。

まぁ、必要なものはあるので特に変更の必要がなかったという事かもしれませんが。

やっぱりドッキングコネクタがあると、配線が多い人には助かりますね。いちいち一本づつケーブル差すのって面倒ですもんね。

サポート

Lenovoでは電話・チャット・LINE・メールでのサポートを標準で提供していますが、本機種はより一つ上の「プレミアサポート3年」が標準でついてきます。

プレミアサポートとは、ハイスキルな専任エージェントが24時間365日電話で対応してくれます。

Lenovo プレミアサポート

また、翌営業日オンサイト修理と言って、会社や自宅に技術員が来て、その場で修理をしてくれます。個人でもうれしい対応ですが、セキュリティ的に企業で使用するパソコンであれば必須ですね。

最長5年まで延長も出来ます。

まとめ

肩透かしを食らったようなアップデートと言いましたが、テレワーク用のボタンも追加され、WiFi6にも対応、LTEも高速回線に対応と世に出回っている新技術に対応したモデルとなっているので、満足する人がほとんどだと思います。(CPUを除いては・・・)

時期や在庫状況によって構成が少し変わるので、購入前は公式ページでご確認ください。

Lenovo公式ページ

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